井上僖作朗

日本の政治家

井上 僖作朗(いのうえ きさくろう、1842年2月24日天保13年1月15日[1] - 1923年大正12年)12月8日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

奈良県出身[2]漢学を学ぶ。吉野郡書記、井戸村戸長川上村長、同村会議員、吉野郡会議員、奈良県会議員、吉野材木組合連合会組合長となる。

1908年第10回衆議院議員総選挙において奈良県郡部から立憲政友会公認で立候補して当選した[3]1912年第11回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1923年に死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第二十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1908年、11頁。
  2. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』36頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』50頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。