仙寿院 (南部利直側室)

仙寿院(せんじゅいん、正字仙壽院慶長9年(1604年) - 延宝元年(1673年))は、江戸時代初期の女性で、盛岡藩初代藩主(南部家27代当主)南部利直の側室。八戸藩初代藩主である南部直房の生母。

生涯編集

盛岡藩士・中里嘉兵衛正吉の娘として生まれる。寛永5年(1628年)に直房を出産する。直房が八戸藩主になると、寛文5年(1665年)8月に第2代八戸藩主南部直政の生母である霊松院と共に八戸に居住する。信仰心が厚い人物であったと伝えられ、『八戸藩日記』の寛文5年の記録には、八戸に到着して間もなく城下の各寺社に参拝したことが記されている。

参考文献編集

  • 島守光雄『八戸の女性史』八戸市、2002年