優しい人なら解ける クイズやさしいね

優しい人なら解ける クイズやさしいね』(やさしいひとならとける クイズやさしいね)は、フジテレビ系列2015年11月3日から2017年3月21日まで放送されていたクイズバラエティ番組である。全36回。放送時間は毎週火曜日 19:57 - 20:54[2]JST)。

優しい人なら解ける
クイズやさしいね
Wangan Studio.jpg
ジャンル クイズ番組 / バラエティ番組
放送時間 火曜日 19:57 - 20:54(57分)
放送期間 2015年11月3日 - 2017年3月21日[1](全36回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
企画 木月洋介(フジテレビ)
演出 木月洋介(フジテレビ)
プロデューサー 浜野貴敏CP、フジテレビ)
堀川香奈(フジテレビ)
田岸宏一(クロスエイト)
鈴木康祝(イースト・エンタテインメント)
出演者 内村光良ウッチャンナンチャン
加藤綾子フリーアナウンサー
坂上忍
日村勇紀バナナマン
ほか
ナレーター 服部潤
小峠英二バイきんぐ
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 番組連動データ放送
オープニング BABYMETALいいね!
エンディング 同上
外部リンク 公式サイト
パイロット版
放送時間 土曜日 23:10 - 翌0:10(60分)
放送期間 2015年9月26日(1回)

特記事項:
2015年11月3日は初回2時間SP(19:00 - 20:54)
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レギュラー放送開始前の2015年9月26日の23:10 - 翌0:10にはパイロット版が放送された。

目次

概要編集

知識ではなく「優しい気持ち」があれば答えられるのをコンセプトに、さまざまな事柄の「優しい」理由について出題するクイズ番組であり、「世の中にあふれる意外と知らない“やさしさ”を発見して、あたたかい気持ちになれる番組」をコンセプトとしている。

司会の内村光良は月曜20時台の『痛快TV スカッとジャパン』と合わせ、2日連続でフジテレビ系列同時間帯の司会を担当することになった[3]

2017年3月21日をもって放送終了。約1年半の放送の歴史に幕を下ろした。後継番組は同年4月から『潜在能力テスト』がスタートする。

基本ルール・進行編集

多種多様なグッズや設備、施設や制度などに使われている、使っている人や環境などに配慮した「やさしい」アイデアや、視聴者から寄せられた「やさしい」エピソードに関して、どういう仕組みなのかやどういった意味があるのかを当てる。

問題は個人戦となっており、全問筆記で解答する。問題前には毎回「やさしいあなたにお聞きします」というフレーズから始まり、VTR終了後のスタジオヒントとして内村に正解が明かされ、その反応や解答者とのやりとりを元に考える。また、シンキングタイム中には関係者[4]から寄せられた、出演者の「やさしい」・「やさしくない」エピソードや、モニター回答者のやさしい誤答が紹介されることがある。

解答はモニター筆記式になっており、誤答はハートマークに「違うよ」、(第7回放送より)惜しい場合は(第8回放送より青文字で)「惜しい」と表示される。全員の答えを見た後、全員不正解だった場合は挙手制による解答を行い、正解者が出るまで行われる。

正解VTRには毎回「やさしい理由について解説致しましょう」というフレーズから始まり、毎回「皆さん、このやさしさ解りましたか」というフレーズで締め括る。VTR終了後は、その正解の内容が「やさしい」かを自席のボタンを押して加点形式で評価(押せる回数は無制限)。合計100「やさしいね」(100点)以上で「やさしい問題」に認定される。

データ放送ではVTR終了後のタイミングでリモコンの決定ボタンを連打することでその出題内容が「やさしい」かを評価することができる(押せる回数は無制限だが最高999「やさしいね」まで貯めておくことができる)。

「やさしい」エピソードに関するクイズ出題案の投稿採用(いわゆる情報提供者)は賞金3万円だが、2016年4月5日分から6月7日分までは「投稿した問題に与えられたやさしいね数×100円」が賞金となっていた。また、「スピードやさしい」の投稿採用は賞金1万円が贈呈される。

VTRは随時画面の右下に「ココロトゲトゲくん」(声:小峠英二バイきんぐ〉)というキャラクター[5]が現れてひねくれた顔で野次を飛ばすが、正解となる「やさしい」意味が発表されると、多くのハートに包まれた後に柔らかな顔となって優しい口調(敬語など)となり、その優しさを褒め称える。なお、パイロット版とレギュラー版ではデザインが異なっている。パイロット版では鼻は赤く、出現時は顔が青いが正解の発表後は肌色になる。一方レギュラー版ではずっと肌色のままで鼻も赤くない。服装はパイロット版では黒い服だが、レギュラー版ではワイシャツにネクタイである。また、タッチもパイロット版ではCGのようだったが、レギュラー版では手描きに近い感じである。

優勝の判定は、通常のクイズ番組同様正解数に加え、誤答であってもやさしい発想の解答をした人や、収録中にやさしさを感じる言動をした人、紹介されたやさしいエピソードが良かったといった評価を加味し、内村が独断で決定する。また、正解数が一番多かった人は「成績トップ賞」として別途表彰される。

優勝者は解答者のみならず、事前の一般正解率を算出するために解答してくれたモニター回答者や、司会の内村自身も含めて優勝の可能性があることを宣言しており、実際にモニター回答者が優勝した例もある。

2016年4月 - 9月は『人気者から学べ そこホメ!?』、2016年10月以降は『今夜はナゾトレ』との交互での2時間スペシャルの編成が多くなり、1時間枠で放送されたのは2016年2月23日が最後であった。正解数が一番多かった人は「成績トップ賞」として別途表彰の廃止及び内村が出演者の中で面白い回答をした人を選ぶ「ナンバーワンやさしい」の発表が廃止された。

特番でのルール
個人戦
坂上・日村を加えた14組を、7組ずつA・Bブロックに振り分け、各ブロックに同じ問題数を出題。坂上・日村はA・Bブロック各1枠に座り、ブロック内をまとめるキャプテンとしても進行する。
Bブロック終了後、正解数や言動を元に内村の判断で14組の中から決勝進出者7組(特番第5回以降は内村の判断で選ばれた6組+敗者復活クイズに正解した1組)を決定。決勝では進出順に1枠から座り、決勝に挑戦。全問終了後、予選での言動・成績や街角やさしいランキングを元に予選敗退者も含めて内村が優勝を決定する。
待機中の7組も、シンキングタイム中に答えが分かった場合は挙手制となり、司会の内村が持っているメガホンを通じて耳打ちで解答する。
なお、途中であまりにも言動がひどかった場合は予選途中でも内村の判断で「予選敗退」が宣告されることや、即席でペアを結成して決勝進出するケースもある[6]
チーム対抗戦
坂上・日村を加えた10組を、5組ずつ「やさしそうチーム(街角やさしいランキング上位) VS やさしくなさそうチーム(街角やさしいランキング下位)」、「女性チーム(助っ人として日村も参加) VS 男性チーム」など、2チームに分けて対戦する。全員の合計得点が高いチームが勝利となる。また、これまで同様内村の独断で「ナンバーワンやさしい(個人優勝)」も決定する。
3時間スペシャル
1チーム5組として「日村チーム」「坂上チーム」で対決。獲得ポイントが多かったチームが優勝となり、賞金100万円を賭けたチャレンジステージに挑戦。チャレンジステージではやくみつる率いる「クイズ王チーム[7]」と対決し、勝つことができれば賞金100万円を獲得。ただし、クイズ王チームが勝利した場合は両者とも賞金は獲得できない。

主なクイズ(コーナー)編集

スピードやさしい
シンプルな「やさしい」アイデアや、視聴者から寄せられた「やさしい」エピソードを当てる。事前に行った出演者の「街角やさしいランキング(街角で聞いたやさしいと思う人)」順に整列した状態でテーブルに並び、解った人は挙手。内村から指名された人が解答する。通常問題同様正解するまで行われる。
早抜け3ヒントやさしい
早抜け形式で行う問題。ある「やさしい」問題について、分かった人からモニターに解答を書き、早押しで答える。ヒントは時間経過とともに発表される。
得点は最初のヒント時間帯で30点、次のヒント時間帯で20点、最後のヒント時間帯で10点。時間切れの場合当初は0点だったが、チーム対抗戦になってからは-10点となった。
チーム対抗!勝ち抜き!最新やさしい
スペシャルのチーム対抗戦で実施。各チーム1人ずつ代表が最新のアイテムに関する「やさしい」アイデアを早押しで答える。正解すれば残り、負けた方は次の回答者へ交代。先に5人全員を倒したチームが50ポイント(1問正解につき10ポイント×5問)、負けたチームも正解数×10ポイント獲得。
ご指名やさしい
1チームごとにある施設に隠されたやさしい問題を5問連続で出題。1問ごとにキャプテンがチームメンバーの中から正解できそうな人を1人指名(1度指名した人は選択不可)。口頭で解答し、正解すれば10ポイント。さらに、5問全て正解できれば倍の100ポイント獲得。
アンケートやさしい
20・30代、40・50代、60・70代の各100人に、やさしさに関するアンケートを実施。その各世代ベスト5を当てる。各チーム交互に代表者が回答し、ランキングに入っていれば正解となり、入っていた世代の数×10ポイント獲得。ランキングの項目は色分けされており、同じ答えは同じ色になっているため、ヒントとなる。各チーム4回ずつ答えることができる。
3択やさしい
海外のやさしいエピソード問題を街の人々に解答してもらい、その中から「正解」と「不正解だがやさしい答え」2つの3つが提示。そのうちどれが正解かを当てる。
各チーム個人で解答し、正解した人数の多かったチームにポイント。
問題テーマ
初期では問題ごとにテーマタイトルが設けられていた。
ニッポン都道府県やさしい[8]
日本各地のその土地ならではの「やさしい」仕組みや、とある地域のお店や会社が考えた「やさしい」アイデアを当てる。
ニッポンこの人やさしい
ある「やさしい」アイデアを生み出した人を取材し、どういうアイデアを思いついたかを当てる。
ニッポン粋なやさしい
日本ならではの粋な「やさしさ」を当てる。
ニッポン名所やさしい
日本各地の名所やそれにまつわるものに行われている「やさしさ」を当てる。
偉人やさしい
偉人が行った「やさしい」エピソードを当てる。
街角やさしい
街角にあるさまざまな「やさしい」アイデアを当てる。
実はこんなところに!?やさしい
普段の日常生活や一般的な動作の中に隠されたきめ細かい「やさしさ」を当てる。
あなたならどうするやさしい
さまざまなトラブルなどが起きた際の「やさしい」対応を当てる。
旅先であなたも出会えるやさしい
旅行先のホテルや旅館のおもてなしに隠された「やさしさ」を当てる。
ごちそうやさしい
日本各地の料理や名店に隠された「やさしさ」を当てる。
プロフェッショナルやさしい
さまざまな職業のプロが行っている「やさしい」アイデアや取り組みを当てる。

出演編集

主題歌(オープニングテーマ・エンディングテーマ)編集

放送リスト編集

主なスタッフ編集

レギュラー版編集

  • 企画・演出:木月洋介(フジテレビ)
  • 構成:桝本壮志矢野了平くらなり、大井達朗、山内正之、竹村武司
  • クイズ構成:水野圭祐、小堀裕也、オオガネクヨシタカ、狩野孝彦、坂野真希、塩見昌矢、高橋秀一、長沼けい子
  • ナレーション:服部潤
  • 声の出演:小峠英二バイきんぐ
  • イラスト:久保ミツロウ
  • TP:高瀬義美
  • SW:宮崎健司
  • CAM:小出豊
  • VE:山下悠介
  • 音声:奈良岡純一
  • 照明:三觜繁
  • ロケ技術:スパイラルビジョン、ITS、エムズプロ、我撮、ユニテックビジョン、禮、インテック、金子久雄、ハートビーツ、マイシャ、ジェーピーエヌ、写童団 ほか
  • 美術プロデュース:木村文洋
  • デザイン:鈴木賢太(フジテレビ)
  • 美術進行:椛田学
  • 大道具:裏隠居徹
  • 大道具操作:松本達也
  • アクリル装飾:川満貴志
  • 装飾:西村怜子
  • 電飾:日下信二、釜田慶一
  • アートフレーム:石井智之
  • マルチ:マルチバックス
  • スタイリスト:中谷東一(内村光良担当)
  • メイク:水落万里子
  • 音響効果:松長芳樹(デジタルサーカス
  • TK:色摩涼
  • CG:木本禎子(フジテレビ)、一柳彩乃、平山智則
  • 編集:吉川豪、中島史雄、捧 信人、生駒良太、江島 翼、栗嶋隆昌、相原知美、水元綾子
  • MA:山岸慎一郎、江口真彦
  • リサーチ:宮下沙希、T2ファージ
  • 美術協力:フジアール
  • 技術協力:ニユーテレスfmtIMAGICA、McRAY
  • 編成:藤井修(フジテレビ)
  • 広報:齋田悠(フジテレビ)
  • データ放送:腰塚悠(フジテレビ)
  • デスク:小林琴美(フジテレビ)、弦牧和子(イースト・エンタテインメント)
  • FD:忍穂井綾
  • AD:田沼祐樹
  • AP:阿見たか子(イースト・エンタテインメント)
  • ディレクター:斉田奏伸、高橋恵理香、山下哲、加藤富久、大野寿之、杉原裕一、熊澤美麗、堀田大輔、渡邊將行
  • オブザーバーD:中澤智有(フリー)、和田英智(LARGEST ARMY)、大橋圭史(イースト・エンタテインメント)
  • 演出:坂田政度(イースト・エンタテインメント)
  • プロデューサー:堀川香奈(フジテレビ、2016年9月13日 - 以前はAP)、田岸宏一(クロスエイト)、鈴木康祝(イースト・エンタテインメント)
  • チーフプロデューサー:浜野貴敏(フジテレビ)
  • 制作協力:イースト・エンタテインメント
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ編集

  • クイズ構成:日高大介
  • リサーチ:フォーミュレーション
  • 広報:福崎康裕(フジテレビ)
  • AP:黒柳法子
  • ディレクター:岡本舞、四方田翔平、田中美咲、田中雄一(田中→以前はAD)、内田義之
  • プロデューサー:速水大介(フジテレビ、2016年7月12日 - 8月30日)

パイロット版編集

ネット局編集

放送対象地域 放送局 系列 放送時間 備考
関東広域圏 フジテレビ(CX) フジテレビ系列 火曜 19:57 - 20:54 制作局
北海道 北海道文化放送(uhb) 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ(mit)
宮城県 仙台放送(OX)
秋田県 秋田テレビ(AKT)
山形県 さくらんぼテレビ(SAY)
福島県 福島テレビ(FTV)
新潟県 新潟総合テレビ(NST)
長野県 長野放送(NBS)
静岡県 テレビ静岡(SUT)
富山県 富山テレビ(BBT)
石川県 石川テレビ(ITC)
福井県 福井テレビ(FTB)
中京広域圏 東海テレビ(THK)
島根県鳥取県 山陰中央テレビ(TSK)
岡山県・香川県 岡山放送(OHK)
広島県 テレビ新広島(tss)
愛媛県 テレビ愛媛(EBC)
高知県 高知さんさんテレビ(KSS)
佐賀県 サガテレビ(sts)
長崎県 テレビ長崎(KTN)
熊本県 テレビ熊本(TKU)
大分県 テレビ大分(TOS) フジテレビ系列
日本テレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ(KTS) フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ(OTV)
青森県 青森テレビ(ATV) TBS系列 不定期放送 遅れネット
山口県 テレビ山口(tys)
近畿広域圏 関西テレビ(KTV) フジテレビ系列
福岡県 テレビ西日本(TNC)
  • あくまでローカルセールス枠の番組のため、局の都合により臨時非ネットもしくは(フジテレビと同時刻放送となったとしても)遅れネットとなることがあった。

脚注編集

  1. ^ 2017年3月6日閲覧 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/03/06/kiji/20170306s00041000190000c.html
  2. ^ 初回は19:00からの2時間スペシャル。
  3. ^ 内村光良 フジの“夜の顔”に!2夜連続司会 優しい新クイズ番組 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex (2015年9月3日). 2015年12月3日閲覧。
  4. ^ 大半はマネージャーや、他局を含むテレビ局・ラジオ局の番組制作スタッフや雑誌の連載担当編集者となっており、稀に共演者(解答者が他番組で出演している芸能人)からも「やさしい」・「やさしくない」エピソードも寄せられることもある。
  5. ^ パイロット版では「ココロトゲトゲさん」(声:清水ミチコ)も登場した。
  6. ^ ぺこ&りゅうちぇる」のりゅうちぇるのみ「予選敗退」となったため、決勝では「ぺこ&博士(岡井千聖)」として進出した。
  7. ^ チームメンバーの類似性から、内村が「クイズ王(テレ朝)」「Qさまではこんな問題は出ない」といじることもある。
  8. ^ パイロット版は『ニッポンご当地やさしい』
  9. ^ a b 「スッとできた」内村光良MCの優しさ必要なクイズ番組、日村もレギュラー出演”. お笑いナタリー (2015年10月20日). 2015年10月20日閲覧。
  10. ^ 2016年4月30日まではフジテレビアナウンサー。
  11. ^ 2016年10月に裏番組が曜日移動してからは出演していない。

関連番組編集

外部リンク編集