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十日町情報館(とおかまちじょうほうかん)は、新潟県十日町市公共図書館。1999年(平成11年)に開館した。図書館法第10条と十日町情報館条例に基づいて運営されている。

Japanese Map symbol (Library) w.svg 十日町情報館
Tokamachi information house
Tokamachi Information Hall north side bookshelves ac (4).jpg
施設情報
専門分野 総合
事業主体 十日町市
管理運営 十日町市(直営)
※図書館サービスはNPO法人らいぶフォーラムが業務委託
建物設計 内藤廣建築設計事務所
延床面積 4,498 m2
開館 1999年
所在地 948-0072
新潟県十日町市西本町二丁目1-1
位置 北緯37度8分32秒 東経138度45分25秒 / 北緯37.14222度 東経138.75694度 / 37.14222; 138.75694
ISIL JP-1001412
統計・組織情報
蔵書数 約15万8,000点(2015年時点)
貸出数 約25万点(2013年)
来館者数 約22万8,000人(2013年)
年運営費 75,677千円(2016年度)
条例 十日町情報館条例[2]
職員数 22人(2014年現在[1]
公式サイト http://www.city.tokamachi.lg.jp/manabi_bunka_sports/D006/D010/1454068603903.html
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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2007年度(平成19年度)から2016年度(平成28年度)までは指定管理者特定非営利活動法人(NPO法人)らいぶフォーラムが運営していたが、2017年度(平成29年度)より再び十日町市の直営となり、図書館サービスは同法人に業務委託された[2]。2013年公開の映画『図書館戦争』のロケ地のひとつとなった[2][3][4][1]

沿革編集

 
河岸段丘をモチーフとする開架室
 
『図書館戦争』関連コーナー

1999年(平成11年)に「読書の楽しさと知る喜びを感じる情報館」を掲げて開館した[3]。開館当初は十日町市の直営であったが、2007年(平成19年)より新潟県外の業者(リブネット[5])に一部業務委託を開始した[1]。しかし市民自らで運営したいとする市民の声が上がり[1]、2011年(平成23年)4月の契約変更に合わせて同年3月9日に市民らが任意団体「らいぶフォーラム」を立ち上げ[5]、4月1日から一部業務を受託し、2012年(平成24年)度から指定管理者となった[1]

らいぶフォーラムの運営に移行してから、2013年公開の映画『図書館戦争』のロケ地や男性ファッション雑誌の撮影地となるなどし、新たな魅力の付加が成されている[1]。『図書館戦争』では十日町情報館を含むいくつかの図書館がロケ地となり、それぞれが「武蔵野第一図書館」として登場する。

また職員に司書だけでなく学芸員の有資格者を採用することで図書館活動の活性化を図り、20万冊程度で推移していた年間貸出冊数は25万冊まで増加した[1]。休館日の削減、貸出文庫の実施、学校図書館との連携などの活動は新潟県でも活発なものとして評価を受けた[2]。2014年(平成26年)2月、らいぶフォーラムはNPOの法人格を取得した[1]

2017年(平成29年)4月からの指定管理者募集に応募者がいなかったため、同年4月からは当面十日町市の直営となり、図書館サービス部門は業務委託の形でらいぶフォーラムが担当する予定である[2]。らいぶフォーラムが応募しなかったのは、フォーラム側の方針と市側の意見が一致しなかったことによる[2]

建築編集

十日町情報館
 
情報
用途 図書館
設計者 内藤廣建築設計事務所
構造設計者 構造設計集団<SDG>
設備設計者 明野設備研究所
施工 鹿島丸山特定共同企業体
構造形式 鉄筋コンクリート造PCコンクリート
建築面積 3,083 m²
延床面積 4,498 m²
階数 地上2階
着工 1997年10月
竣工 1999年3月
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設計は内藤廣が担当した[3]豪雪地帯という特性に配慮して、屋根は3mの積雪に耐えられるようにしている[3]。また陸屋根を支えるリブが南北に張り出して印象的な外観を形成している[3]

内部は西半分が約8万冊を収蔵する開架室で占められ、ワンフロアながら「信濃川が形成した河岸段丘」をイメージして書架の間に傾斜を設け、階段とスロープで書架を結ぶという空間を構築した[3]

利用案内編集

  • 開館時間:9時から19時
  • 休館日:第4月曜日(祝日にあたる場合も休館)、年末年始(12月29日 - 1月3日)、特別整理期間(年10日以内)
  • 貸出制限:十日町市および中魚沼郡津南町に在住・通勤・通学する者
  • 貸出可能点数:図書・雑誌は10冊(うち雑誌は5冊)、AV資料は3点
  • 貸出可能期間:図書・雑誌は2週間、AV資料は1週間

交通アクセス編集

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h 運営委託が奏功、貸出25万点突破、十日町情報館運営のNPO法人「らいぶフオーラム」”. 4月11日号. 妻有新聞 (2014年4月13日). 2017年3月15日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 十日町情報館、来年4月から市直営に、館長も市職員が 12月3日号”. 津南新聞 (2016年12月3日). 2016年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月15日閲覧。 “Internet Archiveによる2016年12月13日時点のアーカイブページ。”
  3. ^ a b c d e f g 立野井 2015, p. 53.
  4. ^ 図書館戦争-十日町”. 新潟ロケーションガイド. 新潟県フィルムコミッション協議会. 2016年12月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年12月13日閲覧。
  5. ^ a b 竹内淳輝 (2011年4月1日). “らいぶフォーラム辞令交付式が行われる”. トオカマチ☆ウェブ ORADOKOニュース. エフエムとおかまち. 2017年3月15日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年3月15日閲覧。
  6. ^ 十日町情報館”. 十日町市教育委員会文化スポーツ部情報館. 2016年12月13日閲覧。
  7. ^ 十日町情報館の利用案内”. 十日町市教育委員会文化スポーツ部情報館. 2016年12月13日閲覧。

参考文献編集

  • 立野井一恵『日本の最も美しい図書館』エクスナレッジ、2015年5月29日、153p。ISBN 978-4-7678-1985-3

関連項目編集

外部リンク編集