八重歯
八重歯(やえば)とは、歯牙が
概要編集
顎骨の劣成長や乳歯の脱落遅延などによって生じる現象であり、永久歯が正常に萌出するためのスペースが確保できない場合に発生する。また、先天的な歯冠幅や骨格によっても左右される。
日本では笑顔のアクセントとして魅力の一種とされ、古くより八重歯の芸能人が多数存在した。八重歯をかわいいというのは日本だけだと言われ、欧米ではドラキュラの牙に見えるなど悪いイメージがあり嫌われている[1][2]。
叢生編集
脚注編集
- ^ 柴田恭典「あなたにもわかる,やさしい歯科矯正のはなし」『明倫歯科保健技工学雑誌』第2巻第1号、明倫短期大学、1999年、 64-69頁、 doi:10.34358/00000069。
- ^ 田中宣子、加藤保男「歯科衛生科学生の歯科審美に対する意識調査第2報」『鶴見大学紀要. 第3部, 保育・歯科衛生編』第49巻、鶴見大学、2012年3月、 87-93頁、 doi:10.24791/00000088。
- ^ “生活習慣病予防のための健康情報サイト”. 厚生労働省. 2020年9月18日閲覧。