内格(ないかく、英語:Inessive case)とはフィンランド語などの言語に存在する格の一種である。 使うときは「~(の中)で」という意味で使われる。接格形との見分け方は、同じ「~で」という意味を持つが、さっきの通り、内格形では「~(の中)で」だが、接格形では「~(の外)で」と対の意味をなす。

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フィンランド語では-ssa(母音調和によってはssä)を添える。

  • Tokiossa 東京で(Tokio/ssa)
  • Kioskissa キオスクで(Kioski/ssa)
  • Suomessa フィンランドで(Suome/ssa、もとはSuomi(フィンランド))
  • Missä どこで(Mi/ssä、もとはMikä(何))