北の三人
『北の三人』(きたのさんにん)は1945年に制作された日本映画。同年8月5日に封切られた戦時下最後の作品であり、同年8月15日の敗戦当時に国内で唯一上映されていた劇映画である。
北の三人 | |
---|---|
![]() 左から原、山根、高峰 | |
監督 | 佐伯清 |
脚本 | 山形雄策 |
製作 | 田中友幸 |
出演者 |
原節子 高峰秀子 山根寿子 |
音楽 | 早坂文雄 |
撮影 | 中井朝一 |
製作会社 | 東宝 |
配給 | 映画公社 |
公開 |
![]() |
上映時間 | 72分 |
目次
ストーリー編集
この節の加筆が望まれています。 |
北方にある航空基地で通信業務を担う三人の女性通信士たちの活躍を描いた物語である。原節子の演じる通信士は、高峰秀子の演じる通信士の兄・かずおと出征前に結婚話もあったが、結婚せずに兄・かずおは出兵した後に、ビルマで決死隊の隊長として戦死した。