メインメニューを開く

五島市立崎山小学校(ごとうしりつ さきやましょうがっこう)は、長崎県五島市下崎山町にある公立小学校。略称「崎小」。

五島市立崎山小学校
Gotoh sakiyama-elementary-school 20150418.png
正門(2015年4月撮影)
過去の名称 第五大学区第五中学区崎山小学校
崎山学区公立中等崎山小学校
尋常崎山小学校
崎山尋常小学校
崎山尋常高等小学校
崎山村崎山国民学校
崎山村立崎山小学校
福江市立崎山小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 五島市
併合学校 福江市立長手小学校
設立年月日 【創立】
1874年明治7年)5月17日
【統合】
1970年昭和45年)4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 853-0021
長崎県五島市下崎山町1233番地
プロジェクト:学校/小学校テンプレート
テンプレートを表示

目次

概要編集

歴史
1874年明治7年)創立。2014年平成26年)に創立140周年を迎えた。
校章
地元のシンボルとなっている鬼岳(山)と羽ばたく鳥の姿を組み合わせ、中央に校名の「崎小」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
現校歌は1971年昭和46年)に制定。作詞は田口照子、作曲は高萩保宏による。歌詞は3番まであり、2番に校名の「崎山」が登場する。1番の歌詞中に登場する「ホマーテ」とはドイツ語で「火砕丘(かさいきゅう)」、「臼状火山(きゅうじょうかざん)」のことを表す。ここでは地元の山「鬼岳」(おにだけ、標高315m)を指している。
校区
住所表記で五島市の後に「下崎山町、上崎山町、向町、長手町」が続く地区。中学校区は五島市立崎山中学校[1]

沿革編集

旧・崎山小学校
  • 1871年(明治4年)- 廃藩置県により福江県に属することとなる。福江県は間もなく長崎県に編入される。
  • 1872年(明治5年)7月 - 学制が頒布される。
  • 1874年(明治7年)5月17日 - 民家を借用して「第五大学区第五中学区長崎県管下松浦郡崎山小学校」が開校。
    • 長手と赤島に分校を設置。初代校長に北川水壽衛が就任。
  • 1878年(明治11年)- 郡制の施行により、松浦郡は東西南北の4郡に分割され南松浦郡に属することとなる。学区は南松浦郡福江部に属する。
  • 1880年(明治13年)- 教育令の施行により、「崎山学区公立下等崎山小学校」に改称。
  • 1884年(明治17年)1月 - 「崎山学区公立中等崎山小学校」に改称。
  • 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により、尋常科を設置の上「尋常崎山小学校」に改称。修業年限を4年とする。
    • 同時に赤島分校と長手分校は分離しそれぞれ「簡易赤島小学校[2]」・「簡易長手小学校」として独立。
    • この年、福江村に長崎県第十八高等小学校が設置される。
  • 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、南松浦郡崎山村立の小学校となる。
  • 1893年(明治26年)
    • 4月 - 小学校令の改正により「崎山尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変わる)。
    • 5月 - 補習科(修業年限2年)を併置。
    • 7月 - 福江村にあった長崎県第十八高等小学校が廃止される。
    • 11月 - 廃止された第十八高等小学校に代わり、五ヶ村[3]組合立福江高等小学校が開校。
  • 1899年(明治32年)
    • 3月 - 福江高等小学校を運営する組合から脱退。
    • 4月 - 高等科を併置し「崎山尋常高等小学校」に改称(尋常科4年・高等科4年)。校舎を増築。
  • 1900年(明治33年)4月 - 児童数の増加により、崎山村役場内に分教場を開設。
  • 1903年(明治36年)- 尋常科3・4年の女児を対象に裁縫科の教授を開始。
  • 1904年(明治37年)- 尋常科において唱歌科、高等科において農業科の教授を開始。
  • 1906年(明治39年)4月 - 奉安所を設置。
  • 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
    • 修業年限が「尋常科4年・高等科4年」から「尋常科6年・高等科2年」に変更される。
    • 旧高等科1年を尋常科5年に、旧高等科2年を尋常科6年に、旧高等科3年を高等科1年に、旧高等科4年を高等科2年に振り替える。
  • 1917年大正6年)8月 - 3教室を増築。
  • 1918年(大正7年)5月 - 高等科に進学しない生徒を対象として「崎山実業補習学校」(修業年限2年)を併置。
  • 1925年(大正14年)4月 - 尋常科10学級、高等科1学級(複式)となる。
  • 1926年(大正15年)2月 - 児童出席奨励区(11区)を設定。
  • 1927年(昭和2年)4月 - 隣接する小学校2校とともに3校合同運動会を実施。
  • 1929年(昭和4年)11月 - 天皇皇后のご真影を保管する奉安所を設置。
  • 1930年(昭和5年)5月 - 校歌(旧校歌)を制定。作詞は大井広、作曲は原格太郎による。
  • 1931年(昭和6年)10月 - 全五島小学校角力大会において優勝。1935年(昭和10年)まで5回連続優勝。
  • 1932年(昭和7年)6月 - 児童の時間観念養成のために、正午に寺鐘を鳴らし始める。
  • 1933年(昭和8年)6月 - 午後5時にも寺鐘を鳴らし始める。
  • 1935年(昭和10年)- 母の会が発足。青年学校令の施行により、併設の崎山実業補習学校が「崎山青年学校」となる。
  • 1938年(昭和13年)12月 - 二宮尊徳像を設置。後に戦争のために金属供出される。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「崎山村崎山国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 旧・崎山国民学校の初等科が改組され、「崎山村立崎山小学校」となる。
    • 旧・崎山国民学校の高等科と青年学校の普通科が改組され、崎山村立崎山中学校新制中学校)となり、当面の間小学校に併設される。
  • 1948年(昭和23年)9月21日 - PTAが発足。
  • 1952年(昭和27年)12月 - 木造新校舎が完成。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 町村合併・市制施行により、「福江市立崎山小学校」に改称。
  • 1957年(昭和32年)11月 - 2教室を増築。
  • 1965年(昭和40年)2月 - ミルク給食を開始。
  • 1970年(昭和45年)3月31日 - 長手小学校との統合により一旦閉校。ただし統合校舎完成までの間は「崎山校舎」として使用が継続される。
旧・長手小学校
  • 1874年(明治7年)5月17日 - 崎山小学校 長手分校として開校。分校長には藤原賜が就任。
  • 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により崎山小学校から分離し「簡易長手小学校」として独立。
  • 1892年(明治25年)10月 - 「尋常長手小学校」に改称。
  • 1893年(明治26年)4月 - 「長手尋常小学校」に改称。
  • 1900年(明治33年)2月 - 長手神社南側に校舎を新築。
  • 1915年(大正4年)4月 - 教室の完成により尋常科5・6年生の児童を収容。
    • 1908年(明治41年)4月に尋常科の修業年限が6年とされたが、長手小学校では教室不足のため尋常科5・6年の児童を収容することが困難であった。よって尋常科5・6年生は崎山小学校に通学するという暫定的な措置をとっていた。
  • 1918年(大正7年)5月 - 長手郷303番地に新校舎が完成。
  • 1929年(昭和4年)4月 - 校舎を増築。運動場を新設。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「崎山村長手国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年のみ)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により「崎山村立長手小学校」に改称。
  • 1950年(昭和25年)9月 - 運動場を拡張。
  • 1954年(昭和29年)
    • 4月1日 - 町村合併・市制施行により「福江市立長手小学校」に改称。
    • 8月 - 木造新校舎が完成。
  • 1962年(昭和37年)4月 - パン・ミルク給食を開始。
  • 1963年(昭和38年)4月 - 完全給食を開始。
  • 1970年(昭和45年)3月31日 - 崎山小学校との統合により閉校(96年の歴史に幕を下ろす、最終所在地:地図)。
    • ただし統合校舎完成までの間は「長手校舎」として使用が継続される。
    • 校舎の跡地は現在「五島市長手スポーツセンター」(公共スポーツ施設)となっている。
統合・崎山小学校
  • 1970年(昭和45年)4月1日 - 上記が統合され、()「福江市立崎山小学校」となる。
    • 統合校舎完成までの間、旧2校の校舎を「崎山校舎」・「長手校舎」として使用を継続。創立年は旧崎山小学校の1874年(明治7年)を継承する。
  • 1971年(昭和46年)- 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎(統合校舎)が完成し移転。旧2校の校舎を廃止。新校歌を制定。完全給食を開始。
  • 1976年(昭和51年)5月11日 - 創立100周年(統合5周年)記念式典を挙行。
  • 1977年(昭和52年)10月 - 米飯給食を開始。
  • 1991年(平成3年)3月3日 - プールが完成。
  • 1992年(平成4年)3月 - 多目的ホールが完成。
  • 2004年(平成16年)8月1日 - 市町村合併により、「五島市立崎山小学校」(現校名)へ改称。

交通アクセス編集

最寄りのバス停
最寄りの道路

周辺編集

参考資料編集

  • 「福江市史 上巻」(1995年(平成7年)3月31日, 福江市)第3編 教育・文化、第2章 学校教育、第2節 学校の沿革と現況 p. 376

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 就学指定学校及び区域外通学について - 五島市ウェブサイト
  2. ^ 1892年(明治25年)「尋常赤島小学校」、1893年(昭和26年)「赤島尋常小学校」、1941年(昭和16年)「崎山村立赤島国民学校」、1947年(昭和22年)「崎山村立赤島小学校」、1954年(昭和29年)「福江市立赤島小学校」、1967年(昭和42年)「福江市立福江小学校赤島分校」、1973年(昭和48年)廃止。
  3. ^ 南松浦郡の5村。福江村・奥浦村・崎山村・本山村・大濵村。

関連項目編集