内部転換(ないぶてんかん)とは、分子原子における高エネルギー準位から低エネルギー準位への遷移のことである[1]

項間交差(左)と内部転換(右)を示したヤブロンスキー図

この過程は光子を放出しないため、しばしば無輻射脱励起とも呼ばれる。同じ無輻射過程である項間交差では分子のスピン状態は変化するが、内部転換ではスピン状態は変化しない。励起エネルギーは熱(分子振動)に変化する。

参考文献編集

  1. ^ A general and quantitative discussion of intramolecular radiationless transitions is the subject of an article by M. Bixon and J. Jortner (J. Chem. Phys., 48 (2) 715-726 (1968)).

関連項目編集