井伊 亮寿(いい あきとし)は、近江彦根藩井伊家の一門で、藩主井伊直亮直弼の甥。「亮」の字は伯父・直亮からの偏諱であり、家督相続の前には元服済みであったことが分かる。

 
井伊亮寿
時代 江戸時代後期
生誕 文政12年6月19日1829年7月19日
死没 不明
別名 茂次郎、茂代治
主君 井伊直弼
氏族 井伊氏
父母 父:井伊中顕、母:生駒吉雄の娘
兄弟 内藤政文亮寿
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井伊直中の六男で直弼の異母兄である井伊中顕の子。生母は家女の生駒吉雄の娘。嘉永5年(1852年)6月26日に父が死去したため、9月4日に跡を継いだ[注釈 1]。以後は叔父・直弼の家臣として仕えた。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 同母兄の顕道は既に内藤政優の養子となっていた。

出典 編集

参考文献 編集