六戸町
日本の青森県の町
六戸町(ろくのへまち)は、青森県上北郡の東南部に位置する町である。一面が平坦な地形にて形成されており、目立った高山・湖沼はない。十和田湖を源流とする奥入瀬川が東西を流れ、流域には農地が広がる。積雪は多くなく年間を通して穏やかな気候である。
ろくのへまち 六戸町 | |||
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国 |
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地方 | 東北地方 | ||
都道府県 | 青森県 | ||
郡 | 上北郡 | ||
市町村コード | 02405-8 | ||
法人番号 |
4000020024058 ![]() | ||
面積 |
83.89km2 | ||
総人口 |
10,546人 [編集] (推計人口、2019年10月1日) | ||
人口密度 | 126人/km2 | ||
隣接自治体 |
十和田市、三沢市、 上北郡東北町、おいらせ町、 三戸郡五戸町 | ||
町の木 | カエデ | ||
町の花 | 山桜 | ||
町の鳥 | ヒバリ | ||
六戸町役場 | |||
町長 | 吉田豊 | ||
所在地 |
〒039-2392 青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字前谷地60 北緯40度36分34.3秒東経141度19分29.3秒 ![]() | ||
外部リンク | ろくのへまちホームページ | ||
ウィキプロジェクト |
地理編集
上北郡の東南部に位置する。町の南部の東西を十和田湖を源流とする奥入瀬川が流れる。
中北部は、三本木原と呼ばれる台地であり、奥入瀬川から十和田市法量にて分岐した人工河川・稲生川(三本木原用水路)が、東流している。
北部の三沢市との境界付近には、姉沼川の支流も流れている。
歴史編集
古来、「六戸」という地名は、単独の村の呼称ではなく、現六戸町域以外のおいらせ町や三沢市南部も含めた、奥入瀬川(旧称・相坂川)流域一帯を指した呼称であったという説がある。
(各村名は、大字として存続。)
行政編集
産業編集
農業編集
おいらせ農業協同組合六戸支店がある。
(十和田市に本店を置き、2008年4月に発足した「十和田おいらせ農業協同組合」とは別である)。
工業編集
- 金矢工業団地
- 青森フジクラ金矢
- ファーストプライウッド
観光編集
県南地方随一の桜の名所として有名。主にヤマザクラが植栽されている。
郵便編集
- 六戸郵便局 (84094)
- 七百簡易郵便局 (84779)
その他編集
姉妹都市・提携都市編集
地域編集
大字・町丁編集
- 犬落瀬(いぬおとせ)
- 折茂(おりも)
- 上吉田(かみよしだ)
- 下吉田(しもよしだ)
- 小平(こだいら)
- 鶴喰(つるばみ)
- 柳町(やなぎまち)
- 金矢(かなや)一~三丁目
- 小松ケ丘(こまつがおか)一~六丁目
人口編集
六戸町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 六戸町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 六戸町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
► 六戸町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
- 平成27年国勢調査における前回調査からの人口増減率は1.78%の増加で、県全体4.74%の減少を大きく上回るばかりでなく、県内40市町村で1位だった。なお県内で増加となったのは当町とおいらせ町のみである[2]。
所轄警察署編集
- 十和田警察署管内
- 六戸駐在所
所轄消防署編集
- 十和田地域広域事務組合六戸消防署
教育編集
高等学校編集
- 青森県立六戸高等学校
- 青森県立三本木農業高等学校及び青森県立十和田西高等学校との統合が予定されている。
中学校編集
小学校編集
※以下は廃校。
- 六戸町立開知小学校〈旧〉(1997年・開知小学校を統合新設)
- 六戸町立七百小学校(同上)
- 六戸町立昭陽小学校(同上)
- 六戸町立長谷小学校(2001年・六戸小学校へ統合)
- 六戸町立柳町小学校(同上)
- 六戸町立折茂小学校(2009年・六戸小学校に統合)
幼稚園・保育所編集
- 六戸幼稚園
- 小松ヶ丘幼稚園
- 第一日の出保育園
- 第二日の出保育園
- さつき保育園
- こども園えがお
医療機関編集
金融機関編集
- 青い森信用金庫六戸支店
- おいらせ農業協同組合六戸支店
隣接する自治体編集
交通編集
鉄道編集
バス編集
道路編集
- 自動車専用道路
- E4A 第二みちのく有料道路:六戸ジャンクション
- 八戸自動車道経由で三沢市の古牧温泉への最寄出入り口である。
- E4A 上北自動車道:六戸三沢インターチェンジ
- E4A 第二みちのく有料道路:六戸ジャンクション
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集
特産品編集
郷土料理編集
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