加世田 梨花(かせだ りか、1999年3月2日 - )は、日本陸上競技選手、長距離走。世界大学クロスカントリー選手権・個人銀メダル、団体金メダル。ユニバーシアードハーフマラソン個人銀メダル、団体金メダル。

加世田 梨花 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム かせだ りか
ラテン文字 Rika Kaseda
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 成田高
名城大学
生年月日 (1999-03-02) 1999年3月2日(20歳)
出身地 千葉県
3000m 9分03秒76
5000m 15分33秒10
10000m 32分29秒92
ハーフマラソン 1時間11分29秒
 
獲得メダル
陸上競技
アジアクロスカントリー選手権
2016 マナマ ジュニア団体
世界大学クロスカントリー選手権
2018 ザンクトガレン 個人
2018 ザンクトガレン 団体
ユニバーシアード・ハーフマラソン
2019 ナポリ 個人
2019 ナポリ 団体
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経歴編集

千葉県内の和洋国府台女子中学校(私立)から成田高等学校(私立)へ進学。成田高は全国高校陸上で総合優勝をしたこともある陸上の名門校である。また、ロサンゼルスオリンピックマラソン代表(現解説者)の増田明美氏の出身校としても知られる。高1から徐々に頭角を現し、全国女子駅伝2区の区間賞をとるなど、全国でもトップクラスの長距離ランナーに成長した。

多くの実業団の誘いを断り名古屋の名城大学に進み、1年生からエースとして全日本大学女子駅伝の優勝に貢献した。翌年には高松智美ムセンビ和田有菜の2人が入学し、チーム内に強力なライバルができたことで競い合いながら力を伸ばしている。

高校時代から1歳上の関谷夏希市立船橋高大東文化大)に対して激しいライバル意識を持ち、全日本大学女子駅伝と大学女子選抜(富士山女子)駅伝では毎回最長区間で競いあってきた(対戦成績は2勝3敗1分)が、関谷が大学を卒業し大学女子駅伝の名物勝負は終わった。

特徴編集

日本のトップランナーの中でもとても小柄で、その体つきや表情などから増田氏から親しみを込めて「カピバラちゃん」と呼ばれている。

身長とは似合わない大きなストライドで走るが、無理にストライドを伸ばして走っているようには見えない。スタミナが豊富で一定のスピードを維持して走ることができる反面、チームメイトの高松や和田が見せる爆発的なスパートやスピードの変化をするには向かない走法である。

オリンピックや世界選手権のマラソンを目指すと公言しており、その準備としてユニバーシアードではハーフマラソンに出場したが、鈴木優花(大東文化大)のスパートにつくことができず2位に敗れた。今後はスピードを高め、それを長く維持して他のランナーを振り切ってしまうスタミナの養成が期待される。

主な記録編集

大会 種目 順位 備考
2015年 全国高校陸上 3000m 5位[1]
第70回国民体育大会 少年A3000m 5位[2]
2016年 全国女子駅伝 2区 区間賞 千葉県5位[3]
アジアクロスカントリー選手権 ジュニア6.45km 4位 日本団体銀メダル[4]
全国高校陸上 3000m 8位[5]
U20世界選手権 5000m 8位[6]
第71回国民体育大会 少年A3000m 3位[7]
全国高校駅伝 1区 5位 成田5位[8]
2017年 全国女子駅伝 1区 4位 千葉県3位[9]
クロスカントリー日本選手権 ジュニア6km 4位[10]
世界クロスカントリー選手権 ジュニア6km 22位 日本団体4位[11]
日本学生個人 5000m 優勝[12]
日本インカレ 5000m 2位[13]
全日本大学女子駅伝 5区 区間2位 名城大優勝[14]
大学女子選抜(富士山女子)駅伝 5区 区間3位 名城大3位[15]
2018年 全国女子駅伝 1区 6位 千葉県12位[16]
クロスカントリー日本選手権 シニア8km 5位[17]
アジアクロスカントリー選手権 シニア8km 9位[18]
世界大学クロスカントリー選手権 9km 銀メダル 団体金メダル[19]
日本インカレ 10000m 1位[20]
全日本大学女子駅伝 5区 区間2位 名城大優勝[21]
大学女子選抜(富士山女子)駅伝 5区 区間賞 名城大大会記録[22]
2019年 クロスカントリー日本選手権 シニア8km 7位[23]
日本学生女子(まつえレディース) ハーフマラソン 2位[24]
第103回日本選手権|5000m|11位[25]
日本インカレ 10000m 3位[26]
ユニバーシアード ハーフマラソン 銀メダル 団体金メダル[27]
全日本大学女子駅伝 5区 区間賞 名城大優勝[28]
大学女子選抜(富士山女子)駅伝 5区 区間賞 名城大優勝[29]
2020年 全国女子駅伝 1区 区間11位 千葉県12位[30]

脚注編集

  1. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  2. ^ TOP8”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  3. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  4. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  5. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  6. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  7. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  8. ^ 女子リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  9. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  10. ^ 決勝一覧”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  11. ^ U20 RACE WOMEN”. iaaf. 2018年4月8日閲覧。
  12. ^ 記録集”. iuau. 2018年3月21日閲覧。
  13. ^ 記録集”. iuau. 2018年3月21日閲覧。
  14. ^ 記録集”. iuau. 2018年4月8日閲覧。
  15. ^ 競技結果”. iuau. 2018年4月8日閲覧。
  16. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  17. ^ 決勝一覧”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  18. ^ リザルト”. jaaf. 2018年4月8日閲覧。
  19. ^ Women's individual”. fisu. 2018年4月8日閲覧。
  20. ^ リザルト”. iuau. 2018年3月21日閲覧。
  21. ^ 総合成績”. iuau. 2019年1月19日閲覧。
  22. ^ 大会結果”. iuau. 2019年1月19日閲覧。
  23. ^ 上位8位”. jaaf. 2020年2月9日閲覧。
  24. ^ 大会の記録”. まつえレディースハーフマラソン実行委員会事務局. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  25. ^ リザルト”. iuau. 2020年2月11日閲覧。
  26. ^ リザルト”. iuau. 2020年2月11日閲覧。
  27. ^ 日本選手成績”. juau. 2020年2月11日閲覧。
  28. ^ 総合成績”. iuau. 2020年2月9日閲覧。
  29. ^ 大会結果”. iuau. 2020年2月9日閲覧。
  30. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月9日閲覧。

外部リンク編集