加治屋百合子
経歴 編集
名古屋に生まれ、8歳から松本道子バレエ団で研鑽を積み、10歳で上海バレエ学校に留学する[1]。2000年、ローザンヌ国際バレエコンクールで「ローザンヌ賞」を受賞、カナダ国立バレエ学校に入学する[1]。
2001年にアメリカン・バレエ・シアター(ABT)の研修生になり、翌年コール・ド・バレエの一員として入団する[1]。2007年7月5日、ソリストに昇格する。2011年のアメリカン・バレエ・シアター来日公演では、『ドン・キホーテ』で主演した[2]。
2014年7月アメリカン・バレエ・シアターを退団し、ヒューストン・バレエにファーストソリストとして移籍。同年11月プリンシパルに昇格。
登場メディア 編集
- Newsweek日本版 「世界が尊敬する日本人100人」2004年10月26日号
- 「ヴァンテーヌ」2006年3月11日発売 4月号
- 「Capezio Point Shoe Project」モデルダンサー2006年
- 「Angel Corella and the Men of American Ballet Theatre」カレンダー2007
- 「情熱大陸」毎日放送 2007年3月10日放送分
- 「デヴィッド・ハワード センター・テクニック・レッスン」DVD 出演加治屋百合子
- 「婦人公論」2007年09月7日号
- 「めざましテレビ」 2008年5月29日放送
- 「Mainichi Weekly」(毎日ウィークリー)2008年4月12日発売号
- 「よみタイム」N.Y Vol.112 2009年5月1日号
- 「so You Think You Can Dance」FOX TV 2010年7月22日ゲスト出演
- 「ドリームアップ」TBSテレビ 2011年5月
- 「おはよう日本」 NHK総合テレビ 2011年6月
- 「バレリーナ Yuriko(ユリコ)~輝きを舞う~」(BSプレミア) 2011年9月3日
受賞歴 編集
- 第5回桃李杯全国バレエコンクール(中国):少年乙組(女)最優秀賞(1997年)
- 第3回名古屋国際バレエ・コンクール:ファイナリスト(1999年)
- ローザンヌ国際バレエコンクール:ローザンヌ賞(2000年)
- 第71回芸術選奨文部科学大臣賞(2021年)
脚注 編集
- ^ a b c iSee NY.com 2011年12月31日閲覧。
- ^ ABT初の日本人ダンサー 加治屋百合子が主演凱旋 2011.7.17 07:48 msn産経ニュース、2011年12月31日閲覧。