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北山崎断崖

北山崎(きたやまざき)は、三陸復興国立公園の北方、岩手県下閉伊郡田野畑村北山にある断崖絶壁の自然景勝地。北は黒崎、南は弁天崎まで続く高台の中間付近にある。「やませ」と言われる濃霧が海上に発生しやすく、のような霧が断崖麓の海面を覆う時もある。 海面からの高さ200mの大海食崖が連なる景色は、日本交通公社全国観光資源評価の「自然資源・海岸の部」で唯一の特A級に格付けされた。

目次

自然編集

 
8月でも霧が発生する

地理編集

北山崎自然歩道

  • 黒崎 ~北山崎間5km
  • 北山崎~北山浜間3.5km(徒歩2時間)
  • 北山浜~机浜間1.7km(徒歩1時間)
  • 北山崎展望台~鵜ノ巣断崖展望台間10km
  • 北山崎展望台は、第一展望台(標高150m)から第三展望台まである。
  • 北山崎階段(718段) 健康な人であれば断崖の麓まで下り、休みながら上がる事ができる。
  • 矢越崎(やごしざき):北山崎と鵜ノ巣断崖から見える海に突き出た岬。
  • 弁天崎(べんてんざき):矢越崎の南にあり、北山崎から見えない。

気象編集

やませ」は、春から秋にかけて黒潮が北上したり親潮が南下する時期、オホーツク海気団が太平洋側に張り出すと発生しやすい。北東あるいは東からの湿潤で冷たい風や濃霧。海面を這うような雲や濃霧が三陸北部の断崖にかかる時もある。東北南部の宮城県や福島県の場合、梅雨明けから夏にかけて農作物に影響し、冷害をもたらす原因となる北東からの湿った冷たい風や気象状態、その時に発生する濃霧なども含まれている。

植物編集

地質編集

地形編集

普代村と田野畑は、海底から隆起した台地で、火山活動により溶岩が海の方へ流れ出た際、岩が砕け、火山砕屑岩として積もった層が押し出された。それが氷河大津波によって削られた断崖地形。黒崎や鵜ノ巣断崖の方は粘性の強い溶岩の跡が崖の背後に間近にあるのに対し、北山崎断崖は、粉砕された火山砕屑岩の堆積層が厚かったため、削り残された奇岩の多い断崖となった。


ギャラリー編集

付近の観光地編集

交通アクセス編集

 
展望台から見た日の出

その他編集

脚注編集

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集