佛陀扇多(ぶっだせんた、梵語:Buddhaśānta、生没年不詳)は、続高僧伝などに登場する中国北魏律宗僧侶である。北インド出身。十地経論の翻訳に携わった。覚定とも称される。摂大乗論仏陀扇多訳2巻、真諦訳3巻、玄奘三蔵訳3巻、達磨笈多訳)などの翻訳に携わる[1]

佛陀扇多
生没年不詳
尊称 覚定
宗派 律宗
弟子 慧光
著作 摂大乗論
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経歴 編集

参考文献 編集

脚注 編集

  1. ^ 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “摂大乗論(しょうだいじょうろん)とは”. コトバンク. 2020年10月10日閲覧。