京都府道・大阪府道13号京都守口線

日本の京都府と大阪府の道路
京都府道13号から転送)

京都府道・大阪府道13号京都守口線(きょうとふどう・おおさかふどう13ごう きょうともりぐちせん)は、京都府京都市南区を起点とし、大阪府守口市を終点とする主要地方道京都府道大阪府道)である。

主要地方道
京都府道13号標識
大阪府道13号標識
京都府道13号 京都守口線
大阪府道13号 京都守口線
主要地方道 京都守口線
制定年 1972年
起点 京都府京都市南区・京阪国道口交差点
国道1号国道171号交点【北緯34度58分45.1秒 東経135度44分46.5秒 / 北緯34.979194度 東経135.746250度 / 34.979194; 135.746250 (府道13号起点)
主な
経由都市
八幡市
枚方市
寝屋川市
終点 大阪府守口市・大日交差点
国道1号・大阪府道2号大阪中央環状線交点【北緯34度44分57.9秒 東経135度34分41.7秒 / 北緯34.749417度 東経135.578250度 / 34.749417; 135.578250 (府道13号終点)
接続する
主な道路
記法
国道478号
大阪府道18号枚方交野寝屋川線
大阪府道17号枚方高槻線
国道170号
大阪府道19号茨木寝屋川線
大阪府道15号八尾茨木線
国道1号
大阪府道2号大阪中央環状線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

京守線とも呼ばれる。京都市伏見区大手筋交点から枚方市北中振までと枚方市出口交点から守口市大日交点までは昔の国道1号である[1]ことから、旧1号線京阪国道と呼ばれることもある。

概要 編集

1966年3月枚方バイパスが、1972年3月には寝屋川バイパスが全線開通したため、主要地方道京都守口線に移管されて国道1号としての役割は明け渡したが、現在もなお地域の重要な道路として機能している[2]。元々枚方 - 守口間は淀川左岸堤防上を通るルートであったが、堤防維持の面から好ましくないとして、1955年4月に枚方大橋南詰 - 守口八島間が現在のルートに変更されている[3]

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

路線状況 編集

別名 編集

バイパス 編集

重複区間 編集

  • 国道1号(京都市南区四ツ塚町・京阪国道口交差点 - 大手筋交差点)
  • 大阪府道17号枚方高槻線(枚方市牧野北町・牧野橋交差点 - 枚方市牧野阪・牧野駅前交差点)
  • 大阪府道139号枚方茨木線(枚方市新町・関西医科大学前交差点 - 枚方市桜町・枚方大橋南詰交差点)
  • 国道170号(枚方市桜町・枚方大橋南詰交差点 - 寝屋川市石津元町・石津元町交差点。枚方市北中振 - 枚方市出口・出口交差点は国道1号とも重複)

地理 編集

京都市から八幡市にかけては、桂川の左岸を通り、宇治川木津川を渡り、守口市までは淀川左岸を通る。特に八幡市御幸橋南詰から枚方市枚方大橋南詰の間は堤防上を通る区間が多く、特に枚方市樟葉から八幡市御幸橋南詰の間は淀川河川敷道路と京都八幡木津サイクリングロードをつなぐ区間で、自転車の利用が多い。全線にかけて京阪本線と併走している。

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

京都市

八幡市

枚方市

寝屋川市

守口市

沿線にある施設など 編集

脚注 編集

  1. ^ 後述の通り、この区間以外は現在も国道1号である。
  2. ^ 寝屋川バイパス(国道1号)の終点から阪神高速12号守口線へは道なりに行けるが、国道1号大阪方面に向かうには少々ややこしい箇所がある。それに対して府道13号は終点から道なりで国道1号大阪方面に行くことができる。
  3. ^ a b c d 枚方市史編纂委員会『枚方市史・別巻』、1995年3月31日、567頁。
  4. ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道(昭和46年6月26日建設省告示第1069号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第82号: 2-34, (1971年6月26日) 
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 1号大阪方面→13号京都方面、13号京都方面→1号京都方面のみ接続

関連項目 編集

外部リンク 編集