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勝者はドラッグに頼らない

1989年から2000年まで北アメリカのすべてのアーケードゲームのデモ画面中に表示されたスローガン「Winners Don't Use Drugs」のスクリーンショット
1992年から2000年まで同じく表示されたスローガン「Recycle It, Don't Trash It!

勝者はドラッグに頼らない」(英語: Winners Don't Use Drugs)は、1989年から2000年まで北アメリカのすべてのアーケードゲームに登場したドラッグ撲滅のためのスローガンである。スローガンはデモ画面中にスクリーンに表示された[1]

連邦捜査局で時の長官だったウィリアム・S・セッションズの名前も一緒に表示される[1]。セッションズは1989年にアメリカアミューズメント施設協会英語版と契約を交わした。この契約は20のアーケードメーカーがゲーム中でスローガンを使用することに同意するものだった[1]

3年後の1992年にアメリカ合衆国環境保護庁長官ウィリアム・K・レイリー英語版がアメリカアミューズメント施設協会と契約を交わし、「Recycle It, Don't Trash It!」(リサイクルしよう、捨てたらだめ!英語版)というスローガンも同様に表示されるようになった[1]

なおこれらのスローガンは、アーケードゲームにおける著作権保護警告の意味も隠されていると言われる。根拠としては、アーケードゲーム基板において基板ROMのリージョンが限定されている場合は起動直後に"WARNING"(もしくは"NOTICE")画面という英文の著作権保護警告画面が表示されるのだが、北米仕様のアーケードゲームにおいては警告画面が存在しない代わりにこのスローガン画面が著作権保護警告の意味も込めて表示されているのではないかと言われる。

スローガンはPlayStation 3およびXbox 360コンピュータゲームスコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド: ザ・ゲーム』の「Winners Don't Eat Meat」(勝者は肉を食べない)[2]テレビアニメフューチュラマ』の「Winners don't play video games」(勝者はビデオゲームをプレーしない)[3]など、さまざまにパロディ化された。

脚注編集

  1. ^ a b c d Winners Don’t Use Drugs” (英語). Retro Garden. 2016年1月11日閲覧。
  2. ^ Evan Narcisse (2010年8月11日). “Maybe If You Knew the Science… : Scott Pilgrim Vs. The World The Game Review” (英語). TIME. 2016年1月11日閲覧。
  3. ^ Futurama season 6 episode 17 review: Law And Oracle” (英語). Den of Geek (2011年7月11日). 2016年1月11日閲覧。

関連項目編集