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副首相(ふくしゅしょう、英語: Deputy Prime Minister・Vice Prime Minister[1])は、内閣を構成する大臣の役職のひとつ。

概要編集

内閣の首長である首相の代理であり、首相が一時的に職務を遂行できない場合はその職務を代行する。しかし首相が辞職または死亡した場合は副首相が首相代理として内閣を総辞職するため、副首相が首相に昇格することは無い。連立政権の場合、連立与党第一党の党首が首相、第二党の党首が副首相となっていることもある(例:イギリスキャメロン内閣のニック・クレッグ副首相、ドイツ・第3次メルケル内閣のジグマール・ガブリエル副首相など)。

国家元首である大統領の職務を代理する副大統領と異なり、行政職であるため国家元首の職務を代行する権限は無い。そのため中央省庁の大臣を兼務することがしばしば見られる。また、副大統領と違って副首相が複数おり、その筆頭として第一副首相(英語: First Deputy Prime Minister)が置かれることもある(例:国務院常務副総理ロシア連邦第一副首相英語版)。

各国の副首相編集

脚注編集

  1. ^ オーストラリアとカナダの州政府における副首相はDeputy Premierという。
  2. ^ 日本には、法的に副首相という官職は存在しない。但し、必要に応じて、有力な国務大臣に対して(内閣総理大臣臨時代理就任予定者に事前指定する等の手段で)事実上の副首相格の処遇を与えることがあり、これを副総理と呼称した。