伊藤誠 (シンガーソングライター)

日本のシンガーソングライター

伊藤 誠(いとう まこと、1952年8月5日 - )は、日本シンガーソングライター島根県松江市出身。同志社大学卒業。

伊藤 誠
生誕 (1952-08-05) 1952年8月5日(71歳)
出身地 日本の旗 日本 島根県松江市
学歴 同志社大学
ジャンル フォーク歌謡曲
職業 作曲家作詞家ボーカリスト
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 1971年 -
レーベル 伊藤誠音楽事務所

来歴 編集

島根県松江市出身。松江南高校同志社大学商学部を卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。 銀行マンとしての仕事のかたわらで、音楽活動を続けてきた。

大学生時代〜 編集

大学在学中に、フォークデュオ『ドン・キホーテ』を結成し、1975年5月、ワーナー・パイオニア主催の、第2回京都音楽祭にて優秀賞を受賞。同年のうちにワーナー・パイオニアと、東芝EMIから、レコード『京の雪舞い』『小さな白いページ』をリリース。

銀行員時代 編集

1976年、第一勧銀に入行。以降、趣味として歌作りとコンサート活動を続ける。

1990年代、スペイン、マドリードに支店開設のために赴任。1993年に帰国の内示を受けた後、現地日本人会の依頼を受け『マドリッド音頭』を創作。

2004年2月、文の都(ふみのみやこ)音楽祭、作詞作曲コンクールにてグランプリを受賞。同年、日本作曲家協会に入会。

いのちの歌に出会う〜退職、現在の活動 編集

2006年8月、急性心筋梗塞を発症、生死の境をさまようが奇跡的に命を取り留める。死と直面したことをきっかけに、これ以降『命』の尊さを謳う歌を創り、コンサート活動を展開する一方、病院などでのボランティアコンサートにも力を入れるようになる。

2011年、東北大震災が起こると、同6月には Billboard live Tokyo にてチャリティコンサートを開催する。

2012年4月をもって銀行を退職。音楽家として独立し、楽曲制作とコンサート活動に専念するようになる。2013年1月にはテレビ番組『賢者の選択 』のエンディング曲『君の風になろう』を作詞作曲、唱歌している。

2014年には、故郷島根県のふるさと大使である『遣島使』に任命される。

ディスコグラフィー 編集

CDアルバム 編集

  • 1993年5月『マドリッドからの招待状』
  • 1998年1月『この季節が終わる頃には』
  • 2004年2月『アダージョ』
  • 2009年5月『このかけがえのないひと時を』
  • 2013年11月『この思いを』

出演 編集

ラジオ番組 編集

2016年11月~

2014年12月現在放送中
  • 伊藤誠〜いのちの輝き〜(毎週土曜日13:40頃〜。山陰放送、土曜亭特盛ぶんしょうDON!のコーナー番組)
現在放送終了
  • 伊藤誠の Friday Music Garden(レインボータウンFM)

テレビ番組 編集

  • 賢者の選択」エンディングテーマ曲、作詞作曲、歌唱中
  • 2014年12月21日BS-TBSにて、伊藤誠のドキュメント番組「『君の風になろう』〜アーティスト伊藤誠の素顔と人生〜」が放映された。
  • 2014年12月27日および2015年1月3日山陰放送テレビにて、同上番組が放映された。

外部リンク 編集