僕が結婚を決めたワケ
『僕が結婚を決めたワケ』(原題: The Dilemma)は、2011年公開のアメリカ映画。
僕が結婚を決めたワケ | |
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The Dilemma | |
監督 | ロン・ハワード |
脚本 | アラン・ローブ |
製作 |
ブライアン・グレイザー ヴィンス・ヴォーン |
製作総指揮 |
トッド・ハロウェル ヴィクトリア・ヴォーン キム・ロス |
出演者 |
ヴィンス・ヴォーン ケヴィン・ジェームズ ジェニファー・コネリー ウィノナ・ライダー |
音楽 |
ハンス・ジマー ローン・バルフ |
主題歌 |
マルーン5 「ミザリー」 |
撮影 | サルヴァトーレ・トティーノ |
編集 |
ダニエル・P・ハンリー マイク・ヒル |
製作会社 |
イマジン・エンターテインメント スパイグラス・エンターテインメント |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ 東宝東和 |
公開 | 2011年1月14日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $70,000,000[1] |
興行収入 |
$48,475,290[1] $69,721,966[1] |
元々は『チーターズ』という題であった[2]。
ストーリー
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ロニーは、親友のニックとともに車のエンジンをデザインする会社を営み、オーナー・シェフのベスとの関係もうまくいっていた。 ある日、ロニーの友人で、ニックの妻であるジェニーヴァから「早くプロポーズをしないとベスを失う」と忠告され、結婚を意識するようになり、ベスにプロポーズをしようと決意をした。 ロニーはプロポーズの下見に植物園を訪るが、そこでジェニーヴァの浮気を目撃してしまい、ニックにそれを伝えるべきか悩んでしまう。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ロニー・ヴァレンタイン - ヴィンス・ヴォーン(小山力也)
- ニック・ブレナン - ケヴィン・ジェームズ(朝倉栄介)
- ベス - ジェニファー・コネリー(斎藤恵理)
- ジェニーヴァ - ウィノナ・ライダー(小林さやか)
- スーザン・ワーナー - クィーン・ラティファ(高乃麗)
- ジップ - チャニング・テイタム(樋口智透)
- ダイアン・ポポヴィッチ - エイミー・モートン(安芸けい子)
- トーマス・フェリン - チェルシー・ロス
- バート - ランス・ハワード
- ハーバート・トリンピー - クリント・ハワード
- ジャッキー - (一色まゆ)
評価
編集レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは163件のレビューで支持率は24%、平均点は4.40/10となった[3]。Metacriticでは32件のレビューを基に加重平均値が46/100となった[4]。
抗議
編集2010年9月17日に予告編が公開されたが、その中で主人公のロニーが電気自動車のプレゼン中のシーンで言った「電気自動車はゲイみたいなもんだ」という台詞が「ゲイ」という言葉を侮辱的に使っているとして、同性愛団体から抗議され、ユニバーサル側は予告編の上映の差し止めを要求された[5][6][7]。結果、予告編やCMから問題とされたシーンは削除されたが、ロン・ハワード監督は本編では同シーンをカットしないと決断した[8]。
出典
編集- ^ a b c “The Dilemma (2011)” (英語). Box Office Mojo. 2011年12月24日閲覧。
- ^ “ウィノナ・ライダー、ロン・ハワード監督のコメディー映画でヒロインに”. シネマトゥデイ. 2010年12月6日閲覧。
- ^ "The Dilemma". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2023年1月6日閲覧。
- ^ "The Dilemma" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2023年1月6日閲覧。
- ^ Heisler, Steve (2010年10月8日). “Universal pulls trailer for The Dilemma for derogatory use of the word "gay"”. A.V. Club. 2010年10月8日閲覧。
- ^ “Ron Howard on 'The Dilemma's' gay joke: It stays in the movie”. The Big Picture. Los Angeles Times (2010年10月29日). 2010年10月30日閲覧。
- ^ “ロン・ハワード監督の新作予告編、「不適切な表現がある」同性愛団体からの抗議で一部カットに”. シネマトゥデイ (2010年10月14日). 2010年12月6日閲覧。
- ^ “ロン・ハワード監督、新作の「不適切発言」は本編からカットしない決断”. シネマトゥデイ (2010年11月2日). 2010年12月6日閲覧。