伊舎堂盛富
琉球王国の官僚
伊舎堂親方盛富(いしゃどううぇーかたせいふ、1659年9月1日 - 1721年11月15日)は、琉球王国の官僚。唐名は翁自道を名乗った[1]。
伊舎堂は数回、日本や中国に使節として派遣されたことがある。 1694年には、伊舎堂は福建省から琉球にサツマイモを持ち込んで、自身の家の周りに植え、人々に広めた。サツマイモは琉球中に広まり、すぐに一般の人々の主食となった。 [1] [2]
参考文献
編集- ^ a b "Ishadō Seifu." Okinawa konpakuto jiten (沖縄コンパクト事典, "Okinawa Compact Encyclopedia").
- ^ Kyūyō, vol.8
- ^ Chūzan Seifu, vol.9
- ^ 中山王府相卿伝職年譜 向祐等著写本