内海光司
内海 光司(うちうみ こうじ[1]、1968年1月11日[1] - )は、日本の俳優、イーグルス、光GENJI(後に光GENJI SUPER 5にグループ名が変更)の元メンバーで愛称は「キノッピー」、「うっちー(同じ光GENJIのメンバー佐藤アツヒロが命名)」。東京都出身[1]。血液型はA型[1]。ジャニーズ事務所所属。
うちうみ こうじ 内海 光司 | |
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本名 | 内海光司 |
生年月日 | 1968年1月11日(53歳) |
出生地 |
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身長 | 178 cm[2] |
血液型 | A型[1] |
職業 | 俳優、歌手 |
活動期間 | 1981年 - |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
公式サイト | Johnny's net > 内海光司 |
略歴編集
人物編集
- 代表的な愛称「キノッピー」の由来は、アニメ『ポールのミラクル大作戦』のキャラクター「キノッピー」に髪型が似ていたため。
- 光GENJIでのイメージカラーは青。また、グループでは最年長のメンバーでもあった。
- 小学生のころから剣道を始める。特技はスノーボード。
- 主人公の名前が「こうじ」と自分と同じであるために、幼少期は『マジンガーZ』の大ファンだった。また『機動戦士ガンダム』のファンでもあり、『TVタイムマシン』に出演した際に自作のガンプラを披露したことがある。更には『仮面ライダーシリーズ』のファンでもあり、幼少期は年がら年中ライダーごっこに明け暮れたと言う。雑誌Myojoでは仮面ライダーBLACK RXとも共演した。更には1993年に開催された光単独ディナーショーのMCで、同日に開催されていた仮面ライダーショーにも触れていた。
- 舞台はアガサ・クリスティ原作『マウストラップ 〜ねずみとり〜』には初演から参加。再演・再々演と、100ステージ以上出演。
- 2010年4月23日の『夕刊フジ』にて、光GENJI時代のことを「あの時期があるから今の僕がある。楽しいことのほうが多かった」と語っている。
- 光GENJIの元メンバーの中では佐藤アツヒロと同様に現在でもジャニーズ事務所所属である。しかし、アツヒロとは異なり『ジャニーズカウントダウンライブ』に一度も出演していないなど一線を画した活動をしているが、2011年4月に行われた東京・代々木第一体育館前広場での東日本大震災支援プロジェクトMarching Jの募金活動には参加した。
- 日本香堂が毎年5月に開催している「ご愛用者謝恩観劇会」の舞台に2016年より隔年で出演している(2020年は開催中止)。
- 2020年12月、佐藤アツヒロと共に大阪、東京で、計8公演のクリスマスイベントを行う。
作品編集
ソロ曲編集
- 君を探して -『Cool Summer』収録
- MOON LIGHT GIRL -『Pocket Album -7つの星-』収録
- 明日はもっと素敵な君がいる -『Pocket Album -7つの星-』収録
- 2 OUT FULLBASE -『HEART'N HEARTS』収録
楽曲制作編集
作詞・作曲編集
- 明日はもっと素敵な君がいる(ソロ曲) -『Pocket Album -7つの星-』収録
作詞編集
- 君を探して(ソロ曲) -『Cool Summer』収録
- MOON LIGHT GIRL(ソロ曲) -『Pocket Album -7つの星-』収録
- 傷ついた世代(光GENJI) -『WELCOME』収録
- 2 OUT FULLBASE(ソロ曲) -『HEART'N HEARTS』収録
- Dancing Love(光) -『FOREVER YOURS』収録
出演編集
テレビドラマ編集
- 夏の王様(1982年10月6日、日本テレビ、日本テレビ開局30周年記念ミュージカル・ドラマ) - ウィズの子どもたち 役
- どっきり双子先生・乙女学園男子部シリーズ(1983年 - 1984年、フジテレビ、月曜ドラマランド) - 生徒 役
- どっきり双子先生・乙女学園男子部1(1983年11月14日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部2(1983年11月21日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部3(1983年12月5日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部4(1984年1月30日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部5(1984年2月6日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部6(1984年2月20日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部7(1984年3月5日)
- どっきり双子先生・乙女学園男子部8(1984年3月19日)
- 乙女学園すみれ寮シリーズ(1984年、フジテレビ、月曜ドラマランド) - 生徒 役
- 乙女学園すみれ寮1(1984年4月23日)
- 乙女学園すみれ寮2(1984年7月2日)
- 乙女学園すみれ寮3(1984年8月6日)
- 乙女学園すみれ寮4(1984年9月10日)
- 金曜日の妻たちへII〜男たちよ、元気かい?(1984年7月6日 - 10月5日、TBS) - 川久保公一 役
- 気になるあいつ(1985年8月3日 - 12月28日、日本テレビ)
- 新・熱中時代宣言(1986年4月5日 - 8月16日、日本テレビ) - 矢吹純 役
- 桃色学園都市宣言 - St.月桂寺HighSchool(1987年10月1日 - 1988年3月18日、フジテレビ)
- ワイルドで行こう! BORN TO BE WILD(1988年10月17日 - 1989年3月20日、フジテレビ、【W主演:大沢樹生】) - 治 役
- 花燃える日日 -野望の国・第二部-(1990年1月13日 - 2月10日、日本テレビ) - 童門一平 役
- 名奉行 遠山の金さんシリーズ(1990年 - 1995年、テレビ朝日) - 楠菊太郎 役
- 名奉行 遠山の金さん 第3シリーズ(1990年7月5日 - 1991年3月28日)
- 名奉行 遠山の金さん 第4シリーズ(1992年2月 - 7月2日)
- 名奉行 遠山の金さん 第5シリーズ(1993年3月4日 - 12月16日)
- 大忠臣蔵(1994年1月1日、TBS、TBS大型時代劇スペシャル) - 矢頭右衛門七 役
- 女の言い分(1994年10月13日 - 12月22日、TBS) - 東力 役
- 魔の季節(1995年4月13日 - 6月29日、TBS) - 新谷正樹 役
- もういちど家族(1995年10月30日 - 12月28日、TBS、花王 愛の劇場)
- 月曜ドラマスペシャル「ダンスパートナー連続殺人 社交ダンス界に渦まく欲望と嫉妬」(1996年8月19日、TBS)
- 炎の奉行 大岡越前守(1997年1月2日、テレビ東京) - 天一坊 役
- はぐれ刑事純情派(2005年、テレビ朝日)
- 執事 西園寺の名推理2 第7話(2019年6月7日、テレビ東京) - 友坂純一郎 役
バラエティ番組編集
- 桜っ子クラブ(テレビ朝日) - 司会
- 愛LOVEジュニア(テレビ東京) - 司会
- なんじゃに関ジャニ 司会
- アイドルオンステージ(NHK-BS2) - 司会
- タモリのネタでNIGHTフィーバー!(フジテレビ) - パネラー
- おしゃれイズム(2019年9月15日、日本テレビ) ※VTR出演[3]
映画編集
- あいつとララバイ(1983年12月24日公開、東宝、【主演:少年隊】)
- …これから物語 〜少年たちのブルース〜(1988年12月18日公開、東宝、【主演:光】) - 藤岡茂 役
- ふ・し・ぎ・なBABY(1988年12月18日公開、東宝、【主演:GENJI】)
ラジオ編集
CM編集
舞台・ミュージカル編集
- ミュージカル・アドベンチャー『ザ・サスケ』/ヒット・パレード(1985年4月 - 5月、梅田コマ劇場)
- 引越し大名(東京宝塚劇場)
- たそや行燈(東京宝塚劇場)
- 菊がさね(東京宝塚劇場)
- 女の一生(芸術座)
- 新派公演 ふるあめりかに袖はぬらさじ
- 向田邦子小劇場 びっくり箱/重役読本「朗読劇」(三越劇場)
- ファミリー大戦争 〜オヤジの嫁さん〜(三越劇場)
- 花は紅、染千代一座(明治座)
- 新春 あばれ獅子(明治座)
- 晶子曼陀羅(帝国劇場)
- 喜劇 口八丁手八丁!(帝国劇場)
- 直木賞受賞作品 あかね空(新橋演舞場)
- 喜劇 桜の園 -嫁も姑も皆たぬき-(2005年/2007年、三越劇場/大阪松竹座)
- 出雲の阿国(2007年4月 - 5月、大阪新歌舞伎座)
- アガサ・クリスティ原作 マウストラップ 〜ねずみとり〜(三百人劇場/銀座博品館劇場/俳優座劇場 他)
- アガサ・クリスティ原作 名探偵ポワロ ブラックコーヒー(銀座博品館劇場/THEATRE1010 他)
- 友情〜秋桜のバラード〜(2011年、三越劇場/渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール 他)
- 4フィール -four feel-(2014年7月 - 8月、青山円形劇場 他)
- ダブル(2015年6月18日 - 21日、シアター1010)[5]
- 愛のお荷物(2016年5月、日本特殊陶業市民会館/国立文楽劇場 他)[6]
- もののふシリーズ『瞑るおおかみ黒き鴨』(2016年9月 天王洲銀河劇場、森ノ宮ピロティホール、北九州芸術劇場 大ホール) - 山縣有朋 役[7]
- 記憶のパズル(2017年2月、俳優座劇場)[8]
- 明日の幸福(2018年5月、日本特殊陶業市民会館/国立文楽劇場 他)[9]
- 清水次郎長伝(2019年9月6日 - 8日、三越劇場)
書籍編集
- 闘志(1991年1月、集英社)- 光GENJI全集第6巻
脚注編集
- ^ a b c d e f “Profile”. Johnny's net. ジャニーズ事務所. 2014年6月1日閲覧。
- ^ “PROFILE(内海光司) - Johnny's web”. 2016年9月閲覧。
- ^ “二階堂ふみ 光GENJI・内海愛を激白「私のことご存じなんですか?神が?”. デイリースポーツonline (2019年9月15日). 2019年9月17日閲覧。
- ^ “Biography(内海光司)1991”. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “いっこく堂ミュージカル、元光GENJI・内海もスケート履く?”. SANSPO.COM (2015年4月15日). 2019年9月17日閲覧。
- ^ “2016年 日本香堂 ご愛用者謝恩観劇会 特別座談会”. 日本香堂 (2016年7月28日). 2017年11月14日閲覧。
- ^ ““もののふ”新作は「瞑るおおかみ黒き鴨」、鈴木勝吾ら全キャスト発表”. ステージナタリー (2016年4月7日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ “内海光司が森組芝居「記憶のパズル」に主演、チラシのイラストは及川正通”. ステージナタリー (2016年10月26日). 2019年1月17日閲覧。
- ^ “2018年 日本香堂 ご愛用者謝恩観劇会 特別座談会”. 日本香堂 (2018年7月29日). 2019年1月16日閲覧。
外部リンク編集
- Johnny's net > 内海光司 - ジャニーズ事務所による公式サイト