THE ALFEE > ディスコグラフィ > 別れの律動

別れの律動」(わかれのリズム)は、1982年11月21日に発売されたALFEE14枚目のシングル

別れの律動
ALFEEシングル
初出アルバム『ALFEE (#1,2)』
B面 挽歌
リリース
規格 シングル・レコード
ジャンル J-POPロック
レーベル F-LABEL
作詞・作曲 高見沢俊彦
チャート最高順位
ALFEE シングル 年表
SUNSET SUMMER
(1982年)
別れの律動
(1982年)
暁のパラダイス・ロード
(1983年)
収録アルバムALFEE
ロックンロール・ナイトショー
(2)
別れの律動
(3)
Angel
(4)
テンプレートを表示

概要 編集

アルバム『ALFEE』の先行シングルで、ロックバンド「ALFEE」名義初のシングル。『ALFEE』にも収録。カップリングの「挽歌」はカセット盤のみの収録。

本作から「風曜日、君をつれて」までのシングルは、グループ名は「ALFEE」と表記されている。

表題曲は「美しいシーズン」以来6作振りに高見沢がリード・ヴォーカルを務めた。

ジャケットでは、セピア色のジャケットの中に3人が映し出されている。それまでの「優男」風のイメージを一新。パンク風のスタイリングで「ロックバンド・ALFEE」のイメージを強く打ち出している。

本曲でフジテレビ夜のヒットスタジオ』にグループ単独で初出演(1982年12月20日放送[1])。歌唱前に司会の芳村真理坂崎幸之助に「眼鏡外すとチャゲに似てない?」と突っ込みを入れていた。

カップリングは、『ALMIGHTY ALFEE』にスタジオライヴ音源で収録された「挽歌」のアレンジヴァージョン。

アルフィー名義で初めてオリコンチャート100位以内に入った作品。本作以降アルフィーのシングルは全てオリコンチャートに入っている。但し、実際には変名・BE∀T BOYS名義で発売したシングル「ショック!!TAKURO23」が最高51位を獲得した為、厳密には本作が初ではない。

加藤いづみが自身の小遣いで初めて買ったレコードが本作であることを『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT』(フジテレビNEXT)で話しており、2018年7月12日放送の同番組内で、加藤が坂崎をバックに本曲を歌唱[2]

収録曲 編集

全曲 作詞・作曲:高見沢俊彦、編曲:ALFEE

  1. 別れの律動 (リズム)
  2. 挽歌

リリース履歴 編集

規格 発売日 レーベル 品番 備考
EP 1982年11月21日 (1982-11-21) CANYON RECORDS 7A 0235 A面:別れの律動
B面:挽歌
CT 1987年5月5日 (1987-05-05) PONY 10P 3127 「ベストシングルカセット」として『暁のパラダイス・ロード』とのカップリングで発売。
ジャケットは『暁の - 』を使用。
CD 1988年6月21日 (1988-06-21) PONY CANYON S10A 0122

収録作品 編集

脚注 編集

  1. ^ THE ALFEE 30th ANNIVERSARY HAPPY BIRTHDAY PARTY”. 坂崎幸之助のお台場フォーク村. フジテレビジョン (2004年8月25日). 2020年5月17日閲覧。
  2. ^ "第86夜「百田夏菜子リアルお誕生会×加藤いづみGに転調祭」". 坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT. Episode 86. 2018年7月12日. フジテレビNEXT. 2020年7月6日閲覧

外部リンク 編集