仙台市青年文化センター
仙台市青年文化センター(せんだいしせいねんぶんかセンター)は、仙台市北部の台原森林公園および旭ヶ丘駅に隣接してある複合施設。仙台フィルハーモニー管弦楽団の本拠地ホールであり、楽都仙台を代表する施設の1つとなっている。
日立システムズホール仙台 | |
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情報 | |
正式名称 | 仙台市青年文化センター |
開館 | 1990年3月 |
客席数 |
コンサートホール:804席 シアターホール:588席 |
用途 | コンサート・演劇・会議・練習場 |
運営 | 財団法人仙台市市民文化事業団 |
所在地 |
〒981-0904 宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5 |
位置 | 北緯38度17分47秒 東経140度53分3.7秒 / 北緯38.29639度 東経140.884361度座標: 北緯38度17分47秒 東経140度53分3.7秒 / 北緯38.29639度 東経140.884361度 |
アクセス |
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外部リンク | 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター) |
命名権売却により、2013年(平成25年)7月1日から「日立システムズホール仙台」が優先的に用いられる愛称に認定された[1]。
施設編集
- コンサートホール(804席)
- シアターホール(588席)
- 交流ホール
- エッグホール
- ギャラリー
- 会議室1~3
- 研修室1~3
- 練習室1~4
- ビデオスタジオ
- 音楽スタジオ
- パフォーマンス広場
パフォーマンス広場編集
パフォーマンス広場は、楽器・ダンス・演劇・その他のパフォーマンスの練習や楽しみのために自由に利用してよい空間である。 予約や許可を受ける必要がなく、利用料は無料で、センターが開館中の時間は自由に出入りできる。 こうした制限のゆるさから、多くの演奏者・パフォーマーに利用されており、混雑することもある。 極端な大音響でなければ楽器を鳴らすのは自由だが、音響を考えた設計にはなっておらず、残響が大きく長い。 床は、コンクリートの上に樹脂の床材を貼ったもので、弾力性はほとんどなく固い。 ラジカセ等の持ち込みは制限されていないが、電源は供給されておらず、電子楽器やアンプ類の利用も自重されている。
恒例のイベント編集
- 仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
- 仙台クラシックフェスティバル(10月の体育の日を含む3日間)
- 仙台国際音楽コンクール(3年毎)
利用者数・決算編集
仙台市に提出された指定管理者評価シート[2]に記載されているデータは以下の通り。
2005年度[3] | 2006年度[3] | 2007年度[4] | ||
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利用者数 | 317,024人 | 350,594人 | 349,966人 | |
市の支出 | 指定管理者費用 | 3億4206万円 | 3億4077万円 | 3億3712万円 |
その他 | 710万円 | 6217万円 | 1209万円 | |
市の収入 | 使用料 | 1億1495万円 | 1億1525万円 | 1億2595万円 |
その他 | 576万円 | 599万円 | 522万円 |
アクセス編集
周辺施設編集
脚注編集
- ^ “仙台市青年文化センターの名称を「日立システムズホール仙台」に決定” (プレスリリース), 日立システムズ, (2013年6月11日) 2013年10月20日閲覧。
- ^ 指定管理者による公の施設の管理運営状況に係る評価について(仙台市)
- ^ a b (平成18年度)指定管理者評価シート 青年文化センター (PDF) (仙台市)
- ^ (平成19年度)指定管理者評価シート 青年文化センター (PDF) (仙台市)
関連項目編集
- 楽都仙台
- 仙台市内の公共施設一覧
- 東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)
- 東京エレクトロンホール宮城
外部リンク編集
- 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)
- 仙台市青年文化センター (sendaiycc) - Facebook