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伊福部 達(いふくべ とおる、1946年(昭和21年)[1] - )は、日本の工学者[1]東京大学名誉教授[1]北海道大学名誉教授。音響学電子工学医療工学の境界分野で活躍している。北海道沙流郡平取町二風谷にあるマンロー邸出身[1]作曲家伊福部昭は叔父にあたる[1]。父親、宗夫は元北海学園大学教授、工学博士。 

ポーランド文化人類学ブロニスワフ・ピウスツキの録音した樺太アイヌの音楽が入った蝋管の再生技術の研究がNHKで取り上げられ、レーザー再生機の開発も行っている。テレビ各局で使用されている緊急地震速報音(チャイム)の作成者でもある[1]

略歴編集

エピソード編集

緊急地震速報のチャイム音考案においては、叔父の昭が作曲したシンフォニア・タプカーラを参考にした案が速報音に採用された[1]。同じく昭の作品であるゴジラのテーマも一時検討された[3]

出演番組編集

著書編集

  • 『脳科学と芸術』(共著) 工作舎 2008年(平成20年) ISBN 978-4-87502-414-9
  • 「福祉工学の挑戦—身体機能を支援する科学とビジネス」2004年
  • 「人工現実感の評価」2000年
  • 「音の福祉工学」1997年
  • 「音声タイプライタの設計」1984年
  • 「ゴジラ音楽と緊急地震速報」2011年(筒井 信介著、伊福部達監修)
  • 「福祉工学への招待: ヒトの潜在能力を生かすモノづくり (叢書・知を究める)」ミネルヴァ書房 2014年8月10日

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 北海道新聞』2015年11月16日夕刊「<私のなかの歴史>福祉工学研究者 伊福部達さん*1*人を生かすモノづくり*地震速報*あの警報音 元は叔父の曲」 聞き手は橘井潤。
  2. ^ ^ 「第70回日本放送協会放送文化賞」の贈呈についてNHK広報局
  3. ^ “第17回「音の匠」決定 - NHK緊急地震速報チャイムを開発した伊福部 達氏”. Phile-web. (2012年12月6日). http://www.phileweb.com/news/audio/201212/06/12842.html