加納典明
加納 典明(かのう てんめい、本名読み:かのう のりあき、1942年2月22日(77歳) - )は、日本の写真家。愛知県名古屋市出身。血液型B型[1]。 本業の他、タレント・俳優・コメンテーター等として活動している。所属事務所は株式会社イシ。
家族編集
父は、長野県木曾福島出身の図案家の加納豊明(かのう とよあき、1909年 - 1985年)。
2度の離婚歴があり、最初の結婚で長女、長男、次男をもうけている(長男と次男は双子)。2回目の結婚相手との間にも息子が1人いる。長男は映画監督の加納周典(かのう ただのり、1972年 - )。次男はカメラマンの加納典譲(かのう てんじょう、本名の読みは「のりまさ」、1972年 - )。
経歴編集
- 名古屋市立工芸高等学校印刷科卒業後、名古屋市在住の写真家・小川藤一に師事。
- 1962年に東京へ、杵島隆に師事。その後、独立してフリーの写真家として広告業界を主な活動の場とする。
- 1969年、平凡出版社の『平凡パンチ』ニューヨーク特集個展(FUCK)を開催し、脚光を浴びる。
- 以降、写真家としての活動以外にも映画やテレビに出演するようになり、一時期畑正憲のムツゴロウ動物王国へ移住していたこともある。
- 1993年、『月刊THE TENMEI』創刊。1994年写真集『きクぜ』を発売。一連の作品の過激なヌード表現で物議を醸す。1995年に、これらの作品がわいせつ物に当たるとして逮捕されている。
- 1997年、SPEEDの写真集(ワニブックス)や沖縄アクターズスクールの写真展を手がける。
- 2010年、オフィシャル・ウェブサイト立ち上げ。
その他編集
田原総一朗が1971年に監督した邦画『あらかじめ失われた恋人たちよ』(助監督:尾中洋一)の製作中に動物虐待を行っている。本編で猫の死体が映るシーンがあるが、出演者の加納典明が子猫を実際に水に漬けて殺したものである[2]。
受賞歴編集
日宣美賞、APA賞、朝日広告賞、毎日広告賞 等。
出演編集
テレビ編集
バラエティ編集
- 世界の常識・非常識!
- 目撃!ドキュン
- 青春ポップス
- ダウトをさがせ!
- クイズ赤恥青恥
- 直撃!!ウワサの5人
- 邦子がタッチ
- 料理の鉄人
- メトロポリタンジャーニー
- 社会の窓
- ウィーケストリンク☆一人勝ちの法則
ドラマ編集
映画編集
- あらかじめ失われた恋人たちよ(1971年11月6日・日本ATG)
- 遥かなる走路(1980年10月25日・松竹)
-佐藤純弥監督
- トパーズ(1992年1月6日・メルサット)
-村上龍監督
ラジオ編集
- そこまでいうか! 加納典明の熱血!正義の60分(ニッポン放送)
- 加納典明の七転八倒(STVラジオ)
交友関係編集
脚注編集
- ^ 基本データ Facebook
- ^ 『食人族』発売中止騒動で思い出す加納典明の衝撃エピソード|ほぼ週刊吉田豪
関連項目編集
参考文献編集
外部リンク編集
- 加納典明オフィシャルフォトサイト
- 加納典明 - Facebook
- 加納典明 (@Tenmei_Kanoh) - Twitter