メインメニューを開く

僕のヒーローアカデミア

堀越耕平による漫画作品

僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア、My Hero Academia)は、堀越耕平による漫画作品。略称は『ヒロアカ[2]。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2014年32号より連載中。「“無個性”」だった主人公が最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画作品[3]。堀越耕平にとって3作目の連載作品となる[4]。『赤マルジャンプ』2008 WINTERに掲載された読切『僕のヒーロー』を基に構想された[4]

僕のヒーローアカデミア
ジャンル 少年漫画学園
ヒーローアクション[1]
漫画
作者 堀越耕平
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2014年32号 -
巻数 既刊24巻(2019年8月現在)
関連作品
ヴォイスコミック
原作 堀越耕平
放送局 アニマックス
VOMIC公式サイト
番組 VOMIC TV!
発表期間 2015年1月10日 - 1月31日
話数 全4話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

2015年1月、『VOMIC TV!』で「VOMIC」が放送された。同年11月、週刊少年ジャンプ2015年49号にてテレビアニメ化が発表された[5]。同年11月9日より「少年ジャンプ+」にて、スピンオフ作品となるコメディ漫画『僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!』が連載された[6]

2019年春には「『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stage」の題で舞台化され、東京と大阪で公演[7]

目次

制作背景

堀越はデビュー翌年に『赤マルジャンプ』2008 WINTERにて読切漫画『僕のヒーロー』を発表[8]。その後も『逢魔ヶ刻動物園』や『戦星のバルジ』を連載する。しかし『戦星のバルジ』は短期間で連載が終わり、堀越は精神的に落ち込んで創作活動が停滞してしまう。そこで過去の読切作品の中から、思い入れがあり、1番書きやすかった『僕のヒーロー』を元に本作の構想が練られた。堀越はヒーロー物が好きなので感性を込めて描けそうだったことが決め手になったという[4][8]。『僕のヒーロー』から「ヒーローが日常にいる」という設定などを引き継ぎ[8]、新たに『僕のヒーローアカデミア』という作品が生まれた。

また、出久のキャラクターは『戦星のバルジ』2巻に描下ろされたあとがき漫画の主人公が元になっている。それを見た堀越の担当編集者は「君は悟空ルフィのような主人公は描けなかったが、こういうオタクっぽい奴なら描ける」と評価していた[9]

連載当初は公式な略称は定まっておらず[10]『ヒロアカ[11]』『僕アカ[12]』などいくつか存在していたが、アニメのテレビシリーズ開始以降は公式な場での略称は『ヒロアカ』で統一されている[2]

テーマ・作風

堀越は、ヒーローのかっこよさは「戦闘じゃなくて人を救うこと」にあると語っている[8]。そのため、主人公の出久も人を助けるときには悩まずに飛び出せる人物として描かれている[8]。また、出久のセリフや行動を自然に描くことができるので、頭で考えるより勢いで描いているとのこと[8]。しかし連載が続くにつれて「いろんな価値観でそれぞれのキャラクターが動き始めた」ため、ヒーロー像をひとまとめにすることをやめ、「ヒーローってなんなんだろう」ということを考えて描くようになっていったという[13]

キャラクターデザインでは、「目のアップだけでもキャラが判別できる」ようになっている[14]。堀越は、岸本斉史の漫画『NARUTO -ナルト-』の影響で「手は顔の次に感情が出る」と考えるようになり、特に必要がなくても積極的に手を描いている[15]と語っている。

ヒーロー」を作品のテーマにしていることもあり、随所にアメリカン・コミックのヒーロー・コミック作品を意識した演出が見られる[16]。堀越は本作の発想の元について「アメコミの『X-MEN』などのマーベル・コミックの作品の影響は大きいと思います」と語っている[8]

物語の要所要所で作中の出来事を振り返る出久のモノローグが挿入される回想録的な手法を採用している。第1話では出久が「僕が“最高のヒーロー”になるまでの物語」と独白している。

本作のヒーローは資本主義的精神に則り経済活動競争を行う主体でありながら、同時に高い職業倫理を持ち、匿名の人々を「救ける[注 1]」救済者としても描かれる。一方で主人公の出久はヒーローの持つ自己犠牲や社会奉仕の理念・理想を求める求道者として描かれ、自己絶対化が回避されてる。これによって本作は資本主義的精神の上に社会的倫理観を位置づけることに成功したと評される。従来のジャンプ作品主人公は冒険や戦闘がメインで、誰かを救済する事は付随的に描かれる傾向が強かったが、本作はジャンプ王道の枠内で他者の救済を真に価値あるものとして描いている点で画期的であるとされる[17]

堀越は本作について「話の縦糸」である「デクとオールマイトの物語」はあまり明るくないとしている。これは現代日本の社会問題が反映されているためという見方がある(この立場に立てば、主敵の死枯木は東日本大震災インターネットを介したISILの台頭などが投影され、ニヒリズムが人格化された存在である)。本作はユーモアによって暗さを抑えつつ、「笑い」を自己が不安に耐え、他者を励ますための倫理的手段として描いている。そうすることでヒーローを相対化し、多様な意見の存在を前提としつつ、王道の少年漫画として理念・理想を保ち続けることができたとみなされている[17]

話数カウントは「No.○○」。単行本ジャンプ・コミックスの巻数表記は「Vol.○○」。単行本にはおまけ的要素が多くあり、カバー裏の本体表紙にはキャラクターの構想案が、裏表紙ではキャラクターの次巻予告的なものが掲載されている。カバーの折り込み部分にもおまけ絵がある。

社会的評価

連載が始まった早い段階から注目されており、単行本2巻が発売された頃には「次世代少年マンガの雄たる作品」とも評された[18]。2018年時点では、『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』に続き、『ハイキュー!!』と並ぶ『週刊少年ジャンプ』の人気作であるとされた[19]。また漫画に関するランキングでも、後述のように何度か上位にランクインしている。

2014年11月のコミックス第1巻発売時には即完売状態となり、発売翌月には発行部数30万部を突破[4]。2019年8月のコミックス第24巻発売時点でのシリーズ累計発行部数は2300万部を突破している[20]

漫画家の麻生周一は、2016年4月時点でお勧めの漫画として本作を挙げている[21]

アメリカフランスなどでも高い人気を誇り、現地のMANGA市場を牽引する存在になっている[22][23]

主な受賞・ノミネート歴
年度 セレモニー 部門・賞 受賞対象 備考・出典
2014年  2014年コレ読んで漫画ランキング 2位 僕のヒーローアカデミア [24]
2015年  次にくるマンガ大賞 これから売れてほしいマンガ・1位 僕のヒーローアカデミア [25]
 書店員が選んだマンガランキング2015 2位 僕のヒーローアカデミア [26]
 漫道コバヤシ漫画大賞2015 グランプリ 僕のヒーローアカデミア [27]
 マンガ大賞2015 ノミネート(8位) 僕のヒーローアカデミア [28]
2016年  Crunchyrollアニメアワード 今年のアニメ賞・ノミネート 僕のヒーローアカデミア(アニメ1期) いずれもアニメ版1期への評価[29]
今年のヒーロー・1位 緑谷出久
今年のヴィラン・3位 死柄木弔
ベストボーイ賞・3位 緑谷出久
ベストガール賞・2位 麗日お茶子
ベスト戦闘シーン・2位 デクvs爆豪(1期7話)
ベストアクション・2位 僕のヒーローアカデミア(アニメ1期)
2017年  Japan Expo Awards マンガ部門・Darumaマンガ大賞 僕のヒーローアカデミア [30]
 SUGOI JAPAN Award 2017 マンガ部門・1位 僕のヒーローアカデミア [31]
 Crunchyrollアニメアワード 今年のアニメ賞・5位 僕のヒーローアカデミア(アニメ2期) いずれもアニメ版2期への評価[32]
ベストガール賞・1位 麗日お茶子
ベストガール賞・5位 蛙吹梅雨
ベストボーイ賞・1位 轟焦凍
ベストボーイ賞・3位 緑谷出久
ベストヒーロー・1位 緑谷出久
今年のヴィラン・1位 ステイン
ベストアクション・1位 僕のヒーローアカデミア(アニメ2期)
ベストオープニング・1位 ピースサイン
ベストアニメーション・1位 僕のヒーローアカデミア(アニメ2期)
2018年  Japan Expo Awards アニメ部門・Darumaアニメ化作品賞 僕のヒーローアカデミア(アニメ) [33]
 ハーベイ賞 マンガ部門・ノミネート 僕のヒーローアカデミア(英語版) [34]
 高校生が“好きなマンガ・コミック”BEST10 男子5位
女子4位
僕のヒーローアカデミア [35]
2019年  アニメアワード 2019 最優秀男性キャラ 緑谷出久  いずれもアニメ版3期への評価[36]
⇒アニメ英語吹替版のオールマイト役
最優秀声優賞 英語部門 クリストファー・サバト⇒
最優秀ファイトシーン賞 オール・フォー・ワン vs オールマイト
最優秀悪役賞 オール・フォー・ワン
最優秀映画作品賞 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜 [36]

ストーリー

雄英高校入学編(第1巻 - 第2巻)
中国の軽慶市での「発光する赤児」の報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つに至った超人社会である。“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を“個性”を発揮して取り締まるヒーローは人々に讃えられていた。主人公の緑谷出久も幼い頃から平和の象徴と謳われるヒーローオールマイトに憧れていた。出久は超常能力が発現しない“無個性”だったが、ヒーローになるという夢を諦めきれず、偉大なヒーローを多く輩出してきた偏差値79の国立雄英高校の難関ヒーロー科への進学を目指すが、幼馴染みで優秀な“個性”を持つ爆豪勝己をはじめとした周囲からは「合格は絶望的」と馬鹿にされていた。
中学3年生時のある日、出久はヘドロ・ヴィランに襲われてオールマイトに救われる。出久はオールマイトに“個性”がなくてもヒーローになれるかを質問するが、オールマイトは突然目の前で痩せ衰えた姿トゥルーフォームになってしまう。オールマイトは約5年前に敵との戦いで重傷を負い、後遺症で“個性”の活動時間にも制限があるという秘密を明かすのだが、出久に“個性”があっても命懸けの職務であるヒーローを諦めるよう促す。その直後、出久はオールマイトから逃亡したヘドロ・ヴィランが、爆豪を人質にしている現場に遭遇する。この時、自らを顧みず爆豪をなりふり構わず救おうとする「ヒーローとしての素質」を示したことで、出久はオールマイトに「君はヒーローになれる」と認められる。そして出久は、オールマイトの“個性”であり、つまり他者に譲渡することが出来るワン・フォー・オールの後継者に指名される。
オールマイトの指導の元、身体を鍛える努力の末に“個性”を受け継いだ出久は、高倍率の入学試験を突破し雄英高校への合格を果たす。出久は、爆豪や入試で知り合った麗日お茶子飯田天哉、推薦枠で入学した轟焦凍と共に1-Aクラスとなり、担任の相澤消太、教師として赴任したオールマイト、全員が現役のヒーローで構成された教師陣の下で、個性的な仲間たちと共にヒーローを目指す。
しかし、平和の象徴であるオールマイトの抹殺を目論む敵(ヴィラン)連合が、様々なヴィランを結集させて動き出していた。
USJ襲撃事件編(第2巻 - 第3巻)
入学したものの、出久は受け継いだ“個性”による強大なパワーを上手く使いこなせず、入試や授業の実技では“個性”を使用しては、力の反動で体に大きなダメージを負う状況を避けられずにいた。
そんな頃、死柄木弔の率いるヴィラン連合は、隔絶した施設である「ウソの災害や事故ルーム(USJ)」で初めての災害救助訓練授業中の1-Aの前に現れる。ヴィラン連合はオールマイトを狙っての襲撃作戦だったが、活動限界の問題で予定を変更し不在だった。多勢のヴィランを相手に相澤や災害救助科目担当教師の13号が奮闘するが、改造怪人の脳無とワープゲートの黒霧に倒される。少人数ずつに分断され、ヴィランの脅威にさらされた生徒たちは、それぞれで戦うことになる。出久も「水難ゾーン」で蛙吹梅雨峰田実の3人で協力してピンチを乗り切る。高速で移動する“個性”を持つ飯田は、助けを求めるためにUSJを脱出する。いち早く危機を察知して駆けつけたオールマイトは、「対オールマイト用」脳無と戦闘し撃退する。だが同時にオールマイトは活動限界を迎えてしまう。オールマイトは死柄木に追い詰められるが、出久が救けに割って入ったことと、飯田が呼んできた教師陣が到着したことで危機を脱する。教師たちは死柄木が同伴した大勢のヴィランを捕縛するが、死柄木と黒霧に逃げられる。オールマイトは出久に、今回の戦いで無理をしたため、活動限界はさらに短くなったと告げる。
雄英体育祭編(第3巻 - 第5巻)
USJの襲撃事件があったが、2週間後に迫っている雄英体育祭が、警備強化の上で予定通り行われることになる。雄英体育祭は、日本のビックイベントの1つとまで言われるもので、全国のプロヒーローはスカウト目的で見るものでもあり、この場でプロに見込まれれば将来が拓けることになる。そんな時、出久はオールマイトに呼び出され自分の後継者として体育祭で名を轟かせてほしいと頼まれる。
障害物競争
体育祭当日は、USJの件もあり例年より1年ステージに注目が集まっていた。1年ステージ主審のミッドナイトによる司会進行、実況はプレゼント・マイク、イレイザー・ヘッドの解説で始まり、今年の第1予選である第1競技は障害物競争で、スタジアム外周約4キロをコースを総勢11クラスが同時にスタートする。スタートと同時に“個性”の「氷結」によって後続を妨害する轟がリードし、それを爆豪が追いかける展開になる。最終関門の地雷原には、この2人が先に突入し、遅れて入った出久は今だ調整できない自身の“個性”を使わずに、拾ったロボット装甲に乗って地雷源にダイブし爆発を利用し前へ飛ぶことでトップ2人を抜き、障害物競争を第1位でスタジアムに帰って来る。予選通過は上位42名で、1位緑谷出久、2位轟焦凍、3位爆豪勝己となる。
騎馬戦
予選を通過した42名で行われる第2競技は騎馬戦。基本は普通のものと同じルールだが、騎馬が崩れてもアウトにはならず、第1競技の結果に応じて各自にポイントが振り分けられ、15分間に騎馬構成員の合計ポイントを記した鉢巻を奪い合って、獲得したポイントで勝敗を決し、上位4チームまでが決勝戦に進めるというもの。2位3位が200余ポイントであるのに対し、1位だった出久には飛び抜けた一千万ポイントが与えられたため、上位の人ほど狙われるルールの中で、チーム決めの交渉タイムで出久は避けられてしまう。しかし、「仲良い人」という理由のお茶子と目立つこと目当てのサポート科の発目明からチームを申し込まれる。出久は飯田にも声をかけるが、飯田は出久に挑戦するとして断ったため、同じA組の常闇踏陰を加えた4人で騎馬戦に臨むことになる。
爆豪は切島鋭児郎瀬呂範太芦戸三奈と組み、轟は飯田、八百万百上鳴電気と組んだ。出久は、圧倒的なポイント数で周りから狙われるが、発目の自作したサポートアイテムやお茶子の“個性”で機動性を高め、常闇の“個性”黒影(ダークシャドウ)の全方位中距離防御で激しい攻撃をしのぐ。その間、爆豪チームはB組の物間寧人のチームにポイントを奪われてしまう。さらに激しい嫌味で煽られた爆豪は、物間の立てた作戦の合理性をも凌駕する勝利への強烈な執念で、物間の持つ全てのポイントを奪取してみせる。
一方、残り時間半分の時点で轟チームと対峙した出久チームは、残り1分まで攻勢を耐えていたが、これまで知らされていなかった飯田のレシプロ・バーストによってポイントを奪われてしまった。残り20秒弱、出久がワン・フォー・オールを使ったことで動揺した轟から常闇が高ポイントの鉢巻を1枚奪い、結果は1位轟チーム、2位爆豪チーム、3位は普通科の心操人使チーム、4位緑谷チームとなった。
決勝戦は総勢16名からなるトーナメント形式の1対1の対戦方式。ルールは相手を場外に落とすか、行動不能にするか、降参の意志を示させることが勝利の条件。
決勝1回戦
組み合わせが決定し第1回戦の第1試合、緑谷×心操のバトルが始まる。心操の“個性”は、彼の問いかけに答えた者を言いなりにするという洗脳で、心操は出久を挑発し応答させることに成功する。出久は洗脳によってライン際まで行ってしまうが、一瞬、指先だけ動き“個性”を暴発させて、その衝撃で洗脳を解いて心操を場外へ投げ出し勝利する。
第2試合は轟×瀬呂は轟の勝利。第3試合は上鳴×B組の塩崎は塩崎の勝利。第4試合の飯田×発目は、発目が自分のサポートアイテムを宣伝しまくった後に、自ら場外に出て飯田の勝利。第5試合の芦戸×青山は芦戸の勝利。第6試合は常闇×八百万は常闇の勝利で、なすすべ無く瞬殺された推薦入学者である八百万は深く自信喪失する。第7試合、切島×B組鉄哲は切島の勝利。そして第8試合は爆豪×麗日。出久はお茶子に策を授けようとするが、騎馬戦で出久に挑戦した飯田を見て、自分は出久に甘えていたのではないかと反省したお茶子は、策を断り自力で闘う覚悟を決める。お茶子の“個性”で浮かすには触れなければならないため速攻を行うが、爆豪持ち前の運動神経で迎撃をしてお茶子を近づけさせない。しかしお茶子は低姿勢の突進し続けることで、爆豪の打点を下に集中させ爆破で瓦礫を発生させ、それを空中に浮かせて瓦礫の流星群を降らせることで出来るであろう隙に間合いを詰め浮かせようとするが、爆豪の最大火力の爆破で消し尽くされてしまう。お茶子は限界がきて行動不能で爆豪の勝利となり、決勝第1回戦は終了する。
決勝2回戦
第2回戦第1試合は緑谷×轟。出久はそのときに制御できる5%の出力ではなく、100%の力をもって迫ってくる轟の氷結を次々と破っていくが、あっという間に両手が壊れていく。しかし轟も自身が冷気に耐えられる限度があるため、氷結が弱まり動きも鈍くなってくる。轟は左から発生する“個性”で熱を使えば解決するものの、父から受け継いだ炎は使わずに父親の拘る1番になることで、母親を苦しめた父親のエンデヴァーを完全否定をしようとしていたため使おうとはしない。轟の家庭の事情と決意を明かされていた出久は過去に縛られている轟を救うため、受け継いだ“個性”であっても、自らの力であることには違いがないと檄を飛ばす。轟は出久の言葉によって自分の本来の望みや「なりたい自分になって」という母の願いを思い出し遂に炎をも使い両者が全力でぶつかり合う。その結果出久は場外へ吹き飛ばされ轟の勝利となった。出久は大怪我を負い、ベスト8で敗退という結果で終わってしまったが、オールマイトは轟への対処について、余計なお世話はヒーローの本質であり、出久にしか導きだせないものがあると激励する。第2回戦の他の試合も終了し、轟、飯田、常闇、爆豪がベスト4に駒を進めた。
準決勝と決勝
準決勝第1試合の轟×飯田。飯田がレシプロで場外へ投げ飛ばそうとするが、轟が飯田のマフラーを氷で塞ぎ、動きを止めて氷結で行動不能にして勝利。第2試合の常闇×爆豪。常闇の弱点である光をフルカウルで爆豪が戦闘中に暴き、爆発の閃光で常闇を降参に追い込み、爆豪の勝利となる。決勝の轟×爆豪の戦いは、爆豪が優勢に立って轟を追い込んでいくが、ライバル視している出久には見せた炎は使わないでいる轟に怒りを露わにし、炎を使わせようと大技榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)を繰り出す。轟は炎を使おうとするが、迷いから消してしまって爆豪の技が決まり、轟は場外に吹き飛び爆豪の優勝となるが、爆豪は全力のぶつかり合いではない勝利に不本意から怒りまくるのだった。
雄英体育祭1年ステージの結果は1位爆豪勝己、2位轟焦凍、3位常闇踏影となった。常闇と同じ3位であった飯田は、兄のプロヒーローインゲニウムがヴィランにやられたため、体育祭を早退してしまっていた。こうして体育祭は終了し、轟も自分の迷いの原因である過去を清算するために入院中の母親の元へと向かう。これを機に出久たちを取り巻く環境が変化を見せ始めていく。
保須市襲撃事件編(第6巻 - 第7巻)
出久は職場体験にて、オールマイトの恩師であるグラントリノに指名され、彼の下で「ワン・フォー・オール」を使いこなす技術を磨き上げる。
一方、飯田は兄のインゲニウムを襲撃し引退に追い込んだヴィラン・ステインを探し出すために、職場体験を保須市に選択し向かう。
夏の林間合宿編(第7巻 - 第10巻)
ヴィランの活動が活発化に伴い、事態を急いだ雄英側は本来2年生で取得する仮免合格のため、夏の林間合宿を敢行する。しかしその場にもヴィラン連合による襲撃が発生する。
神野区の悪夢編(第10巻 - 第11巻)
オールマイトとヴィラン連合の黒幕オール・フォー・ワンとの全面衝突が起きる。
プロヒーロー仮免試験編(第11巻 - 第14巻)
事件が落ち着き全寮制となった雄英生達に、夏の林間合宿で出来なかった仮免合格のための特訓の日々が始まり、そして遂に仮免試験の日を迎える。
ヒーローインターン編(第14巻 - 第18巻)
仮免試験に合格した出久らは、職場体験の発展型であるヒーローインターンを行うことになる。出久は説明にやってきたヒーロー科3年の通形ミリオの紹介で、オールマイトの元サイドキックだったサー・ナイトアイの下でインターンを行うこととなるが、同時期に作中では絶滅危惧種とされていた極道「死穢八斎會」の若頭オーバーホールが極道復興のためにある壮大な計画を実行しようと画策していた。
雄英文化祭編(第19巻 - 第20巻)
ヴィランの活動が活発する中、ヒーロー科を除く他科の見せ場となる「文化祭」が開催される。1-Aもクラス総出で他のクラスを元気付けるため「パリピ空間の提供」という出し物に決めて各々で準備を進める。
しかしその文化祭を狙って、動画界のヴィラン・ジェントル・クリミナルが暗躍する。偶然ジェントル・クリミナルに出くわした出久は無事文化祭を開催するため単身で戦いを挑む。互いに譲れない想いをぶつけ合い、出久はジェントル・クリミナルに勝利し、文化祭は無事開催される。
出久はその足ですぐさまAM10:00に始まる1-Aの出し物に参加。1-Aの全員で考え抜いたパフォーマンスによって観客の度肝を抜き会場を沸かせた。その場に来ていた壊理も笑顔となった。
新たな驚異・脳無:ハイエンド編(第20巻 - 第21巻)
オールマイトがいないヒーロービルボートチャートJPが発表されエンデヴァーがNo.1ヒーローとなった。エンデヴァーは福岡を拠点に活動するNo.2ヒーロー・ホークスの誘いを受けて福岡に足を運ぶ。
ホークスから脳無の目撃情報が全国に出てると話を聞いてた矢先、突如2人の前に言葉を交わすことが出来る脳無:ハイエンドが現れ交戦する。再生等の強“個性”を持つ脳無:ハイエンドにエンデヴァーは苦戦するも、辛く勝利をし新たなNo.1ヒーロー誕生の幕開けを飾った。
B組との合同戦闘訓練編(第21巻 - 第23巻)
出久はある夜、不思議な夢を見る。それは“オール・フォー・ワン”と弟が過ごした過去の世界であった。そこで初めて出久は「ワン・フォー・オール」の歴代の継承者達の姿を目視する。
その翌日オールマイトに夢の事を話した後、出久達A組はB組と共に合同戦闘訓練を行う。A組とB組が相対する中、相澤先生に連れて来られたのがヒーロー科の編入を目指す心操だった。彼も編入への試験を兼ねて合同戦闘訓練に参加する事となった。
第一試合
A組:蛙吹・口田・上鳴・切島・心操 vs B組:塩崎・宍田・鱗・円場。
第二試合
A組:青山・八百万・葉隠・常闇 vs B組:小森・拳藤・黒色・吹出。
第三試合
A組:飯田・障子・轟・尾白 vs B組:角取・骨抜・回原・鉄哲。
第四試合
A組:爆豪・耳郎・瀬呂・砂藤 vs B組:鎌切・取陰・泡瀬・凡戸。
第五試合
A組:緑谷・麗日・芦戸・峰田 vs B組:物間・小大・庄田・柳・心操。
敵(ヴィラン)連合 vs 異能解放軍編(第23巻 - )

登場人物

  • 担当声優は「テレビアニメ版 / VOMIC版」でのキャスト。1人しか記載されていない場合はテレビアニメ版でのもの。
  • 各学校の生徒は【名前 / ヒーロー名】、プロヒーローは【ヒーロー名 / 名前】で記載する。

主要人物

緑谷 出久(みどりや いずく) / デク
- 山下大輝[37](幼少期 - 渡辺明乃) / 山下大輝(幼少期 - 谷口夢奈
本作の主人公。9代目ワン・フォー・オール継承者。市立折寺中学出身。1-Aの男子生徒7月15日生。身長166cm、血液型はO型[38]、好きなものはカツ丼[39]。出席番号18番、入試実技7位、“個性”把握テスト20位、障害物競争での順位は1位、雄英体育祭第一学年ベスト8、学力テスト4位。人気投票ランキング1位→2位→2位→3位。静岡県出身。緑色系の縮毛と顔のそばかすが特徴。
幼馴染の爆豪からは蔑称として「デク」と呼ばれるが、麗日が好意的に受け取ったことで「頑張れって感じ」という意味に転回し、後に自身のヒーロー名として定めている。他に「クソナード」などとも呼ばれる事がある。私服は無地の物に「○○シャツ」(○○内には「T」や「Y」、「ポロ」、「ドレス」などが入る)と書かれている服をよく着る。深く考えるときは手を口にあて呟く癖があり、その際の台詞が入ったふきだしや背景は、「ブツブツ……」という文字の繰り返しで構成されている。
「ヒーローになること」「危機にある誰かを救けること」へのこだわりと衝動が原動力で、世界で活動するヒーローを事細かに計算してノートにまとめている。周囲の状況や他者の情報を総合して最善手を判断する力に長け、その機転と勇気で強力な“個性”を持つ相手に一矢報いることがある。緊急時は自身が傷つくことを意に介さず、“個性”多用によるダメージが積み重なり、母親や教師・級友らから心配される。これでは周囲に安心感をもたらすヒーローにはなれず、何より人を救助できないと反省し、人を救けるためにはまず自分が無事であることを心がけるようになる。
「第5世代」には珍しい“無個性”だったが 「どんなに困っている人でも救っちゃう」ヒーローとしてのオールマイトに強い憧れを抱き続けた。オールマイトに認められて彼の「ワン・フォー・オール」を譲渡される。受験までの間に勉学を積み、雄英高校ヒーロー科への合格を果たす。
幼少期には、自分だけ“無個性”である故に、爆豪や周囲からバカにされ、友達が居なかったがオールマイトから“個性”を受け継ぎ、雄英高校入学後は“個性”把握テスト、爆豪との戦闘訓練の勝利でクラスの注目を浴び、友達が増えていった。
コスチュームは、彼がノートに描いていたイメージ図を元に母親が作ったお手製のスーツ。爆豪との戦闘訓練でボロボロになりに修繕に出す。材質・デザインが「こっちの方がカッコイイ」とサポート会社側に無断で改良され「母製スーツβ」へと進化する。ヒーロー仮免取得前には、両腕の負担軽減の為、蹴り技への移行[注 2]に伴い、発目の協力で両腕の負荷を軽減するサポーターと両脚のアイアンソールが追加された「コスチュームγ」へと改良された。
“個性”:ワン・フォー・オール(OFA)
オールマイトから授けられた増強型の“個性”。発動する際は、口頭もしくは心の中で「SMASH(スマッシュ)!!」と強く叫ぶことで発動させられる[40]
継承当初は出力「100%」でしか使えず、使うだけで発動させた部位の体が壊れて、制御と抑制が急務となっていた。ヴィラン連合のUSJ襲撃がきっかけで、自身の体が壊れない程度の出力「5%」で発動することが目標になる。
職場体験でグラントリノの指導で、必殺技ではなく、自然に寄り添う“個性”だということを認識し、出力を調整して自身の肉体の許容上限5%を全身に発動させる「ワン・フォー・オール フルカウル」を編み出した。
夏の林間合宿の血狂いマスキュラーとの戦いでは5%では全く歯が立たず、限界を突破した出力「100万%」を発動させて勝利した。これについて作者の堀越は「本当に100万%出ているわけではなく、あくまで出久の気合い、気持ちとしての掛け声。火事場の馬鹿力です」[41]と解説した。
ヒーロー仮免取得時には、身体能力の向上に伴い、全身常時身体許容上限も8%に向上する。八斎會突入作戦終盤では治崎(オーバーホール)と交戦した際に、身体が悲鳴を上げつつも身体許容上限20%の力を発揮したが、彼には敵わなかった。しかし、壊理の「触れた者の時を巻き戻す」“個性”で「全身が常時大怪我し続ける」状態である身体許容上限100%の力を発揮しながら戦闘継続が可能となり、その状態で治崎を倒した。20%の状態で指をはじくことで風圧を放ち遠距離攻撃ができるようになり、雄英文化祭の朝に雄英高に侵入しようとしたジェントル・クリミナルを、遠距離攻撃を交えた戦闘方法で勝利した。
“個性”伸ばし訓練では、「単純な増強型“個性”なので、地力を鍛えて増強率をアップする」ために、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの虎によるブートキャンプをしていた。
度重なる負荷によって、このままの戦い方では関節(特に両腕)が機能しなくなると宣告されるほど靭帯を痛めており、拳による攻撃(右腕)を多用できなくなる。そのため、蹴り技を主体にした「ワン・フォー・オール フルカウル シュートスタイル」を発案する。
B組との合同戦闘訓練で「ワン・フォー・オール」の中には2 - 7代目の6つの“個性”が存在する事を知り、その中の一つ「黒鞭」を発現する。
“個性”:黒鞭(クロムチ)
先代の継承者の“個性”の一つ。「捕える」又は「掴む」という思いで発動する。
「ワン・フォー・オール」に蓄積された力の影響で先代の頃よりパワーアップしており、暴走して発動した際には周囲の建物を破壊する。
先代のアドバイスのおかげで制御した状態で使用が可能になるも、それでも20%しか制御出来てない状態では体の負担が大きい。
オールマイト / 八木 俊典(やぎ としのり)
声 - 三宅健太 / 玄田哲章[37]
8代目OFA継承者。平和の象徴として絶大な人気と実力を誇る「No.1ヒーロー」。6月10日生、身長220cm、体重(274kg→255kg)[42]、好きなものは屋久杉、映画[39]。人気投票ランキング5位→6位→7位→10位。東京都出身。
前髪をV字に2本逆立てた金髪の筋骨隆々の体格、白い歯を見せた笑顔が特徴。トレードマークとなるV字に2本逆立てた前髪は、作者によると「ヴィクトリー」の「V」をイメージしているとのこと[43]。10代の少年少女に対して「○○少年」「○○少女」(○○部分は名字)と呼称する。
アメコミ画風の風貌で登場し出久ら生徒から時々「画風が違う」と言及される。ヒーローとしての絶大な知名度の一方で“個性”の詳細不明、本名・年齢不詳と謎の多い人物であり、本人曰く「隠し事はするが、ウソはつかない」とのこと。常に笑顔を絶やさないのは、師匠・志村菜奈の「どんだけ怖くても『自分は大丈夫だ』って笑うんだ。世の中笑ってる奴が一番強いからな」という言葉から。一方、出久の「恐れ知らずの笑顔で救ってくれる」という印象に対して、「私が笑うのはヒーローとしての重圧と自らの内に沸く恐怖から己を欺くため」と否定し、後に自身の笑顔について「“正義の象徴”が人々の、ヒーローたちの、悪人たちの心を灯せるように」と語る。
OFA継承までは“無個性”だったが、その体だけは譲渡に値する強靭な肉体に仕上がっていた。「この国には“柱”がない。だから自分がその“柱”になる」という確固たる決意の下、8代目OFA継承者になった。雄英高校在籍時に師である志村が亡くなり、グラントリノの勧めで雄英卒業後に渡米、力を蓄えてた。絶対的な実力で犯罪抑止力とし、デビュー以来ヴィランによる犯罪発生率の低下に多大な貢献をしてきた。第1話時点から約6年前の“オール・フォー・ワン”との戦いで、呼吸器官半壊、胃の全摘出を必要とする重傷を負う。その後、度重なる手術と後遺症の影響で、現在は極端に痩せている姿(「トゥルーフォーム」)である。重傷を負う以前の姿である「マッスルフォーム」には“個性”を発動している間だけ戻れる。その姿での1日の活動時間は1話時点で約3時間、その時間も徐々に減退する。この事実は政府に頼んで世間に公表していなかった。後遺症のためよく吐血する。自身の“個性”を譲渡するため後継者を探している時に、“無個性”である出久を見出した。その後、後継者を探すために赴任する予定だった雄英高校に、教師として着任した。
神野区での“オール・フォー・ワン”との再戦で、OFAの“残り火”も全て使い切り、8代目OFA継承者としての役目を完全に終える。以前の姿であるマッスルフォームには力めば一瞬だけ戻れるが、“個性”も完全に出久へと継承され、以前のような戦闘は不可能になる。この時の戦いで現在の姿も世間に知られ、オールマイトはヒーローの活動を引退した。
6年前のオール・フォー・ワンとの戦いで重傷を負った際、サイドキックのサー・ナイトアイに余命を告げられるが、ゴールが見えたのならそこまで走るという決意を固める。再びオール・フォー・ワンと戦った際にここがゴールだと思うが、出久の成長や、出久の母に生きて育てるよう告げられたことで、運命を捻じ曲げようと決意する。
“個性”:ワン・フォー・オール(OFA)
何人もの努力による「力を蓄積する“個性”」と「“個性”を譲渡する“個性”」の2つが融合して誕生した“個性”。オールマイト曰く、聖火の如く受け継がれてきた「力の結晶」。
後継者と認めた緑谷に“個性”を譲渡して以後は、僅かに残った“個性”の“残り火”を使用する。その力は時間の経過により、徐々に減退する。
“個性”の発動時には、攻撃の余波で天候に影響を与える規格外の身体能力を誇る。オールマイトは継承以前から“個性”に耐えうるだけの頑丈な肉体に鍛え上げていたため、使用の反動で自身の身体が壊れることはなかった。
爆豪 勝己(ばくごう かつき)
声 - 岡本信彦(幼少期 - 國立幸) / 梅原裕一郎[37](幼少期 - 高橋李依
出久の幼馴染。雄英高校1-Aの男子生徒。4月20日生、身長172cm、血液型はA型[38]。好きなものは辛い食べ物全般、登山[39]。出席番号17番、入試実技1位、“個性”把握テスト3位、障害物競争での順位は3位、雄英体育祭総合優勝、学力テスト3位。人気投票ランキング3位→1位→1位→1位。出久と同じ市立折寺中学卒業で静岡県出身。
出久からは「かっちゃん」と呼ばれる。逆立ったベージュ髪に赤目の三白眼。「1番になること」「必ず勝つこと」にこだわり、自尊心が強く攻撃的な性格。反面 誰かに助けられる事は「そいつより下」ということで頑に拒否する。“個性”が強力であることに加え、その応用力にも長け、際立った戦闘センスの持ち主。誰に対しても刺々しい態度をとるが、妙な部分で冷静に判断して自分が不利にならないように加減するため、他のキャラクターにたびたび「みみっちい」と言われる。
被服控除で作ったヒーローコスチュームは、本人の要望曰く「全身ダイナマイト」。手榴弾をモチーフにした籠手を着け、この籠手に吸水シートで汗を溜めることで、最大威力の限界なく爆破できる。腰についてある装備に汗を入れる事で簡易手榴弾にできる。籠手にはピンが付いており、汗が溜まった状態でピンを外すと籠手の前方に凄まじい爆発を起こす。膝にも金具のような物が付いており、これは自身の膝を守るものではなく、近接戦闘で膝蹴りすることが目的。ヒーロー名には「爆殺王」「爆殺卿」と答えていたが、審査していたミッドナイトに却下される。
幼い頃から頭も良く何でもできる天才。自分を1番だと思い、「必ず勝つ」オールマイトに憧れ、彼を超えるヒーローになる決意をする。“無個性”ながら自分を気遣い対等に接する出久を「デク」と蔑みいじめていた。中学3年生時の受験10ヶ月ほど前にヘドロ事件に巻き込まれ、出久が自分を助けようとしたことで、雄英進学後も彼に更に攻撃的に当たる。出久のOFAに関し「今まで自分を騙して虚仮にしていた」と激怒する。屋内対人戦闘訓練では出久に完敗したと落ち込むが、改めて雄英で1番になる決意をする。職場体験では公の場での彼の粗暴さを見かねた人気(この時オールマイトが現役だった為実質No.4)ヒーロー、ベストジーニストに声掛けされるが、ジーンズを履かされ、髪型を8:2の癖が付くほどまでに矯正された。しかし彼も態度・性格などの矯正はできなかった。期末テスト演習試験では、出久の「OFA フルカウル」による自身と似た動きと彼の急成長に腹を立て、差をつけて叩き潰すと布告する。しかし、演習試験当日に「仲が悪いことが課題」として出久とコンビを組まされる。出久の意見を聞き入れず、相手であるオールマイトを倒そうと攻撃を仕掛けるも軽くあしらわれ、彼との協力する様言われるも、「あいつ(出久)に頼るくらいなら負けた方がマシ」と否定する。しかし、出久の鉄拳を喰らい檄を飛ばされたことで、不本意ながらも出久との協力を決意し、自身の籠手を貸してオールマイトと応戦。気絶しながらも出久に助けられ、共に試験に合格する。夏合宿3日目の夜にヴィラン連合に拉致され、仲間になれと勧誘されるが拒絶し、一瞬の隙を突いた出久たちに救助される。仮免試験では二次試験で要救助者を助ける際の粗暴な言動が減点対象となって不合格となる。その夜、出久を呼び出し、“個性”がオールマイトから与えられた物だと考えていることを告げる。そして、自分が攫われたせいでオールマイトを終わらせてしまったという苦悩を出久にぶつけ、真剣勝負を行って勝利。駆け付けたオールマイトからOFAの秘密を含めた一連の事情を聞き、改めて1番のヒーローになることを目指す。
仮免補講最終日に無事仮免許を取得し、その30分後に轟と共にヴィラン逮捕に貢献する。
“個性”:爆破
掌の汗腺からニトロのような汗を出し爆発させることができる。爆発力は汗の量に比例するため、動くほどに強力になる。推進力としても利用できる。爆発の威力には限界があり、最大火力の爆破を起こすと掌が痛むなど自身もダメージを受ける。
“個性”伸ばし訓練では、「手の汗腺を広げて爆破の規模を大きくする」ために、ドラム缶風呂に手を浸けながら爆破を行う。
麗日 お茶子(うららか おちゃこ) / ウラビティ
声 - 佐倉綾音
本作のヒロイン[44]。雄英高校1-Aの女子生徒。12月27日生、身長156cm、血液型はB型[38]。好きなものは星空、和食[39]。出席番号5番、入試実技3位、“個性”把握テスト10位、障害物競争での順位は16位、雄英体育祭ベスト16、学力テスト13位。人気投票ランキング4位→10位→9位→12位。三重県出身。
ショートボブにした茶髪でスクールユニフォームではタイツを履く。明るい性格で、時折西日本方言混じりの言葉で話す。爆豪からは「丸顔」と呼ばれることもある。両親は建設会社を経営しているが収入は芳しくなく苦労しているようで、ヒーローになる夢と両親にお金を稼いで楽をさせてやりたいという思いからヒーローを目指す。
被服控除で作ったヒーローコスチュームは、“個性”の使用による酔いを抑えるため首や手首にツボ押し機能が付いた酔い止め仕様。しかしそれ以外の指定をしなかったためデザインは「おまかせ」扱いとなり、制作会社側の独自の判断でパツパツのボディースーツになった。自身に考案したヒーロー名は、自分の名字と“個性”のグラビティをかけた「ウラビティ」。救助救難主体のヒーローを目指すが、体育祭での対爆豪戦を経て、職場体験では戦闘能力を磨く目的でバトルヒーロー・ガンヘッドの事務所に行き、彼が編み出した近接格闘術「G・M・A(ガンヘッド・マーシャル・アーツ)」を身に付ける。
入試前の親切から出久に「いい人」として好感を持たれる。彼女も入試で出久に助けられて以来、彼に友好的で「デク」という蔑称を「頑張れって感じで好き」と好意的に評し、以後彼を「デクくん」と呼ぶ。その後は飯田と一緒に友人としてよく一緒に行動する。体育祭では爆豪と試合で対決し、奮戦するも“個性”及び戦闘能力の面などにおいても圧倒的に分が悪く爆豪に完敗。敗退後は友人の出久と飯田に明るく振舞っていたが二人が退席したその後の父からの電話で悔しさをにじませ涙する。父の励ましを経て次へのステップにつなげるべく決意を新たにする。発目明の登場よりすぐに意気投合した二人をみて複雑な感情の描写が徐々に現る。出久の体に触れるなどの発明の為への好奇心からとはいえボディタッチの多い発目は苦手のようである。期末テストの最中、一緒に試験を受けていた青山に「きみ、彼(出久)の事が好きなの?」と指摘され、仮免試験の2次試験の際に出久への恋心を完全に認めるようになる。「目標のためにいっぱいいっぱいで余裕のない出久のことが好きで、自分も出久のようになりたい」という想いと同時に自身の出久への想いに蓋をすることを決める。インターンでは、ねじれの紹介で梅雨とともにリューキューの下で活動を行い、出久らとともに壊理救出作戦に参加する。
幼少期に初めてヒーロー活動を目にした際、周りの人々が笑顔になっていることに目が行き、そこから人の喜ぶ顔が好きになり人助けを当たり前の事として行うようになった。出久を見てきたことでそれがいかに大変なことかと気づき、人々を守るヒーローが辛い時には誰が守ってあげられるのかとも考えるようになり、B組との戦闘訓練時に“個性”が暴走した出久を見て真っ先に助けに向かった。
“個性”:無重力(ゼログラビティ)
両手の指先に肉球があり、五指すべての肉球で触れた対象物を一時的に無重力状態にできる。無重力化できる許容量(入学時点で約3tほど[45])を越えて使用すると酔いを起こし、最悪嘔吐する。
また能力の奥の手として、自分自身を無重力化することもできる。だがこの用法は、短時間の使用でも嘔吐してしまうほどに負担も大きい。
“個性”伸ばし訓練では、「限界重量の底上げ」のために、酔っている状態でも“個性”を使用し続ける訓練をする。
訓練の甲斐あってか、仮免試験の時点で短時間ならデメリットなしで自身を浮かせることができるようになる。
飯田 天哉(いいだ てんや) / インゲニウム
声 - 石川界人
雄英高校1-Aの男子生徒。8月22日生、身長179cm、血液型はA型[38]好きなものは勉強、ビーフシチュー[39]。出席番号4番、入試実技6位、“個性”把握テスト4位、障害物競争での順位は6位、雄英体育祭ベスト4、学力テスト2位。人気投票ランキング8位→8位→5位→9位。東京都出身。クラスの中で1、2を争うほど大柄で鍛えられた屈強な体格をしている。
私立聡明中学出身。眼鏡をかけた七三分け、第一ボタンまできちんと閉める、挙手してから発言するなど真面目な性格で、厳しく注意してくるので、当初は出久に「怖い人」と誤解された。直線的で角張った手振りをしながら話す。
代々有名なヒーロー一家の次男で、著名なターボヒーローである兄インゲニウムのような「規律を重んじ人を導く愛すべきヒーロー」を志す。普段の一人称は「僕」だが、お坊ちゃまと連想されることを避けるため、学園などでは「俺」と言う。また感情的になるとクラスメイトの前でも「僕」になる。
被服控除で作ったヒーローコスチュームは、ロードレースのヘルメットをプッシュアップし、フルアーマーで流線を多用したデザイン。脚部には速度を補強する6気筒型の超小型エンジンが搭載されている。また脚部に冷却装置が搭載されており、レプシロバーストをデメリットを軽減しながら使用できる。
入試以来、実技の構造を見抜いたとして出久に一目置く。1度はクラス委員長を「出久の方がふさわしい」と諦めるが、マスコミが雄英構内に乱入した際にパニックに陥った生徒達を鎮めた一件を機に、出久からの推薦で委員長となる。
兄がステインに敗れヒーローとして再起不能となり引退し、彼からヒーロー名を継いで欲しいと頼まれたが、今の自分はインゲニウムの名を継ぐに値しないと考え、ヒーロー名考案の際にも自身の本名を発表する。兄の仇であるステインを探し復讐するため、職場体験では保須市に事務所を構えるノーマルヒーロー「マニュアル」を選ぶ。
ステインを探し出して対峙した際には「インゲニウム」と名乗り、以後その名にふさわしいヒーローになると誓う。ステインの“個性”に倒れ、保須市に居合わせた出久や轟に救われる。轟から「なりてぇものを、ちゃんと見ろ」と檄を飛ばされたことで兄に憧れる原点を思い出し改心。腕を犠牲にして勝利する。事件後、同じ過ちを繰り返さないため、腕の傷を戒めとして改めてヒーローの道を進む事を決意する。爆豪が拉致された後、爆豪救出に向かう出久たちを監視として同行し、結果として爆豪救出に貢献する。
“個性”:エンジン
ふくらはぎにエンジンのような器官が備わり、50m走のタイムは3秒04を記録する。原動力(ガソリン)は100%オレンジジュース。炭酸系を飲むと“エンスト”を起こす。1速⇒2速⇒3速…とギアチェンジすることで、様々な状況に対応できる[46]。瞬発力では爆豪や出久に一歩譲るが、長距離巡行ならA組最速。
“個性”伸ばし訓練では、「地力を鍛える」ために、合宿上の外回りをひたすら走る訓練をする。また、マフラーを引き抜いて訓練を行い、その負荷に耐えるマフラーを生やし、馬力の底上げをした。
轟 焦凍(とどろき しょうと) / ショート
声 - 梶裕貴(幼少期 - 真堂圭)
雄英高校1-Aの男子生徒。推薦入学者の一人。No.2ヒーロー・エンデヴァーの息子。1月11日生、身長176cm、血液型はO型[38]。好きなものは冷たい蕎麦[46]。出席番号15番、“個性”把握テスト2位、障害物競争での順位は2位、雄英体育祭総合2位、学力テスト5位。人気投票ランキング2位→3位→3位→2位。静岡県出身。
右半分が白、左半分が赤の髪の毛で、左目周辺には火傷の痕がある。左右違う目の色をしており容姿端麗。爆豪からは「半分野郎」と呼ばれている。“個性”と身体能力は雄英高校でも上位に入る。
息子をオールマイトを超えるヒーローにしようとしたエンデヴァーの“個性”婚によって産まれた。エンデヴァー曰わく「兄さんら(ほかの自分の子供たち)とは違う“最高傑作”」。母親は不幸な結婚で精神を蝕まれ、彼にとって母は優しいものであるのと同時に涙を流す悲しい姿が記憶に残った。父が期待をかけるあまり幼い焦凍に過酷な鍛錬を行なう事から、焦凍を守るためを仲裁に入って暴力を振るわれた母親は精神に異常をきたし、父の“個性”が表れた焦凍の左半顔に熱湯を浴びせ、左目周辺に火傷の痕ができてしまう。この経緯からいつも母を殴り悲しませる父親を忌み嫌い、雄英体育祭では母親から受け継いだ氷結の“個性”のみで優勝して、父親を否定するために氷結のみを用いる。しかし、第2回戦で対戦した出久に、受け継いだ“個性”であっても、自らの力であることには違いがないと檄を飛ばされ、父の能力である炎の力を使い勝利する。体育祭最後に、改めて「自分がなりたいと思うヒーロー」を目指すため、「過去を清算する」ことを目的に、長い間会わなかった入院中の母を訪れて和解する。また、嫌悪感は残っているものの、父親のNO.2ヒーローたる所以の実力や判断力を認めて受け入れるようになっていく。
被服控除で作ったヒーローコスチュームは氷結能力のみの使用を想定しそれを補助するための保温機能のみが備わり、左半身を氷で覆い隠す。体育祭での出久との戦闘後は、燃焼・氷結の能力の補助に対応した機能を備えたコスチュームを新調する。ジャケットやベストなどシンプルなものだが自身の体温を感知して冷やしたり温めたりする機能付き。自身に考案したヒーロー名は、自分の名前にかけた「ショート」。
当初は他者の事を気にかけなかったが、母との和解の後から級友と交流を始め、期末テスト演習でコンビを組んだ八百万の自信回復を促したり、ステインとの対決や拉致された爆豪の救出など、困難に立ち向かう。しかし、ヒーロー仮免の二次試験で自分とエンデヴァーを嫌う夜嵐に、自分の中のエンデヴァーへの嫌悪を刺激されて自分本位な行動をとってしまい、二次試験が不合格となる。しかし12月の最後の講習で漸く仮免許を取得し、その30分後に爆豪と共にヴィラン逮捕に貢献し、その活躍を受け全国にファンが増え始めている。
“個性”:半冷半燃
右半身で凍らし、左半身で燃やす。巨大な氷塊や炎を自由自在に作り出すことができる。氷は母から炎は父から受け継いだものである。氷はある程度形を造ることが可能。「ビルごと一気に凍らせる」「1人で多数の敵を一瞬で戦闘不能にする」など広範囲大規模に攻撃可能で非常に強力だが、「強力すぎて攻撃が大雑把になりがち」「両極端の“個性”が同居しているため使い分けに気を取られすぎる」という弱点も指摘される。どちらかの個性を酷使すると弊害があり個性の使用の偏った場合使用していないもう片方の個性を使用するとこの弱点は克服できる。
“個性”伸ばし訓練では、「両側の“個性”を同時使用可能になる」ために、お風呂につかりながらの氷結使用で体を氷結に慣れさせ、同時にお風呂の温度を燃焼で一定に保つという訓練を行う。
訓練の甲斐あって、動きが鈍くなるが氷と炎の“個性”の同時使用が可能となる。

雄英高校

ヒーロー科A、B組、普通科C、D、E組、サポート科F、G、H組、経営科I、J、K組に分かれており、1年前はヒーロー科の合格者が出なかった。

1-A

(以下出席番号順)

青山 優雅(あおやま ゆうが) / Can't stop twinkling(キラキラが止められないよ☆)
声 - 桑野晃輔
金髪と輝く瞳が特徴的な男子生徒。出席番号1番。5月30日生、身長168cm、血液型はO型[38]。好きなものは己[46]。“個性”把握テスト14位、障害物競争での順位は42位、雄英体育祭ベスト16、学力テスト18位。人気投票ランキング31位→36位→26位→18位。自称フランス出身。
キザなポーズと喋り方で常に微笑み、マイペースで動じない。学校活動では芦戸と絡むことが多く、よく彼女に無意識に発言を遮られたりもする。逆にオールマイトの発言を遮る事もある。
ヒーローコスチュームのデザインは騎士が纏う鎧の様で、ヘソ以外にコスチュームの機能によって肘や膝などからも放てる。自身に考案したヒーロー名は、輝きヒーロー「Can't stop twinkling.(キラキラが止められないよ☆)」。
入試時から出久が自分と同じように「“個性”と体が合っていない」という問題を抱えていることを気付く。しかし友達の作り方が分からないためなかなか伝えられず、インターン終了後、唐突に彼へ急接近する。自身の食べたものを出久と共有たり、出久のベランダにチーズでメッセージを残すなどの奇行を繰り返す。その行動の真意は優雅曰く「サプライズは嬉しいだろう」。奇行への誤解を解く最中、自身も幼少期から暴発防止のため制御ベルトを身に付けざるを得ず、今でも“個性”を使う度に腹痛や脱糞の危機と闘っていることを出久に打ち明かす。これをきっかけに彼と仲良くなる。
他人をよく観察している節があり、麗日の出久に対する恋心を初めて指摘した人物である。
作者曰く「僕自身もよく分からないキャラ。でもなんか描いてて面白いのでオッケーです!!」[46]
“個性”:ネビルレーザー
ヘソからレーザーを射出する。一秒以上射出すると腹を壊す。身体に合わない“個性”で、そのまま放置したままだと勝手にレーザーが漏れ出てしまうため、お腹には常に“個性”制御のためのベルトを巻く。
“個性”伸ばし訓練では、「射出可能時間を伸ばす」ために、ひたすらレーザーを射出し続ける訓練をしていた。
芦戸 三奈(あしど みな) / Pinkyピンキー
声 - 喜多村英梨
紫色っぽいピンクの肌に黒目がちで、触角を生やした女子生徒。出席番号2番。7月30日生、身長159cm、血液型はAB型[38]。好きなものはダンス、納豆、オクラ、恋バナ[48]。“個性”把握テスト9位、障害物競争での順位は19位、雄英体育祭ベスト8、学力テスト19位。人気投票ランキング24位→21位→36位→39位。切島と同じ中学卒業で千葉県出身。
やや子供っぽいが、ムードメーカーで明朗快活な性格。勉強は苦手だが、身体能力が1-A女子の中で1番高い。自身に考案したヒーロー名は「Pinky(ピンキー)」。最初の案はリドリーヒーロー「エイリアンクイーン」だが、ミッドナイトに却下される。
中学時代から芦戸はいじめを解決し、加害者と被害者を含め友達になってしまうなど、分け隔てなく他人と接する人気者だった。当時内気だった同級生の切島にとっては羨望と理想の対象で、彼の目指すヒーロー像そのものの存在だった。切島が心身ともに成長し高校デビューを果たせたことは心から祝福するが、自分を厳しく追い詰めがちな彼の心情も理解し、時折フォローを心掛ける。雄英では青山と組んだり対戦したりし、また頻繁に意図せず彼の発言を遮る。文化祭では1-Aのダンス隊リーダーとして、ダンス初心者の指導を行う。
人を好きになったことがないため恋愛に憧れている。
“個性”:酸
全身から酸性の溶解液を分泌する。物を溶かして無力化したり、建物に粘着するように這い登るなどの応用法を使う。溶解液は濃度や粘度の調節が可能。制御を間違えると自分の服など意図しない物が溶けてしまう。
“個性”伸ばし訓練では、溶解液の長時間使用に耐える皮膚の耐久度強化を行い、入寮後は酸の射出とその飛距離伸ばしに精を出す。
蛙吹 梅雨(あすい つゆ) / FROPPYフロッピー
声 - 悠木碧
どんぐり眼ののような風貌の女子生徒。出席番号3番。2月12日生、身長150cm、血液型はB型[38]。好きなものは雨、ゼリー[46]。“個性”把握テスト13位、障害物競争での順位は13位、学力テスト6位。人気投票ランキング6位→9位→23位→20位。愛知県出身。
男女隔てなくクラスメイトを「○○ちゃん」(男子には苗字、女子には下の名前にちゃん付け)と呼び、気に入った相手には自分を「梅雨ちゃん」と呼ぶように言う。クラスメートの女子とは特に麗日と仲が良く一緒にいる。
ヒーローコスチュームは、蛙をイメージしたデザインの緑を基調とした水中戦想定のボディスーツ。大きめのグローブやゴーグルを装備する。自身に考案したヒーロー名は、梅雨入りヒーロー「FROPPY(フロッピー)」。USJでの敵連合襲撃時には出久と峰田と共に行動・応戦した際、どさくさに紛れて峰田に胸を触られており意外とある(胸が)と言われており、それなりのボディラインを持っているようである。
自称「思ったことを何でも言っちゃう性格」。洞察力が高く、出久の持つ“個性”を「オールマイトに似ている」と看破している。
一倍仲間・友達想いかつ極めて冷静で、自身の死を目前にしても仲間を守ろうとする勇敢さと自己犠牲的な精神を持つ。リカバリーガールから「課題らしい課題の無い優等生」「人々の精神的支柱となり得る器」と称賛されている。
兄弟も多く大家族であるが故に家事や炊事に追われがちな日々で、中学時代には事情を知らない周囲から壁を作っていると誤解され孤立しがちであった。その頃に自分を理解してくれた親友とは今でも連絡をとっており、違う高校へ通っている彼女にも自分と同じく親友ができたことを心の底から喜んでいる。
「神野の悪夢」事件の際には社会のルールを無視することはヴィランと同じ行動原理になると指摘し、ヴィラン連合に誘拐された爆豪の救出計画を立てた出久たちを引きとめようと心を鬼にして諫言したものの、後に引き止められなかったことを知った時に感情や思考が混乱したことを入寮直後に皆に明かし、涙を見せたあとに仲直りしている。
インターンでは、波動の紹介でNO.9ヒーローのリューキュウの下につく。壊里救出作戦にも参加し、リューキュウ、麗日、波動とともに活瓶と交戦する。
“個性”:蛙
「蛙っぽいこと」ならだいたいできる。 水中での自在な活動が可能で、最大20mまで伸びる舌で対象を絡め取ったり、壁に両手足を張り付かせて昇降したり、高く跳躍したり、弱い毒液を分泌したりできる。また、物を飲み込んで収納し出し入れ自由な胃を持つ。蛙故に寒冷に弱く、温度が低い場所や冬場にいると眠くなって動けなくなる。
“個性”伸ばし訓練では、「地力を鍛える」ために、跳躍力とベロ力を鍛える。
飯田 天哉
麗日 お茶子
尾白 猿夫(おじろ ましらお) / テイルマン
声 - 三好晃祐
細目で大きな尻尾を生やした男子生徒。出席番号6番。5月28日生、身長169cm、血液型はO型[38]。好きなものは武術[46]。“個性”把握テスト7位、障害物競争での順位は11位、学力テスト8位。人気投票ランキング14位→12位→11位→17位。東京都出身。
ヒーローコスチュームは道着のようなもの。自身に考案したヒーロー名は、武闘ヒーロー「テイルマン」。
戦闘訓練では葉隠と組むが、轟の“個性”の前になす術なく敗れる。体育祭では決勝まで進むが、第2種目の騎馬戦で心操の“個性”に操られて記憶がなかったため、自身の力で勝ち抜いたことにならないと辞退。その後、出久に心操の“個性”について助言する。
屋内対人戦闘訓練でチームを組んだ葉隠に対して心の中でツッコむことが多い。クラスの中で特徴が薄い事を気にしている節がある。寮室についてなど度々クラスメイトから「普通」と思われ本人も気にしているが、USJでのヴィラン襲撃時にはたった一人で火災ゾーンに放り投げられたのにもかかわらず戦い抜く。
“個性”:尻尾
“第三の腕”の如く器用に動かせる太く強靭な尻尾が生えている。シンプルだが攻撃・防御の両方に活用でき、オールマイティな働きが出来る便利な“個性”[48]
“個性”伸ばし訓練では、「しっぽの強度を上げる」ために硬化状態の切島をしっぽで殴りつけるトレーニングをし、入寮後は動きが予測されやすいことから立ち回りの根本の見直しをはかる。
上鳴 電気(かみなり でんき) / チャージズマ
声 - 畠中祐
電模様のメッシュの入った金髪の男子生徒。出席番号7番。6月29日生、身長168cm、血液型はO型[38]。好きなものは流行ってるもの、ハンバーガー[45]。“個性”把握テスト16位、障害物競争での順位は24位、雄英体育祭ベスト16、学力テスト20位。人気投票ランキング10位→11位→8位→16位。埼玉県出身。
麗日や対戦相手の塩崎茨をナンパしたり戦闘中に無駄口を叩くなど、ノリの軽い性格。八百万や耳郎とはUSJの事件以来一緒に居る事が多い。女好きで峰田とは意気投合している。自身に考案したヒーロー名は、帯電の英語「チャージ」とイナズマを掛け合わせた、スタンガンヒーロー「チャージズマ」。
“個性”:帯電
電気を身体に帯電させる個性”。コスチューム着用時は右耳につける特製電子変換無線で通信できる。放電も可能だが操る事は出来ず、1度に大量の放電をすると攻撃力は高いが、脳がショートして両手でサムズアップしながら「ウェーイ」しか言えなくなってしまう副作用がある。“個性”伸ばし訓練では、「大きな電力にも耐えられる体づくり」のために、発電機から電撃を浴び続ける訓練をする。電気を操れないため、詳細に狙っての電撃攻撃ができなかったが、武器としてポインターシューターを装備することで、10m以内ならポインターを撃ち込んだ所へ収束した電撃を一直線に放てるようになった。
切島 鋭児郎(きりしま えいじろう) / 烈怒頼雄斗レッドライオット
声 - 増田俊樹
赤い髪色のスパイキーヘアに尖った歯が特徴の男子生徒。出席番号8番。10月16日生、身長170cm、血液型はO型[38]。好きなものは硬派なもの、肉[45]。入試実技2位、“個性”把握テスト8位、障害物競争での順位は9位、雄英体育祭ベスト8、学力テスト15位。人気投票ランキング15位→5位→4位→5位。芦戸と同じ中学卒業で千葉県出身。
右の瞼には“個性”発現時に擦ってできた傷がある[45]。中学まで黒髪だったが、雄英入学から赤い髪色のスパイキーヘアにセットするようになる。快活で分け隔てのない性格。悪態をつく爆豪にも積極的に接し、言い合いが起きると仲裁するなど、周囲に気を遣うことのできるクラスのムードメーカー的存在。出久から「勝己と対等な関係を結んでいる人物」と評される。友情面も熱く、USJ襲撃事件でオールマイトを助けようとした出久を心配して駆け寄るなど、彼とも友達として親しく接する。熱血漢で「男らしさ」という言葉を多用し、結果的に皆で協力して実力以上の成果を出すことに貢献する。
自身に考案したヒーロー名は、剛健ヒーロー「烈怒頼雄斗(レッドライオット)」で、自身が目指すヒーロー像でもある漢気ヒーロー「紅頼雄斗(クリムゾンライオット)」からオマージュして考えた。
高校入学までは意外にも内気で、いじめ現場を見つけても止めることができず後悔するなど、現在の性格とは程遠かった。一時は対極的だった同級生の芦戸に嫉妬した時期もあったが、彼女が自分の目指す理想の姿の一つであったことに気付き、一念発起して己を鍛え現在のような前向きの性格になる。
「だだ被り」と言われるほど似ている“個性”のB組の鉄哲徹鐵とは体育祭で対戦して以来友情を育み、意図せずして職場体験先も同じ事務所になる。爆豪が拉致された後、轟たちと共に爆豪救出に参加する。インターンでは天喰に頼み込みBMIヒーロー・ファットガムの下につき、関西で非合法薬物売買の摘発に一役買い、烈怒頼雄斗」としてのデビューを飾る。またその際に「“個性”を発動させなくする」薬を入手したことで八斎會捜査に加わる。八斎會突入戦ではファットガムと共に八斎衆の乱波・天蓋コンビ相手に闘う。乱波の攻撃を前に心が折れかけるが、自身のヒーローを目指す原点を思い出し、安無嶺過武瑠でファットガムを守り勝利に貢献する。
“個性”:硬化
身体を硬化させる。攻防共に優れた対人戦向きの“個性”。本人は「ヒーローとしては地味」だと考える。連続攻撃を受け続けると、体のどこかの力みが失われ、硬化が解けると爆豪に看破された。硬化の持続にも限度があり10分程度。息切れした後に呼吸をすれば再び硬化出来る。このため以前の彼を知る芦戸からは精神的に追い詰められていないか心配され、そういった弱さを受け止めた先で何か得られることを当面の課題とする。
“個性”伸ばし訓練では、「筋力と硬度を上げて相乗効果を狙う」ために、硬化状態で尾白に殴られる訓練をする。
口田 甲司(こうだ こうじ) / アニマ
声 - 永塚拓馬
岩のような形状の体格と風貌の男子生徒。出席番号9番。2月1日生、身長186cm、血液型はA型[38]。好きなものは自然[49]。“個性”把握テスト11位、障害物競争での順位は20位、学力テスト11位。人気投票ランキング36位→50位圏外→45位→68位。岩手県出身。
容姿に反して引っ込み思案で口下手。肉声で会話をすることが少なく、手話に似た手振りで意志疎通する。口数が多い方ではない常闇からも「無口」と評されているが、“個性”を使っての生き物への呼びかけの際には饒舌になる。虫が苦手。
プレゼント・マイクの演習試験では耳郎とペアを組む。マイクの個性攻撃で耳郎の個性が力負し、動物たちも驚いて逃げてしまう。耳郎が虫ではダメなのかとの問いの際、蟻を見て悲鳴をあげる。(作中で言葉を発したのはこれが初めて)。しかし耳から血を流する彼女を見て奮起し、地中の虫(ミミズやムカデなど)に呼びかけマイクに精神的攻撃をする(ちなみにマイクも大の虫嫌い)。文化祭準備の際には、自身の趣味に自信を持てない耳郎を励ました他、積極的に意見を発するようになっている。
寮では、「結(ゆわい)」と言う名前の兎を飼っている。
自身に考案したヒーロー名は、ふれあいヒーロー「アニマ」。
“個性”:生き物ボイス
声に意志をのせてあらゆる生き物を操ることができる。甲司は蟻ですら見ただけで気を失いかけるほど虫が苦手だが、呼びかけて協力を得る事は可能。
“個性”伸ばし訓練では、「声の射程距離を伸ばす」ために、発声練習をする。
砂藤 力道(さとう りきどう) / シュガーマン
声 - 奈良徹
大柄でタラコ唇が特徴の男子生徒。出席番号10番。6月19日生、血液型はO型[38]。身長185cm、好きなものはケーキ[49]。“個性”把握テスト12位、障害物競争での順位は15位、学力テスト12位。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→71位。鳥取県出身。“個性”の訓練がてらにお手製の菓子を作るのが得意で、出来上がった菓子はかなりおいしかったようでA組女子から大好評を得る。
ヒーローコスチュームは覆面プロレスラー風。ベルトには“個性”を使用するための砂糖瓶が入る。自身に考案したヒーロー名は、甘味ヒーロー「シュガーマン」。
“個性”:シュガードープ
糖分10gにつき3分間パワーが5倍になる。しかし、連続で使うと次第に脳機能がダウンする。
“個性”伸ばし訓練では、「効果時間とパワーの増幅」のために、糖分を摂取しながら“個性”を使い続ける訓練をする。
障子 目蔵(しょうじ めぞう) / テンタコル
声 - 西田雅一
口元をマスクで隠し、両肩から膜のある2対の触手を生やした長身の男子生徒。出席番号11番。2月15日生、身長187cm、血液型はB型[38]。好きなものはたこ焼き、イカスミパスタ[45]。“個性”把握テスト6位、障害物競争での順位は14位、学力テスト10位。人気投票ランキング30位→31位→28位→36位。福岡県出身。
寡黙だが“個性”で作り出した口で普通に会話する。口調は固いが、真っ先に自分の身体でクラスメートを守ろうとするなど、自己犠牲の精神を持ち合わせている。出身地では異形に対する偏見が残っていたため怖がられることも多々あり、ある少女に顔が怖いと泣かれたためそれ以降マスクをしている。
雄英の入試では出久達と同じ試験会場だった。自身に考案したヒーロー名は、触手ヒーロー「テンタコル」。
USJでは飛ばされることを免れ、黒霧から逃げる飯田を身を挺して守る。体育祭騎馬戦では峰田と蛙吹を背中に乗せて包みこんで馬役を果たす。林間学校では出久と共闘し、常闇の“個性”暴走の収拾からコンプレス追撃まで最前線で戦った。
“個性”:複製腕
触手先端に身体の部位を複製できる。複製で生み出した部位は機能が増幅され、耳なら聴力、手なら握力が本体のものよりも強い。耳目を展開すれば強力な索敵が可能。複製部分に限れば、物理的に失われても再生可能で本体への影響はない。これを利用して追い詰められた場合や仲間を守る際には、故意に自分の複製部位を犠牲にして被害を減らすことも可能だが、複製部位の欠損・再生には心身の消耗を伴うため使用できる状況は限られている。また触手の間の膜を広げて滑空する事も出来る。
“個性”伸ばし訓練では、複製速度強化や、複数同時複製時のコントロール調整の訓練をする。
耳郎 響香(じろう きょうか) / イヤホン=ジャック
声 - 真堂圭
三白眼でボブカットの女子生徒。出席番号12番。8月1日生、身長154cm、血液型はA型[38]。好きなものはロック[45]。“個性”把握テスト17位、障害物競争での順位は21位、学力テスト7位。人気投票ランキング16位→7位→22位→21位。静岡県出身。
髪の艶が心電図のような形になっている。一人称は「ウチ」で、サバサバした性格。お化けや幽霊が苦手だったり女子らしい部分もある。ノリ的に馬が合うのか上鳴と仲がよく、いじりあう場面が描かれる。稀に彼のことを「ジャミングウェイ」と呼ぶことがある。所謂貧乳で八百万百らスタイルが良いクラスメイトに囲まれていることを気にする。峰田から女子の中一人だけ性欲の対象として見られていない事実を知り気にする。また女子では八百万と一番仲が良く行動を共にする事が多い。
自身に考案したヒーロー名は、ヒアヒーロー「イヤホン=ジャック」。ヒーローコスチュームは仮免受験時に改良し、両腕手首に音響増幅(アンプ・リファー)装置を装備する。
楽器演奏や歌唱など音楽に関する事が上手いが、自身の趣味がヒーロー活動に根付かないと劣等感を持つ。クラスの後押しを受けて、文化祭の出し物でのバンド隊リーダーとして、バンドメンバーに楽器演奏を教える。
作者は、“個性”だけなら最初に思いついたと明かしている。
“個性”:イヤホンジャック
プラグになった耳たぶを挿すことで自分の心音を増幅させて攻撃し、微細な音をキャッチできる。プラグを伸ばせる距離は約6m。威力は非常に高く、岩や大型ロボットなども簡単に破壊できる。またヴィラン連合によるUSJ襲撃事件時は、複数のヴィランの鼓膜をまとめて破り、返り討ちにする。
“個性”伸ばし訓練では、「ジャック部分を鍛えて音質をよくする」ためにジャックをひたすら打ち付けて鍛える訓練をしている。
瀬呂 範太(せろ はんた) / セロファン
声 - 古島清孝
痩せ気味で黒髪の男子生徒。出席番号13番。7月28日生、身長177cm、血液型はB型[38]。好きなものは健康に良い食べ物[45]。“個性”把握テスト15位、障害物競争での順位は8位、雄英体育祭ベスト16、学力テスト17位。人気投票ランキング27位→18位→18位→33位。東京都出身。
しばしば歯をむき出した表情を見せ、爆豪から「しょうゆ顔」と呼ばれる。A組男子では比較的年相応に性欲を持つ方だが、タッグを組むことの多い峰田の性欲丸出しな姿を目の当たりにし、自身については自重するようにしている。
能力を活かしたトリッキーな奇襲戦術が活かせる場に限れば格上相手にも翻弄が可能だが、能力的相性から直接戦闘を伴う真っ向勝負では分が悪い。機動力を活かしたサポートなどが活躍の場となるため、障害物を伴う移動となれば抜群の突破力を発揮する。戦場を選ばなければならない点が克服すべき課題となる。ヒーローコスチュームはフルフェイス型でテープカッターを模した形のヘルメットを被る。自身に考案したヒーロー名は、テーピンヒーロー「セロファン」。
雄英体育祭では苛立っていた轟に一撃でやられて観客からドンマイコールを浴びせられたり、期末試験では峰田を助けるもミッドナイトの“個性”により眠って何もできなかった事で赤点となり補習を受ける羽目になるなど、他の生徒より不運な目に合う事が多い。
“個性”:テープ
両肘部にリールのような器官とスリットがあり、そこからテープ状の物体を射出する。相手に巻き付けて動きを封じたり、前方の物体に貼り付け巻き取ることで高速移動ができる。切り離してトラップなどにも利用できる。3次元的な移動が得意で、授業で行われた救助レースでは堂々の1位となる。
“個性”伸ばし訓練では、「テープの容量、強度、射出速度を強化する」ために、ひたすらテープを射出し続ける訓練をする。
常闇 踏陰(とこやみ ふみかげ) / ツクヨミ
声 - 細谷佳正
烏のような顔立ちの男子生徒。出席番号14番。10月30日生、身長158cm、血液型はAB型[38]。好きなものは薄暗い所、リンゴ[45]。入試実技9位、“個性”把握テスト5位、障害物競争での順位は7位、雄英体育祭総合3位、学力テスト14位。人気投票ランキング7位→15位→13位→19位。静岡県出身。
常にクールに立ち振る舞ったり、「闇の饗宴」等仰々しい古風な言葉で話す等中二病的な性格の持ち主。反面、“個性”故に部屋全体が真っ暗なうえに不気味な雰囲気を醸し、A組メンバーが部屋を見た際には仰天されている。
戦闘面では黒影の攻防一体な遠距離攻撃や防御を駆使するなど、判断力・戦闘力は高い。近接戦の弱味や相性の悪さへの対策に関しては雄英体育祭でオールマイトに「“個性”に頼りきり」、期末の演習試験でリカバリーガールに「間合いにさえ入れば脆い」という弱点を指摘されており、地力を鍛える事を課題としている。ヒーローコスチュームは遮光性の黒マントで、それを羽織るだけのシンプルなもの。自身に考案したヒーロー名は、漆黒ヒーロー「ツクヨミ」。
体育祭の結果から、当時NO.3ヒーローであるホークスから指名を受け彼の下で職場体験を行うも、ホークスが1人で事件を解決してしまうためその後処理を行うばかりであることに疑問を持ち、本人に指名をした理由を聞くと、「2割は鳥仲間であること、半分はヴィラン連合についての話が聞きたい」と言われ、伝書鳩扱いであることに悔しさをにじませ、インターンで再びホークスの下につく。そこで彼に指名理由の残りの3割を「もったいないことをしてると思ったから」と伝えられ、飛べるやつは飛ぶべきだという教えから、「黒の堕天使」を編み出す。
“個性”:黒影(ダークシャドウ)
伸縮自在の影のようなモンスターを身に宿し、操作しての戦闘が可能。
モンスターは知性を持ち会話もできる。愛嬌のある性格で踏陰の命令に忠実。闇が深い程に攻撃力は増大するが、強い光を浴びると戦意が弱り逃げ腰になってしまう。日光下の攻撃力は中の下程度[50]。闇夜では巨大な姿になり絶大な力を誇るが、踏陰の怒りの影響で凶暴性が激化すると完全に制御不能になり、動くもの全てを無差別に攻撃する非常に危険な存在となる。ただし、この状態であっても何らかの光さえ作り出せれば一瞬で大人しくさせることが可能。
“個性”伸ばし訓練では、「暗闇下でも黒影を制御する」ために、洞窟内で黒影を使用する訓練をしていた。
轟 焦凍
葉隠 透(はがくれ とおる) / インビジブルガール
声 - 名塚佳織
透明人間である女子生徒。出席番号16番。6月16日生、身長152cm、血液型はA型[38]。好きなものはキャラメル、ドッキリ番組[46]。“個性”把握テスト18位、障害物競争での順位は38位、学力テスト16位。人気投票ランキング20位→21位→46位→47位。東京都出身。
常に発動する異形系“個性”の影響で姿は全く見えないが、言動や手の動きからは活発な性格が窺える。作中では「ニコッ」などの擬音で表情が表現される。
ヒーローコスチュームは手袋とブーツのみで、本気になるとそれらも脱ぎ捨てて全裸になる。自身に考案したヒーロー名は、ステルスヒーロー「インビジブルガール」。
自分から全裸になるため女性としての道を踏み外しつつあるのではないかとクラスの女子から心配されており、行動を共にすることが多い男子の尾白からは女子としてはいかがなものかと諫言される。轟と組んだ際には透明であるが故に認識できず攻撃範囲内に入っていたらしく、攻撃が外れていたことに内心安堵する。
“個性”:透明化
自身の姿を消す。常時発動の異形系“個性”。
爆豪 勝己
緑谷 出久
峰田 実(みねた みのる) / GRAPE JUICEグレープジュース
声 - 広橋涼
小柄でブドウのような髪型が特徴の男子生徒。出席番号19番。10月8日生、身長108cm、血液型はA型[38]。好きなものは女性[46]。“個性”把握テスト19位、障害物競争での順位は18位、学力テスト9位。人気投票ランキング18位→31位→32位→35位。神奈川県出身。
一人称は「オイラ」。自身に考案したヒーロー名は、モギタテヒーロー「GRAPE JUICE(グレープジュース)」。
スケベで女好きな性格で、ヒーローの志望動機も「女性にモテたい」という理由からである。思考・言動もエロに走りがちで、女子に触れたり、女子の更衣室・浴場を覗こうとして阻止・制裁されるものの懲りる気配もなく、教師にも「性欲の権化」と指摘されている。何か事が起きたあとにネガティブな面を露骨に放言することが良くあり、蛙吹から「塩を塗り込むスタイルはよくない」と指摘されている。
USJのヴィラン襲撃の際に出久や蛙吹と共に「水難ゾーン」に飛ばされ、当初は怯えていたが出久の姿を見て奮起し、勝利に貢献する。以降彼らとは仲が良い。機転の利くところがあり、期末演習試験では逃げ出す素ぶりを見せつつ、ミッドナイトを誘い出して“個性”を用い彼女の動きを封じて合格する。
“個性”:もぎもぎ
頭からボールのような物質(本人は「モギモギ」と呼ぶ)を無限に生み出す。一旦もぎると強い粘着性を持ち、相手を行動不能にできる。粘着力は体調に左右され、調子の良い時には一日中くっついたまま。自身にはくっつかずプニプニ跳ねる。もぎりすぎると出血することと、もぎって投げるという単調な動きから対人戦闘に不向きなことが弱点。
“個性”伸ばし訓練では、「もぎり続けても血が出ない頭皮を作る」ために、もぎり続ける訓練をする。
八百万 百(やおよろず もも) / クリエティ
声 - 井上麻里奈
黒髪のポニーテールが特徴の女子生徒。クラスの副委員長で、推薦入学者の一人。出席番号20番。9月23日生、身長173cm、血液型はA型[38]。好きなものは読書で、特に図鑑などを好む[46]。“個性”把握テスト1位、障害物競争での順位は17位、雄英体育祭ベスト16、学力テスト1位。人気投票ランキング11位→13位→14位→7位。愛知県出身。
愛称は「ヤオモモ」。裕福な家庭に育ち、お嬢様口調のような話し方でクラスメイトは全員苗字に敬称を付けて呼ぶ。高校1年とは思えないナイスバディを持ち、耳郎からは「発育の暴力」と評される。
ヒーローコスチュームは、“個性”を活かすため胸元から臍まで露出するレオタード風のスーツと、腰にヒーロー活動に役立つ物体の材質・構造が書かれた辞典を留めるベルトを装着する(初期案では法律に抵触する恐れがあるほどの露出度で手直しされる)。ベルトは辞書を支えるために分厚く作られ、辞書とそれを支える部分に磁石が入っており勝手に開いたり落ちたりはしない。創造すればコスチュームがはだけることが多々ある。自身に考案したヒーロー名は、万物ヒーロー「クリエティ」。
出久・爆豪らの戦闘訓練後、的確な講評で高い分析力を見せている。上鳴達に勉強を教える時、可愛い仕草を見せて「ピュアセレブ」と評されている。体育祭では力が出せずスランプに陥り、相澤から年相応の精神状態であること見抜かれる。期末テストで組んだ轟の後押しで自信を取り戻す。夏合宿3日目の夜、自分と泡瀬を襲った脳無が引き上げる際、とっさに発信機を作り、ヴィラン連合アジトをつきとめる。事件後に轟らに受信機を造るように頼まれ、結果的に爆豪救出に参加する。
“個性”:創造
自身の肉体からあらゆる無生物を造り出す事ができる。造り出せる無生物は多岐に渡り、分子構造まで把握する彼女の知識量がそれを可能にする。創造物の量は本人の食事などによるカロリーの摂取に比例し、食べればたくさん作れる。欠点は生成・構築するまでタイムラグがあるり初動の機動性に欠くこととカロリーを用いる為使用しすぎると動けなくなることで、後方支援型である。
“個性”伸ばし訓練では、食べれば食べるだけエネルギーとして個性の発動につながるという点では砂藤と一緒に訓練を受け、「効果時間の増幅と、何か別のことをしながらでもクオリティの高いものを造れる」ように、ものを食べながら“個性”を使い続ける訓練をする。

1-B

同じくヒーロー科ではあるが、入学直後にヴィランとの実戦を経験したことで世間的に花形的扱いとなったAクラスを意識している傾向がある。生徒は五十音順に記載。

泡瀬洋雪(あわせ ようせつ)/ ウェルダー
声 - 松岡禎丞
男子生徒。11月7日生、身長172cm。好きなものはスマホゲーム。入試実技10位[51]、障害物競争での順位は12位。人気投票ランキング44位→50位圏外→50位圏外→90位。新潟県出身。
林間合宿の敵連合襲撃では頭部を負傷した八百万を庇いつつ、彼女の腕と自身の腕を個性でくっつけて逃走する。脳無の去り際に八百万が作成した発信機を取り付ける。
バンダナをしており、眉毛が太い。
“個性”:溶接
触れた物同士を分子レベルでくっつけることができる。
回原旋(かいばら せん) / スパイラル
短い黒髪の男子生徒。6月12日生、身長172cm。好きなものはカメラ。
障害物競争での順位は22位。血液型はB型[38]。東京都出身。
好戦的で流されやすい性格だが、ただ流されているわけではなく自身より秀でた者の意見を尊重するスタンスの持ち主。
“個性”:旋回
自身の肉体をドリルのように回転できる。
鎌切尖(かまきり とがる)/ ジャックマンティス
男子生徒。1月7日生。身長189cm、好きなものは昆虫採集。長崎県出身。
怪獣の様な顔と、両頬から突き出した巨大な牙の様な物が特徴。好戦的な性格で攻撃的な言動を連発する。障害物競争での順位は35位。血液型はO型[38]
“個性”:刃鋭
全身から刃物を出すことができる。
黒色支配(くろいろ しはい) / ベンタブラック
11月1日生。身長176cm、好きなものはイカスミパスタ、禁忌。
真黒な肌が印象的な生徒。障害物競争での順位は30位。福島県出身。血液型はA型[38]。中二病のような話し方をするが強かな面もある。似たような性格である常闇にシンパシーを感じている。
“個性”:黒(ブラック)
黒色のものに溶け込むことが出来る。動かせるものであれば動かすことも可能。
拳藤一佳(けんどう いつか) / バトルフィスト
声 - 小笠原早紀
女子生徒で委員長。9月9日生、身長166cm、血液型はO型[38]。好きなものはバイク、ブラックコーヒー[48]。入試実技5位[51]、障害物競争での順位は28位。人気投票ランキング13位→33位→29位→50位。千葉県出身。
男勝りで情に厚い性格。姐御肌で面倒見が良い。A組とは仲が良く、A組に失礼な言動をする物間を手刀で制裁したり、強制連行している。
体育祭では尾白らの辞退で空いた決勝進出の権利を、凍らされて何もできなかった自分達より相応しいとして鉄哲チームに譲る。「可愛いから」と職場体験でウワバミにスカウトされ、CM出演したことで隠れファンが急上昇し、文化祭ではミスコンにエントリーさせられるなど容姿端麗である。しかし本人は、これによって自身より成績も“個性”も上の八百万と同列に見られることを嫌がっていた。A組との戦闘訓練で八百万と直接対決し、B組で唯一チームで勝利を飾った。
初登場時は台詞も少なかったが、堀越は担当やスタッフにキャラクターデザインが好評で、活躍前から一部で人気が高かったと明かしている。
“個性”:大拳(たいけん)
拳を巨大化できる。応用として、うちわのように周囲を扇ぐことで辺り一帯に風を巻き起こすことも可能。巨大化するほど攻撃力が上がる特性がある。
小大唯(こだい ゆい) / ルール
声 - イブ優里安
女子生徒。12月19日生。身長160cm、好きなものはマトリョーシカ。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→118位。島根県出身。
黒髪のボブヘアーが特徴。障害物競争での順位は31位。血液型はB型[38]。無表情かつ無口で「ん」が口癖。中学校の頃は本人の知らない所でファンクラブが存在した。
“個性”:サイズ
無生物限定でサイズ自由自在に変えられる。麗日のように手を合わせることで効果を解除できる。
小森希乃子(こもり きのこ) / シーメイジ
女子生徒。12月2日生。身長152cm、好きなものはキノコ料理。群馬県出身。
肩に届かない程度のロングボブで、目が隠れているのが特徴。障害物競争での順位は34位。血液型はA型[38]。大人しそうに見えて明るくいたずらっ子のような性格。アイドルヒーローを目指す。
“個性”:キノコ
体から胞子を生み出し、あらゆる場所にキノコを生やすことができる。ただし湿度がないと生やすことができない。2~3時間で効果が消える。
塩崎茨(しおざき いばら) / ヴァイン
声 - 真坂美帆
女子生徒。9月8日生、身長167cm、血液型はAB型[38]。好きなものはパン[48]。入試実技4位、障害物競争での順位は4位、雄英体育祭ベスト8。人気投票ランキング35位→50位圏外→50位圏外→107位。神奈川県出身。
イバラのような髪の毛を持っている。真面目で心優しい性格をしており、作者曰く「慈愛の人」。相手を欺くことを嫌う。
尾白らの辞退で決勝トーナメントに繰り上がり、1回戦では上鳴に完封勝利を収める。
“個性”:ツル
頭に生えている伸縮自在の蔓を操る。蔓は切り離しも可能で、水と日光さえあれば無限に生える。
宍田獣郎太(ししだ じゅうろうた) / ジェボーダン
男子生徒。3月26日生。身長174cm、好きなものは昼寝。
野獣の様な毛むくじゃらの外見と眼鏡、下顎から突き出た2本の牙が特徴。障害物競争での順位は29位。血液型はO型[38]。秋田県出身。大柄な体格とは裏腹に温厚で物腰柔らかく、丁寧口調で話す。語尾に「~ですな」「~ですぞ」と付け、他人に対して「~氏」と付ける。裕福な家の生まれでハウンドドッグを尊敬しており、彼の様に理性を飛ばしたいと思っているが、お坊ちゃま育ちであることが邪魔をしている。戦闘訓練中、塩崎には「黙示録の獣」と呼ばれる。
“個性”:ビースト
獣化し体格・筋力・聴力・嗅力・視力が大幅強化される。“個性”発動中はテンションが高まる。
庄田二連撃(しょうだ にれんげき) / マインズ
男子生徒。2月2日生。身長165cm、好きなものはボクシング観戦。東京都出身。
小太りで目が大きい。2月2日生、身長165cm、血液型はO型[38]。好きなものはボクシング観戦[49]。障害物競争での順位は33位。
体育祭では決勝まで進むが、操られていたとして尾白同様棄権する。
人間を「動ける恵体」と表現する。
“個性”:ツインインパクト
1度発生させた衝撃を、任意のタイミングでもう1度発生させる。2度目の衝撃は最初に発生させた衝撃の倍となる。
角取ポニー(つのとり ポニー)
女子生徒。4月21日生、身長155cm。好きなものはリンゴ、日本アニメ。アメリカ出身。
日系アメリカ人でアメリカからの留学生。日本語はあまり流暢に話せない。普段は日本語で話すが、感情が昂ると英語で話す。長い角と動物の様な顔が特徴。障害物競争での順位は37位。
“個性”:角砲(ホーンホウ)
自分の角を最大4本まで射出し、自在に操る。角には角質の手入れが欠かせない。
円場硬成(つぶらば こうせい)
男子生徒。5月19日生、身長170cm。好きなものは球技、特撮(レトロ好き)。障害物競争での順位は23位。人気投票ランキング46位→50位圏外→50位圏外。香川県出身。
黒目がちな少年。
騎馬戦で物間達とチームを組み、途中まで2位につけたが、爆豪にハチマキを奪われ敗退。
“個性”:空気凝固
息を吹き出した分に応じた大きさと硬度の、円形かつ透明の壁を作り出せる。
エアプリズン
両手で四角く口元を囲んだ状態で息を吹き出すことで、透明の箱型の檻を作り出す。
鉄哲徹鐵(てつてつ てつてつ) / リアルスティール
声 - 沖野晃司
男子生徒。10月16日生、身長174cm、血液型はB型[38]。好きなものは格闘ゲーム、ホウレンソウ[48]。入試実技8位、障害物競争での順位は10位、雄英体育祭ベスト16。人気投票ランキング36位→23位→25位→34位。埼玉県出身。
黒目が非常に小さく、ワイルドな容姿。後先考えず、真っ直ぐにひたすら自分の信念を貫く性格。仲間思いであり、正義感の強い面が見える事から拳藤からは「単細胞だけど悪くない」と評価される。
体育祭前にA組視察に行き爆豪食ってかかるなど、出久から「不敵な人」と評される。体育祭では尾白らの辞退で決勝トーナメントに繰り上がり進出し、「だだかぶり」と言われるほど似た“個性”を持つ切島と互角の勝負を繰り広げ引き分ける。2回戦進出者を決める腕相撲で彼に敗北するが、勝負の中で友情が芽生え、切島を応援するようになる。切島と職場体験のフォースカインドの事務所で再会し意気投合する。夏合宿での敵襲来時には拳藤と協力してマスタードを倒し逮捕に貢献する。
“個性”:スティール
肉体を鋼鉄のように変化させる。銃弾を跳ね返す程の強度で、都市部での対・凶悪犯罪向け。強度とパワーは鉄分量に左右され、長時間使用すると鉄分不足で強度・パワーも低下する。個性強化訓練で高熱に耐える特性を身に付ける。
取蔭切奈(とかげ せつな)/ リザーディ
女子生徒。推薦入学者の一人。10月13日生。身長158cm、好きなものは恐竜。埼玉県出身。
肩より長いウェーブがかった黒髪と爬虫類風の顔が特徴。障害物競争での順位は39位。血液型はB型[38]。サバサバした振る舞いや中性的な言葉遣いとは裏腹に、戦闘においては相手の弱みをネチネチと突いていくいやらしいスタイルを得意とする。
“個性”:トカゲのしっぽ切り
全身をバラバラに細かく分解することができる。本体から離れた部位は一定時間で動かなくなり、その後再生する。個性強化訓練で最大50パーツまで分割できるようになる。
吹出漫我(ふきだし まんが) / コミックマン
2月2日生。身長140~160cm(頭の吹き出しの大きさによる)、好きなものはお絵描き。和歌山県出身。
透明で服の中から漫画のような吹き出しが飛び出している生徒。障害物競争での順位は40位。血液型はA型[38]。子供好きで感情豊かな性格。主に頭の吹き出しで意志疎通するが本人は普通に会話できる。角取とはアニメの話で盛り上がることが多い。絢爛崎にトキめいている。
“個性”:コミック
擬音語を具現化できる。
骨抜柔造(ほねぬき じゅうぞう)/ マッドマン
声 - 北田理道
男子生徒。推薦入学者の一人。6月20日生、血液型はAB型[38]。身長174cm、好きなものはマッサージ(する方もされる方も)[49]。障害物競争での順位は5位。神奈川県出身。
しゃれこうべのような顔をしている。思考が柔軟で友達思いな性格。英語を流暢に話せる。
“個性”:柔化
触れたものを柔らかくできる。ただし無生物でしか効果がない。
凡戸固次郎(ぼんど こじろう)/ プラモ
男子生徒。12月23日生、血液型はAB型[38]。身長191cm、好きなものはプラモ作り。障害物競争での順位は25位。東京都出身。
頭部が液体チューブのような形状で、顔には大きな口、目らしき7つの穴がある。がっちりとした体格。外見と裏腹にのんびりとした性格で話し方も子供っぽい。
“個性”:セメダイン
顔にある穴から瞬間接着剤のような液体を噴出し、対象をその場に固めることができる。体育祭騎馬戦では、この“個性”で勝己のチームを一時的に行動不能にする。また乾きの早さを調節できる。
グルースコール
接着剤をばら撒き瞬時に固め、敵の動きを制限する。
物間寧人(ものま ねいと) / ファントムシーフ
声 - 天﨑滉平
男子生徒。5月13日生、身長170cm、血液型はA型[38]。好きなものはフランス料理、バンド・デシネ[48]。障害物競争での順位は36位。人気投票ランキング25位→25位→24位→38位。神奈川県出身。
金髪の優男。A組に対抗意識を燃やす。B組では率直にものを言える人物として一目置かれるが、過度な挑発、自身を棚に上げた当てこすり、事の軽重を顧みずに嫌味を言うなどの行為を頻繁に行うため、同じクラスの拳藤には「ちょっと心がアレ」、A組にも「病名のある精神状況なんじゃないか」と危ぶまれる(鉄哲曰く「拳藤がいなければ皆取り込まれてる」)。
体育祭ではA組の鼻を明かすことと、B組全体ことを考えて、第1種目でわざと順位を落としてA組の個性を観察し、第2種目で逆転する作戦を立てる。当初は上手く進むが、爆豪の闘志を煽ってしまい、全ポイントを奪われて敗退する。相澤からは「合理的だが、トップを目指す者とそうでない者の執念の差を考慮していなかった」と評される。期末テストでは赤点を出し、B組で唯一補習参加となる。
“個性”の性質上単独で力を発揮することができないため、周りからも「スーパーヒーローにはなれない」と言われてきたが、本人は「主役を喰らうことのできる脇役」とプラスに捉えている。
“個性”:コピー
触れた相手の個性を5分間使うことができる。4つまで“個性”をストックできるが、1度に発動できる“個性”は1つだけである。あくまで“個性”の「性質」をコピーするため、パワー等を蓄積する“個性”の蓄積まではコピーできない。
柳レイ子(やなぎ レイこ) / エミリー
女子生徒。2月11日生。身長165cm、好きなものはネットサーフィン(怖い話を漁る)。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→87位。愛知県出身。
左目が隠れた髪型と、肘を曲げた両手を前に出して手の甲を見せる日本の幽霊の定番ポーズが特徴。障害物競争での順位は26位。血液型はB型[38]
“個性”:ポルターガイスト
ものを動かし、操ることができる。ただし操れるのは人一人分の重量のみ。複数操ることも可能。
鱗飛龍(りん ひりゅう) / 龍帷子(ロンウェイヅゥ)
声 - 桑野晃輔[52]
男子生徒。中国からの留学生。7月14日生。身長170cm、好きなものはお寿司。
辮髪の様な髪型が特徴。障害物競争での順位は32位。小学校から日本に転校しているので日本語が流暢。
“個性”:鱗
鱗を飛ばしたり、防具として活用できる。鱗を生成するにはコラーゲンとカルシウムが必要不可欠で、戦闘時は補給用のサプリメントが欠かせない。

ヒーロー科3年

通形ミリオ(とおがた ミリオ) / ルミリオン
声 - 新垣樽助[53]
雄英高校トップ3「ビッグ3」の1人。筋肉質でユーモラスな青年の男子生徒。No.1ヒーローに最も近い存在。7月15日生、身長181cm。好きなものはラーメン、お笑い。人気投票ランキング未登場→未登場→41位→26位。千葉県出身。B組。
ヒーローコスチュームは、自身が川で溺れた際に救出してくれたヒーローのコスチュームと似たデザイン。服装で胸元には1000000(百万)の数字が入っている。本人の毛髪から作られた繊維で“個性”の発動に呼応して透過する。
目立った成績こそ残しておらず、かつて“個性”の影響で最下位にもなったが、努力で“個性”を完璧にコントロールし、本人曰く「凄まじい鍛錬によってビリからトップに上り詰めた」。オールマイトが出久と会う前に根津から「ワン・フォー・オール」後継者候補に指名されていた。「ワン・フォー・オール」の秘密もある程度知っており、インターンでサー・ナイトアイの下に行く。
八斎會突入作戦では単身壊理の下へ向かい、オーバーホールと交戦。壊理の細胞で作られた“個性”を消す銃弾で“個性”が消失し、事件後は休学して療養をする。
“個性”:透過
“個性”の発動中はあらゆる物がすり抜け、ほぼ全攻撃を無効化できる。“個性”発動中は身に付ける服すらも落ち、光・空気・音も取り入れることができず、視覚・聴覚・呼吸機能などが遮断されて地面を落ちていく感覚が残る実体のない存在になる。また、“個性”を解除すると質量ある物同士が弾き飛ばされる現象が発生するが、この際は身体の向きやポーズで弾かれる先を狙うことができ、地面に潜って“個性”の発動と解除を交互に繰り返すことで相手の背後を付く。
天喰環(あまじき たまき) / サンイーター
声 - 上村祐翔[53]
「ビッグ3」の1人。3月4日生、身長177cm。好きなものは蝶。人気投票ランキング未登場→未登場→17位→29位。千葉県出身。A組。
鋭い眼つきにとがった耳、黒髪が特徴の男子生徒。
威圧的な印象とは対照的に、本人は壁に視線を向けて話さないと緊張してしまう極度のあがり症ではあるが、その実力はプロ以上である。かなりのネガティブ思考の持ち主。ミリオとは古い付き合い。
現在はBMIヒーロー・ファットガムの下でインターンを行っており、八斎會突入作戦にも参加。窃野、宝生、多部の3人を単独で相手にし、顔面の骨にヒビが入る重傷を負うも勝利する。
“個性”:再現
喰らった物の特徴を自身の肉体に再現できる。「身に付けている」形で再現しており、肉体そのものが変化しているわけではないため、再現した箇所が攻撃されても環自身がダメージを受けることは無いが、痛みなどは感じている様子がみられる。
混成大夥キメラ・クラーケン(こんせいたいかキメラ・クラーケン)
サイズ可変、複数同時再現、特徴自由選択により喰らった物の特徴を再現する。
波動ねじれ(はどう ねじれ) / ネジレちゃん
声 - 安野希世乃[53]
10月6日生、身長164cm。好きなものはユリの花、ジャスミンティー。人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→64位。秋田県出身。A組。
「ビッグ3」の1人で、長髪が特徴の女子生徒。
天真爛漫な性格で思ったことを、前後の脈絡なくそのままペラペラと喋ってしまう。
文化祭のミスコンに毎年出場しており、1、2年次は絢爛崎に敗北したが、3年次では優勝する。
現在はNo.10ドラグーンヒーロー・リューキュウの下でインターンを行っており、八斎會突入作戦にも参加。リューキュウ、麗日、蛙吹と共に活瓶と交戦する。
“個性”:波動
自身の活力を衝撃波として飛ばす。但し衝撃波は威力こそ高いものの捻れるため、スピードはあまりない。足から放つことで浮遊もできる。
ねじれる波動(グリングウェイブ)
甲矢有弓(はや ゆうゆ)
波動の親友。9月10日生。身長160cm、好きなものはかわいいもの全て。
波動が銀河一かわいいと思っており、ミスコンに参加するよう提案する。

普通科・サポート科

心操人使(しんそう ひとし)
声 - 羽多野渉
普通科の1-Cの男子生徒。7月1日生、血液型はAB型[38]。身長177cm、好きなものは猫、サイクリング[48]。障害物競争での順位は27位、雄英体育祭ベスト16。人気投票ランキング12位→14位→10位→23位。市立名部中学校出身。埼玉県出身。
逆立った髪と目のクマが特徴。ヒーローになる夢を長年持っていたが、自身の“個性”が雄英ヒーロー科の入試方法と相性が悪く、併願していた普通科に入学した。そのため、活躍次第でヒーロー科編入の可能性がある体育祭に執念を燃やす。
体育祭では自身の“個性”を活用し普通科で唯一、決勝トーナメントに進出。1回戦で対戦相手の出久を洗脳するが、「ワン・フォー・オール」の衝撃で洗脳を解除され、“個性”を使用していない出久に場外負けとなる。その後相澤に目を掛けられ、捕縛布の使い方等を叩き込まれる。2学期始業式の際には肉体が鍛えられている様子が窺える。ヒーロー科編入試験と言う意味合いでA・B組合同戦闘訓練に参加。第1試合でA組、第5試合でB組に参加する。第1試合では蛙吹・上鳴との協力でA組勝利に貢献し、第5試合では緑谷の“個性”暴走を制止させる。それにより見事試験を合格し、2年生からヒーロー科への編入を許される。
“個性”:洗脳
洗脳する意志を持ってした問いかけに返事をした者を操る。自他ともに認める「ヴィラン向きの“個性”」。
拡声機やマイク越しでは発動せず、洗脳は衝撃で解ける。また、洗脳維持は複数人でも可能だが1度の問いかけで洗脳できるのは1人。機械には効かず、機械の仮想ヴィランを倒す雄英高校の入試では実力を発揮できなかった。
発目明(はつめ めい)
声 - 桜あず
サポート科の1-Hの女子生徒。4月18日生、血液型はO型[38]。身長157cm、好きなものはスチームパンク・チョコ[48]。障害物競争での順位は41位、雄英体育祭ベスト16。人気投票ランキング20位→23位→50位圏外→61位。京都府出身。
ドレッドヘアのようなピンク色の髪の毛に、照準器のような模様の入った眼が特徴。ゴーグルを装着する。八百万に匹敵するプロポーションを持つ。生粋の発明家で自分の発明品を「ドッ可愛いベイビー」、「第(制作順数)子」と呼ぶ。異性にも遠慮せず接近し、出久と絡むたびにお茶子を不快にさせる。
体育祭ではサポート科で唯一障害物競争を突破し、騎馬戦では「注目が集まる」として出久とチームを組む。決勝トーナメントでは、飯田を騙して自身が開発したアイテムを装備させ、アイテムをアピールする。パワーローダーによると「病的に自分本位」で、関わる人物の心を乱すと同時に「常に行動し、失敗を恐れず、既成概念に囚われない」と評価される。出久が彼女の発想から、自分の攻撃スタイルを度重なるダメージを受けた腕でなく、脚と蹴りに転換することを思いつく。それ以降ヒーロー科のヒーローコスチュームにパワーローダーと共に合作したり、出久のヒーローコスチュームを個人で請け負う。
“個性”:ズーム
約5kmほど先の物まで見ることができる視力を持つ。また自身が高速で動いている最中でも、対象に正確に照準を合わせてロックオンすることができる。
絢爛崎 美々美(けんらんざき びびみ)
サポート科の3-Gの女子生徒。3月5日生、身長は160cm、好きなものはきらびやかな人、きらびやかなもの。
長いまつ毛が特徴。文化祭のミスコンで2年連続で優勝するが、3年次では波動に敗れる。
顎大和筒隆(あごやまと つつたか)
普通科の男子生徒。名前の通り軍艦の船首のようにしゃくれた下顎とリーゼントが特徴。
棘池と共に1-Aの生徒たちを「騒動の元凶」と扱って毛嫌いし、文化祭での彼らのライブをこけ下ろそうとするが、予想以上に心踊らされ、終了後に見下していたことを謝罪する。
棘池築稚(とげいけ ちくち)
普通科の女子生徒。顎大和とは仲がいいのかよく一緒にいる。

雄英高校の講師

雄英高校の講師は全員がプロのヒーローである[54]。 オールマイトについては「#オールマイト」を参照。

根津(ねづ)
声 - 高戸靖広
雄英高校の校長。人間ではなく、個性が発生した動物。1月1日生、血液型はA型[38]。身長85cm、好きなものはブラッシング[45]。人気投票ランキング32位→37位→50位圏外→98位。東京都出身。
ネズミのような外見で、当人も「ネズミなのか犬なのか熊なのか」と疑問に思う。右目周辺に傷がある。リカバリーガール曰く、「昔人間にいろいろされた」とのこと。オールマイトの負傷や「ワン・フォー・オール」の事情を知った上でオールマイトを招聘する。フランクな性格で話し好きで、オールマイト曰く、「話し始めると長い」。狭い所に入り込むことが大好きであり、よく相澤の操縛布の中に入っている。
“個性”:ハイスペック
「人間以上の頭脳」という“個性”が発現した動物。世界的にも例を見ない唯一無二の存在。作中では重機を自在に操り、建物を「どこを壊せばどの反応を起こすか」と考え、芦戸と上鳴を不合格に追い込む。
イレイザー・ヘッド / 相澤消太(あいざわ しょうた)
声 - 諏訪部順一
雄英高校の男性講師。1-Aクラスの担任。11月8日生、身長183cm、30歳、血液型はB型[38]。好きなものは猫[39]。人気投票ランキング9位→4位→6位→11位。東京都出身。
長髪に無精ヒゲのくたびれた外見。合理的であることを尊び、時間の無駄を嫌う。見込みがない者は「半端に夢を追わせる事ほど残酷なものはない」と早々に切り捨てる主義で、除籍指導回数は通算154回、昨年度は1クラス全員を除籍処分にした。非情で厳しいように見えるが、命懸けのヒーロー業を生き抜くことを見据えての判断で、彼なりの優しさでもある。指導方針の違いにより、オールマイトとはウマが合わないが、生徒のことは関係性や心理状態に至るまで良く見ている。また身寄りのいないことと“個性”の制御の関係で壊理の身元引受人になったり、ヒーロー科編入を目指す心操に目をかけ、自身の使用する捕縛布の使い方を教えて鍛えるなど面倒見が良い。
メディアへの露出を嫌い、知名度は低い。考えるのが面倒だったため、高校時代にマイクが考えた抹消ヒーロー「イレイザー・ヘッド」をヒーロー名とする。ヒーロー活動時は目線を悟られないためにゴーグルを着用する。また、「一芸だけじゃヒーローは務まらん」と、炭素繊維に特殊合金を編み込んだ帯状の「捕縛武器」を首に巻き、近接格闘にも対応する。
『ヴィジランテ』にて雄英校生時代の過去が明かされる。当時は自身の“個性”をでどのようにヒーロー活動に活かすか迷う根暗な少年だった。よく山田(後のマイク)や白雲とつるんでいた。
“個性”:抹消
凝視している間、視た者の“個性”を抹消する。瞬きで解除される。発動中は髪が逆立つ。ドライアイを患っているため長時間は使えず、目薬を常用する。「発動型」と「変形型」の“個性”の持ち主には能力が通じるが、能力が身体的特徴に表れている「異形型」の“個性”には効かない。
雄英襲撃時に脳無から受けたダメージにより、使用可能時間は短く、インターバルが長くなってしまっている。
プレゼント・マイク / 山田ひざし(やまだ ひざし)
声 - 吉野裕行
ボイスヒーロー。英語の担当教師[55]7月7日生、身長185cm、30歳、血液型はB型[38]。好きなものはラジオ、TV[46]。人気投票ランキング36位→17位→16位→13位。東京都出身。
入試では受験者向けのプレゼンを担当[56]。生徒を「リスナー」と呼ぶ。個性の発現は生まれた直後で、産声を聴いた両親や医師らは産声で鼓膜が破れたという。虫がとても苦手で森が嫌い(口田の模擬対戦では虫嫌いを利用されて負ける)。相澤と同期で、彼のヒーロー名を考案した。
アニメではマイク役の吉野がナレーションを担当する。
“個性”:ヴォイス
暴風のような「声」を発し、相手にぶつける。その威力は凄まじく、誕生時には産声で両親と分娩医の鼓膜を破ってしまった。首のガジェットは指向性スピーカー。
リカバリーガール / 修善寺 治与(しゅうぜんじ ちよ)
声 - 小桜エツコ
4月4日生、身長115cm。好きなものはおかし[57]。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→98位。東京都出身。
妙齢ヒロインを自称する女性看護教諭。希少な治癒の“個性”を持つ、雄英の“屋台骨”となる存在。小柄でやさしげな老婆。「ワン・フォー・オール」の秘密を知る数少ない人物の一人。
生徒などによくお菓子を配るが、これは治癒の際の体力回復を補助する目的でもある。
“個性”:癒し
対象者の治癒力を劇的に活性化させる。重傷もたちどころに治癒できるが、それには傷に応じた対象者自身の体力が必要。重症を治癒すると体力が尽きて「逆に死ぬ」こともある。「回復箇所の上限を超えると対象部位が使用不可になる」。そのため小さな傷は治さずにおいたり、時間や日をまたいで回数を分けて治癒することもある。
ランチラッシュ
6月17日生、血液型はO型[38]。身長160cm。好きなものは白米。
クックヒーロー。食堂勤務。コック帽と制服を身にまとい、顔にはパイプが付いた機械的なマスクを着けている。一流の料理を安価で提供。登場時は毎回サムズアップしている。
13号
声 - 犬山イヌコ
スペースヒーロー。災害救助で目覚ましい活躍をする紳士的なヒーロー。2月3日生、身長180cm、28歳。好きなものは博物館・自然ドキュメンタリー[46]。人気投票ランキング42位→45位→50位圏外→118位。鹿児島県種子島出身。
宇宙服のようなコスチュームを着ており、素顔は不明。雄英敷地内の「ウソの災害や事故ルーム『USJ』」において、レスキュー活動に関する授業を行う。「“個性”は人を助けるためにある」と説き、生徒から「カッコイイ!!」と賞賛を浴びる。
コスチュームにより身体的特徴が分かりづらいが、女性である。
“個性”:ブラックホール
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまう。ビームも光子分解して吸い込む。
ミッドナイト / 香山睡(かやま ねむり)
声 - 渡辺明乃
SMプレイの衣装のようなコスチュームを身を包む「18禁ヒーロー」。担当科目は近代ヒーロー美術史。3月9日生、身長175cm、血液型はA型[38]。31歳。好きなものは青春・スリル[48]。人気投票ランキング23位→35位→50位圏外→87位。埼玉県出身。
素肌のように見える部分は肌色(アニメ版では白色)超極薄タイツに覆われ、個性発動時には破いて「眠り香」を放つ。武器はキャットオブナインテイルの鞭。雄英体育祭では1年生ステージ主審を務める。
『ヴィジランテ』にて相澤らと雄英高校の1学年先輩と明確になる。
本作の企画当初はA組担任だったが、キャラクターデザインの関係から相澤に変更された。
“個性”:眠り香
自身の肌から放たれる香りによって、吸い込んだ周囲の者を眠らせる。女より男に効果がある(しかし男の方が効きやすいだけで女に効果が無いわけではない)。
セメントス / 石山堅(いしやま けん)
声 - 大隈健太
直方体の顔をした大柄なヒーロー。担当科目は現代文。3月22日生、身長185cm、血液型はB型[38]。28歳。好きなものは丸み・まんじゅう[48]。人気投票ランキング36位→27位→37位→107位。、山形県出身。
オールマイトのファンで、USJ襲撃事件の際にはマッスルフォームを維持できなくなった彼の姿を“個性”で構築した壁で隠す。
角張った外見とは裏腹に丸みを好む。
“個性”:セメント
触れたコンクリートを意のままに操る。
スナイプ
声 - 奈良徹
ドレッドヘアにガスマスクのような仮面を着けたガンマンスタイルの男。ヒーロー科3年を担当。11月7日生、血液型はA型[38]。身長182cm。好きなものはソーセージ、帽子。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→107位。
本作の前身『僕のヒーロー』に登場する同名のヒーローがモデル。
“個性”:ホーミング
遠距離にいる相手の位置を一瞬で把握し、急所を撃ち抜くことができる驚異の命中率を持つ。
エクトプラズム
声 - 西田雅一
3月23日生、身長180cm、血液型はAB型[38]。41歳。好きなものはカラオケ[58]。人気投票ランキング未登場→42位→50位圏外→82位。沖縄県出身。
耳まで裂けた口が特徴。喋る際に漢字以外はカタカナ表記される独特の喋り方をする。昔、あるヴィランに両足を奪われ、義足を着けている。
“個性”:分身
口からエクトプラズムを飛ばし、任意の位置で本人に化けさせられる。一度に出せる人数は約30人ほど。しかしカラオケを2~3曲歌った後など、喉を馴らしてからならば36人くらいまで発生させることができる。
パワーローダー / 埋島干狩(まいじま ひがり)
声 - 北沢洋
掘削ヒーロー。9月17日生、身長155cm、40歳。好きなものは車。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→82位。大阪府出身。
サポート科を受け持つ。重機を連想させるヘルメット状のマスクや大きな手、対照的に小さめの体と足が特徴の男。コスチューム開発のライセンスを持ち、アイテム開発も自分でこなす天才肌。低身長がコンプレックス。天才肌ゆえか友だちが少なく、教師陣の中でも変わり者として見られている。
普段はヘルメットだけ被るが、戦闘時は重機を獣型にしたような巨大パワードスーツを身に纏う。
“個性”:鉄爪
この爪で地中を掘り進んで戦う。
ブラドキング / 管赤慈郎(かん せきじろう)
声 - 松田修平
ブラッドヒーロー。1-Bの担任。筋肉質の男性。11月10日生、身長194cm、30歳。血液型はB型[38]。好きなものはトマト、チーズ。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→107位。青森県出身。
下顎から突き出た牙と、左頬に十字傷があるのが特徴。熱血漢でA組をライバル視する。
“個性”:操血
自身の血を自在に操ることができる。
ハウンドドッグ / 犬井猟(いぬい りょう)
声 - 花輪英司
11月15日生、血液型はA型[38]。身長196cm、32歳。好きなものは晩酌、サッカー。人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→118位。東京都出身。
猟犬ヒーロー。生活指導担当。
異形型の”個性”で、犬のような見た目が特徴。同じ犬顔の面構署長と血縁関係はない。
“個性”:犬
犬の特徴を持つ異形型の”個性”。感情が昂ると人語を忘れてしまう。犬の特性ゆえか嗅覚に優れ、対象の汗を嗅ぐと精神状態も把握できる。また骨が大好きで、見ると悦に入る。

1-A生徒の親族

緑谷家

緑谷引子(みどりや いんこ)
声 - 川上彩 / 南波ゆき
緑谷出久の母親。第四世代。
出久が幼少時の若い頃は痩せていた。“個性”はちょっとした物を引き付けること。
出久の“無個性”に責任を感じていたが、出久の“個性”に関しては、彼自身から「突然“個性”が発現した」と説明され、それを信じている。雄英入学後は手製のジャンプスーツをプレゼントするなど、ヒーローを目指す出久を応援する。傷ついてく出久を案じ、雄英の全寮制について最初は反対するが、出久の成長とオールマイトの必死の説得により承諾する。
人気投票ランキング50位圏外→44位→50位圏外→87位。
緑谷久(みどりや ひさし)
引子の夫で、出久の父親。“個性”は火を吹くこと。海外へ単身赴任中。

轟家

エンデヴァー / 轟炎司(とどろき えんじ)
声 - 稲田徹
8月8日生、身長195cm、45歳。好きなものは葛餅。人気投票ランキング28位→40位→21位→8位。静岡県出身。
燃焼系ヒーロー。雄英高校OB。事件解決数史上最多を誇る、オールマイトに次ぐNo.2ヒーロー。轟焦凍の父親。
極めて上昇意欲が強く、オールマイトに強い対抗意識を抱く。20歳の頃には既にNo.2の座にいたが、鍛錬を重ねる度にNo.1ヒーロー、オールマイトとの差を痛感し、彼を超えられないことに気づく。そこで目を付けた“個性”を持つ冷の親族を金で丸め込む形で結婚し、自分の子をオールマイト以上のヒーローに育てようとする。子供達でも自身が望む”個性”が出現した“最高傑作”である焦凍にオールマイトを超える事を強要するが、自分へ反発して炎を使わないことに不満を持つ。
焦凍からは冷を追い詰めたとして嫌悪される。一方、炎司も焦凍の事は「仔」と語るなど正常な親子関係は築けていない。神野での救出作戦に参加するが、その最中にオールマイトの本当の姿を目撃して衝撃を受け、事件後に彼の限界引退という不本意な展開で新たなNo.1ヒーローに繰り上がる。八斎會突入作戦2日後、仮免補修を受講する焦凍の見学に来ていたところでオールマイトと再会し、彼との会話を経て焦凍が胸を張って誇れるようなNo.1ヒーローになると焦凍に告げる。
ヒーロービルボードチャートJP下半期の発表で正式にNO.1ヒーローとなった翌日、ホークスの地元である福岡県でハイエンドと遭遇。瀕死の重傷を負いながらも、ホークスの支援に加え、自身が大嫌いであった雄英の校訓「PLUS ULTRA」の精神で辛勝する。
“個性”:ヘルフレイム
体に爆炎を纏い、放出できる。炎系統で地上最強と言われる“個性”。ヒーロー活動時以外も髭の部分だけは、力を誇示するため常に炎を発現する。アニメ版で追加された戦闘描写では、炎を火の玉や槍状に変化させる、温度調節により敵の体細胞を炭化させる、靴部分の炎の温度を上げることでコンクリート壁を溶かしながら壁を駆け上がるなどの応用を見せる。
轟冷(とどろき れい)
声 - 根谷美智子
エンデヴァーの妻。轟焦凍の母親。
氷を操る“個性”を持つ。エンデヴァーはそれに目を付け、名声と金で彼女の親族を丸め込み結婚した。年齢は公式未発表だがとても美しい容姿をしている。焦凍には優しかったが、自身の“個性”にしか興味のない夫の言動に疲れ、精神的に疲弊し、エンデヴァーの“個性”が発現した焦凍の左側に熱湯を浴びせて火傷を負わせたことで強制入院させられた。しかし、雄英体育祭後に自分を見つめ直した焦凍と数年ぶりに再会し、和解する。以降は焦凍が頻繫に見舞いに訪れる。
人気投票ランキング42位→50位圏外→50位圏外→67位。
轟冬美(とどろき ふゆみ)
声 - 真堂圭
12月6日生、身長160cm、22歳。好きなものはドラマ。
エンデヴァーの娘。轟焦凍の姉。小学校教諭。
弟の焦凍に何もしてあげられなかったことに負い目を感じ、教職を目指す。轟家には焦凍と彼女を含め4人子供がいるが、エンデヴァーの望む“個性”が出なかったとして焦凍以外は英才教育を受けていない。
人気投票ランキング41位→50位圏外→50位圏外→57位。
轟夏雄(とどろき なつお)
7月1日生、身長181cm、19歳。好きなものは刺身、海。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→63位。
エンデヴァーの次男で、轟焦凍の次兄。19歳。大学生で、彼女がいる。
己の欲望のために母や兄弟たちを苦しめた父を今でも許すことが出来ず、複雑な思いを抱く。
轟燈矢(とどろき とうや)
エンデヴァーの長男で、轟焦凍の長兄。
“個性”は父以上の火力を備え、エンデヴァーからも期待されたが、母の体質に似たために失望され、冬美や夏雄と同様に扱われた。
人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→71位。

その他の親族

インゲニウム / 飯田天晴(いいだ てんせい)
声 - 北田理道
7月22日生、身長183cm。好きなものはスポーツ全般、ハヤシライス。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→44位→41位。
飯田天哉の兄。ターボヒーロー。チームIDATENの代表を務める[59]。出久曰く「東京の事務所に65人もの相棒を雇っている大人気ヒーロー」。
雄英体育祭中の時間に、保須市で「ヒーロー殺し」と呼ばれるヴィラン・ステインに襲撃され、脊髄損傷による下半身麻痺の重傷を負って再起不能になり、ヒーローを引退する。
『ヴィジランテ』でも登場し、ヒーローとしての活躍が描かれる。ヒーローにとって1番大切な事に、不安に陥っている人を安心させるために1秒でも速く駆けつける「速さ」を信条とする。事務所はチームプレイを重視し、相棒にナビやパトロールなどを担当させる[59]。あまり活用機会が無い移動系“個性”を持つ人々を「ワンポイントの“個性”を拾い上げて適材適所に配置し、チームの総合力で勝負、サポート要員のサイドキックとして現場で経験を積ませ、やがてヒーロー資格を取得させる」という方針の「チームIDATEN」へ積極的に勧誘する。
“個性”:エンジン
飯田天哉と同じ“個性”だが、排気口は脹脛ではなく両肘にある。
爆豪勝(ばくごう まさる)、爆豪光己(ばくごう みつき)
声 - 武田太一(勝)、喜代原まり足立由夏(光己)
爆豪勝己の両親。雄英を信頼して、寮に行くことを快諾する。
父・勝はヒーローを夢見る時期があったが、デザイン業に興味を持ち、その関係の仕事に行く。仕事先で光己と出会い、猛アプローチを受けて、結婚に至る。
勝の“個性”は掌から発火・爆発性の汗を出す「酸化汗」。光己の“個性”は保湿効果のある「グリセリン」。
お茶子の父と母
声 - 松田修平(父)、江場梨絵子(母)
麗日お茶子の両親。父親は建設会社を経営するが、あまり儲かっていない。雄英体育祭終了後、親元を離れていたお茶子にサプライズで訪問する。
耳郎響徳(じろう きょうとく)、耳郎美香(じろう みか)
声 - 樋渡宏嗣(響徳)
耳郎響香の両親。なお耳郎姓は妻側のもの。作曲家の響徳が美香の音楽の才能に惚れ込み結婚した。
夫は全寮制について反対する厳格の父親を演じるが、本当はオールマイトの戦いを見て感激し、娘が彼の教えを受けられる事を泣いて喜んでいたらしい。
母・美香の“個性”は「耳タブジャック」。

雄英以外の高校

士傑高校

夜嵐イナサ(よあらし イナサ) / レップウ
声 - 岩崎諒太
9月26日生、身長190cm、好きなものは熱血。人気投票ランキング未登場→38位→50位圏外→78位。山梨県出身。
出久らと同学年で、同年度の雄英高校の推薦入試をトップの成績で合格するも入学を辞退し、士傑高校に入学している。出久ら雄英生と共に多古場競技場にてヒーロー仮免許取得試験を受験する。その実力は相澤も高く評価している。ヒーロー名は「レップウ」。ヒーローコスチュームは各所に噴射口が装備されたコート。
ヒーローに一番大切なものは「熱さ」という持論を持ち、その対極に位置する私怨に囚われたヒーロー・エンデヴァーと、その息子の轟焦凍を激しく嫌悪する。その理由で轟と揉めてしまい、減点対象となって仮免試験二次試験に落ちてしまい、轟や爆豪と同じく特別講習に望む。特別講習での小学生との体験を経て、轟やエンデヴァーに対する認識も改めるようになる。
“個性”:旋風
風を操る事が出来、爆風を起こして対象物を巻き上げたりすることが可能。また同時に発生させた風の繊細な強弱も行える。
肉倉精児(ししくら せいじ) / シシクロス
声 - 古川慎
2月9日生、身長172cm、好きなものは野菜。人気投票ランキング未登場→40位→30位→21位。岡山県出身。
2年の男子生徒。出久ら雄英生と共に多古場競技場にてヒーロー仮免許取得試験を受験する。
非常にプライドが高く歪んだ正義感を持ち、自分の価値観を押し付けようとする傾向がある。雄英を尊敬しているものの、度々ヴィランと接触する騒動を起こす1-Aを快く思っておらず、特に素行に問題が多い爆豪を異常に敵視している。それ故同じ士傑のメンバーからも「激情型男」と呼ばれる。
仮免試験の一次試験を「有象無象の淘汰」として試験に便乗する形で雄英を排除しようとするも、爆豪や雄英生を愚弄した事で上鳴の怒りを買い、彼の攻撃の影響で元に戻った爆豪と切島の連携の前に脱落した。
“個性”:精肉
自分が揉んだ他者の肉体を肉塊に変化させる。他者の肉体はこねて丸くする程度だが、自分の肉体は自由度が高く、切り離して操作をしたり、肉を集めて巨大に形成することも出来る。なお、肉塊にされた者は肉塊状態でも痛覚は作用しており、肉倉本人が受けたダメージ次第で解除される。
現見ケミィ(うつしみ けみぃ) / マボロミケミィ
声 - 茅原実里
8月15日生。身長161cm[60]。女子生徒。厚い唇が特徴的で明るく能天気な性格。人気投票ランキング未登場→49位→50位圏外→59位。埼玉県出身。
仮免試験の時にトガが彼女を睡眠薬で眠らせてすり替わって仮免試験を受験していた所為で、仮免講習を受けることになった。
“個性”:幻惑
少しの時間、幻を作り出せる。自然を映し出したり、人物の場合声を出したりすることも可能。
毛原長昌(もうら ながまさ) / チューイー
声 - ボルケーノ太田
11月13日生まれ。身長180cm。好きなものは散髪。岡山県出身。
2年1組のクラス委員長。全身を覆う体毛が特徴。士傑高校は雄英と異なり教師が成績や素行を鑑みて委員長を決めるため、大人からも認められる素質を持つ。前述の通り穏やかで礼儀正しく、肉倉が無礼を働いたことを爆豪に謝罪したほか仮免二次試験で要救助者の安全確認せずに個性で豪快に助けた夜嵐を注意するなどリーダーシップに優れている。
“個性”:伸毛(しんもう)
伸縮自在の体毛を自在に操るが、その長さ故によく絡まる欠点がある。

傑物学園高校

Ms.ジョーク / 福門笑(ふくかど えみ)
声 - 永井真里子
2月5日生、身長166cm、28歳。好きなものはお笑い。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→74位。
スマイルヒーロー。傑物学園高校2年2組担任の女性教師。スマイリーフェイスが描かれたコスチュームを着用している。
相澤とは昔事務所が近くだった関係で旧知の間柄であり、助け助けられを繰り返すうちに相思相愛になったと語っているが、あまりにも絡み辛い性格のため、相澤からは鬱陶しがられている。
何度も“個性”で相澤を爆笑させようと試みたが、直前に相澤によって“個性”を消され失敗している。
“個性”:爆笑
近くの人間を無差別に笑わせ、思考・行動共に鈍らせる。緑谷曰くこの“個性”を用いた彼女のヴィラン退治は「狂気に満ちている」とのこと。
真堂揺(しんどう よう) / グランド
声 - 粕谷雄太
5月13日生、身長176cm、好きなものは釣り。人気投票ランキング未登場→20位→50位圏外→14位。静岡県出身。
傑物学園高校2年2組所属の男子生徒。出久ら雄英生と共に多古場競技場にてヒーロー仮免許取得試験を受験する。表向きは顔が良くイケメンでさわやかな性格だが、戦闘中などは口が悪くなる。中瓶と付き合っている。
“個性”:揺らす
触れたものを揺らす。揺れの大きさや速度に応じただけの余震が自身の体にも反動するデメリットもある。
震伝動地(しんでんどうち)
大規模な地割れと地震を同時発生させる。
中瓶畳(なかがめ たたみ) / タートルネック
声 - 潘めぐみ
1月23日生。身長155cm。愛知県出身。
傑物学園高校2年2組所属の女子生徒。魚の形のピアスをしている。ミーハーで明るい性格で轟にサインを求めた。また真堂とは付き合っており、素の性格の方を求めている。
“個性”:折り畳み
身体を亀のように折りたためる。
真壁漆喰(まかべ しっくい) / Mr.スミス
声 - 小上裕通
3月30日生。身長180cm。岩手県出身。
傑物学園高校2年2組所属の男子生徒。仮面を付けたような顔つきをしている。
“個性”:硬質化
両手でこすったりこねたりした物を硬くする。生物には適応されない。
投擲射手次郎(とうてき いてじろう) / ブーメランマン
声 - 大隈健太
12月20日生。身長171cm。愛知県出身。
傑物学園高校2年2組所属の男子生徒。内向的な性格だが、意外とお喋り。
原作では個性名しか明かされなかったが、アニメ版で名前と個性の詳細が判明した。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→118位。
“個性”:ブーメラン
手にしたものを好きな軌道で投げることができる。作中では投げたボールを地中に潜り込ませ、攻撃している。

勇学園高校

万偶数羽生子(まんぐうす はぶこ)
声 - 内田真礼
蛙吹の中学時代の友達。初登場は第10巻の番外編。首から上が蛇の顔した女の子。
“個性”:弛緩
見た相手を3秒間弛緩させる。
藤見露召呂(ふじみ ろめろ)
声 - 木村良平
オリジナルアニメ「Training of the Dead」に登場。”個性”は強力でヒーローへの憧れも強いがやや傲岸不敵な人物で、雄英をライバル視している。
“個性”:ゾンビウィルス
感染した者をゾンビ化させるウイルスを含んだガスを噴射する。ゾンビ化すると攻撃によるダメージを受けず、思考が停止し、攻撃力と凶暴性が増加する。更にゾンビ化した者に噛まれた者もゾンビ化する(藤見本人もその影響を受ける)。ガスが消えてから一定時間が経つとゾンビ化は解ける。
赤外可視子(せきがい かしこ)
声 - 吉川麻美
オリジナルアニメ「Training of the Dead」に登場。勇学園ヒーロー科の1年女子生徒でクラス委員。メガネ女子。
“個性”:赤外線
赤外線による策敵能力。
多弾打弾(ただん だだん)
声 - 峰岸佳
オリジナルアニメ「Training of the Dead」に登場。
“個性”:ミサイル
身体から無数のミサイルを発射する。

聖愛学院

アニメオリジナル[61][62]

印照才子(いんてり さいこ)[61][62]
声 - 上田麗奈[61][62]
アニメオリジナルキャラクター。IQ150を誇る天才。お嬢様口調で話すが、自身の立てた作戦で相手を追い詰めることに快感を覚える腹黒い性格でもある。
仮免試験で仲間を率いて蛙吹、八百万、耳郎、障子を襲撃する。それぞれの“個性”を封じ戦闘不能状態に持ち込もうとしたが、作戦を読んだ八百万の反撃に遭い、率いていた仲間は倒れ、自身も八百万を道連れにしようとするが失敗に終わりボールを当てられ敗退する。
“個性”:IQ
紅茶を飲んで目を閉じてる間だけ、IQが増幅する。増幅の大きさは紅茶の種類によって違いが出る。

その他の高校

誠刃高校受験者
声 - 濱野大輝福西勝也三日尻望
アニメオリジナル。登場人物全員が忍者の格好をしている。仮免試験にて10人がかりで轟を襲撃するも敗れ去った。
“個性”:名称不明
リーダー核の赤い忍者の“個性”が物を巨大化させる“個性”。その他にも水を放つ“個性”の者もいる。

ヒーロー

オールマイトの関係者

志村菜奈(しむら なな)
声 - 園崎未恵
7代目ワン・フォー・オール継承者。オールマイトの前に「ワン・フォー・オール」を所有していた女性。
グラントリノの盟友で、「ワン・フォー・オール」とは別に生来の“個性”を持っていた。
既に故人で、オールマイトが18歳の時“オール・フォー・ワン”に殺害された。子どもがいたが、夫も殺害されていたこともあり、“オール・フォー・ワン”らヴィランとの戦いに巻き込みたくないという想いから里子に出している。
オールマイトからは非常に敬愛されており、彼が出久に与えた言葉の中には、オールマイトが志村から言われた言葉がいくつかある。実は死柄木 (志村転弧)の祖母。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→40位→78位。
“個性”:ワン・フォー・オール
“個性”:詳細不明
グラントリノ / 酉野空彦(とりの そらひこ)
声 - 緒方賢一
1月28日生、身長120cm。好きなものはたい焼き、惰眠[63]。人気投票ランキング33位→45位→50位圏外→70位。山梨県出身。
隠居中のプロヒーロー。オールマイトの師匠で、志村菜奈の盟友。山梨県を拠点にしている。
ヒーローオタクの出久が知らない理由とヒーローとして無名なのは、元々ヒーロー活動には興味がなく、ヒーロー活動許可の資格を取ったのも、オールマイトを鍛えるために“個性”の自由使用許可が必要だったためである。
過去に1年間だけ、雄英高校に勤めていた。それもオールマイトを鍛えるためであり、その際の実戦訓練で彼が本気で震えるほどのトラウマを植え付けた。実カはトップヒーローと同等だが、年のため全力で“個性”を使用すると腰を痛める弱点がある。
職場体験にて出久を指名し、「ワン・フォー・オール」を調整する技術を磨かせることで、「ワン・フォー・オール フルカウル」を身に着けさせた。神野町での救出作戦にも参加し、事件後は塚内と志村の孫とされている死柄木を追っている。八斎會突入作戦当日にはヴィラン連合に不穏な動きがあったとして塚内ら一部の警官隊と共に別行動をとり、とある山中で“オール・フォー・ワン”直属の配下であるギガントマキアに遭遇し、壮絶な戦闘の末に彼に接触しに来た黒霧を捕えることに成功する。
“個性”:ジェット
足の裏の噴出口からジェットを噴射する。自身が吸い込んだ空気量の分に応じて強力な噴射ができる。
サー・ナイトアイ / 佐々木未来(ささき みらい)
声 - 三木眞一郎[64]
1月2日生、身長200cm。好きなものはオールマイト、ヒーロー。38歳。人気投票ランキング未登場→未登場→35位→27位。東京都出身。
オールマイトの元サイドキック。現在は独立し、サイドキック2名とインターン生1名で事務所運営をしている。オールマイトによれば、当時サイドキックを取るつもりはなかったが、熱意で根負けさせ、サイドキックとして自身を雇わせたという。オールマイトに憧れ、髪にメッシュを入れている。
一見細身な体格だが、その身体は非常に鍛え上げられており、サポートアイテムに「超質押印」という1個5kgもする印鑑型の投擲道具を複数持ち歩いており、印鑑型にしてるのは自らの姿に合わせるためのユーモアで、左手にストックして右手で投げる。
自他共に厳しくストイックな仕事ぶりが有名だが、筋金入りのオールマイトファンで、ユーモアを最も尊重している。「ワン・フォー・オール」の秘密も知っているが、出久ではなくミリオに継がせるべきだと思っており、出久を後継者として認めていない。
出久がインターンに入った頃は、指定ヴィラン団体「死穢八斎會」の若頭・オーバーホールを追っていた。そして、八斎會突入作戦にも参加するが、突入後は治崎との戦いで左腕を失った上に腹を貫かれる重傷を負って、自分と出久が治崎に殺される予知を見る。しかし、出久がオーバーホールを倒したことで未来が変わったことに気づいた。その後、事件後に搬送された病院でオールマイトと再会するがリカバリーガールでも治癒不可能な程の致命傷を負っており、ミリオに未来を託して息を引き取った。
『ヴィジランテ』では、オールマイトのサイドキック時代は彼のヒーロー活動報告書作成を一手に引き受けていたらしいが、オールマイトはただでさえあちこちで事件を解決するため量が膨大である上にナイトアイが独立してからは、田沼や塚内の様な協力者にその処理を手伝って貰っていたことが描かれている。
“個性”:予知
対象人物の一部に触れ、目線を合わせることで、1時間の間、その人物のとり得る行動を先に “見る” ことができるが発動条件は社外秘。1度発動すると、24時間のインターバルが必要。
なお、ナイトアイは未来を変える方法を長年探っていたが、予知した未来を変えるには「自分の望む未来のヴィジョンを強く持つこと」「複数人でその一つの未来を望むこと」がエネルギーとなり、何かしらのきっかけにそのエネルギーが集約する事で予知は覆すことができると最期の時に語っていた。

雄英高校のイベントに関わったヒーロー

シンリンカムイ / 西屋森児(にしや しんじ)
声 - 北田理道 / 西山宏太朗
人気急上昇中の若手実力派ヒーロー。一人称は「我」。5月20日生、身長168cm、29歳(数え始めてから)。好きなものは森林浴。人気投票ランキング46位→50位圏外→50位圏外→107位。鹿児島県出身。
黄色い声援を受ける程、女子にも人気があり、お菓子のペッツヘッドとして商品化などもされている[55]。Mt.レディとは事務所が近所なため、かち合って共闘することが多い。そのため、彼女に関しては本当に迷惑してると語っているが、オールマイトと“オール・フォー・ワン”の再戦で別動隊を救出する際に、気を失っている彼女に「よく頑張ったな」と伝えている。
オールマイト引退後はヴィランの活性化に伴い、Mt.レディとエッジショットとの3人で「チーム・ラーカーズ」としてチームアップをし、下半期のビルボードチャートJPではNO.7に昇格した。
“個性”:樹木
体を樹木化させ自在に操ることができる。爆炎系の“個性”は樹木(身体)が燃やされるため苦手。
Mt.レディ(マウントレディ) / 岳山優(たけやま ゆう)
声 - 名塚佳織 / 南波ゆき
8月11日生、身長162cm、23歳。好きなものは桃。人気投票ランキング26位→38位→50位圏外→85位。北海道出身。
新人の女性ヒーロー。第1話冒頭のNR田等院駅での怪物化したヴィランとの戦闘にてデビュー。いわゆる“ニッチな層”に受けている。自己顕示欲が強く、夢は「ビッグになること」。シンリンカムイと熱愛の噂が浮上するほど、よく行動を共にする。
必殺技「キャニオンカノン」でヴィランを倒して華々しくデビューを飾ったものの、建物の破壊などの被害請求により赤字を出してしまう[65]
雄英体育祭では会場の警備にあたり、職場体験では峰田を受け入れるなど雄英の学内イベントにも関わっている。
ミッドナイトとは性格面での折り合いが悪く、テレビ出演した際には、自身のコスチュームの件で彼女と趣味「CAT FIGHT」を繰り広げる。
神野町での救出作戦にも参加し、出久たちが爆豪を救出した際には、身を挺して出久たちを逃がした。
作品の初期構想では「山岳 優」という名の女子生徒で、本作のヒロインとなる予定であった[39]
“個性”:巨大化
162cmから2062cmに巨大化する。大きさの調整は不可能。その巨体から繰り出される攻撃は、一挙手一投足が絶大な威力を誇る。サイズの問題で、二車線以上の道路でないと行動不可能かつ周囲に無用な被害を及ぼしやすい。
デステゴロ
声 - 拝真之介 / 小田柿悠太
11月1日生、身長205cm。好きなものは格闘技観戦。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→102位。
1話から登場したプロヒーロー。筋骨隆々の体格で、受け口が特徴。喫煙者。
雄英体育祭では、シンリンカムイやMt.レディらと共に会場の警護にあたる。アニメでは、職場体験で耳郎を受け入れている描写がある。
ベストジーニスト / 袴田維(はかまだ つなぐ)
声 - 緑川光
10月5日生、身長190cm、35歳。好きなものは狼[63]。人気投票ランキング46位→33位→12位→6位。岡山県出身。
No.4ヒーロー。雄英高校OB。ベストジーニスト8年連続受賞[56]。5本の指に入る大人気ヒーロー。ファッションリーダーでもあり、幅広い世代からの人気を集める男。
口元まで全身ジーンズで固めたようなコスチュームをしている。爆豪の職場体験先であり、爆豪を指名したのは彼のギラついた性格を矯正するためである。だが、髪型を8:2までにしか矯正できず、「根元までプライドガチガチだった」と悔やんでいた。
神野区での救出作戦に別動隊として参加し、脳無の格納庫を制圧するが、“オール・フォー・ワン”による未知の攻撃で部隊を一瞬にして壊滅される。だがその際には、仲間たちの衣服を咄嗟に“個性”で操り退避させる機転を見せ、判断力・技術共に「並の神経じゃない」と“オール・フォー・ワン”からも称賛された。自身も満身創痍ながらも反撃を試みたが、さらにダメージを負わされた。“オール・フォー・ワン”は彼の“個性”を「相当な練習量と実務経験ゆえの強さ」と評したものの「弔とは性の合わない」ので不要と“個性”を奪われることはなかった。その後、救護され一命は取り留めるも、ヒーロー活動の長期休業を余儀なくされる。
復帰しようとしていた矢先、ヴィラン連合への忠信を示すことを荼毘に要求されたホークスにより、行方不明となる。
“個性”:ファイバーマスター[63]
繊維を操る。人が衣服を着るという文化を持つ故、逃れることのできない“個性”。
マニュアル / 水島正規(みずしま まさき)
声 - 大隈健太
12月5日生、身長176cm、28歳。好きなものは平均、観葉植物[63]。人気投票ランキング50位圏外→30位→50位圏外→40位。
ノーマルヒーロー。何でもそつなくこなせるのが最大の売りで、ヒーロー名も「現代ヒーローのマニュアル的存在」[63]を目指していることが由来。
職場体験では、飯田を指名して預かったために、ステインの一件で監督不行き届きの責任をとるはめになるが、飯田の謝罪と反省を受け入れている。作中で“個性”の発動はないが、アニメでは消火栓から噴き出た水を操っている。
ガンヘッド
声 - 沖野晃司
5月7日生、身長191cm。好きなものはスキンケア。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→107位。
バトルヒーロー。肉弾戦を得意とする武闘派で、独自に考案した近接格闘術「G・M・A(ガンヘッド・マーシャル・アーツ)」を用いて戦う。筋肉質で仮面やプロテクターを身にまとった厳つい容姿をしているが、口調は穏やか。職場体験では、麗日を指名する。
“個性”:ガトリング
腕に銃口のような器官が複数あり、歯や爪のように硬化した角質の塊を弾丸にして発射できる。主に威嚇射撃に使用し、決定打には格闘術を用いる。
フォースカインド
声 - 藤原貴弘
2月16日生、身長184cm。血液型はB型[38]。好きなものは日本刀。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→107位。
任侠ヒーロー。強面で黒スーツ姿の男。ガンヘッド同様、肉弾戦を得意とする。冷静沈着な思考の持ち主。職場体験では、切島と鉄哲を指名する。
“個性”:四本腕
四本の腕を持つ。
ウワバミ
声 - 山根舞
12月9日生、身長170cm。好きなものはお酒。人気投票ランキング29位→50位圏外→50位圏外→118位。
スネークヒーロー。女性。職場体験では、可愛くて見た目がいいとして八百万と拳藤を指名する。ヒーローに許されている副業として、CM出演もしている。神野の大事件の直後に、災害救助に協力している。
作者の前々作の連載漫画『逢魔ヶ刻動物園』に同じ名前・容姿のキャラクターが登場しており、一種のスター・システム的用法としての登場。
“個性”:蛇髪
髪の先がコブラなど三匹のになっており、優れた索敵能力を備えている。
セルキー
声 - 関智一
ヒーローインターンの説明の後に蛙吹梅雨のセリフによって名前だけ触れられている職場体験先の担当ヒーローだが、アニメのオリジナルエピソードである第32話にて登場している。アザラシのような顔つきに筋肉質な体格が特徴で、サイドキック4名と共に主に水難に関する事件を担当する。
見た目通り荒っぽい一面もあるが、事件の捜査や戦闘では“個性”の能力を巧みに活用する技巧派。時折可愛らしいポーズをとるが、筋肉質な体格のせいで周囲からの評判はいまいちで、本人は「子供にバカ受け」と自慢しているが、サイドキックのシリウスからは「絶対馬鹿にされてる」と呆れられている。
“個性”:ゴマフアザラシ
ゴマフアザラシのようなことなら何でもできる“個性”。舌打ちはソナーの役割を持ち、これを利用することで視界を奪われた状態でも戦闘や敵の捕捉が可能。
シリウス
声 - 小清水亜美
アニメオリジナルキャラクター。蛙吹梅雨の職場体験先にいたヒーローで、セルキーのサイドキック。蛙吹の教育担当。
“個性”:グッドイヤー
人間に聞こえない高周波の音を聞き取ることができる。
ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ
No.32ヒーロー。4人組のヒーローチーム。ラグドールの発案で学生時代に意気投合したメンバーで結成[57]。全員猫を模したメイド服風のコスチュームと猫の手型グローブを着用している。林間合宿の敵連合襲撃以降活動を休止していたが、ヒーロービルボードチャートでの支持率が高かったことから、活動再開を決定した。
マンダレイ / 送崎信乃(そうざき しの)
声 - 川﨑芽衣子
5月1日生、身長168cm、31歳。好きなものはゴロ寝[57]。人気投票ランキング未登場→50位圏外→39位→85位。宮城県出身。
チームの司令塔。ヒーローだった従兄妹が殉職してからは、その子供である洸汰を預かっている。戦闘では、キックや両手に着けている刃仕込みの猫の手型グローブを用いた肉弾戦を得意とする。
今でこそ司令塔であるものの、学生時代は引っ込み思案な性格であった。
作者によると「チーム1の美人で巨乳」とのこと。
“個性”:テレパス
対象者の脳に言葉を直接伝達することができる。夏合宿の際爆豪がディランに狙われている事を伝達したが出久が爆豪のことを「かっちゃん」としか言わなかった為何度もあだ名を連呼されることになり爆豪がキレていた。
ピクシーボブ / 土川流子(つちかわ りゅうこ)
声 - 町山芹菜
6月26日生、身長167cm、31歳。好きなものは「猫!CAT!!」[57]。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→107位。愛媛県出身。
チームコンセプトやネーミングは彼女の発案。「心は18歳」と自称したり、自身の“個性”で生み出した「土魔獣」を倒した出久らを気に入り「3年後が楽しみ!」と言いながらツバをつけるなど、結婚適齢期を気にして焦っているとマンダレイに言われているほか虎からも適齢期を気にして気が立っているといわれる始末だった。
敵連合の襲撃ではスピナーとマグネの奇襲を受け頭部を負傷するも一命を取り留めた。
“個性”:土流
土を様々に操作することができる。
ラグドール / 知床知子(しれとこ ともこ)
声 - 菅沼千紗
4月8日生、身長166cm、31歳。好きなものは虎、マンダレイ、ピクシーボブ[66]。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→98位。東京都出身。
明るい性格でプッシーキャッツの盛り上げ役。4人でプロチームを組もうと言い出したのも彼女[66]。大きく見開いたような四白眼が特徴で、一人称は「あちき」。
夏の林間合宿でのヴィラン連合との戦闘時に拉致され、後に神野区での救出作戦で保護された。しかし“オール・フォー・ワン”に“個性”を奪われたことで、“個性”が使用不可能になってしまい、ヒーロー活動休業に追い込まれる。活動再開後は、事務仕事で3人をサポートする。
“個性”:サーチ
相手を見ただけで、居場所も弱点も相手の情報が100人までわかる。情報収集と情報分析に長けたサポート向きの“個性”。
(とら) / 茶虎柔(ちゃとら やわら)
声 - 拝真之介
2月29日生、身長190cm、31歳。好きなものはメンバー[66]。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→107位。鹿児島県出身。
プッシーキャッツ随一の武闘派。一人称は「我」。常に白目で筋骨隆々の肉体を持つが、元女性。タイで性転換手術を受けて現在は男性の体と今の風貌になったらしい。「キャットコンバット」という格闘術の使い手。
メンバーとの絆は深く、ピクシーボブを傷つけた挙句嘲笑したスピナーとマグネには怒りを露わにし、神野町での救出作戦にも参加し自らラグドールを救出した。
“個性”:軟体
己の肉体を自由に湾曲できる。鍛え上げた体との相性が抜群。
リューキュウ / 竜間龍子(たつま りゅうこ)
声 - 八木かおり
9月22日生、身長166cm、26歳。好きなものはキラキラしたもの。沖縄県出身。
No.9⇒No.10ヒーロー。ドラグーンヒーロー。若手だが強力な“個性”故に絶大な人気を誇る。
ねじれのインターン先であり、ねじれの紹介でお茶子と蛙吹を受け入れる。
“個性”:ドラゴン
宙を自由に滑空する巨大なドラゴンに変身する。パワーも強化され、並のヴィランなら片手で制圧する。
ファットガム / 豊満太志郎(とよみつ たいしろう)
声 - 興津和幸[67]
8月8日生、身長250cm(?)、29歳。好きなものはたこ焼き。人気投票ランキング未登場→未登場→20位→30位。大阪府出身。
BMIヒーロー。関西方面で活動するヒーロー。
以前は警察と協力して非合法薬物売買の摘発を行っていたため、非合法薬物に詳しい。
天喰のインターン先であり、天喰の紹介で切島を受け入れる。
“個性”:脂肪吸着
何でも吸着し沈められる肉体を持つ。衝撃を吸着し沈めて抑えておくと、脂肪の消化による防御力の低下と引き換えに蓄積された衝撃を利用した強力な攻撃力を得る。
ホークス / 鷹見啓悟(たかみ けいご)
12月28日生。22歳。身長172cm、好きなものは鶏肉。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→4位。福岡県出身。
ヒーロービルボードチャートJPのNO.3⇒No.2のウィングヒーロー。福岡県を拠点に九州で活躍する地方ヒーローだが、出張や調査で全国的に活動している。
雄英高校卒業者ではないが、18歳でデビューしてその年の下半期にはビルボードチャートトップ10入りを果たし、10代でトップ10に食い込んだ唯一のヒーローとして知られ、世間から「速すぎる男」と呼ばれる。一方で性格はマイペースかつそこまでの上昇志向はなく、「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」という信条を持つ。だがパトロール中は自身の個性を活用して個性犯罪の阻止から市民へのサポートまで、細やかかつ多方面に対応しすぐに解決していき、ファンサービスも気軽に行う。
常闇の職場体験及びインターン先。職場体験の指名の時は焦凍にも指名を入れていたらしいが、仮免試験の結果から常闇に来て貰いよかったと語っている。
ハイエンド撃破後に荼毘と密会しており、ハイエンドの手引きをするなどヴィラン連合に協力していたが、実際はヒーロー公安委員会の依頼でヴィラン連合への潜入を画策していた二重スパイだった。公安側からは視野が広く名誉名声に頓着がなく、連合に取り入る間の被害にも目を瞑れるからこそ適任と見込まれての依頼だった。
“個性”:剛翼
背中に生えた固くしなやかな羽を1枚1枚思いのままに操れる。羽には振動を感じ取る機能があり、ホークスの視界に入らなくとも羽で周囲の状況を読み取って操れる。ただし背中の羽が減ると同時に飛行が不安定になる欠点がある。

その他のヒーロー

紅頼雄斗(クリムゾンライオット)
切島が憧れて目標としている漢気ヒーロー。真っ赤に固められたリーゼントで口元はマスクで隠れている。かなり古い世代のヒーロー。
恐れ知らずに危険へと立ち向かう、猪突猛進なヒーロー活動で知られており、「ヒーロー列伝 偉大なヒーロー50選」という本にまとめられている有名人。
「死地に飛び込むことは怖い」がそれ以上に救えない辛さを知っているから飛び込んでいく活動や、一度心に決めたことには殉じる姿勢が、切島のヒーロー観形成に大きな影響を及ぼす。
バックドラフト
声 - 松田修平
消防士のようなコスチュームのヒーロー。3月7日生。身長165cm、好きなものは水浴び。人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→90位。
火災などの救助、支援を得意とする。
トイトイ
体育祭で、爆豪にヤジを飛ばしていたヒーロー。
ネイティヴ
声 - KENN
ネイティブ・アメリカン風のコスチュームを着用した男で、保須市を中心に活動していたプロヒーロー。ステインの“個性”で身体の自由を奪われ殺されそうになるが、出久たちに助け出される。ステインの“個性”の効果が最も強いB型の血液だったため、8分間もの間動くことができず、出久たちに加勢することはできなかった。
エアジェット
バスターヒーロー。
彼のコスチュームは、体育祭の騎馬戦で発目が出久に使用させたサポートアイテムのモデルとなっている。
ウォーターホース
洸汰の両親。マスキュラーに殺害され、殉職した。
エッジショット / 紙原伸也(かみはら しんや)
声 - 鎌苅健太
No.5⇒No.4ヒーロー。2月22日生。身長170cm、33歳。好きなものは忍者おにぎり。人気投票ランキング未登場→45位→50位圏外→53位。
忍者のような外見をしていて、現れる際の効果音は「ドロン!」。判明したヴィラン連合のアジトに、オールマイト、グラントリノ、シンリンカムイらと共に強襲をかける。オールマイトの強襲で、敵の注目が逸れた瞬間にアジトに侵入して鍵を開け、警察の制圧勢力をアジト内に誘導した。
“個性”:紙肢
本人はあくまで「忍法」と言い張っているが、実際は体を紙状に薄く細く引き伸ばせる“個性”。その変化速度は、鍛練により音速を超える域のスピードにまで昇華されている。鍵のかかったドアも、紙のように薄くなって隙間を通り抜ける事が可能。隠密・潜入行動に適した“個性”。
忍法 千枚通し(にんぽう せんまいどおし)
“個性”を用いて、自身の体を紙状に薄く伸ばして行う打突攻撃。 その速度は音速を超え、人体も容易く貫通する。
ギャングオルカ / 逆俣空悟(さかまた くうご)
声 - 松田修平
白いスーツを着た人型のシャチのような容姿のヒーロー。No.10ヒーロー。10月29日生。身長202cm、34歳。好きなものは強者、海水浴。人気投票ランキング未登場→50位圏外→33位→15位。神奈川県出身。
全国の水族館から公園やショーの依頼が絶えないが、「ヴィランっぽい見た目ヒーローランキング」第3位にランクインする堅物な性格と顔の怖さから、小さな子供によく泣かれるらしく、その事に悩んでいる。
神野区での爆豪救出作戦では、エンデヴァーやベストジーニストと並んで指名を受けて招集されるほどにその実力は高い。ベストジーニストと共に脳無格納庫を制圧するも、“オール・フォー・ワン”に襲撃されてしまう。
仮免二次試験で多数のサイドキックを携えて、仮想敵(ヴィラン)として登場。仮免講習でも、講師を担当している。
ウワバミと同様、作者の前々作の連載漫画『逢魔ヶ刻動物園』に同じ容姿のキャラクターが登場しており、一種のスター・システム的用法としての登場。
“個性”:シャチ
陸上水中問わずシャチが持つ特性を発揮できる。
スタンプマン
夜嵐が好きなヒーローとしてあげたヒーロー。
バブルガール / 泡田薫子(あわた かおるこ)
声 - 村川梨衣
4月23日生。身長167cm、21歳。好きなものはおフロ。愛媛県出身。
サー・ナイトアイのサイドキック。
ファンアートコンテストの受賞作品。
“個性”:バブル
体中から泡を発生させる。
センチピーダー / 百足従造(もあし じゅうぞう)
声 - 大隈健太
6月4日生。身長205cm、35歳。好きなものはアロマ的な。新潟県出身。
サー・ナイトアイのサイドキック。ナイトアイの死後、事務所を引き継いだ。
バブルガールと同じく、ファンアートコンテスト受賞作品。
“個性”:ムカデ
 ムカデの異形型。
ロックロック / 高木鍵(たかぎ けん)
声 - ヤスヒロ
6月9日生。身長173cm、32歳。好きなものは自転車。徳島県出身。
壊理救出作戦に参加したヒーローの1人で、ドレッドヘアーに焼け気味の肌が特徴。既婚者で、子どもが1人いる。
口が悪く悪態をつくことが多いものの、根は優しい人物であり、当初は過小評価していた出久たちのことを共闘の末に認めた。
壊理救出作戦では、迫り来るコンクリートの壁を固定して潰されるのを防いだが、孤立したところをトガに襲撃され、肋骨の隙間を刺される重傷を負ったが、一命はとりとめた。
“個性”:施錠
触れたモノ(生物を除く)をその場に固定する(固定できる力や面積には限度がある)。
ケサギリマン
4月4日生。身長175cm、好きなものはフライドチキン。
壊理救出作戦に参加したヒーローの1人。地方のマイナーヒーロー。
頭部のデザインは作者の過去作から流用されている。
Mr.ブレイブ
壊理救出作戦に参加したヒーローの1人。地方のマイナーヒーロー。
“個性”:毟毛
ちぎった髪の毛を伸ばしたり増やしたり固めたりできる。
スナッチ / 日河原砂塵(ひがわら さじん)
4月14日生。身長180cm、45歳。好きなものはバーベキュー。
治崎搬送の際にパトカーを警護したヒーロー。待ちうけていた死柄木達により殺害された。
“個性”:名称不明
上半身を砂化させ、自在に操る。
ブレイブ
オールマイトや紅頼雄斗と同じく「ヒーロー列伝 偉大なヒーロー50選」という本にまとめられている有名ヒーローの一人。
竹下(たけした)
ジェントル・クリミナルの高校時代の同級生。竹のデザインが落とし込まれたコスチュームで活動している。高校卒業後に再開した際にジェントルのことを覚えておらず、それが彼がヴィラン犯罪に走るきっかけとなる。
ミルコ / 兎山ルミ(うさぎやま ルミ)
3月1日生。身長159cm、26歳。好きなものはにんじん。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→74位。
ヒーロービルボードチャートJPNO.5のラビットヒーロー。
非常に勝ち気で、シンリンカムイらとチームを組んだエッジショットに対し「弱虫」と言い放った。
ニュースを見てハイエンドと闘うエンデヴァーらの元に駆けつけるも、荼毘が逃走した後は再びどこかへ跳び去った。
名前の由来はミルコ・クロコップから。
“個性”:兎
兎のような身体能力を発揮する。
クラスト
順位を堅実にキープ中の、ヒーロービルボードチャートJPNO.6のシールドヒーロー。
『The・正統派の男』と謳われる熱血漢で、人目も憚らず涙してオールマイトの引退を惜しみ、神野町での救出作戦に参加できなかったことを嘆いていた。
ウォッシュ
ヒーロービルボードチャートJPNO.8の洗濯ヒーロー。
洗濯機のようなコスチュームのヒーロー。子どもからの支持が非常に高い。
ヨロイムシャ
ヒーロービルボードチャートJPNO.9の具足ヒーロー。甲冑に身を包んだコスチューム。
リューキュウと同様にビルボードチャート下半期のランクは前回より下がったようだが、本人は「上位3名を除けば全て時運による誤差」と語り気にしていなかった。

ワン・フォー・オール歴代の継承者

“オール・フォー・ワン”の弟
「ワン・フォー・オール」のオリジン。故人。“無個性”だと思われており、体は虚弱で小柄だったため、兄・“オール・フォー・ワン”から歪んだ愛情を向けられていた。正義感が強く、兄の所業に心を痛めながらも抗い続けていた。
ある時、兄から「力をストックする“個性”」を無理やり与えられたが、彼は“無個性”ではなく「“個性”を与える“個性”」を持っており、兄から与えられた“個性”と自身の“個性”が混ざり合ったことで「ワン・フォー・オール」が誕生した。兄に抗うも敗北し、半永久的に生き続けていく兄を止めるために「ワン・フォー・オール」を後世に託したとされる。
“個性”:“個性”の譲渡
“個性”を他者に与える“個性”。しかし、“個性”を与える事しかできない無意味な“個性”であり、彼が“無個性”だと思われる要因になっていた。
“個性”:力のストック
“オール・フォー・ワン”が他者から奪い、強引に彼に与えた“個性”。
スキンヘッドの男(仮)
「ワン・フォー・オール」継承順位、姓名不明。「-さ」が口癖のファンキーで筋骨隆々な男性。
出久に「ワン・フォー・オール」の詳細を伝え、心を制することが肝心と説き「『ワン・フォー・オール』を完遂させるのはおまえだ」と告げた。
“個性”:ワン・フォー・オール
“個性”:黒鞭
志村菜奈
七代目継承者。「#志村菜奈」を参照。
オールマイト / 八木俊典
八代目継承者。「#オールマイト」を参照。
緑谷出久 / デク
九代目継承者。「#緑谷出久」を参照。

敵(ヴィラン)

敵(ヴィラン)名を持つ者は『敵(ヴィラン)名/名前』で記載する。

敵(ヴィラン)連合

死柄木弔(しがらき とむら) / 志村転弧(しむら てんこ)
声 - 内山昂輝
4月4日生。身長175cm。好きなものはなし。20歳。人気投票ランキング19位→16位→15位→24位。
敵(ヴィラン)連合のリーダー。多数の手(顔面・後頭部・頸部・両脇・両腕に計14)を張り付かせた痩身の男。“オール・フォー・ワン”によれば、彼自身の正体は志村菜奈の孫である。
犯罪をゲームの感覚で楽しみ、苛立つと首を掻く。顔面に仮面のように付けている手(本人曰く、「父さん」)は特別扱いで、外している時も携帯し、USJ襲撃時で落した際は狼狽えて拾い、ステインに傷つけられかけた際は睨みつける。
ヒーローからは「子供がそのまま大人になったようだ」と評され、オールマイトは「子供大人」と称する。自身とステインに対する世間の評価の違いについて疑問を感じ、出久と会話で信念の有無について言及され、オールマイト抹殺により正義の脆さを露呈させることを己の信念として見出す。
幼少期はヒーローに憧れる少年であったが、志村菜奈に育てられ、その後里子に出された父親の方針でヒーローの話をしてはいけないというルールが作られており、ヒーローの話をするたびに過剰なほどに叱られていた。ある日、姉が志村菜奈の写真を父親の部屋から無断で持ち出し転弧に見せ、2人で内緒にヒーローになろうと約束するが、それに気づいた父親に暴力を振るわれた上に閉め出される。その時に皆嫌いだという感情が芽生え崩壊の“個性”が発現し、様子を見にきた家族を無意識に次々と殺害してしまう。その光景を見た父親に棒で頭を殴られ、その時初めて明確な殺意を持ち父親を殺害する。その後、誰にも助けられずに街を放浪していたところをオール・フォー・ワンに拾われる。
作者のデビュー読切「テンコ」の主人公がモデル。
“個性”:崩壊
手で触れた物をボロボロに崩す。人間なら1分以内で塵にできる。5指が対象に触れていなければ発動できなかったが、異能解放軍との戦闘において、直接触れていないものにまで崩壊が伝播するようになった他、5指で触れなくても発動できるようになった。
黒霧(くろぎり)
声 - 藤原貴弘
戸籍も名前ない裏社会の住人。本名不明。
襟の高いスーツに身を包み、体は黒い靄に覆われている。普段は慇懃な口調をしているが、激昂すると言葉遣いが荒くなる。
USJ襲撃の際は、大量のヴィランを敷地内に送り込む。八斎會突入作戦当日に、“オール・フォー・ワン”直接の配下ギガントマキアに接触しようとしたところをグラントリノと塚内に捕らえられる。
人気投票ランキング46位→50位圏外→50位圏外→90位。
“個性”:ワープゲート
黒い靄を使って空間に道を開く。大量の人を侵入させる大きなゲートを開いたり、人々を分散して別々の場所にワンアクションで飛ばしたり、人間の部位だけを近距離に移動できる。物体が半端に留まった状態でゲートを閉じ、対象を引きちぎる事もできる攻撃性を持つが、自身の体内に相手の血や臓物が溢れるため本人は積極的には使わない。全体が靄ではないため、靄ではない頭部と胴体が弱点。ゲートを任意の場所に出現させるには正確な位置座標の把握が必要。
荼毘(だび)
声 - 下野紘
開闢行動隊のリーダー。本名不詳。荼毘は通り名。
体の各部につぎはぎの跡がある。連合にはステインの思想に賛同して参加する。それ以前は、目立って大きな事件を起こしてはいないとされる。林間合宿襲撃の際、詳細は不明だが、焦凍に対しては意味深な発言をする。その後は仲間集めと称してヴィランと接触し、気に入らないと焼き殺すことを繰り返す。
人気投票ランキング未登場→27位→34位→28位。
“個性”:不明
掌から青い炎を放つ。長時間使用すると自身の皮膚が焼けてしまう。
トガヒミコ / 渡我被身子(とが ひみこ)
声 - 福圓美里
8月7日生。身長157cm。好きなものは血、柘榴。17歳。人気投票ランキング未登場→19位→19位→32位。
八重歯と茶髪が特徴の少女。未成年のため名前・顔ともに報道されていないが、連続失血死事件の容疑者とされる。
学生服を着て、髪型は両側を団子にしており、団子は付け根がハネている。刃物を武器にし、「血の香りがするボロボロな人が大好き」と語る。また、好きな人を模倣し最後は切り刻むという残虐性のある歪んだ恋愛嗜好を持つ。ステインを「ステ様」と呼び、彼の思想に賛同して連合に加わる。
夏の林間合宿を襲撃した際は、連合に与えられた8本の小さなチューブが付いたマスクを着け、口が描かれた大きなスカーフ、背中には対象の血を吸い取るための6本の針が付いたポンプを背負う。そのとき出会った血だらけの出久に一目惚れし、襲い掛かる。仮免試験で、士傑高校の現身ケミィに扮して受験。一次試験で出久に接触し、彼のヒーロー観を聞きながら、血を回収する。インターン編では「出向組」として八斎會で動く。しかし、八斎會突入作戦時に見限り、トゥワイスと共に出久たちを利用して八斎會を壊滅させる。さらに“個性”を消す銃弾とその血清を運ぶ警察の動きを死柄木たちに伝える。
“個性”:変身
他者の血を摂取し、その姿に変身できる。1度に複数の人物の血を飲めば、その分多くの人物に変身できる。変身時間と摂取量は比例し、コップ1杯で約1日持続する。服も含めて変身できるが、元々着てる服と重なるため、変身時は意図的に全裸になる必要がある。
元々は外見のみしか変身できなかったが、異能解放軍との戦闘で“個性”が進化し、変身した人間の“個性”も使うことができるようになる。
トゥワイス / 分倍河原仁(ぶばいがわら じん)
声 - 遠藤大智
5月10日生。身長178cm。好きなものは煙草。31歳。
黒いラバースーツを纏っている灰色の肌と三白眼の男。話した言葉の後に、反対の言葉を使う独特の話し方をする[注 3]
両親がヴィラン犯罪に巻き込まれて殺され、親戚付き合いもなかったため独り身となる。会社の社長に拾ってもらえたものの、お得意先の会社の役員を轢いてしまったことから取り引きが途絶えてしまい、会社を追い出される。話し相手を求めた結果自身を複製し、「楽になりたい」という一心でその複製体に更に複製体を作らせることを続け、多くの自分自身を従えた。しかし製体に殺されかけ、額に傷を負う。複製体同士も殺し合い、生き残った本体も自分が本物か確信が持てなくなり、トラウマから常に反対の事を言う二重人格が形成された。そのため、マスクを着ける(何かで頭を包んでいる)時以外は常にこのもう一つの人格に苛まれる。複製体が殺し合い完全に1人になったところで義爛に出会い、ヴィラン連合に加入する。
インターン編では、八斎會で「出向組」として動くが、元より八斎會との交渉の際、マグネを殺害されたことで快く思っておらず、八斎會突入作戦で彼らを見限り、トガヒミコに自分が考えた作戦を告げる。
異能解放軍との戦闘で、自身が骨を折られながらも消えなかったことで自身が本物であると確信し、トラウマを克服する。
“個性”:二倍
本人曰く「1つを2つにするシンプルな力」。対象の人物を同時に2つまで複製できる。
コピーは性格や“個性”も再現されているが、耐久力は異なり、大きなダメージ(本人曰く「成人男性で骨折程度」)を受けると消滅し、トゥワイスに消滅したことが伝わる。複製の際には対象を明確にイメージする必要があり、人の場合は身長・胸囲などの多くのデータが必要となる。自身を複製させた場合、その分身に更に“個性”を使わせることでほぼ無限に分身を生み出せるが、分身自体がトゥワイスであると思い込み本体を偽物と断定して攻撃してくる欠点があったが、トラウマを克服した後に生み出した複製体は団結している。
Mr.コンプレス / 迫圧紘(さこ あつひろ)
声 - 最上嗣生
自称・元エンターテイナー。
仮面を被り、スーツにマントと羽飾りのついたシルクハットを身に着ける。死柄木とオーバーホールの交渉時のいざこざでオーバーホールに“個性”で左腕を吹き飛ばされ、機械の義肢を着けるようになる。オーバーホールが警察に連行される途中で死柄木たちと共に襲撃し、仕返しとして“個性”で彼の左腕を千切り取る。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→47位→58位。
“個性”:圧縮
対象を球状に圧縮して閉じ込める。対象の一部だけ封じ込めることで、対象を破壊することもできる。
スピナー / 伊口秀一(いぐち しゅういち)
声 - 岩崎了
8月8日生。身長174cm。好きなものはゲーム。21歳。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→107位。
ステインにあこがれるヴィラン。
桃色の髪をしたリザードマンの様な風貌で、ステインを模した服装をする。様々な刃物をベルトや鎖でまとめた巨大な剣[注 4]が武器。未だ異形型への偏見が残る田舎町出身で、「トカゲ野郎」と蔑まれて育つが、保須事件でステインの姿に心打たれ、連合に加入する。
連合の中でも特にステインの思想に心酔し、死柄木の作成した抹殺リストに載る出久を「ステインが認めた」として見逃し、オーバーホールを護送する警察を襲撃する際も「ステインの意思に沿うのか」と難色を示す。
“個性”:ヤモリ
壁に張り付ける。爬虫類系の“個性”を持つ伊口家の中でも弱めの“個性”。
マグネ / 引石健磁(ひきいし けんじ)
声 - 井上悟
長髪にサングラスオネエ言葉で話す大柄な男。仲間内では「マグ姉」と呼ばれる。
強盗・殺人・殺人未遂など多くの犯罪に手を染めた。多くの人間関係を失ってきたらしいが、幼馴染から「他人が決めた枠におさまることを潔しとしなかった」という意味合いで一応の理解は得て友情は維持できていた模様。死柄木とオーバーホールの交渉時、オーバーホールの“個性”で殺害される。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→118位。
“個性”:磁力
自身から半径4~5m以内の人物に磁力を付加できる。全身や体の一部まで微調整できる。男性が「S極」、女性が「N極」となる。自分自身には付加できない。戦闘時はこの“個性”と巨大な磁石を武器に戦う。
マスキュラー
声 - 高口公介
遊び感覚で殺人を行う残虐非道なシリアルキラー。本名不明。通称「血狂いマスキュラー」。身長約200cm(洸汰の両親殺害のTV報道より)。
左目には大きな傷跡がある隻眼で、代わりに義眼を嵌め、気分によって義眼を付け替える。「“個性”を使って暴れたい」と考え、連合に加わる。
過去にマンダレイの従兄妹(洸汰の両親)でプロヒーローの「ウォーターホース」を殺害した(この時左目を失い隻眼になった)。マスキュラーは「お互いがやりたい事をやった結果」として悔いはないと語り、罪悪感は一切抱いていない。
林間合宿襲撃作戦中に洸汰を殺害しようとするが、出久に阻止され、彼の「100万%デラウェア・デトロイトスマッシュ」を受けて敗北、逮捕され、タルタロスに収監されている。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→80位。
“個性”:筋肉増強
溢れる筋繊維を纏い、筋力を増強する。体に纏う事で肉壁として防御に使う事も出来る。義眼を付け替えることで増強の効果を抑えている。
マスタード
声 - 古島清孝
学生服にヘルメットと赤いゴーグルが付いたガスマスクボンベを背負った少年。本名は不明。
雄英高校への恨みが行動原理になっている。接近戦は苦手であり、回転式拳銃を用いる。
拳藤、鉄哲と交戦し、“個性”を駆使して二人を苦しめるが、拳藤の「大拳」で大きな隙を作り、鉄哲の攻撃を受けて敗北、逮捕される。逮捕後も、ヴィラン連合の話は一切供述していない。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→49位→54位。
“個性”:ガス
有毒なガスを発生させて自在に操る。濃度や範囲も制御でき、ガスの揺らぎから周囲にいる人間の動きを知ることができる。ガスは吸い込めば数秒で意識を失う。自身も吸い込めば危険なため、ガスマスクを着ける。
ムーンフィッシュ
声 - 松田修平
脱獄した死刑囚。暗色の拘束着で体を包んだ男。本名不明。一人称は「僕」。
強力な“個性”で他人の肉体を切り刻むのを好むシリアルキラー。命令には忠実に従う。
勝己と焦凍を襲い、二人を助けに来た出久らにも攻撃を仕掛けるが、出久を追ってきた暴走状態の「黒影」に敗れ、再逮捕される。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→118位。
“個性”:歯刃
自らの歯を変幻自在の刃に変える。移動もこの“個性”で行う。「黒影」に敗北した際に歯を全て叩き折られた。

敵連合の関係者

オール・フォー・ワン
声 - 大塚明夫
ヴィラン連合の黒幕。本名不明なため、“個性”の名前で呼称される。一人称は「僕」。
表面上は紳士的な性格の持ち主。テレビを通じて「先生」として死柄木に指示を与える。
かつて超常現象が起きて間もない時代、多くの人々から“個性”を奪い、計画的に人を動かして悪行を繰り返し、勢力を瞬く間に拡大して悪の支配者として日本に君臨した。唯一の肉親であった弟には歪んだ愛情を向けており、志村奈々を殺害した。第1話の時点から約5年前にオールマイトが深手を負いつつも倒したはずだったが、生命維持装置を長時間外せない体になりながらも生き延びた。大昔の人物が現在暗躍する事について、オールマイトは「成長を止める」類の“個性”を奪って生きていると推測する。
オールマイトとの戦いで顔面の上半分が挫滅し、盲目となっているため後述の“個性”を使用し、失った感覚を補う。普段は椅子に座ったまま点滴やパイプを体中に繋ぎ、肉体的な損傷や後遺症も数多くある様子がみられ、現在の身体状況になって使用できる“個性”の数は大幅に減ったと語る。
死柄木を助けるため表立って行動を起し、オールマイトと全面対決する。戦況を圧倒的有利に進め、オールマイトのトゥルー・フォームを公衆の面前に晒すまでに追い詰めるが、最終的に彼の「UNITED STATES OF SMASH」を受けて敗北、すぐさま最も警備が厳重な刑務所である「タルタロス」に収監される。
人気投票ランキング未登場→49位→50位圏外→68位。
“個性”:オール・フォー・ワン(AFO)
他者の“個性”を奪い自身の“個性”にする。奪った“個性”を他者に与える事もできる。他人から奪った複数の“個性”を個々に使用できるだけでなく、複合的に使用することもできる。
他者から奪った“個性”
以下は、これまで作中で使用した他者から奪った単独の“個性”、および奪った複数の“個性”を同時使用することで作り出した“個性”。
転送
臭気を伴う黒い液体をゲートとして、対象の人物を転送する。別の場所へ転送する場合は自分と馴染み深い人物の下にしか転送できない。黒霧のワープゲートとは性質が異なり、指定した人物のみを転送するため、他者が液体に触れてゲートを潜ろうとしても転送されない。本人によれば、できたばかりの“個性”である。
「空気を押し出す」+「筋骨発条化」+「瞬発力×4」+「膂力増強×3」
“オール・フォー・ワン”が気に入っている“個性”の組み合わせ。筋肉と骨を発条(以下「バネ」)化し、瞬発力と筋力を増強する事でバネの性能を強化し、その力に乗せて空気を押し出す。その威力は軌道上にあるビルを何棟も倒壊させながら、オールマイトを数百m先へ吹き飛ばすほど。
“個性”:強制発動
対象の“個性”を強制的に発動させる。
「転送」+「衝撃反転」
転送の“個性”と、転送対象となった人物が受けた衝撃を攻撃してきた相手に反転させる“個性”の組み合わせ。
「筋骨発条化」+「瞬発力×4」+「膂力増強×3」+「増殖」+「肥大化」+「鋲」+「エアウォーク」+「槍骨」
オールマイトを確実に殺すため、その時点で保持する“個性”で考え得る最高・最適の組み合わせとして発現させた“個性”。ただ殴ることだけに重点を置き、発現した右腕は本人の半身を超えるほどに肥大化し、何本もの腕と筋肉が見えている。発条化と槍骨によって、螺旋を描いた槍のような骨が幾つも露わになっており、拳には鉱物状の鋲が生成される。
赤外線
赤外線で感じ取る“個性”。“オール・フォー・ワン”は5年前のオールマイトとの戦いの後遺症で盲目となっていたため、他者の衣類の布ずれの音や周囲の空気の振動で相手の動きを感知し、この“個性”で相手の感情や空間把握の補助を行い、周囲の状況を確認していた。
自身を中心とする一帯を一瞬にして更地に変えてしまう“個性”
神野区の脳無格納庫を制圧していたベストジーニストらの一団を、一瞬で壊滅状態に追い込む。
人差し指の指先から衝撃波を放つ“個性”
抵抗を試みたベストジーニストを戦闘不能にした。彼の個性も奪おうとしたが彼の個性は弛まぬ修練によるものも大きくあったため個性を奪うのをやめている。
指先を黒い枝状に伸ばす“個性”
突き刺しての直接攻撃や、突き刺した相手の「“個性”強制発動」に用いる。
ドクター
声 - 稲葉実
、“オール・フォー・ワン”の主治医。本名や素性は不明。“ドクター”と呼称される。児童養護施設や個人病院などを全国に所有し、自身の研究に利用できる優秀な被験体を探し集めている。
脳無は彼と“オール・フォー・ワン”によって造られた。“オール・フォー・ワン”逮捕後、敵(ヴィラン)連合と接触し、「氏子達磨(うじこ だるま)」と適当な偽名を名乗り、死柄木の人間性を見極めていく。死柄木の狂気を気に入りギガントマキアを屈服させた後全面協力すると約束する。
脳無(のうむ)
声 - 最上嗣生
敵(ヴィラン)連合によって造られた「改人」(改造人間)の総称。
頭頂部が欠損し、脳が露出している。“ドクター”に薬物で改造された人間が“オール・フォー・ワン”によって複数の“個性”を与えられて誕生する。与えられた“個性”の負荷に耐えきれず、改造された影響で思考停止状態にあり、自分の意志で行動や言葉を発する事ができない。“オール・フォー・ワン”から作戦に応じた個体数を提供され、ヴィラン連合により運用される。
人気投票ランキング46位→50位圏外→50位圏外→131位。
USJ襲撃時の脳無
「対オールマイト用」を見据えて造られた特製品。
黒い体色が特徴。オールマイトに匹敵するパワー・「ショック吸収」・「超再生」など対オールマイト戦を想定した複数の強力な“個性”を持つ。
保須市を襲撃する際に投入された脳無
上位種の証である黒色の体色の上顎のない個体、四ツ目の白い個体、翼を持つ白い個体の3体。
四ツ目の白い個体は複数の“個性”を持つが、他の2体も含めUSJ襲撃時の脳無には遠く及ばない。単行本7巻において、作者が翼をもつ個体の正体と思われる人物を提示している。
林間合宿襲撃時の脳無
荼毘の声にのみ反応するように調整された脳無。バイザーを付けて猿轡を嵌め、背中から複数の腕と工具を出す“個性”を持つ。
脳無:ハイエンド
脳無の進化版。上位種の脳無の証である黒色の体色で、言葉を話すだけの知性がある。USJ襲撃時の脳無と同等の強力な“個性”を持つ。
エンデヴァーを襲撃した個体はドクターによって「フード」と名づけられていた。
ジョンちゃん
ドクターが持つ小型の脳無。
オール・フォー・ワンが使用した“個性”「転送」を使用することが出来る。
ギガントマキア
“オール・フォー・ワン”が育て最も信頼する直属の配下の一人。山中に潜む異形の巨人。
首にラジオをぶら下げる。尋常ならざる耐久力を持ち、改造なしで複数“個性”所持に適応する。“オール・フォー・ワン”への忠誠心は高くラジオからの声を聞いただけで暴れてから一転して、ラジオにすり寄るほどおとなしくなる。
八斎會突入作戦の同時期、黒霧が接触した際にグラントリノと交戦。山を削り取ったような描写があり、グラントリノから「歩く災害」と称される。切島の回想にも、彼と思われる人物が登場する。その後、敵(ヴィラン)連合に接触し、死柄木の力を見極めるため戦闘を行う。しかし“オール・フォー・ワン”との力の差に絶望し、死柄木を殺しにかかる。以後、48時間44分敵(ヴィラン)連合に攻撃し続け、3時間休んだあとまた攻撃することを長期間繰り返す。
ステイン / 赤黒血染(あかぐろ ちぞめ)
声 - 井上剛
「ヒーロー殺し」と呼ばれるヴィラン。31歳。
オールマイトを除くヒーローを私利私欲に走る「偽物」として粛清を目論む思想犯。刀やナイフなど多数の刃物を携帯する。「ヒーローとは見返りを求めてはならない。自己犠牲の果てに得る称号でなければならない」という強迫観念めいた強い思想を抱く。
元はオールマイトに感銘を受けてヒーローを志し、私立高校のヒーロー科に進学するが、教育体制から見えるヒーロー観の根本的腐敗に失望し、1年の夏に中退。10代終盤まで「英雄回帰」を訴え街頭演説を行うも「言葉に力はない」と諦念、以降10年間は「義務達成」のため独学で殺人術を研究、鍛錬してきた。
インゲニウムを始め、数多くのヒーローを死傷させる。同じ地区で数人のヒーローを襲撃するパターンを採り、襲撃された地区ではその後犯罪率が低下する傾向がある。一般人やヒーローの価値があると認めた人物(出久・焦凍)は殺害の対象外としている。
その活動は、「ヒーローたちの意識向上に繋がっている」との識者の見解もみられ、同調するヴィランだけでなく、一般人やヒーロー候補生をも惹きつける。また、保須市では、重傷ながら自らの信念を語ってヒーローたちを戦慄させ、対峙したグラントリノに「カリスマ」を有していることを認めさせる。
死柄木から歪な信念を感じ取り、行く末を見届けるためヴィラン連合との協力を受け入れる。保須で出久らと遭遇し、戦闘の結果重傷を負って逮捕され、「タルタロス」に収監されるが、敵連合が勢力を拡大させるきっかけとなる。
『ヴィジランテ』では「スタンダール」と名乗りヴィジランテ活動する若い頃が描かれる。仮面を付け日本刀を振るい、信念無く力を振るうことを「罪」とし、罪が容貌成した者を「敵(ヴィラン)」と定め、暴れまわった者を断罪すべきとし、一刀の下で粛清するが、一般人が違法薬物でヴィラン化した「突発性ヴィラン」も粛清するなど、苛烈な正義感を持つ。
粛清対象者を助けようとする航一を襲い、乱入したナックルダスターに敗北するが、この出来事がステインを形成するキッカケとなる。その後、覚悟として自分の鼻を削ぎ落とし、以後ヒーローも狙う。
人気投票ランキング22位→29位→27位→62位。
“個性”:凝血
相手の血を舐めることで体の自由を奪う。血液型によって持続時間が異なり【B>AB>A>O】の順で短くなる。本人はB型。
義爛(ギラン) / 憶田影朧(おくた かげろう)
声 - 荻野晴朗
敵(ヴィラン)連合への人材斡旋やサポートアイテム提供など、後方支援をする裏のブローカー。荼毘とトガ、トゥワイスを死柄木に紹介した男。
小振りの丸眼鏡をかけ、登場するシーンでは喫煙していることが多い。回転式拳銃の形のライターを所持する。黒霧が「あの大物ブローカー」と呼ぶ名の知れた存在。トゥワイスとは旧知の仲でよく軽口を叩きあう。
連合解体を目論む異能解放軍に捕まり人質となるも、商人としての矜持から、右手の指を全て切り落とされても連合の情報を売ることはしない。
「ヴィジランテ」にも登場。ナックルダスターは「お得意さん」の顧客の1人で、薬剤や装備などを提供する。
人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→90位。
“個性”:混濁
対象の頭に触れることで、前後5分間の記憶をおぼろげにする。

死穢八斎會(しえはっさいかい)

オーバーホール / 治崎廻(ちさき かい)
声 - 津田健次郎[68]
死穢八斎會(八斎會)の若頭。ペストマスクを付けた男。
潔癖症のきらいがあり、触られると蕁麻疹が出る。作中世界では絶滅の危機に晒されている「極道」で、“オール・フォー・ワン”もマークしていた「大物」。“個性”やヒーローを嫌い、ヒーロー達を他人に余計な世話をやきたがる英雄症候群という病気と言い放つ。
孤児院らしき施設で幼少期を過ごし、「“個性”とは人類が罹った病気の一種」という学説を知り、支持するようになる。その後、組長に拾われ、八斎會に身を寄せて若頭まで上り詰めた。組長から壊理の世話と“個性”の解析を任され、彼女の“個性”の仕組みを知る。そして壊理を使い「“個性”をヒトから消す銃弾」とその「血清」を開発、独占的に前者をヴィラン、後者をヒーローに売ることで八斎會復興を目論んだ。しかしその計画を組長に反対され、彼を植物状態にして実権を奪い計画を進行した。組長が病身となってからはヴィラン紛いの名を名乗り、独断でヴィランを取り込み、組長の意向に沿わない行為も手を出した。組長は一通り計画が形になったら復活させる心算らしいが、組員の大半は組長派で、その方針から外れた行動をとり続けたことで組内の人望は乏しく、一部組員は組長が病床となったのは彼が裏で仕組んでいたと勘付いている。
トゥワイスにスカウトされて死柄木と対面するも、ヴィラン連合を自らの傘下に加えようとしたことで交渉が決裂、戦闘の末に死柄木に自らの連絡先を渡して撤退する。ナイトアイ主導による八斎會家宅捜索では、八斎衆を使ってヒーロー・警察を分断し、自身は単身向かってきたミリオと交戦・重傷を負うも、八斎衆の生き残りを“個性”で融合することでパワーアップする。しかし、壊理の“個性”の影響を受けた出久に敗北。その後、護送中にヴィラン連合の襲撃で両腕を破壊され、2度と“個性”が使えなくなり、“個性”を消す銃弾の完成品と血清と自分の計画も死柄木たちに奪われるという最悪の結末を迎える。
人気投票ランキング未登場→未登場→31位→25位。
“個性”:オーバーホール
対象の分解・修復が可能。サー・ナイトアイは一度「壊し」「治す」“個性”と捉え、この“個性”で八斎會が裏ルートで製造・密売している”個性”を破壊する銃弾を製造している。
地面や外壁の形を変形させて強力で広範囲な攻撃手段に出来たり、見えない道を生成することが出来る。人に使った場合、「分解」のままなら当然死ぬが、頭等即死レベルで分解されても直後に「修復」を使用すれば蘇生が可能。自身が外傷や疲労を負っても、「分解」して負う前の自身に「修復」することで常に万全の状態で戦闘を継続することが出来る。また他人を分解して自身と混ぜる形で修復することで、分解した相手の“個性”が付与された状態でパワーアップする。
壊理えり
声 - 小林星蘭[69]
12月21日生。身長110cm、6歳。好きなものはリンゴ。人気投票ランキング未登場→未登場→38位→51位。
八斎會組長の孫娘。オーバーホールの計画の核。
母親である組長の娘は結婚の際に組長と揉めて絶縁。自らの“個性”で父親を消滅させたことで母親に捨てられ、組長に引き取られた。その後、オーバーホールによって八斎會の地下に幽閉されていたが、脱走して出久がインターン初日のパトロール中に出会う。この際オーバーホールが娘とごまかしたため、ヒーロー側には彼の娘と誤解される。八斎會突入作戦終盤で出久たちに救出される。出久・通形と病院で面会した際、笑顔の作り方が分からないと語り、そこで出久が壊理を文化祭に招待、1-Aのパフォーマンスを見て興奮し笑顔を見せる。文化祭後は、“個性”の放出口である角が再び伸び始め、“個性”を抹消できる相澤がいる雄英高校で預かる。
出久と通形のことはヒーロー名で呼ぶ。
“個性”:人を巻き戻す(仮)
人の時を巻き戻す。両親のどちらの家系にも類似する能力は存在しない突然変異型の“個性”。
発現して間もないうえに使用訓練もしていない為か壊理は自らの“個性”を自らの意思で発動・停止ができず、発動中は対象に触れている限り“個性”が発動状態となる。そのためオーバーホールが自らの“個性”で強制的に止めていた。また“個性”の発動中は彼女の額の角から光のようなものが発せられ、エネルギーを使い切ると角は小さくなる。
オーバーホールは彼女の血や細胞を使用して、「“個性”を破壊する銃弾」と銃弾の効果を巻き戻すことで、“個性”を復活させる「血清」を開発している。
クロノスタシス / 玄野針(くろの はり)
声 - 朝比奈拓見
八斎會の若頭補佐。フードの付いた白いコートを着た大柄な人物。
オーバーホールとは古い付き合いで、組よりも彼に付き従い、唯一彼を「廻」と呼ぶ。
八斎會突入作戦ではオーバーホールと共に逃走を図るがミリオに追いつかれる。他のヒーローが来た時には“個性”でイレイザーヘッドを無効化し、彼と共にオーバーホールから強制的に別部屋に移動させられる。オーバーホールの身を案じつつ、敗北の際には研究結果だけでも持って逃げようとするが、先に警察らが部屋へ到き逮捕される。
人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→31位。
“個性”:クロノスタシス
頭部から出る針を直線状に伸ばして触れた者の動きを遅くする。遅くされたスピードはかたつむり程度となり、短針で刺すと1時間遅くなったままになる。発動の際は自身の動きを止める必要がある。
ミミック / 入中常衣(いりなか じょうい)
八斎會の本部長。
鳥の嘴を持つ異形の外見だが、これは“個性”で入り込み操っている人形に過ぎず、本体は筋肉質の大柄な男性。激昂しやすい性格で、キレると奇声を上げる。威圧的な態度を取ることも多い。
ヒーロー達を妨害する際も遠くから内部に身を隠しながらコンクリートを操る。しかしヴィラン連合出向組のトガヒミコとトゥワイスが、個人的な翻意で煽られ、大声を上げて発狂。ヒーロー側に潜伏場所を知られ、敗北する。
人気投票ランキング未登場→未登場→48位→44位。
“個性”:擬態
物に入り込み、自由自在に操ることができる。ただし入り込んで操れる物は冷蔵庫程度の大きさまでで、大きい物を操ろうとするとその分疲労する。作中では強力な“個性”強化薬を使い、八斎會本部地下のコンクリート壁と同化する。本人は入り込んだ物の全体を把握できるわけではなく、入り込んでいる自身の目で確かめながら動かす。
組長
八斎會の組長。壊理の祖父。本名不明。
植物状態で組の実権はない。オーバーホールからは「オヤジ」と呼ばれる。
昔気質の極道を重んじ、極道が生きる道を模索していた。「八斎會は侠客であらねばならず、ヴィランとは違う」と考え、指定ヴィラン団体との呼ばれ方にも憤怒する。組員たちからも慕われ、暴走するオーバーホールを諌めるが、植物状態にされ、組の実権を奪われた。その後、八斎會突入作戦の終盤で、警察によって意識不明のまま保護される。
鉄砲玉 八斎衆
活瓶力也(かつかめ りきや)
八斎衆の一人。筋肉質でタンクトップの上に機械的なプロテクターを身にまとった大男。
死穢八斎會事務所玄関を守る。
“個性”:活力吸収
人に触れて吸息し活力を奪い、自身を巨大化できる。“個性”強化薬使用後は、触れなくても周囲の人間から活力を吸えるようになり、ヒーロー・警察側を一気に弱体化させ、自身を強化。
窃野トウヤ(せつの トウヤ)
八斎衆の一人。細身で四白眼が特徴的な男性。
恋人に裏切られ、多額の借金を背負った末自殺を図り、ヒーローに助けられた過去がある。多部・宝生とは互いの過去を知っており、「自分たちはゴミだがそれでもゴミなりの絆がある」と語る。三人のチームワークはプロヒーローを圧倒する。
人気投票ランキング未登場→未登場→43位→90位。
“個性”:窃盗
人が身に付けているモノを、瞬時に自分の手元へ移動させる。体から生成したものも身に着けているものと認識するなど、適応範囲は広い。視認できるモノしか奪えないため、服の中などから直接奪えず、大き過ぎるものに対しては使用不可。
宝生結(ほうじょう ゆう)
八斎衆の一人。
スキンヘッドが特徴[注 5]で、他のメンバーと異なり普通のマスクを付ける。その“個性”に目を付けた金の亡者に道具として利用されたが、生成した宝石が金銭価値のない贋物だと分かると徹底的に打ちのめされた過去がある。それ故に生きる価値を失っていた自分達を拾ってくれたオーバーホールに恩義を感じる。
“個性”:結晶
身体からかなりの硬度を持つ結晶を生成する。結晶体に金銭価値はないが、装甲のように身にまとうことができるなど、攻防共に優れた強度を持つ。
多部空満(たべ そらみつ)
八斎衆の一人。狂人めいた雰囲気を持つ男。
継ぎ接ぎ状の覆面が特徴。“個性”の影響で社会不適合だったところをオーバーホールに拾われた。ちなみに素顔はぎょろ目にクマがある。窃野、宝生を「友達」と思い、二人からも「仲間」だと思われている。
人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→43位。
“個性”:食
如何なるものでも一瞬で喰らうことができる歯・顎、食べた物を即座に消化する胃袋を持つ。そのため本人は常に空腹状態にある。
乱波肩動(らっぱ けんどう)
八斎衆の一人。親に抑えつけられた反動でケンカの道に走った戦闘狂。
元は違法な地下闘技場に身を置き、対戦相手を大抵容易く倒すか、戦意喪失させて、全力を出し切れず鬱屈した日々を送った。オーバーホールに八斎會へ勧誘され、勝負を挑むが一瞬で敗れ、以来その首を狙って八斎會に入るも、負け続けている。天蓋に「獣」と称されるほど好戦的だが、自分に一矢報いた相手を治療室に案内するなど、独自の美学を有する。オーバーホールの思想には同調せず、事情を訊きだしたファットガムにあっさり彼の同行を告げる。
人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→102位。
“個性”:強肩
肩の回転が凄まじい速さで強力な連打を繰り出す。パンチはファットの吸着を無効化させ、切島の硬化した皮膚を平気で割り剥がすほどの威力を持つ。
天蓋壁慈(てんがい へきじ)
八斎衆の一人。和服姿の男。
八斎衆の中では最も新顔で、元は仏に使える身だった。暴走しがちな乱波を引き留めるブレーキ役だが、彼から雑な扱いを受ける。オーバーホールに忠誠を誓っている。ファットガムとの戦闘終了後、乱波が彼らの応急処置を行うのを止めようとし、乱波によって拘束される。
“個性”:バリア
自身の周囲に半球状のバリアを張る事ができる。大きさ・強度は本人の意思である程度調整が可能な模様。
音本真(ねもと しん)
八斎衆の一人にして懐刀。元詐欺師。
“個性”ゆえ人間不信に陥っていた。素顔はインテリ風の容姿にメガネをかけている。狂信的にオーバーホールへの忠誠心を持つ。“個性”は戦闘向きではないが、当人は「他のメンバーとは違い、オーバーホールと並んで身を置ける」とむしろ誇りに思う。ミリオが放った攻撃を受けても意識を失わず、ある種の脅迫概念同然に自身を鼓舞し、オーバーホールの元に駆け付け、ミリオの“個性”を消すことに成功する。
人気投票ランキング未登場→未登場→50位圏外→118位。
“個性”:真実吐き(まことつき)
問い掛けに答えた者に強制的に本心を語らせる。複数人に質問したり、質問された本人すら知り得なかった本音も吐かせることも可能。
酒木泥泥(さかき でいどろ)
八斎衆の一人。常に泥酔している長髪の男。
素顔は丸っこいが鋭い目が特徴。敵前でも浴びるように酒を飲む極度のアルコール依存症。当人曰く「地面は足元がふらついてまっすぐ歩けないから」と天井に張り巡らされた配管に器用に張り付き、ぶら下がるようにして移動する。
“個性”:泥酔
近くに居るものの平衡感覚を無差別に奪う。

異能解放軍

“個性”の事を異能と呼んでおり、“個性”欄の所は異能と記載し、解放コードを持つ者は『解放コード/名前』で記載する。

デストロ / 四ツ橋主税(よつばし ちから)
「異能解放軍」の初代指導者。リ・デストロの実父だが、我が子の存在は知らなかった。
“個性”が“異能”と一般的に呼ばれていた時代に、自分と同じ解放主義者達をまとめ上げ異能解放軍を結成、自らも「現在を壊す者」という意味を込めデストロと名乗り、法整備を進める国と数年にわたって対立した。多くのメンバー共々逮捕された後は、獄中で自伝「異能解放戦線」の執筆活動の末に自決した。
劇中では既に故人だが、“オール・フォー・ワン”と並ぶ大物ヴィランとして歴史に名を残し、未だ人知れずに悪のカリスマとして世間に影響を及ぼしている。
リ・デストロ / 四ツ橋力也(よつばし りきや)
緑谷達の時代の「異能解放軍」最高指導者。表向きの職業はサポート企業デトネラット社・代表取締役社長。デストロの実の息子。
M字ハゲのトサカ髪、尖った耳と鷲鼻が特徴。父の遺志を継ぎ人知れずに同志を集める。普段は社員にハゲを弄られたとしても笑って聞き流す気さくな性格だが、異能解放軍の事となると激情する。
解放の先導を異能解放軍にするために敵(ヴィラン)連合の解体を目論む。そのため義爛を人質にし、連合に全面抗争「再臨祭」を仕掛ける。
異能:ストレス
ストレスを溜め込みパワーに変える。溜め込む程に強靭・巨躯となっていく。
キュリオス / 気月置歳(きづき ちとせ)
「異能解放軍」の幹部の紅一点。表向きの職業は集瑛社専務。青白い肌が特徴。
再臨祭ではトガヒミコと交戦。超人社会の闇を体現する者としてトガヒミコに取材し、その記事を解放軍の正しさの立証に利用するため殺害しようとするが、“個性”が進化したトガヒミコが変身したお茶子の“個性”によって浮かされ、落下し死亡する。
異能:地雷
触れたものを起爆装置に変える。殺傷力は低いため、数でカバーする。
解放戦士の血に異能を使用することで、血を吸う“個性”のトガにダメージを負わせた。
キュリオスパンク
デトラネット社謹製・チェインリングを装備して、相手に爆発の伴ったパンチを浴びせる。
トランペット / 花畑孔腔(はなばた こうくう)
「異能解放軍」の幹部の1人。表向きの職業は心求党党首。
再臨祭ではリ・デストロに代わり、解放戦士達に指示をしていく。
異能:煽動
自身の声に宿る特殊な電磁波により、自身に心を許す者を高揚させ肉体・精神をブーストさせる。声、すなわち空気の振動が大きいほど効果は上がる。
スケプティック / 近属友保(ちかぞく ともやす)
「異能解放軍」の幹部の1人。表向きの職業は大手IT企業Feel Good Inc.取締役。
癇癪持ちな性格であり、質問を質問で返す・失敗と言われる等些細な言動ですぐ目が血走り理詰めで言葉を返す。
トゥワイスの元に彼の姿をした人形を送り込み、解放軍に引き入れようとするが、トラウマを克服されたことで失敗する。リ・デストロに失敗と告げられ激怒し、部下の姿の操り人形と共に自ら戦場に向かう。
異能:人形(ヒトガタ)
人と同程度の大きさのものを操り人形に変えられる。
外典(げてん)
「異能解放軍」のメンバーの1人。学校に行かず異能を鍛えてきた少年で、解放軍の目指す先の未来では異能の強さ以外に生きる価値はないと語る。
再臨祭では荼毘と交戦する。
異能:氷を操る(仮)
氷を操れる。また温度を下げることで、周囲の水を凍らせて武器を増やす事が出来る。
スライディン・ゴー / 常滑達行(とこなめ たつゆき)
爆豪と轟が収束させた事件に立ち会った地域ヒーローの一人。3月1日生、身長187cm、36歳。好きなものは読書。
しゃくれた顎が特徴の巨漢で、常ににこやかな笑みを浮かべているが、その正体は異能解放軍のメンバーであり、解放軍潜伏解放戦士。

その他の敵

ヘドロ・ヴィラン
声 - ふくまつ進紗
第1話に登場した、ヘドロ型の異形の強盗犯。名前は劇中未登場のため、アニメでの役名を記載。
体全体が流動状で、他人の体と“個性”を乗っ取ることができる。出久が「ワン・フォー・オール」を継承するきっかけとなる。爆豪を人質にするが、オールマイトによって倒されて逮捕される。
インスマス
声 - 勝杏里
アニメオリジナルキャラクター。タコの上半身と人間の下半身の姿をしたヴィラン。密輸団のリーダー。
イカに似た手下が三人いる。違法ドラックを密輸しようとし、蛙吹梅雨とシリウスを追い詰めるがセルキーに倒され、一味諸共逮捕される。
サヨナラバイツ
ヴィラン連合によるUSJ襲撃の際、水難ゾーンに飛ばされた出久を待ち構えていたヴィラン。水中で身動きが取れない彼に噛み付こうとしたが蛙吹に阻止される。「サイナラ」が口癖。
ドザエモン
水難ゾーンに潜んでいたヴィラン。水を纏い、出久たちが避難した船を簡単に両断する斬撃波をくり出した。
サンソマン
水難ゾーンに潜んでいた、酸素を操る“個性”を持つヴィラン。
レザボアドッグス
オールマイトの引退に乗じて事件を起こした強盗団。コンビニのATMを盗難し逃走を図るが、八斎會の襲撃により気絶し、その後逮捕された。
ジェントル・クリミナル / 飛田弾柔郎(とびた だんじゅうろう)
8月29日生。身長181cm、32歳。好きなものは紅茶。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→54位。
歴史に名を残したいと語る男性。見た目は「壮年」だが、年齢は30代。自称・現代の義賊。
自ら撮影した動画をネットに投稿する手法を取る。動画作成のために緻密な計画を立て、不測の事態に対する対応力も高いが、動画は「商品の偽装表示を行ったコンビニで強盗を働き、駆けつけたヒーローら数名を叩きのめす」など小規模かつ迷惑極まりないなものが多い。
高校時代まで「歴史に名を残す偉大なヒーローになる」ことを夢見るが、4度も仮免試験に落ちて留年し、高校から自主退学を勧められる落第生だった。18歳の時、墜落しかけたビルの清掃作業員を助けようとして、同じく助けに入ったヒーローを妨害してしまい、清掃員は重傷、自身も公務執行妨害で逮捕された。これにより高校を退学し、世間から誹謗中傷を受けて家庭は崩壊、両親から勘当された。フリーターとなった22歳の時、プロヒーローとして独立した同級生に偶然再会するが、彼に忘れられていた事が引き金となり、「どんな手段を使っても歴史に名を残す」と誓い、高校で学んだ犯罪学などを活かしヴィランとなった。
文化祭を開催してる雄英高校に警鐘を込めて侵入を目論むも、緑谷と遭遇し交戦する。互いに譲らぬ想いをぶつけ、死闘を繰り広げるが、実力を着けた緑谷に敵わず敗北。その後ラブラバを守るため、駆けつけた雄英教師に自首する。
“個性”:弾性(エラスティシティ)
触ったものに弾性を付与する。空気など無機物にも付与でき、移動・防御・攻撃に利用できるが、1度付与すると自身では解除できず、徐々に自然消滅する。
ラブラバ / 相場愛美(あいば まなみ)
2月14日生まれ。身長111cm、21歳。好きなひとはジェントル。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→74位。
ジェントルの動画作成に協力する女性。動画編集担当。自称ハッキングのプロ。
背の低いツインテールが特徴。ジェントルがネット上に数々の問題行動を映した動画を投稿しながらも、警察から逃げ切ることに貢献する。
中学生の頃、好意を寄せた男子にストーカーまがいのラブレターを送ったが、その内容を悪く言われたショックで引きこもり、自殺すら考えていた。偶然ジェントルの投稿動画を視聴して彼に憧れ、住所を割って押し掛けて相棒となった。
“個性”:愛
自身が愛したただ1人に、愛を告げることで短時間対象を強化する。強化の度合いは愛の強さと状況で変化し、追い詰められている状況だとその強さは数十倍にもなる。彼女とジェントルは、この能力を主に逃走に使用する。
張間歐児(はりま おうじ)
稀代の盗人と謳われる、“オール・フォー・ワン”やデストロと並ぶ大物ヴィラン。主に富裕層を標的とし、奪った金銭を貧しい人々にふりまいていた。行為自体は犯罪であるものの、一部の人々からは支持されていた。
恥樫照夫(はずかし てるお)
デストロの伝記に感化され勤めた会社を潰そうと企み、“個性”を使うため公衆の面前で全裸になろうとしたところを、通りかかったホークスに倒される。
“個性”:羞恥
恥ずかしい思いをすればする程パワーが上がる。
サイダーハウス
人が賑わう休日に事件を起こした強盗団。リーダー格の男は炭酸水を操る“個性”を持つ。ヒーローの巡回経路や人の混雑を調査し入念に計画を企てた上で犯行に及んだが、仮免補講の帰りに通りかかった轟と爆豪の活躍により逮捕された。
異形排斥主義集団(いぎょうはいせきしゅぎしゅうだん)
異形型の“個性”の持ち主を差別し暴行に勤しむ集団。通称・CRC。
団員は黒いマントを羽織、頭蓋骨が付いたフードで顔を隠す。主な活動はデモだったが、過激化して暴力事件を起こすようになり勢力は縮小した。残る分派は存在するがどれも小規模。原理主義の団体も敵(ヴィラン)連合によって崩壊する。

警察

塚内直正(つかうち なおまさ)
声 - 川島得愛
男性警官。階級は警部。4月4日生、身長180cm、好きなものは野球。36歳[45]。人気投票ランキング50位圏外→43位→50位圏外→80位。
オールマイトとは旧知の仲で、その秘密を知る数少ない人物の一人。ヴィラン連合絡みの事件全般を担当し 分析力とプロファイリング能力は非常に高い。
『ヴィジランテ』では妹が登場する。また当初はオールマイトとは無関係だったが、刑事仲間の田沼の手引きでこれまで田沼が抱えていたオールマイトのヒーロー活動報告書作成などの仕事を受け持つ。
玉川三茶(たまかわ さんさ)
塚内の部下。猫そのものの顔が特徴で、首には鈴を付けている。左利き。33歳。人気投票ランキング44位→50位圏外→50位圏外。
面構犬嗣(つらがまえ けんじ)
声 - 竹内良太
保須警察署の署長。顔は垂れ耳の犬そのもの。語尾に「ワン」をつけて喋る。
逮捕に大きく貢献したものの資格未取得かつ、保護管理者の指示なしで“個性”を使用し、ステインに重傷を負わせた出久たちの将来を考え、騒動の詳細を握りつぶす。その結果、エンデヴァーがステイン逮捕の功労者として世間に知れ渡る。
人気投票ランキング50位圏外→50位圏外→50位圏外→102位。
ゴリさん
ゴリラのような風貌の刑事。人情に厚い性格で、ラブラバをかばうジェントルに更生を促した。

その他の人物

ツバサ
声 - 川上彩
勝己・出久の幼少時の友人。小太りの少年。医者の息子。背中に翼を生やして飛ぶことができる“個性”を持つ。出久の“個性”の有無を診断した病院院長は彼の祖父。
小学校までは一緒に遊んでいたが、同じ中学校には進まなかった。保須襲撃時に出久を攫おうとした翼のある脳無は、彼と何か関係がある模様[70]
宮城大角(みやぎ だいかく)
ニュースキャスター。常に公平な立場から的確かつわかりやすい言葉選びで世相を解説し、お茶の間からの信頼が厚い。しかし、“個性”の角が大きすぎてニュース映像やフリップを隠してしまうことがあったため、片方の角を切除した。視聴者を思った行動であると賞賛された一方、「“個性”の否定であり、差別を助長する」と人権団体からの批判も受けた。
“個性”:ビッグホーン
出水洸汰(いずみ こうた)
声 - 山崎みちる
ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツのマンダレイのもとに身を寄せる少年。12月12日生、身長107cm、5歳。好きなものは一人でいること[57]。人気投票ランキング未登場→49位→50位圏外→74位。
両親はヒーローであったが、約2年前にヴィランから市民を守って殉職した。従兄妹であるマンダレイに預けられる。
一見、毒舌で勝気な性格に見えるが、本来は臆病で弱虫な性格。両親がヒーローとして死んでしまったため、ヒーローそのものに反発する。しかし親の仇であるマスキュラーに襲われた、出久が命がけで救出してくれたことから、出久が自分にとってのヒーローであると感謝する。
“個性”は詳細不明。掌から多量の水を噴出する。
目良善見(めら よくみる)
声 - 岩崎征実
3月9日生。身長171cm、好きなものは睡眠。38歳。人気投票ランキング未登場→50位圏外→50位圏外→71位。
ヒーロー公安委員会、仮免試験で試験官を務める。激務に追われ、常に睡眠不足である。
生駒小麿里(いこま こまり)
11月26日生。身長157cm、好きなものはビール。23歳。
間瀬垣小学校の低学年の1クラスの担任。年頃の生徒に悩まされる。
為田浩(ためだ ひろし)
1月8日生。身長170cm、好きなものはエンデヴァー、ヒーロー。人気投票ランキング未登場→未登場→未登場→41位。
エンデヴァーの熱狂的ファン。ファンに媚びない姿勢がかっこいいと語り、手を差し出してきたエンデヴァーに「変わってしもうた」と嘆いて逃げてしまった。
ハイエンドが暴れている様子を中継しているアナウンサーの「象徴の不在」という言葉に激怒し、「今俺らの為に体張っとる男は誰や!! 見ろや!!」と叫んだことで、「見ろや君」として話題になりエンデヴァーの再評価に貢献する。

ヴィジランテの人物

本作の公式スピンオフ漫画『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』の登場人物。作中の時系列は本編の緑谷たちが小学生位の時である。“個性”の使用資格を持たない者が多く登場する。

主要人物

灰廻航一(はいまわり こういち) / 親切マンザ・クロウラー
『ヴィジランテ』における主人公。ヒーローに憧れている19歳の男性。2月22日生、身長172cm、好きなものはカレー。
夜になるとストレス解消のために、オールマイトなりきりパーカー(公式通販限定版)を纏いマスクを着けて「親切マン」に扮し、困っている人を“個性”を非合法に使い助ける。
ナックルダスターの助言で、名前を「親切マン」からザ・クロウラーに変更する(しかし「苦労マン」などと間違えられる)。
雄英学園入学も目指していたが、溺れていた子供を助けようとしたことで結局入試に間に合わなかったという。ポップ☆ステップとは5年前のその時に1度出会っているが、航一は助けた子供を少年と思い込んでいるため気付いていない。
古いビルの屋上にあるペントハウスを改装して住むが、その廃墟のような外装のせいで怪しまれ、大学生活では孤立する。その後、ポップ☆ステップ、ナックルダスターの二人が入り浸るヴィジランテチームの拠点となる。母親曰く、昔は空を飛び、歩くより先に空を飛んだらしく、そのままどこかへ飛んで行ってしまうのではと心配するあまり、その度に母親に“個性”で静止されていた。
“個性”:滑走
「三点以上の接地」によって発動する移動系の“個性”。いくらでも加速できるが、自身で制御できるスピードは自転車(ママチャリ)程度まで。しかしブレーキの問題をジョギング仲間として偶然知り合ったインゲニウムからの「反対方向に加速して急制動をかける」というアドバイスで解決する。
条件を満たせば、ビルの壁を利用して垂直に駆け上がる事もできる。暴走バス事件の際に落下する中で“個性”を発動し、一瞬空を飛ぶが、この時は空中であったために接地点はなく、両腕で真を抱えていたため“個性”の発動は両足の2点のみであった。
羽根山 和歩(はねやま かずほ) / ポップ☆ステップ
『ヴィジランテ』におけるヒロイン。非合法にゲリラライブを行い、アイドルとして活動する女子高生。5月28日生、身長158cm、好きなものはヨーグルト。
素顔をメイクとアイマスクで隠し小悪魔の様な露出度の高いコスチュームを着て、街中で無許可のゲリラライブを開催してはどこかへ去っていく。特別歌が上手い訳ではないが、それでも彼女のファンはそれなりにいる。素顔はボサボサの頭に眼鏡をかけた地味な学生で、航一のペントハウスに多数の荷物を持ち込んでライブ前の準備場所として活用する。
5年前に川で溺れている所を航一に助けられ、それ以来彼の事が気になっていたらしく、ようやく再会するもその事を言い出せずにいる。
超巨大化敵に襲われて空中に放り出されたところを航一に救われ、以後彼らの活動に協力する。戦闘能力はないものの、航一やナックルダスターと違い知名度があって誰とでも交流できるため、情報収集や避難誘導は彼女が担当する。
“個性”:跳躍
足場を蹴り上げることで高く飛ぶ事ができる。足場がない状況では、何も出来ずただ落下してしまう。
雄黒 巌(おぐろ いわお) / ナックルダスター
掃除屋を自称する筋肉質な中年の男性。航一に押しかけて「師匠」と呼ばせる。本名・誕生日は不明、45歳、身長185cm、好きなものはタバコとビール。
どこからともなく現れ、犯罪者に制裁を与える。目から上をマスクで覆ったその顔には、マスクでも隠し切れない程の大きな傷跡がある。両手にはその名の通りナックルダスターを装着しており、移動は主にフックロープを用いる。「悪党を殴るとスカッとする」という極めて暴力的な人物だが、航一のためにプロテクターを調達したり受け身を教えたり、格闘訓練でも手加減していたりと親身に面倒を見る。またスタンダールとの戦いの際に、自身の正義論を語り、強い正義感の持ち主である。
元は超速ヒーローオクロックであり、かつては犯罪対応専門家として活動していた。しかし何かしらの理由で“個性“を奪われてしまい、作中現在“無個性”となっている。
筋骨隆々としており卓越した戦闘力を持ち、突発性敵程度なら簡単に殴り倒し、パワータイプのヴィランに対して真正面から殴り合いを挑み、攻撃を紙一重で回避して的確にカウンターを打ち込むなど格闘能力は極めて高い。また特異な能力を持つ相手も機転で封じ込み、突発性ヴィランの大量発生の鎮圧に現れたプロヒーローたちさえ気づかなかった敵の正体に一人気づくなど、洞察力も極めて高い。
航一がチンピラに襲われていたところ、空から落ちてきてチンピラに鉄拳制裁を加えた後、人手がいるらしく航一を丸め込み無理矢理弟子にする。その後ポップ☆ステップも加わり3人でヴィジランテ活動をしていく。昼間は仕事をしており、それが終わると航一のペントハウスに入り込んでビールを飲みながら夜のヴィジランテ活動まで待機する。女王蜂に寄生されている娘・珠緒を救うため、突発性ヴィランを鎮圧しては手がかりを探していた。珠緒を見つけ彼女と交戦し、一回心停止させて女王蜂の寄生を剥がし救出すると、彼女と共に過ごす時間を設けるため航一達と離れていく。ただし航一達と離れた現状でも香港でトリガーを扱っている薬局に向かう等、一人でヴィジランテ活動をしている。

協力者

佐間津一目(さまづ いちもく)
私立卍塾学園中等部。10月1日生、身長183cm、好きなものはガンつけ。
リーゼントバイザー状のサングラスをつけた不良のような格好。航一たちに目撃情報を教え協力する。「相棒」である浪丸とはよく喧嘩し、それを鎮圧されたことでナックルダスターや航一らと知り合う。ポップ☆ステップの大ファン。
“個性”:目からビーム
浪丸十兵衛(なみまる じゅうべえ)
佐間津の友人。11月10日生、身長160cm、好きなものはタイマン。
髭の生えた厳つい小男で、学帽をぺたんこにして被った不良のような格好をする。「相棒」である佐間津同様、ポップ☆ステップの大ファン。佐間津とは違い、鳴羽田へ転校してきた。佐間津と共に航一たちに協力する。
“個性”:手から木刀
塚内 真(つかうち まこと)
航一の先輩の女子大生で本編に登場する塚内直正の妹。21歳。
明るく社交的で行動力に溢れている。世界で最初のヒーロー公認制度『ロードアイランド新州法』で、ヴィジランテからヒーロー認定されたのは189名中たった7名だったことから、「ヒーローと敵を分けた決定的な要素とは何だったのか」を自主研究のテーマとし、彼女なりの答えは「社会的支持」すなわち「人気」だったと考える。その研究の一環として『鳴羽田のヴィジランテ』に接触を試み、土地勘のある航一に勉強を教える代わりにボディーガードを依頼するも、彼がその一員である事には気付かない。
“個性”:嘘発見器(ポリグラフ)
身体的接触(手を握るなど)している相手の発言の真偽を判定する。

警察

田沼(たぬま)
本編にも登場する塚内の先輩もしくは上司。
よれよれのシャツに無精ひげを蓄えた細身の男性で、だらしない様だが刑事としての勘は鋭い。塚内とオールマイトを引き合わせた張本人で、オールマイトの秘密を知る人物の一人でもある。

ヴィラン

敵製造工場(ヴィラン・ファクトリー)
蜂須賀 九印(はちすか くいん) / 雄黒 珠緒(おぐろ たまお)
『ヴィジランテ』における敵(ヴィラン)の一人。左目に眼帯を付けている高校2年生。
表向きは明るく元気で友達付き合いの多い人好きのするポップ☆ステップのファン。バイトで敵(ヴィラン)をやり、蜂を使ってトリガーをばらまく“個性”を駆使して街に混乱を引き起こすのが役割を担う。
名前は偽名で、後にナックルダスターとは父娘の親子関係にある事が判明する。ポップ☆ステップが参加するイベントを滅茶苦茶にしようと暗躍するが、その動きを読んでいたナックルダスターと交戦。彼に心臓を止められ寄生蜂を剥がされた後、蘇生措置を行われ「雄黒珠緒」としての人格を取り戻す。
“個性”:女王蜂
左目から働き蜂を出し入れする。
働き蜂を大量に発生・操作することで偵察や伝令の他、蜂の腹に「トリガー」を詰め込んで一般市民に無差別投与することなどができる。蜂との意思疎通は高度なレベルで取れ、蜂の羽音から投与した対象の細かな変化を聞き取ることが出来る。また蜂と痛覚を共有しており、蜂が潰されると左目から血を流す。
しかし、これらの能力は「蜂使い」と呼ばれる第三者の“個性”で、寄生蜂を他者に植えつけて体内に巣を形成し、それを介して宿主を操ることができる。彼女も操られていた人物から寄生蜂を植え付けられていた模様。
謎の男
蜂使いの蜂を回収した長髪の男。蜂須賀が倒れた直後、彼女に変わって突発性ヴィランや改造ヴィランを操っていく。
オクロックに憧れを持っており、彼と同じ顔に斜めの傷痕が入っている。オクロックの“個性”を手に入れてからは、彼の戦闘方法や“個性”の使い方を模倣している。
“個性”:オーバークロック
周囲が気付かない程加速する。元は超速ヒーロー・オクロックの“個性”。
脳機能の賦活によるもので、体感時間を加速させる事により可能にする。これにより相手が知らぬ間に何発ものパンチを喰らわせたり、意識を集中すると周囲が完全に停止した状態で自身だけ動く事が可能になる。
しかしこの“個性”は脳に多大なる負荷を与えるため、短時間にしか使用出来ず、また再び使用するのにインターバルが必要となる。
突発性ヴィラン
久々津真里夫(くくつ まりお)
トリガーの影響で巨大化し、背中から新たに2本の腕が生える。元の個性は不明。
拡散の犯人かと思われたが、実際は知らない人間からトリガーの入った鞄を押し付けられていた。
釘崎爪牙(くぎざき そうが)
佐間津たちの先輩。
男らしくて曲がったことを嫌い、地元では喧嘩が強くて有名な「伝説の先輩」として慕われている。一方で出会った時の印象が最悪だったため和歩からは「犯して殺すマン」と嫌われる。
その“個性”から偏見の目で見られ、結果的に不良への道を歩んだ。トリガーに手を出したのもそのため。しかし航一らに倒されて以降はトリガーから手を引き、ラプトと燃という友人たちを守るために蜂須賀とスタンダールへ立ち向かおうとする。
“個性”:スパイク
拳や足先から金属性と思われる大きなスパイクを発生させる。トリガーの影響で背中や肘からもハリネズミのようにトゲが発生する。
十日夏ラプト(とおかげ ラプト)
トカゲ姿をした青年。元の個性は不明だが容姿やセリフからトカゲに関するものと思われる。トリガーの影響で腕が翼の様に変化し、飛翔能力を得る。
灯地燃(とうち もゆる)
皮膚が赤く、頭頂部から蝋燭の様に炎が揺らいでいる。元の“個性”は不明だが、トリガーの影響で皮膚が岩の様に硬質化し、口から炎を吐くようになる。
岩甲晶(いわこう あきら)
トリガーによって体が岩石の様になり、怪力と僅かに巨大化の“個性”が発現。元の“個性”は不明。トリガーに対してそれなりの常習性があったのか、副作用で口腔が黒く変色する。
ナックルダスターらによって倒された後も懲りずに“個性”犯罪を繰り返していたが、スタンダールによって路地裏に追い詰められ、殺害された。
茶虎柄の猫。トリガーの影響かどうかは不明だが『化け猫』の“個性”を発動する。“個性”を発動すると尻尾が二本に分かれ、物に憑りつき(入り込み)自身の体の様に操れる。
改造ヴィラン
鰻沢照生(うなぎさわ てるお)
蜂須賀に唆されて服用したトリガーの影響でヤツメウナギの様な姿に変身した。元の“個性”はデンキウナギ。
ポップ☆ステップの熱狂的なファン。
鎌池桐仁(かまち きりひと)
通称「カマやん」と呼ばれている堀田兄弟の友人。改造され大型のカマキリの様な姿に変身した。
ヴィジランテ達に鎮圧されてから釈放され民間人として生活していくが、半永久的にカマキリのままのため生活に苦悩している。
オクトイッド
六本腕の改造ヴィラン。航一とイレイザーヘッドと共闘するキッカケを作ったヴィラン。緊急事態の時隠してた2本の腕を出して攻撃をする。
街中で暴れていた所を、航一とイレイザーヘッドによって鎮圧されるも、カマやんを利用して逃亡。そこに出くわした謎の男に殺されそうになる。
ボマー
爆弾の“個性”を持つ。

その他

キャプテン・セレブリティ / クリストファー・スカイライン
ヒーローの本場であるアメリカで活動する、メジャー級ヒーロー。
所謂劇場型スタイルで、自らの活動を派手に演出するために例えヴィランが暴れていてもマスコミの到着や要救助者の発生が確認されるまでは動かない。故に訴訟やスキャンダルは数知れず、通称「キャプテン・”お騒がせ”セレブリティ」で、アメリカでは活動困難となり日本へ出稼ぎに来る。この性格に加えオールマイトのことも見下すこととから、航一からの印象も悪い。
「空飛ぶ種馬」とも呼ばれるほど女性関係にだらしがなく、訴訟・スキャンダルのほとんどが女性関連で、現在最も大きな訴訟は別居中の妻からの慰謝料請求となっている。バックダンサーとして雇われた真にも手を出そうとしたが、彼女が妻の友人だった為、妻の更なる怒りを買うことを恐れ食事を奢っただけとなった。その後は真に弱みを握られ、彼女の発案で硬派を前面に押し出したこれまでとは逆のイメージ戦略を取り、本人は不本意ながらも人気は回復しつつある。
“個性”:飛行
空を飛ぶことができる。
白雲朧(しらくも おぼろ)/ ラウドクラウド
相澤の雄英高生2-A時代のクラスメイト。明朗快活でクラスのムードメーカー的存在。
本編においては、心操の編入が決まった後にプレゼント・マイクが相澤に話しかけた際に口にした。
“個性”:雲
雲を操る。

ヒロバトオリジナルの人物

トレーディングカードアーケードゲーム『僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル』で、作者書き下ろしのキャラが登場する。

ボルケーノ盗賊団

オリジナルヴィラン第一弾。

ボルケーノ[71] / 岩田交馬
“個性”:噴火
脂肪を燃焼させ体内でマグマを生成。それを噴出する器官がある。
ガストボーイ[71] / 風谷旋
“個性”:扇風
手首を回して風を生み出す。腱鞘炎になるため、回すのは1分が限界である。
ダスティ・アッシュ[71] / 灰田粉子
“個性”:灰塵
体中から灰のような粉塵を出し、相手の目・鼻・口を封じる。

ワイルドヴィランズ

オリジナルヴィラン第二弾。『逢魔ヶ刻動物園』の登場キャラクターがモデル。

キュレーター
声 - 遊佐浩二
顔半分をマスクで覆った不気味なヴィラン。ヴィラン連合の事件に触発され蜂起、人類支配を目論む。
第3回人気投票ランキング50位。
“個性”:鯨
ベアヘッド
“個性”:羆
ズーキーパー
キュレーターにより洗脳された飼育員。
“個性”:掃除

用語

ヒーロー関連

ヒーロー
人々に“個性”が発現した超常黎明期において、“個性”を利用して人々を救う職業とみなされる。原作第1話の時点で法社会的な定義が確立している。後述の「自警団(ヴィジランテ)」と呼ばれた人々の活動が、世論に押される形で制度として認知されたのがヒーロー制度の起こりである。
法的には警察の下部組織、あるいは嘱託を受ける民間協力者という位置づけになっており、個々に事務処理の窓口を持ち、警察の要請を受けて実務(“個性”を用いた犯罪に対する調査や戦闘)を担当し、歩合制での報酬を受け取る。
実務での信頼を得て仕事の増えたヒーローは、自身と連携戦闘を行える仲間となるヒーローとして「相棒(サイドキック」を雇う事がある。名誉ある華々しい職業で、希望者が多いため飽和状態にある。自己犠牲の精神が薄い者も増えているため、ステインを始めとした懐疑的な考えを持つ者もいる。
自警団(ヴィジランテ)
法に依らず自発的に治安活動を行う者の総称。ヒーローのルーツとも言われている。
“個性”を用いた犯罪が人々を苦しめるのを嘆き、自らの“個性”を用いて立ち向かうボランティアが現れた事が「自警団(ヴィジランテ)」の始まりである。しかし、アメリカ合衆国ロードアイランド州で制定された世界で最初のヒーロー公認制度とされる「ロードアイランド新州法」においてその自警団の個性所持者中でプロヒーローとして認められたのは僅か7名のみで、他はヴィランと同等と看做された。ヒーロー公認制度の確立した社会では私的な自警行為そのものが犯罪であり、現代ではほとんど存在せず、「敵(ヴィラン)」の変種として扱われる。
ヒーロー資格試験
毎年6月・9月に全国3ヶ所で行われる。
ヒーロー志望は最初に仮免取得に邁進するが、毎年合格率5割前後と仮免の段階から難関。また、同校生徒同士による潰し合いを避けるため、同じ学校のヒーロー科でも時期・会場を分けて受験するのがセオリーとなっている。試験内容も毎年異なるが、雄英祭の中継で唯一“個性”の詳細が判明している雄英高校を最初に狙う雄英潰しも通例となっている。
本編の出久達が受けた仮免試験では、オールマイトの損失や敵(ヴィラン)の活性化が影響を及ぼし、一次試験の段階で1540名中100名に絞られる。
一次試験は、ボールをぶつけ合いターゲット3つを体に付けた参加者を2人脱落させた者先着100名を試験通過させる。
二次試験は、「HUC」の協力のもと敵(ヴィラン)のテロというシナリオの被災現場を想定した救助演習。
「HUC」と公案職員が救助行動の正否を審査や自分の“個性”に適したポジショニングなどを見て、減点方式で採点を行い、持ち点ボーダーラインの50点を越える者に仮免を取得させた。
但し、50を下回り不合格となった者も3ヶ月の特別講習を受講した後に個別テストで合格すれば、仮免許を取得させる救済措置がある。
Help us company(ヘルプ・アス・カンパニー)
通称「huc(フック)」。あらゆる訓練で要救助者に扮する民間職。

ヒーロー育成校

国立雄英高等学校(こくりつゆうえいこうとうがっこう)
本作の舞台で、ヒーローを養成する学校。制服は男女共にブレザー。校訓は「Plus Ultra(更に 向こうへ)!!
オールマイトを始めとした名だたるヒーロー達を輩出し、偉大なヒーローには雄英卒業が絶対条件と言われるほどヒーローになるための登竜門として認知されている。ヒーロー科のほかにも普通科やサポート科、経営科が各3クラスあり、一学年11クラス構成のマンモス校である。
広大な敷地面積を有し、学内にはさまざまな施設がある。学校の正面入り口などには、雄英の関係者以外の人間が敷地に入れないようにするためのセキュリティが施されており、一般には「雄英バリア」の名称で知られている。学習内容はヒーローらしい戦闘・救助などの演習から、一般授業など多岐にわたる。
また雄英体育祭や職場体験などプロのヒーローと交流する機会が多く設けているのも大きな特徴。
ヒーロー科
ヒーロー養成を目的とするコース。A・B組の2クラスで、1クラス20人。推薦入学枠を2つずつ設けているので、一般入試の定員は36人。
プロのヒーローに特に直結する大人気の学科で、入試倍率は300倍と超難関である。
普通科
C組からE組の3クラスに分かれている、通常カリキュラムのコース。
ヒーロー科とは併願が可能で、ヒーロー科入試で不合格になり入学した生徒が多い。そのため、ヒーロー科に対して屈折した感情を持つ者も存在する。
サポート科
F組からH組の3クラスに分かれている、プロヒーローに提供するアイテムやコスチュームの開発を行うデザイン事務所への就職を目指すコース。
経営科
I組・J組・K組の3クラスに分かれている。
被服控除
要望する機能とデザインを学校に提出することで、各生徒専用のオリジナルヒーローコスチュームを学校のサポート会社が用意してくれる制度。
ウソの災害や事故ルーム(USJ)
13号が作った雄英高校の演習場。水難事故、土砂災害、火事など、あらゆる事故や災害を想定している。
テーマパークのような風貌に生徒たちは「USJかよ!!?」と驚いていたが、本当に“USJ”と命名されていたため、生徒たちは困惑していた。
雄英体育祭
雄英高校が開催する体育祭。開催時期は4月。
“個性”の出現後「スポーツの祭典」であるオリンピックはすでに衰退・形骸化したこともあり、日本においてはかつてのオリンピックに変わるスポーツの祭典として楽しまれている。
全国ネットでテレビ中継され、プロヒーローも将来のサイドキック候補を探すため観戦しに来るなど注目度が大きな大会。
ヒーロー科の生徒にとってはプロヒーローにも実力を見てもらえるメリットがある反面、テレビ中継されることで全国の高校で唯一“個性”を世間に知られるため、ヴィランに“個性”や戦法を知られ、ヒーロー資格試験などでは真っ先に標的にされることになるなどデメリットもある。
職場体験
プロヒーローの事務所に出向き、その活動を肌で感じさせるプログラム。期間は1週間。
雄英体育祭の活躍を見て、プロヒーローが2票の指名を入れる。指名のあった者はその中から選び、指名の無かった者は予め雄英がオファーした全国の受け入れ可の事務所から選ぶ。
夏の林間合宿
生徒達は旅行気分であるが、その実は通常2年前期から行う「緊急時における“個性”行使の限定許可証 ヒーロー活動認可資格仮免」修得のための研修。期間は1週間予定だった。
雄英の生徒がヴィラン連合に襲われるなど、ヴィランの動きが活発化したために1年時に前倒しされた。
各々の“個性”の能力強化や弱点克服も研修プログラムに取り入れている。
ハイツアライアンス
夏休み明けて全寮制となった生徒たちが住む豪華な建物。生徒たちの安全を図る目的と、未だ発見できていない内通者を探る目的のために全寮制となった経緯がある。
地下付の5階建ての建物で、1クラスにつき1棟与えられる。1階は食堂・風呂・洗濯・応接間・中庭など共有スペース。2階から5階は生徒の部屋になっていて部屋の数は1フロア男女それぞれ4部屋の計8部屋。
トレーニングの台所ランド(TDL)
100話に登場。体育館γの通称。セメントスが“個性”で生徒一人一人に合わせた地形や物を用意する特訓の場。生徒の“個性”を伸ばしつつ必殺技を編み出す圧縮訓練に使用。
校外活動(ヒーローインターン)
主にヒーロー科2年・3年が行う校外でのヒーロー活動。職場体験の本格版で、仮免取得後に行われるため、実質一人のサイドキックとして扱われる。インターン先は体育祭で得た指名をコネクションに使うが、授業の一環ではなく生徒の任意で行う活動のため、指名が無かった生徒は活動自体が難しいとされる。元々は各ヒーロー事務所が募集する形だったが、雄英生徒引き入れのためにイザコザが多発したことで現在の形になった。出久ら1年生は、元々1年生での仮免取得は前例が少なく、敵活性化の影響もあり教師陣の中には反対意見も多かったが、保護下方針では強いヒーローは育たないという意見から、「インターン受け入れの実績が多い事務所に限り1年生の実施を許可する」という結論となった。
士傑高校(しけつこうこう)
「東の雄英」「西の士傑」と並び称される、雄英高校に匹敵するヒーロー科の難関校。活動時には制帽の着用が義務付けられ、クラス委員長は成績や将来性を考慮して教師が任命するなど、雄英とは対照的に規律が厳しい。
傑物学園高校(けつぶつがくえんこうこう)
プロヒーロー仮免試験編から登場した高校。劇中ではMs.ジョークが受けもつ2年2組が、1-Aと共に仮免試験に望む。
勇学園(いさみがくえん)
万偶数羽生子が通う高校。オリジナルアニメ「Training of the Dead」では、万偶数を含む生徒4名が1-Aのヒーロー実習に参加する。
誠刃高校(せいじんこうこう)
アニメオリジナルの高校。仮免一次試験では、忍者の格好をした受験者数名が轟を襲撃するが、返り討ちにされる。
聖愛学院(せいあいがくいん)
アニメオリジナルの高校。メンバーとコスチュームから女学校と思われる。ヒーロー仮免資格試験では印照才子が率いる受験者チームが蛙吹、八百万、耳郎、障子を襲撃する。

“個性”関連

“個性”
先天性の超常能力。一般的な意味での「個性」という言葉との混同を避けるため、原作では超常能力としての“個性”を指す場合は「“”」で囲んだ「“個性”」と表記されている。
作中では現在全人口の約8割が何らかの“個性”を発現している。通常4歳頃までに両親のどちらか、あるいは複合的な“個性”が発現する。それぞれ世代があり、緑谷たちの世代は「第五世代」。
作中では能力によって「発動型」「変形型」「異形型」の三系統に大別している[72]
発動型
数多くある“個性”の中で一番スタンダードな系統。多種多様で自身の意思で能力を発動させる。またその種類の多さから、発動する“個性”によって「増強系」や「拘束系」などに細分化されている。
変形型
通常の人間の体から、自身の意思で肉体を変化させる系統。
異形型
生まれた時から常時“個性”が発現している系統。「異形」という言い方は日常的に使われるが、あまり好ましくない表現であり、人間離れしたその容姿から差別の対象となることもあるらしく、「異形型」を差別する団体も存在する。
複合型
上記の3系統の特徴を2つ以上併せ持つ系統。
“個性”因子
基本となる人体に特別な仕組みを+αする仕組み。作中では+αされた仕組みを「“個性”」、+αを「“個性”因子」と呼んでいる。
相澤の抹消は、この因子を一時的に停止させている。八斎會が開発した“個性”を消す銃弾は、当初“個性”因子に直接ダメージを与えていると推測されたが、実際は壊理の「人を巻き戻す」“個性”の仕組みを利用した物であった。
突然変異(ミューテーション)
両親のどちらの家系にも全く類似しない“個性”が発現する現象。事例はほとんど存在しない模様だが、ごく稀にこの現象が起こることがあるという。
“個性”特異点
「世代を経るにつれ“個性”は混ざり深化していく」「より強力、より複雑化した“個性”はやがて誰にもコントロールできなくなってしまうのではないか」という終末論の一つ。実際に作中“個性”は世代が進むにつれ、その能力は複雑化してきている。
“個性”婚
“個性”の発現から第二〜第三世代間で問題となった、自身の“個性”をより強化して継がせるためだけに配偶者を選び結婚すること。
トリガー
外伝『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』に登場するドラッグ。正式名称は「“個性”因子誘発物質(イディオ・トリガー)」。
使用者の理性を弱め“個性”を極端化(ブースト)する効能を持っており、ナックルダスター曰く「一般人を敵(ヴィラン)にする薬物」。
常用者は舌が黒く変色するため、ナックルダスターはそれを判断材料にしている。
本編でも同様の効果を持つ薬が登場している。日本では流通が禁止されている。ファットガムによればアジア製は効果が短く、アメリカ製なら効果が1〜2時間続くらしい。

敵(ヴィラン)関連

敵(ヴィラン)
“個性”を悪用する犯罪者の総称。
原作中では「敵」という文字に「ヴィラン」と読み仮名を振って表記される。本項では一般的な意味での「(てき)」という言葉との混同を避けるため、「敵(ヴィラン)」もしくは「ヴィラン」と表記する。
突発性ヴィラン
『ヴィジランテ』に登場。“個性”因子誘発物質を含む国内未認可の弱個性改善薬「トリガー」を摂取することで“個性”を暴走させ、ヴィラン化した者の総称。本来はヒーローにもヴィランにもなれない程度の“個性”しか持たない一般人で、トリガーは「知らない人にもらった」という。このため、ヴィランとの区別が難しく、プロヒーローの対応が遅れることが多い。
敵(ヴィラン)連合
“平和の象徴”であるオールマイトを殺そうと企む集団。主要メンバーである死柄木、黒霧、「改人」脳無などの強力なヴィランたちで構成されている。
当初その他のメンバーは、雑兵として質より数を重視して集められたこともあり、実力も芳しくない者たちがほとんどで、爆豪や轟からも「有象無象」「三下」などと酷評されていた。
だが保須市でステインが起こした事件以降、そのステインがヴィラン連合の一員だったという誤解が世に広まったことで、これまで連合と無関係だったヴィランたちにも注目されるようになり、現在は数多くの実力者達が集まりつつある。
開闢行動隊(かいびゃくこうどうたい)
夏の林間合宿にて1年A組とB組の生徒を襲撃した少数精鋭部隊。雄英高校襲撃事件、保須市襲撃事件によって知名度が上がり、拡張の機運の高まったヴィラン連合に合流した能力者達によって編成されている。
主な目的は連合にとって脅威となり得る生徒の抹殺と、勝己を同胞として迎えるために連れ去ることだった。
構成メンバーは、荼毘をリーダーとした実力者ヴィラン9名と、荼毘の命令に忠実な脳無1体の10名。その内3名が生徒との戦いに敗退し、現行犯逮捕される。
死穢八斎會(しえはっさいかい)
指定敵団体の極道。主に非合法薬物の売買を行っていたが、オールマイト引退と“オール・フォー・ワン”逮捕を受け、ヴィラン連合と接触するなど本格的に活動を開始した。主要構成員(オーバーホール直属)はペストマスクを着用している。
作中世界ではヒーローの隆盛によりヤクザ組織は次々と摘発・解体され、オールマイトの登場で完全に時代を終えたとされている。摘発を免れた勢力もヴィラン予備軍として扱われ、監視されながら細々と活動を続けている。
鉄砲玉・八斎衆
オーバーホールの側近達の総称で、八斎會の汚れ仕事を担当する。潔癖症のオーバーホールが汚れ仕事を請け負う彼らと同じ空気を吸いたくないという理由で、全員がペストマスク(多部のみ覆面)を装着している。そのため幹部ではあるもののオーバーホールからは「使い捨ての駒」としか思われておらず、メンバーもオーバーホールに忠誠を誓う者、盲信し縋る者、下剋上を狙う者など一枚岩ではない。
異能解放軍(いのうかいほうぐん)
“個性”がまだ「異能」と呼ばれてた時代、異能の自由行使は人間として当然の権利と謳った解放主義者達によって結成された過激派組織。初代指導者はデストロ。構成員は額に親指を付け、人差し指を上に指差すジェスチャーをする。
法の整備を進める国との数年にも及ぶ対立の末に敗北、デストロを含めた多くのメンバーが逮捕され組織も解体された。しかしデストロの遺児・力也が父の遺志を継いで再び結成、現在の解放戦士は11万6516人と非常に大規模。解放戦士は普段は泥花市民として民間人として生活しており、力也を含め新幹部のほとんどが政財界に名を連ねる大物人物である。また現役ヒーローや警察の中にも多数のシンパが存在する。
解放の先導を異能解放軍にするために敵(ヴィラン)連合の解体を目論み、再臨祭を仕掛ける。
異能解放戦線
デストロが逮捕後に獄中で執筆した自伝。オールマイト引退と“オール・フォー・ワン”逮捕の後に再出版され、影響された読者の一部が個性犯罪に手を染めるようになっている。
敵製造工場(ヴィラン・ファクトリー)
『ヴィジランテ』に登場する集団。トリガーを使って、意図的に一般人を敵(ヴィラン)化にする組織。

地理

地名や学校名(ヒーロー育成校は除く)の多くはスター・ウォーズに登場する惑星の名前を捩ったものとなっている。

折寺中学校
出久と爆豪の出身校。爆豪曰く「平凡」。
NR田等院駅
第1話で怪獣化したヴィランが暴れまわっていた。
多古場海浜公園
漂着物と不法投棄で荒れ果てていたが、出久のゴミ掃除により海岸線が復活、絶好のデートスポットに変貌。
私立聡明中学校
飯田の出身校。爆豪曰く、「くそエリート」。
東京都保須市
緑谷達がステインと戦った場所。
神奈川県横浜市神野区
ヴィラン連合が脳無を精製する工場がある場所。ここでオールマイトと“オール・フォー・ワン”が対決した。
国立多古場競技場
ヒーロー仮免許取得試験会場の1つ。
タルタロス
死刑すら生温い重犯罪者を収監する厳重監獄。“オール・フォー・ワン”やステインが収監されている。
愛知県泥花市
人口の9割が潜伏解放戦士という異能解放軍の拠点地。
敵(ヴィラン)連合と異能解放軍が「再臨祭」と称し、全面衝突した。

担当編集者

  1. 嶋崎崇夫
  2. 小池均[4]
  3. 門司健吾[4] - 2014年12月時点

前身

僕のヒーローは、堀越による読切作品。本作のプロトタイプ。

スピンオフ

僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!
根田啓史による本編のスピンオフ作品。4コマ漫画。『少年ジャンプ+』(集英社)2015年11月9日- 2017年11月6日連載[6]。全5巻。
コメディタッチで描かれ、第1巻の作者コメントでは「映画のエンディングで流れるNGシーン集みたいなつもりで読んでもらえたらと思います」と述べている[6]
ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-
古橋秀之(脚本)、別天荒人(作画)による本編のスピンオフ作品。『ジャンプGIGA』(集英社)2016 vol.2で序章にあたる第0話が掲載され、2016 vol.4まで連載。『少年ジャンプ+』2016年12月17日より毎月中旬→隔週土曜更新で連載中。
私のヒーローアカデミア
あきやま陽光による本編のスピンオフ作品。『週刊少年ジャンプ]』2018年30号・45号・48号掲載
きっと誰もが誰かのヒーロー
あきやま陽光による劇場版第1作のスピンオフ。読切。『週刊少年ジャンプ』2018年35号掲載
僕のヒーローアカデミアスピンオフ チームアップミッション
あきやま陽光による本編のスピンオフ作品。『ジャンプGIGA』2019 SUMMER vol.2掲載。『最強ジャンプ』2019年9月号より載中。

メディアミックス

ヴォイスコミック

集英社のヴォイスコミック「VOMIC」として、2015年1月に集英社VOMIC専門番組『VOMIC TV!』にて放送[37]、同年2月からVOMIC公式サイトで配信中。なお、本作は『VOMIC TV!』で放送された最初の作品となった。

アニメ

2016年4月から6月まで第1期、2017年3月から9月まで第2期、2018年4月から9月まで第3期が放送され、2019年10月から第4期が放送予定。また、劇場作品として2018年8月3日に『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』が公開され、2019年12月20日に『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』が公開予定。

アニメーション制作をボンズが担当する。

実写映画

2018年10月25日、レジェンダリー・ピクチャーズによる実写映画『My Hero Academia』(原題)の製作が発表された[73]。公開時期は未定。

舞台

「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage(ジ・ウルトラ・ステージ)』というタイトルで、2019年4月12日から4月21日に天王洲 銀河劇場にて、2019年4月26日から4月29日にサンケイホールブリーゼにて上演[74]

キャスト

オールラウンダー(アンサンブルキャスト)

スタッフ

コンピュータゲーム

コンシューマーゲーム

僕のヒーローアカデミア バトル・フォー・オール
ニンテンドー3DS用ソフトとして、2016年5月19日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。
僕のヒーローアカデミア One's Justice
PlayStation 4Nintendo Switch用ソフトとして、2018年8月23日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。
JUMP FORCE
PlayStation 4、Xbox ONEWindows用ソフトとして、2019年2月14日にバンダイナムコエンターテインメントから発売。ジャンルは対戦アクション。
週刊少年ジャンプの歴代作品が共演するアクションゲーム。初期キャラクターとして出久、DLC追加キャラクターとしてオールマイト、爆豪が登場。

モバイルゲーム

僕のヒーローアカデミア スマッシュタップ
スマートフォン用ゲーム(iOSAndroid)として、2017年春よりバンダイナムコエンターテインメントから配信。ジャンルはヒーローアクション。ダウンロード無料・アイテム課金制。

アーケードゲーム

僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル
タカラトミーアーツより、トレーディングカードアーケードゲームとして2016年4月28日稼働開始。筐体は『ブキガミ』に使用されていた『プリパラ ライト』のものを使用。ゲーム連動のアプリクーポンがプレゼントされるスマートフォンアプリも配信。2017年4月13日より『僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトルW』にリニューアル。

トレーディングカードゲーム

僕のヒーローアカデミア TAG CARD GAME
タカラトミーから発売。
スターターデッキ
  • HAD-01スターターデッキteam緑谷出久 2016年4月23日に発売。
  • HAD-02スターターデッキteam爆豪勝己 2016年4月23日に発売。
  • HAD-03スターターデッキteam緑谷出久 覚醒ver. 2017年5月27日に発売。
  • HAD-04スターターデッキteam爆豪勝己 覚醒ver. 2017年5月27日に発売。
拡張パック
  • HA-01拡張パック第1弾 2016年4月23日に発売。
  • HA-02拡張パック第2弾 2016年6月11日に発売。
  • HAX-01プルスウルトラパック vol.1 2016年12月24日に発売。
  • HA-03拡張パック第3弾 2017年5月27日に発売。
  • HAX-02プルスウルトラパック vol.2 2017年12月23日に発売。

体感型謎解きゲーム

僕のヒーローアカデミア ヒーローズ・デッドエンド・プログラム
2017年7月29日~30日に東京のヒューリックホール、同年8月5日~6日に名古屋の東別院ホール、同年8月19日~20日・9月9日~10日に大阪の読売テレビ本社ホールを会場にあそびファクトリーの主催・企画制作により開催された。
また、2018年6月2日~6月3日に東京の大崎ブライトコアホールでリバイバル公演している。
僕のヒーローアカデミア 戦術試験‐タクティクス・オーダー‐
2018年8月7日~12月9日になぞともカフェ全店舗にて、ミッションCUBE(キューブ)と呼ばれる個室を会場に行われた。制作団体はバンダイナムコアミューズメント、制作協力はよだかのレコード。
僕のヒーローアカデミア ミステリウム・マンション-暗号解読プログラム-
2018年9月1日にNAZOLET(ナゾレット)という専用ブックレット(冊子)とWEBサイト(解答入力用)を用いてミッションクリアを目指す謎解きゲームブックが発売された。制作団体はバンダイナムコアミューズメント、制作協力はよだかのレコード。
僕のヒーローアカデミア ヒーローズ・デストロイ・プロジェクト
2018年8月4日~5日に東京の大崎ブライトコアホール、2018年8月25日~26日に東京の品川インターシティホール、同年9月22日~24日に大阪の読売テレビ本社ホールを会場にあそびファクトリーの主催・企画制作により開催された。

書誌情報

いずれも集英社発行

漫画本編

単行本(ジャンプ・コミックス)の巻数表記は「Vol.○○」である。

スピンオフ漫画

小説

関連書籍

  • 『僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック Ultra Archive』2016年5月7日発行(5月2日発売[集 43]ISBN 978-4-08-880719-5 - 公式キャラクターブック
  • 『TVアニメ 僕のヒーローアカデミア 公式ガイドブック Ultimate Animation Guide』2017年9月9日発行(9月4日発売[集 44]ISBN 978-4-08-881258-8

脚注

注釈

  1. ^ 本作では「たすける」をあえてこのように表記している。
  2. ^ 蹴り技を編み出すきっかけとなった出来事として、正確には、発目から飯田への助言をヒントにしている。
  3. ^ 荼毘の分身が倒された際には、一旦は荼毘を「ザコかよ!!!」などと貶すも直後に「おまえは強い」とフォローする。また、荼毘の黒い炎に巻き込まれかけた時には冷たがり、焦凍の氷結攻撃を避ける際には熱がる。
  4. ^ 「スーパーナイフソード」という名前で、自分を大きく見せるための虚仮おどし。作者曰く、ソードを描いていたアシスタントが「これはダメです・・・終わらないです・・・!」と青ざめ始めたため、出久に蹴り崩されることになったとのこと。
  5. ^ これは“個性”の結晶を出しやすくするために髪を剃っている。

出典

  1. ^ 僕のヒーローアカデミア”. 無料・試し読みも【漫画・電子書籍のソク読み】. 2018年6月18日閲覧。
  2. ^ a b TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』”. 2018年6月19日閲覧。
  3. ^ myheroacademiaの2014年7月1日20:04のツイート2018年6月19日閲覧。
  4. ^ a b c d e f “マンガ質問状 :『僕のヒーローアカデミア』コミックス1巻即完売のアツい「ジャンプ」新鋭”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (MANTAN). (2014年12月1日). https://mantan-web.jp/article/20141130dog00m200046000c.html 2018年6月19日閲覧。 
  5. ^ “『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ化、ヒーロー目指す少年のアクション”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年11月2日). https://natalie.mu/comic/news/164683 2015年11月2日閲覧。 
  6. ^ a b c “『僕のヒーローアカデミア』コメディタッチで描くスピンオフがジャンプ+で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年11月9日). https://natalie.mu/comic/news/165440 2015年12月14日閲覧。 
  7. ^ 私が“舞台”に来た!堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」舞台化決定”. コミックナタリー (2018年11月26日). 2018年11月27日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g “「ヒーローのかっこよさは、戦闘じゃなくて人を救うこと」『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平インタビュー”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2015年2月20日). http://ddnavi.com/news/226937/ 2015年2月23日閲覧。 
  9. ^ horikoshikoの2015年10月30日20:53のツイート2018年6月19日閲覧。
  10. ^ myheroacademiaの2014年8月20日18:54のツイート2018年6月19日閲覧。
  11. ^ “新ヒーロー誕生!アニメ“ヒロアカ”第1話カット公開”. Smartザテレビジョン (KADOKAWA). (2016年4月2日). http://thetv.jp/news_detail/75526/ 2016年4月15日閲覧。 
  12. ^ “『黒子のバスケ』、『ハイキュー!!』、『ドラゴンボール』、『僕アカ』などの新作アイテム多数出品! ジャンプフェスタ2016写真速報レポート!”. 電撃ホビーウェブ (KADOKAWA). (2015年12月19日). http://hobby.dengeki.com/news/141155/ 2018年6月19日閲覧。 
  13. ^ 「僕のヒーローアカデミア」特集 堀越耕平インタビュー”. 2019年5月29日閲覧。
  14. ^ 第96回 JUMPトレジャー 新人漫画大賞大募集!!”. 集英社. 2015年11月11日閲覧。
  15. ^ “一番最初にガツンときたのは鬼兄弟!【対談】岸本斉史×堀越耕平”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2015年4月8日). http://ddnavi.com/news/233992/a/?doing_wp_cron=1439813760.0952670574188232421875 2015年8月17日閲覧。 
  16. ^ myheroacademiaの2014年7月14日15:38のツイート2018年6月19日閲覧。
  17. ^ a b ロマン主義としての 「少年マンガ」 にみるニヒリズムと倫理の現在:『進撃の巨人』 と 『僕のヒーローアカデミア』”. 2019年5月29日閲覧。
  18. ^ “「次にくるマンガ大賞」発表! 第1位は『僕のヒーローアカデミア』に決定!”. ダ・ヴィンチニュース (KADOKAWA). (2015年2月6日). http://ddnavi.com/news/225599/ 2015年2月28日閲覧。 
  19. ^ 大坪ケムタ『少年ジャンプが1000円になる日 出版不況とWeb漫画の台頭』(2018年)24ページ。
  20. ^ “「ヒロアカ」劇場版最新作、映像初公開! “ニューヒーロー”と戦う史上最凶の敵ナインが登場”. 映画.com. (2019年8月2日). https://eiga.com/news/20190802/3/ 2019年8月2日閲覧。 
  21. ^ 夢眠書店開店日記 第10話:漫画制作の裏側④ | ほんのひきだし - Part 3”. ほんのひきだし. 日本出版販売 (2016年4月16日). 2018年6月19日閲覧。
  22. ^ 『僕のヒーローアカデミア』は『NARUTO』の座を奪えるか.
  23. ^ 『ワンパンマン』『ヒロアカ』がフランスで「第2の漫画黄金期」を築いていた!
  24. ^ “エンタミクス「2014年コレ読んで漫画ランキング」1位は『七つの大罪』”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年12月21日). https://natalie.mu/comic/news/134323 2015年2月27日閲覧。 
  25. ^ “「次にくるマンガ大賞」1位に輝いたのは『僕のヒーローアカデミア』”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月6日). https://natalie.mu/comic/news/137940 2015年2月27日閲覧。 
  26. ^ “書店員が選んだマンガランキング2015、第1位は『魔法使いの嫁』”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月4日). https://natalie.mu/comic/news/137750 2015年2月27日閲覧。 
  27. ^ “ケンコバが選ぶマンガ大賞は「僕のヒーローアカデミア」!作者がTV初登場”. マイナビニュース (マイナビ). (2015年12月23日). https://news.mynavi.jp/article/20151223-a241/ 2015年6月19日閲覧。 
  28. ^ 『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平|マンガ大賞 :: 過去のマンガ大賞・ノミネート作品”. マンガ大賞. 2018年6月19日閲覧。
  29. ^ Ian Wolf: Yuri!!! On Ice wins all the Crunchyroll Anime Awards it was nominated for (so far…). Anime UK News, 11. Januar 2017, abgerufen am 17. Mai 2019.
  30. ^ Japan Expo AwardsのDaruma賞受賞作品”. Japan Expo Nihongo (2017年3月6日). 2018年6月19日閲覧。
  31. ^ “SUGOI JAPAN 2017マンガ部門1位は「僕のヒーローアカデミア」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年3月16日). https://natalie.mu/comic/news/224784 2018年6月19日閲覧。 
  32. ^ Yuri!!! On Ice wins all the Crunchyroll Anime Awards it was nominated for (so far…).
  33. ^ 2018年Daruma賞発表 : Anime部門”. 2019年5月17日閲覧。
  34. ^ 「ハーベイ賞」に『弟の夫』『僕のヒーローアカデミア』『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』『東京喰種トーキョーグール』『君の名は。』がノミネート”. 2019年5月17日閲覧。
  35. ^ ♯32 高校生が“好きなマンガ・コミック”BEST10”. 2019年5月17日閲覧。
  36. ^ a b 米“アニメアワード 2019”発表! 『DEVILMAN crybaby』が最優秀作品賞 (受賞リスト掲載)”. 2019年5月17日閲覧。
  37. ^ a b c d “『僕のヒーローアカデミア』山下大輝らでVOMICに、本日開始の新番組で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年1月10日). https://natalie.mu/comic/news/135842 2015年1月10日閲覧。 
  38. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw 僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック Ultra Archive』2016年5月7日発行) ISBN 978-4-08-880719-5 - 公式キャラクターブック
  39. ^ a b c d e f g 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0
  40. ^ 堀越耕平「No.3 入試」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0、108頁。
  41. ^ 堀越耕平「THE・補足」『僕のヒーローアカデミア Vol.9』集英社ジャンプ・コミックス〉、2016年6月4日、ISBN 978-4-08-880689-1、152頁。要約済み。
  42. ^ 堀越耕平「No.2 うなれ筋肉」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0、70頁。
  43. ^ 月刊ニュータイプ』2016年7月号、29頁。
  44. ^ myheroacademiaの2014年7月4日21:11のツイート2018年6月19日閲覧。
  45. ^ a b c d e f g h i j 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.3』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年4月3日、ISBN 978-4-08-880335-7
  46. ^ a b c d e f g h i j k 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.2』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年1月5日、ISBN 978-4-08-880297-8
  47. ^ a b 「デクのヒーロー分析ノート!!」『週刊少年ジャンプ』2018年36・37合併号、219頁。
  48. ^ a b c d e f g h i j 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.4』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年6月4日、ISBN 978-4-08-880420-0
  49. ^ a b c d 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.5』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年8月4日、ISBN 978-4-08-880449-1
  50. ^ 堀越耕平「No.29 知られてない」『僕のヒーローアカデミア Vol.3』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年4月3日、ISBN 978-4-08-880335-7、55頁。
  51. ^ a b テレビアニメより。
  52. ^ kosukekuwanoの2017年4月22日11:53のツイート2018年6月19日閲覧。
  53. ^ a b c “『僕のヒーローアカデミア』3期24話(通期62話)のあらすじ&先行場面カットが公開! 新キャラクターを新垣樽助さん、上村祐翔さん、安野希世乃さんが担当”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2018年9月21日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1537510027 2018年9月21日閲覧。 
  54. ^ 堀越耕平「No.3 入試」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0、92頁。
  55. ^ a b 堀越耕平「No.7 服着よう?」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0
  56. ^ a b 堀越耕平「No.3 入試」『僕のヒーローアカデミア Vol.1』集英社ジャンプ・コミックス〉、2014年11月4日、ISBN 978-4-08-880264-0
  57. ^ a b c d e 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.8』集英社ジャンプ・コミックス〉、2016年4月4日、ISBN 978-4-08-880654-9
  58. ^ 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.7』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年2月4日、ISBN 978-4-08-880607-5
  59. ^ a b 『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』の判明分。
  60. ^ https://heroaca.com/sp/chara/character93.html
  61. ^ a b c @heroaca_anime (2018年8月3日). "#僕のヒーローアカデミア" (ツイート) – via Twitter.
  62. ^ a b c “『僕のヒーローアカデミア』3期17話(通期55話)「1年A組」のあらすじ&先行場面カットが公開! 原作では描かれていない激闘がアニメオリジナルで展開!!”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2018年8月4日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1533287964 2018年8月4日閲覧。 
  63. ^ a b c d e 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.6』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年11月4日、ISBN 978-4-08-880488-0
  64. ^ “『ヒロアカ』第4期10・12放送開始 サー・ナイトアイ役は三木眞一郎”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年6月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2137799/full/ 2019年6月16日閲覧。 
  65. ^ 『ジャンプNEXT!!2014 Vol.4』掲載の番外編。
  66. ^ a b c 堀越耕平「キャラクタープロフィール」『僕のヒーローアカデミア Vol.9』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年6月4日、ISBN 978-4-08-880689-1
  67. ^ “アニメ「ヒロアカ」ファットガム役は興津和幸「しっかり食べてキバっていきます」”. コミックナタリー. (2019年8月5日). https://amp.natalie.mu/comic/news/342414 2019年8月5日閲覧。 
  68. ^ “『僕のヒーローアカデミア』声優・津田健次郎さんが、新キャラ・オーバーホール役で出演決定! 津田さんのコメントも公開”. アニメイトタイムズ (アニメイト). (2018年9月22日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1537592827 2018年9月22日閲覧。 
  69. ^ “アニメ「ヒロアカ」第4期本編カットたっぷりの最新PV、謎の少女・壊理役は小林星蘭”. コミックナタリー. (2019年8月31日). https://natalie.mu/comic/news/345776 2019年8月31日閲覧。 
  70. ^ 堀越耕平『僕のヒーローアカデミア Vol.7』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年2月4日、ISBN 978-4-08-880607-5、68頁。
  71. ^ a b c 週刊少年ジャンプ40号掲載の設定資料より。
  72. ^ 堀越耕平「No.14 未知との遭遇」『僕のヒーローアカデミア Vol.2』集英社ジャンプ・コミックス〉、2015年1月5日、ISBN 978-4-08-880297-8
  73. ^ “「僕のヒーローアカデミア」ハリウッドで実写映画化!”. 映画.com. (2018年10月25日). https://eiga.com/news/20181025/10/ 2018年10月25日閲覧。 
  74. ^ 「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage公式サイト”. 2018年12月28日閲覧。

書誌出典

以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.1|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2014年11月4日閲覧。
  2. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.2|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2015年1月5日閲覧。
  3. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.3|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2015年4月3日閲覧。
  4. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.4|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2015年6月4日閲覧。
  5. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.5|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2015年8月4日閲覧。
  6. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.6|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2015年11月4日閲覧。
  7. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.7|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年2月4日閲覧。
  8. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.7 ドラマCD同梱版|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年2月4日閲覧。
  9. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.8|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年4月4日閲覧。
  10. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.9|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年6月3日閲覧。
  11. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.10|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年9月2日閲覧。
  12. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.11|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2016年11月4日閲覧。
  13. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.12|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2017年2月3日閲覧。
  14. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.13|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2017年4月4日閲覧。
  15. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.14|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2017年6月2日閲覧。
  16. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.15|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2017年9月4日閲覧。
  17. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.16|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2017年11月2日閲覧。
  18. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.17|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2018年2月2日閲覧。
  19. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.18|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2018年4月5日閲覧。
  20. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.19|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2018年7月4日閲覧。
  21. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.20|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2018年9月19日閲覧。
  22. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.21|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2018年12月8日閲覧。
  23. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.22|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2019年2月4日閲覧。
  24. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.23|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2019年5月2日閲覧。
  25. ^ 僕のヒーローアカデミア Vol.24|堀越耕平|ジャンプ・コミックス”. 2019年8月2日閲覧。
  26. ^ 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 1|根田啓史|ジャンプ・コミックス”. 2016年4月9日閲覧。
  27. ^ 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 2|根田啓史|ジャンプ・コミックス”. 2016年11月4日閲覧。
  28. ^ 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 3|根田啓史|ジャンプ・コミックス”. 2017年6月2日閲覧。
  29. ^ 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 4|根田啓史|ジャンプ・コミックス”. 2017年9月4日閲覧。
  30. ^ 僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 5|根田啓史|ジャンプ・コミックス”. 2017年11月2日閲覧。
  31. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 1|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2017年4月4日閲覧。
  32. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 2|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2017年9月4日閲覧。
  33. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 3|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2018年2月2日閲覧。
  34. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 4|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2018年4月5日閲覧。
  35. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 5|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2018年9月19日閲覧。
  36. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 6|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2019年2月4日閲覧。
  37. ^ ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 7|別天荒人/古橋秀之|ジャンプ・コミックス”. 2019年8月2日閲覧。
  38. ^ 僕のヒーローアカデミア/1/雄英白書|誉司アンリ/堀越耕平|JUMP jBOOKS”. 2017年5月28日閲覧。
  39. ^ 僕のヒーローアカデミア/2/雄英白書|誉司アンリ/堀越耕平|JUMP jBOOKS”. 2017年5月28日閲覧。
  40. ^ 僕のヒーローアカデミア/3/雄英白書|誉司アンリ/堀越耕平|JUMP jBOOKS”. 2018年2月2日閲覧。
  41. ^ 僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE 〜2人の英雄〜/堀越耕平/誉司アンリ|集英社の本 公式”. 2018年9月29日閲覧。
  42. ^ 僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE 〜2人の英雄〜 ノベライズ みらい文庫版/堀越耕平/小川彗/黒田洋介|集英社の本 公式”. 2018年9月29日閲覧。
  43. ^ 僕のヒーローアカデミア公式キャラクターブック Ultra Archive|堀越耕平|ジャンプ・コミックス|”. 2016年5月2日閲覧。
  44. ^ TVアニメ 僕のヒーローアカデミア 公式ガイドブック Ultimate Animation Guide|堀越耕平|ジャンプ・コミックス|”. 2017年9月4日閲覧。

外部リンク