近代に入ると問屋と仲買の区別は曖昧になり両者の機能が合体した「卸商」が旧問屋のなかから現れた[2]。一方旧仲買からは旧来の取引方法をとりつつ「問屋」を称するものが現れた[2]。
明治期に仲買といえば、卸商と小売商の間で取引を仲介して手数料をもらうかつての問屋のような存在をさすようになった[2]。
- ^ 三訂版,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,世界大百科事典 第2版,大辞林 第三版,精選版 日本国語大辞典,旺文社日本史事典. “仲買(なかがい)とは”. コトバンク. 2020年3月1日閲覧。
- ^ a b c d 『日本経営史の基礎知識』124頁
参考文献
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- 『日本経営史の基礎知識』(編者経営史学会、編集代表山崎広明、2004年、有斐閣)
関連項目
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