函館本線 (山川豊の曲)

「函館本線」
山川豊のシングル
B面	おまえにきめた
リリース	1981年2月5日
ジャンル	演歌・歌謡曲
時間	3分53秒
レーベル	東芝レコード/東芝EMI
作詞・作曲	たきのえいじ（作詞）; 駒田良昭（作曲）
ゴールドディスク
	第23回日本レコード大賞・新人賞; 第12回日本歌謡大賞・放送音楽新人賞;
チャート最高順位
	週間41位（オリコン）; 1981年度年間96位（オリコン）;
山川豊シングル年表
	テンプレートを表示

『函館本線』は、1981年 2月5日に東芝EMI（現・ユニバーサルミュージックジャパン）より発売された山川豊のデビュー・シングル。

解説編集

恋人の元を離れ、当人には何も告げずに北国へひとり帰る女の悲しい心情を綴った曲である。作詞はたきのえいじ、作曲は駒田良昭による。

「函館本線」（当時・国鉄、現・JR北海道）を舞台にした北海道のご当地ソングであり、1番目の歌詞には「石狩平野」が登場する（但し、函館本線の起点である「函館（市）」の歌詞は出ていない）。なお、アンサーソングである「函館本線それから」のサビにおいて、札幌、小樽、旭川と歌われている事から、函館本線のうち小樽駅〜旭川駅間をモチーフにして作られたものとされる。

この曲のロング・ヒットにより山川は、1981年末の第23回日本レコード大賞・新人賞をはじめ、数多くの新人賞を獲得した。また山川は、シングル発売から22年が経過後した2003年末の「第54回NHK紅白歌合戦」で、紅白では初めて当曲を歌唱披露した。