北岡崎駅
日本の愛知県岡崎市にある愛知環状鉄道の駅
北岡崎駅(きたおかざきえき)は、愛知県岡崎市葵町にある愛知環状鉄道線の駅である。駅番号は04。
北岡崎駅 | |
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きたおかざき Kita-okazaki | |
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所在地 | 愛知県岡崎市葵町19-1 |
駅番号 | ○ 04 |
所属事業者 | 愛知環状鉄道* |
所属路線 | ■愛知環状鉄道線 |
キロ程 | 5.3km(岡崎起点) |
電報略号 | キオ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,795人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)10月1日** |
歴史編集
1999年頃まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていたため貨物列車の発着があった。その後臨時車扱貨物のみの取り扱いとなり、貨物列車の発着は無くなっていたが、2010年4月1日の日本貨物鉄道岡崎 - 北岡崎間第二種鉄道事業廃止により、日本貨物鉄道の北岡崎駅は廃止され、名実ともに貨物の取り扱いが終了した。 なお、当駅を発着していた貨車は、駅南側で分岐後、駅北側で築堤を下って西へカーブしユニチカ岡崎工場へ続く、専用線発着のもののみであった。
専用線は当駅の開業時から存在し、駅が開業する前は名鉄挙母線大樹寺駅から分岐していた。晩年まで黒崎駅発送のテレフタル酸、1995年頃までエチレングリコール(どちらもポリエステルの原料)輸送に使用されていた。
- 1971年(昭和46年)10月1日 - 日本国有鉄道岡多線の貨物駅として開業。
- 1976年(昭和51年)4月26日 - 旅客取扱い開始。当時は単式1面1線。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)が継承。
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 岡多線が愛知環状鉄道に転換、同社とJR貨物の駅となる。
- 1999年(平成11年)9月 - 貨物列車の運行が終了。
- 2001年(平成13年)12月23日 - 中岡崎 - 北岡崎間複線化。
- 2009年(平成21年)5月27日 - 自動改札機導入。
- 2010年(平成22年)4月1日 - JR貨物の駅が廃止。
- 2019年(平成31年)3月2日 - ICカード「TOICA」の利用が可能となる[1]。
駅構造編集
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。券売機や自動改札機を有した有人駅であるが、早朝(7時00分以前)及び深夜(8時35分以後)は無人となり、専用の出入口を使用する。自動改札機は通常の出入口にのみ設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■愛知環状鉄道線 | 上り | 中岡崎・岡崎方面 |
2 | 下り | 三河豊田・高蔵寺方面 |
利用状況編集
岡崎市統計ポータルサイトによると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。なお、2005年は愛知万博の開催年である。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2004年 | 1,006 |
2005年 | 1,187 |
2006年 | 1,071 |
2007年 | 1,243 |
2008年 | 1,370 |
2009年 | 1,278 |
2010年 | 1,309 |
2011年 | 1,656 |
2012年 | 1,693 |
2013年 | 1,747 |
2014年 | 1,676 |
2015年 | 1,738 |
2016年 | 1,748 |
2017年 | 1,795 |
駅周辺編集
隣の駅編集
脚注編集
- ^ “「TOICA」乗車券のサービス開始日について”. 愛知環状鉄道. 2018年12月12日閲覧。
関連項目編集
外部リンク編集
- 北岡崎駅のご案内 - 愛知環状鉄道