佐田 九郎左衛門(さた くろうざえもん)は、戦国時代武将阿波水軍森家開祖。土佐泊城主・森元村の父として知られる。

 
佐田九郎左衛門
時代 戦国時代
生誕 不明
死没 不明
別名 九郎兵衛
主君 細川氏三好氏
氏族 佐田氏
森元村
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略歴 編集

因幡国出身、当時は鎌田九郎兵衛といった[1]細川氏に仕え、阿波佐田館(現在の徳島市国府町黒田)三十八貫を領した。後に細川家に仕えたが、退いた後は佐田に改名した[1]

その後、松永久秀に仕えたが、久秀に謀反の思惑があることを知り諫言したが、意見が対立し沖野原(鳴門市大津町段関)に戻った[1][2]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 阿南市文化財保護審議会 編『阿南市の文化財』阿南市教育委員会、1999年3月31日。 
  • 森甚一郎 著、河野幸夫 編『木瓜の香り』森先生遺稿集刊行会、1985年8月1日。 

関連項目 編集