五福
富山県富山市の町名
五福(ごふく)は、富山県富山市の町名である。五福地区センターが所在している。
五福 ごふく | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方(北陸地方) |
都道府県 | 富山県 |
自治体 | 富山市 |
行政区 | 五福地区 |
総人口 |
3,477[1]人 (推定人口、2018年) |
概要
編集町内に富山大学五福キャンパスがあり、大学周囲にはマンションが多く立地している。
地理
編集歴史
編集- 1908年(明治41年) - 大日本帝国陸軍歩兵第69連隊が五福へ移転。
- 1909年(明治42年) - 初代富山大橋開通。現在の富山県道44号富山高岡線が国道11号線(当時)に指定。
- 1916年(大正5年) - 市内軌動線(現富山地方鉄道富山軌道線)延伸。
- 1925年(大正14年) - 金沢市から歩兵第35連隊が五福に移転。歩兵第69連隊を併合。
- 1945年(昭和20年) - 富山大空襲。終戦。
- 1948年(昭和23年) - 富山県立富山工業高等学校開校。
- 1957年(昭和32年) - 富山県立富山商業高等学校が五福へ移転(1983年、庄高田へ再移転)。
- 1958年(昭和33年) - 県営富山野球場完成。
- 1970年(昭和45年)11月14日 - 富山西警察署五福派出所が富山大学学生らから火炎瓶と投石により襲撃を受ける。このため一時、国道8号(当時)が通行止となる[2]。
施設
編集交通
編集- 富山地方鉄道富山軌道線の富山大学前停留場で下車。
- 西日本旅客鉄道・東海旅客鉄道高山本線の西富山駅から徒歩5分(0.5km)
参考出典
編集『富山県の地名』平凡社
脚注
編集- ^ “富山県の町丁別人口・世帯集計表”. 富山市 (2019年8月16日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ 富山大生ら派出所襲う『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月15日朝刊 12版 22面