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十輪寺(じゅうりんじ)は、京都市西京区大原野小塩町にある天台宗の寺院。山号は小塩山(おしおざん)。本尊は延命地蔵菩薩京都洛西観音霊場第三番札所。座標: 北緯34度56分39.8秒 東経135度39分25.9秒

平安初期の歌人で六歌仙のひとり在原業平が、晩年この寺に隠棲したと伝えられ「業平寺(なりひらでら)」とも称され、また、中庭に植えられている樹齢約200年の枝垂れ桜(通称:なりひら桜)でも知られる。

中庭は三つの見方「立って見る」「座って見る」「寝て見る」で、感じ方が変わることから「三方普感の庭」と呼ばれる。

境内裏山に、在原業平のお墓とされる「宝篋印塔」があり、また在原業平が築き、塩焼きの風情を楽しんだと云わる塩竈(しおがま)跡がある。

秋の十輪寺

目次

由緒編集

この寺の創建年代等については不詳であるが、文徳天皇皇后藤原明子が安産を祈願した寺と伝えられる。その後応仁の乱などにより寺運が衰え、寛文年間(1661年1673年花山院定好によって再建された。本堂は1750年寛延2年)に再建されたもので屋根が鳳輦の形をした珍しいものである。

文化財編集

京都府指定文化財

  • 本堂 - 寛延2年(1750)再建、平成元年4月14日指定
  • 鐘楼 - 寛文6年(1666)建立、平成元年4月14日指定

主な行事編集

  • 5月28日 - 業平三弦法要
  • 6月第3日曜日 - 声明と三弦を聞く会
  • 8月23日 - 本尊延命地蔵菩薩の御開帳
  • 11月23日 - 塩竈(しおがま)清めの祭

所在地編集

  • 京都府京都市西京区大原野小塩町481番地

外部リンク編集