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北部軍管区(ほくぶぐんかんく)は、大日本帝国陸軍軍管区の一つ。

概要編集

1940年昭和15年)12月2日、新たに樺太北海道青森県岩手県秋田県山形県を管轄する北部軍司令部を設け、軍司令部が担当区域内に在る軍隊を指揮・統率するものとし、旭川師管弘前師管を管轄する北部軍管区が設けられた。

1943年(昭和18年)2月、北部軍を改組し北方軍が編成され、北部軍隷下部隊と大本営直属の北海守備隊を編入した。その後、北方軍は1944年(昭和19年)3月、第5方面軍の編成により廃止され、弘前師管は東北軍管区の管轄となった。

1945年(昭和20年)2月1日から大本営は本土決戦を睨み、内地の軍の編制を抜本的に改めた。内地にある各部隊を作戦部隊・管区部隊に分け、作戦部隊は防衛総司令部の隷下とした。

管区部隊についてはそれまでの軍司令部を復員して新に方面軍司令部が兼ねる軍管区司令部と、その隷下に常設師団が管掌していた管区業務などの軍政を引き継いだ師管区司令部を新設し、常設師団が管掌していた管区業務などの軍政を引き継いだ師管区司令部を軍管区司令部を兼ねた方面軍司令部の隷下に置き、統一指揮とした。このため、北部軍管区司令部は第5方面軍司令部が兼ねることとなった。

関連項目編集

参考文献編集

  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。