今井順之助
岐阜県多治見市出身の元プロ野球選手
今井 順之助（いまい じゅんのすけ、1998年5月25日 - ）は、岐阜県多治見市出身[2]の元プロ野球選手（内野手）。右投左打。
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
 日本[1] |
| 出身地 | 岐阜県多治見市[2] |
| 生年月日 | 1998年5月25日（25歳） |
| 身長 体重 |
177 cm 88 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 内野手 |
| プロ入り | 2016年 ドラフト9位 |
| 初出場 | 2017年10月5日 |
| 最終出場 | 2021年5月9日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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経歴 編集
プロ入り前 編集
多治見市立精華小学校3年次に地元軟式野球チーム・13クラブで野球を始める。
陶都中学校時代は岐阜東濃シニアに所属し、中京学院大学附属中京高等学校（現在の中京高等学校）へ進学。3年生の夏に甲子園出場。野球部には同期に加藤壮太、1年後輩に茶野篤政がいる。
2016年のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから9位で指名され、契約金1000万円・年俸470万円で契約を結んだ[3]。背番号は70。
日本ハム時代 編集
2017年は10月5日に一軍登録され、その日の埼玉西武ライオンズ戦で一軍デビュー。1回表にブライアン・ウルフからプロ初安打初打点を記録した。オフにみやざきフェニックスリーグに参加する[4]。
2018年は、一軍での出場機会は無かった[5]が、イースタンリーグ公式戦で69試合に出場、打率は.250だった[6]。
2019年は、一軍で2試合に出場、打率.143、1打点だった[7]。二軍では、89試合に出場、打率.256、10本塁打、49打点だった[8]。
2020年は一軍出場はなかった。
日本ハム退団後 編集
トラベリングチームの「アジアンブリーズ」に参加[10]。リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのドゥランゴ・ジェネラルズのキャンプに、元阪神タイガースの福永春吾とともに参加すると報じられている[11]。
現役引退後 編集
最終的に移籍先は見つからず、2021年限りで現役を引退した[12]。引退後は、ゴルフ研修生となり、プロゴルファーを目指している[12]。
選手としての特徴 編集
詳細情報 編集
年度別打撃成績 編集
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 日本ハム | 1 | 4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .250 | .250 | .250 | .500 |
| 2019 | 2 | 7 | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .143 | .143 | .143 | .286 | |
| 2021 | 1 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .333 | .000 | .333 | |
| 通算：3年 | 4 | 14 | 13 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | .154 | .214 | .154 | .368 | |
年度別守備成績 編集
| 年 度 |
球 団 |
一塁 | 三塁 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2017 | 日本ハム | 1 | 8 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | - | |||||
| 2019 | - | 2 | 1 | 2 | 1 | 0 | .750 | ||||||
| 2021 | 1 | 9 | 0 | 1 | 2 | .800 | - | ||||||
| 通算 | 2 | 17 | 0 | 1 | 3 | .944 | 2 | 1 | 2 | 1 | 0 | .750 | |
記録 編集
- 初記録
背番号 編集
- 70（2017年 - 2021年）[1]
登場曲 編集
脚注 編集
- ^ a b “北海道日本ハムファイターズ 選手名鑑 - 今井順之助”. 北海道日本ハムファイターズ公式サイト. 2016年12月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “「ここから勝負」高鳴る胸 今井、日ハム9位 - 岐阜新聞 Web”. 岐阜新聞 Web. 2016年12月5日閲覧。
- ^ “日ハムが高山、今井と合意/野球/デイリースポーツ”. デイリースポーツ (2016年11月17日). 2018年5月18日閲覧。
- ^ “https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/10/07/kiji/20171007s00001173182000c.html”. スポニチ (2017年10月7日). 2017年10月16日閲覧。
- ^ “今井順之助 | 北海道日本ハムファイターズ | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2020年1月2日閲覧。
- ^ 一般社団法人日本野球機構. “2018年度 北海道日本ハムファイターズ 個人打撃成績（イースタン・リーグ）”. npb.jp. 2020年1月2日閲覧。
- ^ 一般社団法人日本野球機構. “今井 順之助（北海道日本ハムファイターズ） | 個人年度別成績”. NPB.jp 日本野球機構. 2020年1月2日閲覧。
- ^ “2019年個人打撃成績（チーム）｜北海道日本ハムファイターズ”. 北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト. 2020年1月2日閲覧。
- ^ “【日本ハム】今井順之助、育成・鈴木遼太郎と来季契約を結ばず”. スポーツ報知 (2021年10月25日). 2021年10月25日閲覧。
- ^ 【アジアンブリーズインタビュー企画】第14弾：今井順之助選手 - アジアンブリーズ（2022年3月13日）2023年2月10日閲覧
- ^ Generales: Japoneses invitados a la pretemporada - milb.com（2022年3月21日）2022年3月26日閲覧（スペイン語）
- ^ a b “元日本ハム選手の今井順之助氏がゴルファー転身「研修生としてプロを目指して」” (2022年11月15日). 2022年11月15日閲覧。
- ^ “高校通算68本塁打の今井順之助（北海道日本ハム）が一軍通算3安打で戦力外”. 高校野球ドットコム. 2021年10月26日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 個人年度別成績 今井順之助 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 今井順之助 (@J_imai_0525) - X（旧Twitter）
- 今井順之助 (@i.j_fs_70) - Instagram