佐々 宜央(さっさ のりお、1984年昭和59年〉5月13日[1] - )は、日本プロバスケットボール指導者。東京都出身。役職はヘッドコーチ。B.LEAGUE宇都宮ブレックス所属。

佐々宜央
Norio Sassa
宇都宮ブレックス HC
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1984-05-13) 1984年5月13日(39歳)
出身地 東京都
キャリア情報
出身 東海大学
経歴
コーチ時代:
2009-2012日立サンロッカーズ(AC)
2013-2016リンク栃木ブレックス(AC)
2017-2019.12琉球ゴールデンキングス
2020.2-宇都宮ブレックス

選手とのコミュニケーションを非常に重要視し、プレー中には激しいアクションで選手を鼓舞する情熱溢れるコーチである。ゲーム中にベンチ前で片膝を立てて座るポーズはファン・ブースターから「佐々ポーズ」と呼ばれ愛されている。

東海大学卒業[1]。 父親の仕事の関係でアメリカ在住経験があり、英語が話せる。

略歴 編集

小学生からバスケットを始め、成蹊中学時代には都大会で2位の成績を残し、ジュニアオールスターに選出された。

成蹊高校時代には、東京都の支部選抜選手に選出され、オールスターゲームである支部選抜対抗戦で優勝。プレーヤーとしても活躍した。

大学は東海大学に進学、在学中より指導者の道を歩み、2005年から2009年まで東海大学コーチを務める[2]

2009年より2012年まで日立サンロッカーズ、2013年から2016年まではリンク栃木ブレックスでそれぞれアシスタントコーチを務める[2]

また、2009年にはユニバーシアード日本代表ACを務め、2014年には日本代表ACに就任し、2017年6月まで務めた[1][2]

2017年7月、琉球ゴールデンキングスヘッドコーチ就任[1][2]

2019年12月、心身の疲労困憊を理由に琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを退任した[3]

2020年2月、宇都宮ブレックスのサポートコーチに就任[4]

2022年6月、宇都宮ブレックスのヘッドコーチに就任[5]。 並行して、男子日本代表チームのアシスタントコーチも務める。

脚注 編集

  1. ^ a b c d ヘッドコーチ交代のお知らせ 新ヘッドコーチに佐々宜央氏就任』(プレスリリース)沖縄バスケットボール株式会社、2017年5月19日https://goldenkings.jp/news/170519b.html2017年7月6日閲覧 
  2. ^ a b c d “キングスHCに佐々宜央氏 「重圧と楽しみ」、伊佐氏は退団”. 琉球新報. (2017年5月19日). https://ryukyushimpo.jp/news/entry-498878.html 2017年7月6日閲覧。 
  3. ^ 佐々宜央ヘッドコーチ退任のお知らせ”. 琉球ゴールデンキングス. 2020年2月23日閲覧。
  4. ^ 佐々宜央氏、宇都宮ブレックス サポートコーチ就任のお知らせ”. 宇都宮ブレックス. 2020年2月23日閲覧。
  5. ^ 佐々宜央氏、宇都宮ブレックス ヘッドコーチ就任のお知らせ”. 宇都宮ブレックス. 2022年6月28日閲覧。

関連項目 編集