功労馬
功労馬(こうろうば)とは、中央または地方競馬の競走馬を引退した馬や競走馬引退後繁殖馬として供用された後引退し、余生を送る馬を指す。なお乗馬とは別として扱われるが、乗馬活動を行うこともある。また近年では生産牧場内で引退した繁殖牝馬やセン馬はリードホースとして使役することが多くなったがそれも対象外である。セン馬の競走馬は引退後に功労馬となるケースが多い。牡馬の競走馬、繁殖馬が功労馬となる場合は去勢される事が多いが、特に著名な元競走馬、馬産地に貢献した名種牡馬であれば、種牡馬登録を抹消しないまま事実上の功労馬として余生を送るケースもある(登録上は種牡馬であるため去勢もされない)。
主な著名功労馬編集
存命馬編集
- アグネスフライト
- アサクサキングス
- イシノサンデー
- ウイニングチケット
- ウインドインハーヘア
- キャプテントゥーレ
- グラスワンダー
- コスモバルク
- サイレントウィットネス
- スズカフェニックス
- スティンガー
- ソングオブウインド
- タイキシャトル
- タイムパラドックス
- タニノギムレット
- ダノンシャンティ
- テイエムオーシャン
- メイショウドトウ
- レガシーワールド
- ローズキングダム
過去の功労馬編集
- アンバーシャダイ
- イブキマイカグラ
- イブンベイ
- エイシンサニー
- エルウェーウィン[1]
- オグリローマン
- オペラハウス
- カシュウチカラ
- カブトシロー
- ガーサント
- キングカメハメハ
- キングストンタウン
- クライムカイザー
- クロフネ
- ケイティタイガー
- サクラチヨノオー
- サクラローレル
- サニーブライアン
- ジャングルポケット
- シンボリクリスエス
- シンボリルドルフ
- セガンヂャ
- ダイユウサク
- タケノベルベット
- ダンスインザダーク
- チョウカイキャロル
- トウケイニセイ
- ドージマムテキ
- ニッポーテイオー
- ノーザンテースト
- ノースフライト
- ビクトリアクラウン
- ヒシマサル
- ビワハヤヒデ
- フォーティナイナー
- ブロケード
- マチカネフクキタル
- マヤノトップガン
- ミホノブルボン[2]
- メジロファントム
- メジロパーマー
- メジロライアン[3]
- ヤマニンゼファー
- ランドパワー
- リワードウイング
- リンドシェーバー
主な功労馬繋養牧場編集
日本編集
- イーハトーヴ・オーシァンファーム(2017年閉鎖)
- うらかわ優駿ビレッジAERU
- エクセルマネジメント(2012年閉鎖)
- 土佐黒潮牧場
- ビッグレッドファーム
- ホーストラスト北海道
- ホーストラスト鹿児島
- 名馬のふるさとステーション(2003年閉鎖)
- ヴェルサイユリゾートファーム
- アヴニールファーム
- Candy Farm (キャンディーファーム)
日本以外編集
関連項目編集
脚注編集
- ^ エルウェーウィン号が死亡日本中央競馬会、2016年4月15日閲覧
- ^ ミホノブルボン号が死亡日本中央競馬会、2017年2月24日閲覧
- ^ メジロライアン号が死亡日本中央競馬会、2016年4月15日閲覧