前説

前説(まえせつ)とは、劇場での公演、またはテレビ番組の公開放送などにおいて、本番前に観客に行う説明のこと。

元来は活動写真弁士が、映画の上映前に行った説明のこと「前説」と呼んだ。

観客に対する諸注意(見学マナー、携帯電話の使用など)、拍手笑い声のタイミングの説明をしたり、会場の雰囲気を良くする為に漫才コントなどを行うこともある。また、若手芸人にとっては芸のアピール、実力のテストができ、腕試しの出来る登竜門的な場でもある。

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若手芸人による前説編集

  • 基本的には番組のADが行うが、特にお笑い番組バラエティー番組では、まだ番組に出られない若手のお笑い芸人がフリートークなどを行うことが多い。
  • 「笑い」が必要な番組では、彼らは自動車で言うアイドリングの状態にさせる役割となっている。最近の若手芸人のほとんどが多くの前説経験がある。
  • 基本的に前説の芸人は収録本番には出演しない。しかし、収録時のトークなどで話題にあがったり裏方でカメラに映されたりする事もたまにある。
  • 日本のテレビ番組では、萩本欽一が自身の番組である「欽ドン!」シリーズでコサキンに担当させたのが初の導入といわれる[1]

特異な例編集

芸人が司会の番組の場合、その芸人の事務所の後輩が務めることもあり、いわゆる「オープニングアクト」とほぼ同じである。

脚注編集

  1. ^ ダウンタウンが東京進出の恩人・萩本欽一と22年ぶりの共演!濃すぎるトーク内容が話題に
  2. ^ オンバト+では、前説を務める予定だったブーブートレインが諸般の事情で急遽本戦出場に繰り上げられたことがある。

関連項目編集