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八幡田辺線(やわたたなべせん)とは、京都府八幡市京阪八幡京田辺市JR京田辺近鉄新田辺・京田辺市役所の間の路線を核とする京阪バス路線バスの路線名である。[要出典]

'内里経由の内、現在の74号経路は80年以上の歴史を誇っている路線である。[要出典]

なお京阪バスは本路線開設当時より1972年までは京阪自動車が正式社名であったが、当時より京阪バスの呼称を使用していたことから本項の同社の表記は「京阪バス」で統一する。

沿革編集

男山バス→京阪バス(淀→枚方)時代編集

運営バス事業者は男山バス→京阪バス(淀→枚方)→京阪宇治交通→京阪バス(男山/京田辺)と路線を運営する会社が変遷していった。 八幡志水線と車両を共通運用していた八幡田辺線の八幡 - 川口 - 下奈良 - 上奈良 - 野尻 - 岩田の系統を新設した。その後1969年5月9日に淀営業所が廃止された際に八幡田辺線は八幡志水線とともに翌5月10日以降は枚方営業所に移管された[1]

京阪宇治交通時代編集

この関係で八幡田辺線は一部が草内小学校発着となった。また引き継ぎ後の一時期は京阪八幡より山城大橋を超えて国立病院への路線も存在)。この際、宇治営業所からの入出庫を目的として宇治車庫〜近鉄大久保〜京阪八幡の路線も開設された(八幡田辺線は宇治営業所の管轄となる。この当時は八幡田辺線は途中経路地の違いで2系統あった(他に前述の岩田での途中折り返しの系統も含む。これは現在に至るまで基本的に変更がない)。[2]

系統番号が1974年9月16日改正で同線を含む各路線/経由地別に付番された。

1974年9月16日改正当時の系統番号を以下に記す。
  • 京阪八幡〜内里〜新田辺〜国立病院 70系統
  • 京阪八幡〜佐山〜林〜近鉄大久保〜宇治車庫 72系統
  • 京阪八幡〜内里〜新田辺〜河原住宅前〜草内 73系統
  • 京阪八幡〜内里〜新田辺〜河原住宅前 74系統
  • 京阪八幡〜岩田〜新田辺〜河原住宅前 75系統
  • 京阪八幡〜岩田 76系統
  • 京阪八幡〜岩田〜新田辺 78系統
  • 京阪八幡〜内里〜三野 79系統
    • 停留所名は、JR京田辺及び新田辺は、1997年7月26日以降はそれぞれ正式の「JR京田辺」(同日JR田辺駅より改称)、「近鉄新田辺」表記となった。京阪バスとの合併で一旦同社の停留所名である「京田辺駅」「新田辺」に統一したが、2008年10月19日改正で再度「近鉄新田辺」に戻した。同日京田辺駅も「JR京田辺」に戻した。

京阪バス(男山/京田辺)時代編集

2006年4月1日、京阪宇治交通は関連会社の京阪宇治交通田辺と共に京阪バスに合併された。これに伴い37年振りに八幡田辺線は京阪バスが運行することになった。ただし1969年以前と異なり、営業所の管轄は京阪宇治交通時代に引き続き男山と田辺(当時)の管轄となった。

尚系統番号に付いては京阪宇治交通時代の呼称であった「XX系統」より京阪バスの正式呼称である「XX号経路」に変更されたが系統番号の変更はなかった。

2008年5月10日より田辺営業所の移転により営業所名が京田辺営業所となったが、この路線に対してのダイヤは変更されていなかった。同年10月1日より同路線のでPiTaPaの利用が可能となった。なお同年10月19日のダイヤ改正で松下前はバス停の名称を「大住浜」に改称した[3]。京田辺駅/新田辺も京阪宇治交通時代末期の正式名称である「JR京田辺」「近鉄新田辺」に戻した。

2011年8月1日より田辺本町の近鉄新田辺方面行き停留所は廃止された[4]が、京阪八幡方面行きは従来通り停車している。2013年3月16日の改定で森〜小西間に八幡東浦が新設された。

2019年4月1日より、運賃制度の変更が実施され、初乗り運賃は160円から230円(2021年3月31日までは暫定的に200円)と、短距離乗車では大幅に値上げとなる一方、京阪八幡〜近鉄新田辺・京田辺市役所間の全線乗車では430円から280円へと150円も値下げされるなど、長距離乗車では大幅に値下げされることとなった[5]。しかし、同年10月1日より消費税率引上げによる運賃改定で280円区間は290円に値上げされる[6]が、300円を切る現在の運賃水準は1970年代後半頃の本路線全線の運賃水準に匹敵するものである。

現在の運行区間編集

2018年3月17日改正現在の八幡田辺線は、本経路は以下の3路線10経路が、関連系統を含めると4路線12経路が運行されている。

本経路編集

  • 73号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜上津屋流れ橋(こうづやながればし)〜八幡市民体育館〜西岩田〜岩田北〜内里南〜内里(うちさと)〜上奈良〜京阪八幡
    • 2000年設定。内里西岩田循環の右回り経路。基本的には朝ラッシュ・夕方ラッシュ時の運行。
  • 73A号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜上津屋流れ橋〜八幡市民体育館〜西岩田〜岩田北〜内里南
    • 2000年設定。上記の途中折返し経路。本数はわずか。
  • 73C号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜内里〜内里南〜岩田北〜西岩田〜八幡市民体育館〜上津屋流れ橋〜上奈良〜小西〜京阪八幡
    • 2000年設定。内里西岩田循環の左回り経路。基本的には朝ラッシュ・夕方ラッシュ時の運行。
  • 74号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜内里〜美濃山口〜松井〜八小路(はっこうじ)〜岡村〜三野(さんの)〜一休寺道〜田辺本町〜京田辺駅〜近鉄新田辺
    • 1931年設定。八幡田辺線の最古の経路。
  • 74A・74B号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜内里〜美濃山口〜松井〜八小路〜(館(たて・1回目)〜宝生苑〜館(2回目)(74A))〜岡村〜三野〜一休寺道〜田辺本町〜京田辺駅(1回目)〜近鉄新田辺〜京田辺駅(2回目)〜田辺高校〜草内口〜東田辺〜京田辺市役所
    • 基本的には昼間時の運行。
  • 75C号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜上津屋流れ橋〜八幡市民体育館〜岩田〜池嶋〜中島橋〜三野〜一休寺道〜田辺本町〜京田辺駅〜近鉄新田辺
    • 1991年設定。2017年までは徐々に本数を減少させながらも終日運行していたが、現在は基本的には朝夕ラッシュ時のみの運行。府道上に池嶋を移設して全便が停車可能になった際に八幡田辺線の老舗経路であった75系統を、本系統が存続系統とする形で統合した。
  • 76号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜上津屋流れ橋〜八幡市民体育館〜岩田〜岩田南
    • 1967年設定。八幡田辺線の途中折り返し系統。2000年以降2017年までは本数は少なく、昼間時の設定はなかったが、2017年より再度終日運転となった。
  • 76B号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜上津屋流れ橋〜八幡市民体育館〜岩田〜池嶋(いけじま)
    • 1991年設定。八幡田辺線の途中折り返し系統。ラッシュ時のみ運行
  • 79号経路 京阪八幡〜小西〜上奈良〜内里〜美濃山口〜松井〜岡村〜三野
    • 設定時期不明。八幡田辺線の途中折り返し系統。本数はわずか。

岩田経由便は路線の大半が、その他の系統は途中区間の上奈良〜三野間と田辺本町〜近鉄新田辺〜京田辺市役所間、及び内里〜西岩田間を除き京都府道22号八幡木津線を走行している。


特記事項編集

参考文献・出典編集

脚注編集

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  1. ^ 京都新聞 1967年5月29日 山城版の面に記述。内訳は淀営業所によって八幡 - 志水 - 岩田発着便は25往復より2往復に大幅に減便し、残り23往復を西戸津までに短縮した。一方で八幡田辺線の岩田発着は15往復の設定に留まった。これは八幡田辺線の新田辺直通が別に設定されていたことでこれを含めるとほぼ同等の便数が確保されているからで有った。ほぼこの状態で1969年5月10日より八幡田辺線と共に枚方営業所に移管したが、その後岩田発着の2往復は西戸津の1つ東の戸津発着となったため、前述の通り戸津 - 蜻蛉尻 - 上津屋 - 野尻 - 岩田間が廃止されたことで、八幡志水線は一部戸津発着便が残された他は、残る全便が西戸津までにが短縮された。以後は2007年まで便数の減少が僅かに有った程度だったが、2007年には八幡志水線の男山営業所への再移管実施の際に、西戸津発着便とは別に朝夕ラッシュ時に一部設定されていた西戸津方面には向かわない八幡循環系統が廃止され、西戸津 - 戸津間も片道早朝1便のみとなった。
  2. ^ 社史記載の運行経路では、運行開始当初は宇治車庫や新田辺からの下奈良折返しも設定されていた。
  3. ^ 読売新聞近畿版 2008年9月27日付記事「松下 変わるバス停 変わらぬ地名」にも掲載されていた。
  4. ^ 京阪バス公式HP「謹告 「田辺本町」(近鉄新田辺方面行き)停留所の廃止について」
  5. ^ 枚方市(樟葉地区)、八幡市、京田辺市域の一般路線バス、並びに京都松井山手線、京都交野なんば線(直Q京都号)の運賃改定について - 京阪バス公式HP。2018年11月30日発信、同年12月1日閲覧。
  6. ^ 消費税率引上げに伴う一般路線バスの上限運賃改定申請について - 京阪バス公式HP。2019年7月2日発信、同年同月4日閲覧。

外部リンク編集