何 婧英(か せいえい)は、南朝斉蕭昭業皇后、鬱林王妃。本貫廬江郡灊県

何皇后
在位 永明11年10月25日 - 隆昌元年7月22日
493年11月19日 - 494年9月7日

全名 何婧英
配偶者 廃帝鬱林王
父親 何戢
母親 宋氏(余杭広昌郷君)
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経歴 編集

撫軍将軍何戢と側室の宋氏(余杭広昌郷君)のあいだの娘として生まれた。永明2年(484年)、蕭昭業にとついで南郡王妃となった。永明11年(493年)、皇太孫妃となった。蕭昭業が即位すると、皇后に立てられた。後宮にあって蕭昭業の側近の楊珉之と姦通し、寝所をともにして夫婦のようであった。楊珉之は蕭昭業とも関係を持っていたため、蕭昭業は婧英と楊珉之との関係を好きに任せていた。婧英の親族が宮中に入ると、ひとりあたり百数十万の賞賜を受けた。また婧英の親族は武帝の耀霊殿を占拠した。蕭昭業が廃位されると、婧英は鬱林王妃に降格された。

伝記資料 編集