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北九州高速鉄道1000形電車(きたきゅうしゅうこうそくてつどう1000がたでんしゃ)は、北九州高速鉄道が製造し同社小倉線で運用している跨座式モノレール車両(電車)である。

北九州高速鉄道1000形電車
青帯塗装(オリジナル。ただし当初は側面広告なし)
青帯塗装(オリジナル。ただし当初は側面広告なし)
主要諸元
編成 4両
最高速度 65km/h
起動加速度 3.5km/h/s
減速度(常用) 4.0km/h/s
編成定員 478名
車両定員 125名(先頭車は114名)
自重 Mc1:27.6t M2:25.4t M1:26.0t Mc2:27.0t
編成重量 106t
編成長 60200mm
車体長 14600mm(先頭車は15500mm)
車体幅 2980mm
車体高 5240mm(先頭車は5200mm)
台車 2軸ボギー跨座形台車
主電動機 直流直巻補極付き自己通風形(未更新車)
かご形三相誘導電動機(更新車)
いずれも日立製作所
主電動機出力 75kW
歯車比 5.68
制御装置 電機子チョッパ制御(未更新車)
3レベルIGBT-VVVF(更新車)
いずれも日立製作所
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式電磁直通空気ブレーキ
保安装置 自動列車制御装置(ATC)
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目次

概要編集

1985年(昭和60年)1月の開業当初から現在まで使用されている同社唯一の旅客用車両。全電動車方式・チョッパ制御式の4両編成の車両である(現在はVVVFインバータに換装)。開業当初よりワンマン運転に対応。

構造編集

車体編集

軽合金製。騒音を軽減することと油滴等の落下防止のため台車部まで含めスカートで覆い、内側に吸音材を使用している。

正面は進行方向向かって右側にオフセットされた非常口を装備する。また、運転席窓上の行先表示は「小倉 - 企救丘」固定である。車両間の貫通路の幅は広い。

オリジナルの塗装は開業時の公募によるもので、クリーム色の地に青色の帯を配している。先頭部の屋根上には発光信号灯と呼ばれる赤色灯が設置されている。

車内編集

車内はロングシートで、走行装置関係をすべて床下に配置しているためタイヤハウスの出っ張りのないフラットな床になっている(そのため当時のモノレールとしては腰の高い外観となっている)。

増備と塗装変更編集

1998年(平成10年)4月の小倉駅 - 平和通駅間延伸に伴い、第10編成を新造。従来車と比べて前面がフラットになっている。また、近年クリーム色に青だった塗色を、順次青から他の色へ塗り替えている。また、1998年には小倉駅延伸を記念して期間限定で画家のジミー大西がデザインした塗装を施した編成もあった。

2010年(平成22年)3月27日からは開業25周年を記念し、少年期を北九州市内で過ごした松本零士の漫画『銀河鉄道999』の登場人物らを描いたラッピングを施した編成が3年間の予定で運行を開始した。

諸元編集

※1次車登場時のもの。

  • 最大寸法(長さ×幅×高さ):14,800mm/13,900mm(Mc車/M車)×2,980mm×4,920mm
  • 自重:27.0t/26.0t(Mc車/M車)
  • 編成定員:478人(座席148人)
  • 主電動機:各車75kW×4台(日立製作所製)
  • 制御方式:主回路チョッパ制御回生ブレーキ付)(日立製作所製)
  • 駆動方式:2段減速直角駆動方式(歯数比5.68)
  • ブレーキ:電気指令式空気ブレーキ
  • 空調装置:1両あたり2台(冷房16,000kcal、暖房12,000kcal)
  • 最高速度:65km/h

ギャラリー編集

参考文献編集

外部リンク編集