儀子内親王
平安時代前期の皇族。文徳天皇の三女。賀茂斎院。一品。勅撰集『風雅和歌集』以下に27首入集
儀子内親王(ぎしないしんのう)は、文徳天皇の皇女で、母は染殿后・藤原明子(藤原良房の娘)。清和天皇の同母妹。賀茂斎院。
儀子内親王 | |
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時代 | 平安時代前期 |
生誕 | 不詳 |
薨去 | 元慶3年閏10月5日(879年11月22日) |
位階 | 一品 |
父母 | 父:文徳天皇、母:藤原明子 |
兄弟 |
惟喬親王、源能有、惟条親王、惟彦親王、清和天皇、 晏子内親王、恬子内親王、述子内親王、慧子内親王、珍子内親王、儀子内親王、掲子内親王、礼子内親王、濃子内親王、勝子内親王、源憑子、源謙子、源列子、源済子、源奥子、源富子、源淵子、源脩子、他 |
斎院 | 貞観元年10月5日(859年11月7日)- 貞観18年(876年) |
貞観元年(859年)10月5日、清和天皇の斎院に卜定される。同年12月25日、初斎院に入る。貞観11年(869年)2月9日初笄、同月11日三品に叙せられる。同18年(876年)、病のため紫野斎院から退下、母の居所である染殿に移る。元慶元年(877年)1月9日に二品、同年11月には一品に昇叙。同3年(879年)閏10月5日に薨去。