京橋停留場

日本の岡山県岡山市北区にある岡山電気軌道の停留場

京橋停留場(きょうばしていりゅうじょう)は岡山県岡山市北区京橋町にある岡山電気軌道東山本線停留場臨時停留場)である。

京橋停留場
全景(2019年10月6日撮影)
きょうばし
Kyobashi
小橋 H07
所在地 岡山県岡山市北区京橋町
北緯34度39分29.5秒 東経133度55分55.3秒 / 北緯34.658194度 東経133.932028度 / 34.658194; 133.932028 (京橋停留場)座標: 北緯34度39分29.5秒 東経133度55分55.3秒 / 北緯34.658194度 東経133.932028度 / 34.658194; 133.932028 (京橋停留場)
所属事業者 岡山電気軌道
所属路線 東山本線(1系統)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1995年平成7年)12月24日
備考 備前岡山京橋朝市開催日のうち、毎年5月と10月のみ停車する臨時停留場
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概要 編集

毎月第一日曜日に旭川河川敷で「備前岡山京橋朝市」が開催されており、このうち毎年5月と10月の朝市営業時間帯のみ設置される臨時停留場である[1]。これは、5月の五月市および10月の全国有名朝市はイベントが共催されることから、多数の客が見込まれるためである。これ以外の朝市開催日は、西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前停留場から徒歩でアクセスすることになっている。ただし、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために五月市ならびに全国有名朝市が中止となったため設置されなかった。翌2021年も同様の措置となったが、12月29日開催の〆市の利便性向上のために例年と異なり12月に設置された。

臨時停留場であることから、岡山電気軌道の路線図や市販されている地図には掲載されていない。

歴史 編集

1923年大正12年)7月9日から1968年昭和43年)8月29日にかけても、同じく西大寺町停留場(現・西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前停留場) - 小橋停留場間に京橋停留所が設置されていた[2]。ただし、『日本鉄道旅行地図帳』所収の「駅名一覧」では当停留所がその復活開業とはみなしていない。

年表 編集

構造 編集

通常時はホームや安全地帯は設置されておらず、営業日のみ黄色いテープを使用した仮設の安全地帯が設置される[4]

周辺 編集

隣の停留場 編集

岡山電気軌道
東山本線
西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前停留場 (H06) - 京橋停留場 - 小橋停留場 (H07)

脚注 編集

  1. ^ 岡山朝市 岡山県岡山市名物朝市観光案内 備前岡山京橋朝市 - 備前岡山京橋朝市、2016年10月9日閲覧。
  2. ^ a b c 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、26頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  3. ^ 第15回全国有名朝市フェア開催 - 備前岡山京橋朝市、2016年10月9日閲覧。
  4. ^ 岡山電気軌道で京橋臨時電停が設置される - 鉄道ファン・railf.jp、2013年10月7日、2016年10月9日閲覧。

関連項目 編集