伊勢貞継

鎌倉時代から室町時代の武将。政所執事。従五位上、伊勢守。父はあるいは伊勢頼継

伊勢 貞継(いせ さだつぐ)は、鎌倉時代から室町時代の武将。政所執事を務めた[1]

 
伊勢 貞継
時代 鎌倉時代 - 室町時代
生誕 延慶2年(1309年
死没 明徳2年/元中8年3月29日1391年5月3日[1]
別名 十郎(通称)、時貞(初名)[2]
官位 従五位上、伊勢守[2]
幕府 室町幕府
氏族 伊勢氏
父母 父:伊勢盛継または伊勢頼継
兄弟 盛経
貞信[2]
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来歴 編集

伊勢盛継の子(または伊勢頼継の子)として生まれる[3]

足利尊氏義詮義満と3代の将軍に仕え[1]、1379年に二階堂行元を追い落として1391年に没するまで政所執事を務めた。貞継の没後は孫の伊勢貞行が政所執事となった。

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “伊勢貞継とは”. コトバンク. 2020年11月19日閲覧。
  2. ^ a b c 寛政重脩諸家譜 第3輯』p.656
  3. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、110頁。 

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集