メインメニューを開く

今池 (名古屋市)

名古屋市千種区の地名

地理編集

 
1989年から毎年秋に開催されている「今池まつり」
 
今池交差点
 
今池の夜景

町名としての今池編集

町名としては、北は内山、北東は仲田、東は春岡、南は今池南千種通(大久手交差点の一点で接する)、南西は千種、西は千種区新栄及び中区新栄、北西は東区に接する。

最寄り駅は、名古屋市営地下鉄東山線桜通線今池駅である。

広域地名としての今池編集

町名にとらわれない広域地名として呼称される事例もある。

古くからの繁華街歓楽街で、昔は市電、現在は地下鉄の交叉点にあたり、公共交通における要のひとつである。名古屋市東部の副都心とも位置づけられている。商店や飲食店が密集するほか、イオンピアゴなどの大型スーパーなども出店している。また、かつては映画館も多数存在していた。

ライブハウスが多く、映画館、ミニシアターなどもあり、名古屋を代表するカウンターカルチャーの発信地である。また、台湾ラーメンの元祖とされる味仙や、その他多くの中華料理店、個性的なラーメンやカフェやファストフード店、良心的な価格で飲める居酒屋、気軽に入れる寿司店など、名古屋屈指の大衆グルメの街でもある。サウナカプセルホテルなどの宿泊施設も多いが、近隣の春岡、高見などは閑静な住宅街としての一面も持っている。

歴史編集

町名の由来編集

 
千種郵便局と銅像「出合い ふれあい 親子馬」

現在の今池中学校周辺にかつてあった農業用のため池である「今池」および今池新田に由来する。今池は、江戸時代には伝馬役の馬の水浴びに利用されていたことから馬池とも呼ばれていた[1][2]。今池交差点の角には、それにちなんで馬の親子の銅像がある。

沿革編集

今池町編集

  • 1935年(昭和10年)11月5日 - 東区千種町の一部より、同区今池町が成立[3]
  • 1936年(昭和11年)5月1日 - 千種町の一部を編入[3]
  • 1937年(昭和12年)10月1日 - 分区に伴い、千種区所属となる[3]
  • 1938年(昭和13年)6月1日 - 千種町の一部を編入[3]
  • 1979年(昭和54年)5月5日 - 全域が今池一・三丁目となり廃止[3]

今池編集

  • 1979年(昭和54年)5月5日 - 以下の通り、今池一〜三丁目が成立[3]
    • 一丁目 - 今池町・覚王山通・千種町・元古井町・千種通・宮西町の各一部
    • 二丁目 - 宮西町・覚王山通・千石町・千種町・千種本町・元古井町の各一部
    • 三丁目 - 今池町・古井ノ坂町・千種町・千種通・元古井町の各一部
  • 1980年(昭和55年)11月23日 - 以下の通り、今池四〜五丁目が成立[3]
    • 四丁目 - 神田町・覚王山通・千種町・都通・若竹町の各一部
    • 五丁目 - 千種町・覚王山通の各一部
    • 覚王山通・千種町の各一部を一〜二丁目へ編入。
  • 1984年(昭和59年)5月5日 - 青柳町大久手町・覚王山通・小松町・千種町・千種通・春岡通の各一部を五丁目へ編入[3]

世帯数と人口編集

2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

丁目 世帯数 人口
今池一丁目 954世帯 1,340人
今池二丁目 859世帯 1,441人
今池三丁目 1,465世帯 2,242人
今池四丁目 615世帯 786人
今池五丁目 1,606世帯 2,131人
5,499世帯 7,940人

人口の変遷編集

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 7,726人 [WEB 5]
2000年(平成12年) 7,696人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 8,047人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 8,848人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 9,163人 [WEB 9]

学区編集

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
今池一丁目 全域 名古屋市立内山小学校
名古屋市立千石小学校
名古屋市立今池中学校 尾張学区
今池二丁目 全域 名古屋市立内山小学校
名古屋市立千種小学校
名古屋市立千石小学校
今池三丁目 全域 名古屋市立千種小学校
今池四丁目 全域 名古屋市立内山小学校
今池五丁目 全域 名古屋市立春岡小学校 名古屋市立若水中学校

交通編集

鉄道編集

名古屋市営地下鉄東山線桜通線今池駅が、今池五丁目に所在している。

このほか、JR中央本線・市営地下鉄東山線の千種駅も比較的近い。

路線バス編集

当地を通過する複数の路線を、名古屋市営バスが運行している。

今池を通る系統として、吹上11大曽根吹上御器所通起点)、千種11千種駅前砂田橋起点)、千種13(千種駅前・緑ヶ丘住宅起点)、八事12(千種駅前・島田一ツ山起点)、千種巡回地下鉄自由ヶ丘起点)、東巡回(大曽根・茶屋ヶ坂起点)、池下11(池下・猪高車庫起点)および深夜1(栄・藤が丘起点)の各系統がある。

その他、今池一丁目には東名ハイウェイバス[注釈 1]の「千種駅前」バス停(名古屋駅方面に向かう降車専用)がある。

道路編集

施設編集

町名としての今池に所在するものを挙げる。

今池一丁目編集

 
略地図
1
デリスクエア
2
名古屋シネマテーク
3
東海東京証券今池支店
4
今池ガスビル
5
三菱UFJ銀行今池支店
6
十六銀行今池支店
7
高牟神社
8
光正院
9
善久寺
10
今池公園

  ウィキメディア・コモンズには、今池一丁目に関するカテゴリがあります。

今池二丁目編集

 
略地図
1
河合塾千種校
2
光専寺

  ウィキメディア・コモンズには、今池二丁目に関するカテゴリがあります。


今池三丁目編集

 
略地図
1
三洋物産本社
2
中京銀行今池支店
3
イオ信用組合今池支店
4
名古屋市立今池中学校
5
名古屋ルーテル幼稚園

  ウィキメディア・コモンズには、今池三丁目に関するカテゴリがあります。


今池四丁目編集

 
略地図
1
名古屋ボトムライン
2
千種郵便局
3
愛知銀行今池支店
4
あいち造形デザイン専門学校

  ウィキメディア・コモンズには、今池四丁目に関するカテゴリがあります。


今池五丁目編集

 
略地図
1
イオン今池店
2
ドン・キホーテ今池店
3
ナゴヤセンタープラザビル
4
名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校
5
愛英幼稚園

  ウィキメディア・コモンズには、今池五丁目に関するカテゴリがあります。

今池を扱った作品編集

その他編集

日本郵便編集

脚注編集

[ヘルプ]

注釈編集

  1. ^ 一部の夜行バス(ドリームなごや号ファンタジアなごや号)も含む。

WEB編集

  1. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)” (日本語). 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 千種区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等 (CSV)” (日本語). 2019年4月27日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等 (CSV)” (日本語). 2019年4月27日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等 (CSV)” (日本語). 2019年4月27日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等 (CSV)” (日本語). 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等 (CSV)” (日本語). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍編集

参考文献編集

  • 『千種区史』千種区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年。
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日(日本語)。全国書誌番号:93012879

関連項目編集

外部リンク編集