会津田島駅

福島県南会津郡南会津町田島にある会津鉄道の駅

会津田島駅(あいづたじまえき)は、福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲にある会津鉄道会津線である。

会津田島駅
駅舎(2019年7月)
あいづたじま
Aizu-Tajima
田島高校前 (2.5 km)
(3.8 km) 中荒井
地図
福島県南会津郡南会津町田島字西番場甲358-3
北緯37度12分11.7秒 東経139度46分27.4秒 / 北緯37.203250度 東経139.774278度 / 37.203250; 139.774278座標: 北緯37度12分11.7秒 東経139度46分27.4秒 / 北緯37.203250度 東経139.774278度 / 37.203250; 139.774278
所属事業者 会津鉄道
所属路線 会津線
キロ程 42.0 km(西若松起点)
電報略号 ツマ
駅構造 地上駅
ホーム 島式2面4線
乗車人員
-統計年度-
260人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1934年(昭和9年)12月27日[1]
備考 直営駅
当駅を境に会津高原尾瀬口駅方面は電化区間西若松駅方面は非電化区間である。
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三種類の車両が並ぶホーム。会津高原尾瀬口側から西若松方面を望む。右端が1番線となる。(2004年9月)
西若松方から見た駅構内
左側が駅舎
会津田島車両基地

南会津町(旧・田島町)の代表駅。当駅を境に中荒井方は電化区間、田島高校前方は非電化区間である。

歴史 編集

駅構造 編集

島式ホーム2面4線を有する地上駅直営駅で終日社員配置駅となっている。駅舎には「会津田島ふれあいステーションプラザ」を併設する。駅名標には「祭化粧に祇園の灯」と付記される。

1番線は頭端式ホーム状になっており、車止めの先で駅舎と1・2番線ホームは直結している。3・4番線ホームとは、会津若松方の構内踏切と会津高原尾瀬口方の跨線橋により連絡している。架線が張られているのは1・2番線のみである。1番線の会津高原尾瀬口側には、屋根付ピットがあり、西側(駅舎の反対側)には車両基地が隣接している。夜間滞泊が設定されている。

かつては蒸気機関車(SL)牽引貨物列車の終点駅として、駅構内に転車台・給水塔等の設備を有していたが、現在は跡地が車両基地となっている。

のりば 編集

番線 路線 行先 備考
1 会津線 会津高原尾瀬口野岩線新藤原東武線鬼怒川温泉新栃木春日部浅草方面 特急・普通
2・3 「AIZUマウントエクスプレス」のりば
湯野上温泉芦ノ牧温泉西若松JR線会津若松喜多方方面 快速
4 普通

利用状況 編集

  • 会津鉄道 - 2015年度の1日平均乗車人員は260人であった[統計 1]
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 490
2001 447
2002 438
2003 447
2004 414
2005 416
2006 367
2007 385
2008 367
2009 332
2010 323
2011 292
2012 301
2013 290
2014 268
2015 260

駅周辺 編集

周辺 名所・旧跡・観光スポット 編集

バス路線 編集

その他 編集

  • 会津線内の週末パスのフリーエリアは西若松駅から当駅までである。

隣の駅 編集

会津鉄道
会津線
快速「リレー号」
会津下郷駅 - 会津田島駅
快速「AIZUマウントエクスプレス
田島高校前駅 - 会津田島駅 - (1号は中荒井駅) - 会津高原尾瀬口駅
普通「リレー号」
田島高校前駅 - 会津田島駅
普通
田島高校前駅 - 会津田島駅 - 中荒井駅

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、525頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 鉄道員はハンガリー出身 会津鉄道に就職の青年 - ウェイバックマシン(2013年3月24日アーカイブ分) 朝日新聞、2013年3月23日
  3. ^ 「アーバンパークラインに近距離特急 東武、きょうから新ダイヤ」『朝日新聞』朝日新聞社、2017年4月21日、朝刊 埼玉版。
  4. ^ 当停留所にて、会津バス大芦線会津川口駅方面と大芦方面に乗り継ぎ可能。
  5. ^ a b 交通・アクセス”. 福島県昭和村. 2014年8月12日閲覧。
  6. ^ 自然首都・只見号(只見駅⇔会津田島駅)
  7. ^ 自然首都・只見号について

広報資料・プレスリリースなど一次資料 編集

統計資料 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集