加山 利治(かやま としはる、1971年12月17日 - )は、北海道帯広市出身の元プロボクサーワタナベボクシングジム所属。第38代日本ウェルター級王者。入場曲はSkoop On Somebody壊したい」。

加山 利治
基本情報
本名 加山 利治
階級 ウェルター級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1971-12-17) 1971年12月17日(52歳)
出身地 北海道帯広市
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 23
KO勝ち 15
敗け 5
引き分け 1
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来歴

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1995年11月28日、ワタナベボクシングジム所属でプロデビュー。狩野昌彦に3RKO勝ち。

1996年12月21日、東日本ウェルター級新人王決勝戦で、後の日本王者大曲輝斉と対戦し、6R引き分け(勝者扱いで全日本新人王戦出場)。

1997年2月15日、全日本ウェルター級新人王戦で、松下文昭に5RTKO勝ち。全日本新人王タイトルを獲得。

1998年6月23日、日本ウェルター級王者名嘉原誠の王座に挑戦し、8RTKO勝ち。日本同級王座を獲得する。

1998年12月8日2000年4月25日にかけて、小松進一、佐伯真二、佐竹政一(後のOPBF東洋太平洋スーパーライト級王者)、ジャッキー桑田(元日本ジュニアウェルター級王者)、名嘉原誠を下し、日本ウェルター級王座5度の防衛に成功。

2000年8月22日、日本王座を保持したまま、OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の尹錫玄に挑戦。12R判定負けを喫する。

2000年12月5日、日本ウェルター級王座6度目の防衛戦で、中野吉郎に10R判定負けし、日本王座転落。

2002年7月20日、日本スーパーウェルター級王者の河合丈矢に挑戦し、10R判定負け。日本王座獲得に失敗。

2003年4月14日、日本スーパーウェルター級王者の金山俊治に挑戦し、5RTKO負け。日本王座獲得に失敗。

2006年5月9日、ペットナムエーク・シットサイトーン(タイ)に3RTKO勝ち。この試合を最後に現役を引退する。

引退後はワタナベジムのトレーナーとなる。

2010年10月23日、フィットネス中心ジムの「EBISU K's BOX」を開業[1]。特別トレーナーとして親友の湯場忠志も指導に入っており、キックボクサーの日菜太ら格闘家もボクシング練習の拠点に使用している。

2013年、オーナーライセンス取得、東日本ボクシング協会に加盟。所属プロ第1号としてキマグレンのメンバーKUREIとしても活動する榑井勇輝が11月29日デビュー[2]

2019年6月19日、愛弟子の吉田実代WBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得し、自身が育てた初の世界王者となった。

戦績

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  • 29戦23勝15KO5敗1分

獲得タイトル

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  • 第53代東日本ウェルター級新人王
  • 第43代全日本ウェルター級新人王
  • 第38代日本ウェルター級王者(防衛5)

脚注

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  1. ^ “元王者加山さんがジム開く 湯場もサポート”. Boxing News. (2010年10月26日). https://boxingnews.jp/news/2595/ 2022年12月18日閲覧。 
  2. ^ “キマグレンのKUREIがプロデビュー 11.29後楽園”. Boxing News. (2013年10月16日). http://boxingnews.jp/news/7198/ 2021年1月27日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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前王者
名嘉原誠
第38代日本ウェルター級王者

1998年6月23日 - 2000年12月5日

次王者
中野吉郎