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全日本女子剣道選手権大会(ぜんにほんじょしけんどうせんしゅけんたいかい)は、女子剣道日本選手権大会。主催は全日本剣道連盟。後援はスポーツ庁、毎日新聞社など。

全日本女子剣道選手権大会
開始年 1962年昭和37年)
主催 一般財団法人全日本剣道連盟
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 高橋萌子
最多優勝 村山千夏(5回)
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目次

概要編集

トーナメント方式で女子剣道日本一選手を決める大会である。第1回(1962年)から第9回(1970年)までは全日本女子剣道優勝大会という大会名で、全日本都道府県対抗剣道優勝大会に併せて実施された。第10回(1971年)から選手権大会に昇格するとともに、会場が独立した。1997年から優勝者に皇后盃が授与されている。

出場資格編集

当初の女性の剣道人口は少なく、申込みのみで出場できた。女性の剣道人口増加に伴い、現在は男子に準じ、都道府県予選を勝ち抜いた18歳以上が出場できる。

開催日編集

毎年9月の第一日曜日。ただし、第50回(2011年)は第四日曜日(9月25日)に開催された。

会場編集

第43回(2004年)までは大阪市中央体育館(移転前)、守口市民体育館名古屋市中村スポーツセンター等。第44回(2005年)から第49回(2010年)まで静岡県武道館。第50回(2011年)以降兵庫県立武道館

表彰・賞品編集

1997年(平成9年)、宮内庁から全日本剣道連盟皇后盃が下賜され、優勝者に授与している。

決勝の結果編集

(括弧付)は複数回優勝経験者

西暦年 和暦年 優勝者 段位 都道府県 職業 年齢 優勝回数 準優勝者 会場
1 1962年 昭和37年 柳沼節子 五段 東京都 24歳 (1)
2 1963年 昭和38年 柳沼節子 五段 東京都 25歳 (2)
3 1964年 昭和39年 松尾和恵 二段 広島県 広島市立商業高校3年生 17歳 (1)
4 1965年 昭和40年 松尾和恵 三段 東京都 日本体育大学1年生 18歳 (2)
5 1966年 昭和41年 田渕和江 二段 岡山県 関東電化工業 19歳 (1)
6 1967年 昭和42年 松尾和恵 四段 東京都 日本体育大学3年生 20歳 (3)
7 1968年 昭和43年 田渕和江 三段 岡山県 川崎製鉄 21歳 (2)
8 1969年 昭和44年 桑原永子 二段 熊本県 国士舘大学1年生 18歳 (1)
9 1970年 昭和45年 桑原永子 三段 東京都 国士舘大学2年生 19歳 (2)
10 1971年 昭和46年 桑原永子 三段 熊本県 国士舘大学3年生 20歳 (3)
11 1972年 昭和47年 高橋政子 三段 東京都 19歳 1
12 1973年 昭和48年 黒須厚子 三段 栃木県 国士舘大学1年生 18歳 (1)
13 1974年 昭和49年 黒須厚子 三段 栃木県 国士舘大学2年生 19歳 (2)
14 1975年 昭和50年 田中由美子 三段 大阪府 大阪体育大学2年生 19歳 1
15 1976年 昭和51年 黒須厚子 三段 東京都 国士舘大学4年生 21歳 (3)
16 1977年 昭和52年 根本道世 四段 大阪府 22歳 (1)
17 1978年 昭和53年 根本道世 四段 大阪府 23歳 (2)
18 1979年 昭和54年 小松律子 四段 神奈川県 24歳 1
19 1980年 昭和55年 矢野かなえ 四段 東京都 21歳 1
20 1981年 昭和56年 森田瑞恵 三段 福岡県 21歳 (1)
21 1982年 昭和57年 福之上里美 二段 鹿児島県 高校3年生 17歳 (1)
22 1983年 昭和58年 森田瑞恵 三段 東京都 警視庁警察官 23歳 (2)
23 1984年 昭和59年 福之上里美 三段 東京都 警視庁警察官 19歳 (2)
24 1985年 昭和60年 三谷菜智 三段 愛知県 中京大学2年生 20歳 1
25 1986年 昭和61年 佐竹みゆき 三段 熊本県 鹿屋体育大学1年生 18歳 1
26 1987年 昭和62年 川俣真由美 二段 大阪府 PL学園高校3年生 17歳 (1)
27 1988年 昭和63年 溝口貴子 四段 宮崎県 筑波大学3年生 20歳 1
28 1989年 平成元年 倉地富美恵 三段 東京都 21歳 1
29 1990年 平成2年 近藤洋子 四段 東京都 23歳 1 川畑百重[1]
30 1991年 平成3年 西靖乃 三段 鹿児島県 19歳 1
31 1992年 平成4年 鍋山玲子 二段 福岡県 高校3年生 17歳 1
32 1993年 平成5年 石田真理子 五段 大阪府 大阪府警察官 25歳 (1)(旧姓:福之上)
33 1994年 平成6年 石田真理子 五段 大阪府 大阪府警察官 26歳 (2)
34 1995年 平成7年 川畑百重 四段 東京都 警視庁警察官 23歳 1
35 1996年 平成8年 甲斐敦子 三段 大阪府 大阪府警察官 19歳 1
36 1997年 平成9年 大塚真由美 五段 神奈川県 東海大学教員 27歳 (2)(旧姓:川俣)
37 1998年 平成10年 大塚真由美 五段 神奈川県 東海大学教員 28歳 (3)
38 1999年 平成11年 朝比奈静香 五段 東京都 警視庁警察官 24歳 (1)
39 2000年 平成12年 朝比奈静香 五段 東京都 警視庁警察官 25歳 (2)
40 2001年 平成13年 堀口恭子 五段 山梨県 甲府商業高校教員 24歳 1
41 2002年 平成14年 坪田祐佳 四段 岡山県 鹿屋体育大学4年生 22歳 (1) 名古屋市中村スポーツセンター
42 2003年 平成15年 緒方有希 四段 熊本県 菊池南中学校講師 24歳 1 名古屋市中村スポーツセンター
43 2004年 平成16年 岡田圭 四段 熊本県 熊本県警察官 24歳 1 名古屋市中村スポーツセンター
44 2005年 平成17年 村山千夏 五段 埼玉県 埼玉県警察官 31歳 (1) 静岡県武道館
45 2006年 平成18年 村山千夏 五段 埼玉県 埼玉県警察官 32歳 (2) 静岡県武道館
46 2007年 平成19年 村山千夏 五段 埼玉県 埼玉県警察官 33歳 (3) 静岡県武道館
47 2008年 平成20年 坪田祐佳 五段 岡山県 岡山県警察官 28歳 (2) 静岡県武道館
48 2009年 平成21年 村山千夏 錬士六段 埼玉県 埼玉県警察官 35歳 (4) 静岡県武道館
49 2010年 平成22年 石突小百合 五段 東京都 警視庁警察官 25歳 (1) 鷹見由紀子[2] 静岡県武道館
50 2011年 平成23年 村山千夏 錬士六段 埼玉県 埼玉県警察官 37歳 (5) 正代小百合[3] 兵庫県立武道館
51 2012年 平成24年 山本真理子 四段 大阪府 大阪府警察官 24歳 1 内田舞[4] 兵庫県立武道館
52 2013年 平成25年 山本真理子 四段 大阪府 大阪府警察官 25歳 (2) 竹村奈緒美[5] 兵庫県立武道館
53 2014年 平成26年 田山秋恵 五段 大阪府 大阪府警察官 25歳 1 松本弥月[6] 兵庫県立武道館
54 2015年 平成27年 松本弥月 五段 神奈川県 神奈川県警察官 23歳 1 田山秋恵[7] 兵庫県立武道館
55 2016年 平成28年 正代小百合 六段 東京都 警視庁警察官 31歳 (2)(旧姓:石突) [8] 長野市真島総合スポーツアリーナ
56 2017年 平成29年 高橋萌子 四段 神奈川県 神奈川県警察官 24歳 (1) [9] 長野市真島総合スポーツアリーナ
57 2018年 平成30年 高橋萌子 四段 神奈川県 神奈川県警察官 25歳 (2) [10] 長野市真島総合スポーツアリーナ

各種記録編集

優勝記録編集

  • 3連覇:桑原永子1969-1970-1971年)、村山千夏(2005-2006-2007年
  • 5回(最多):村山千夏(1連覇含む)
  • 3回:松尾和恵、黒須厚子、石田真理子、大塚真由美(全員1連覇経験者。大塚は川俣姓の時の1回と大塚姓の時の1連覇を含む。)
  • 2回:柳沼節子、田渕和江、根本道世、森田瑞恵、福之上里美、朝比奈静香(1連覇)、坪田祐佳、山本真理子(1連覇)、正代小百合(正代は石突姓の時の1回と正代姓の時の1回ずつ。)、高橋萌子(1連覇)

職業別優勝記録編集

警察が男子に準じた特練員制度を設け近年は警察官が優勝を重ねている。

参考文献編集

脚注編集

関連項目編集