千葉ポートスクエア

千葉ポートスクエア(ちばポートスクエア)は、千葉県千葉市中央区問屋町にある複合商業施設オフィス棟、商業棟、ホテル棟、劇場、多目的アリーナが主な施設として構成されている。

千葉ポートスクエア
Chiba Port Square 20080822.JPG
情報
用途 店舗事務所ホテル、多目的アリーナ劇場
設計者 清水建設大林組川崎製鉄ハザマ、川崎エンジニアリング
施工 清水建設、大林組、川崎製鉄、ハザマ、新日鐵戸田建設東亜建設工業
建築主 千葉新都心開発
管理運営 ラオックス株式会社
構造形式 鉄骨構造鉄筋コンクリート構造
敷地面積 437,061 m²
建築面積 32,200 m²
延床面積 186,742 m²
階数 地上28階、地下3階
高さ 122 m
着工 1989年9月29日
竣工 1993年10月1日
所在地 260-0025
千葉県千葉市中央区問屋町1-35
座標 北緯35度36分10.5秒 東経140度6分42.1秒 / 北緯35.602917度 東経140.111694度 / 35.602917; 140.111694座標: 北緯35度36分10.5秒 東経140度6分42.1秒 / 北緯35.602917度 東経140.111694度 / 35.602917; 140.111694
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概要編集

千葉市中央卸売市場跡地に1993年(平成5年)10月1日に開館した[1]。高層棟(超高層建築物)の千葉ポートサイドタワーオフィス棟)・カンデオホテルズ千葉ホテル棟)、低層棟の千葉ポートタウン商業棟・アネックス棟)・千葉ポートサークル・千葉ポートシアター(エンターテイメント施設・劇場)・千葉ポートアリーナ(多目的アリーナ)で構成されている。

当初は千葉新都心開発が運営していたが[2]2005年(平成7年)3月25日に減資と保有不動産のみずほ信託銀行への信託を行い[3]、同年5月27日東京地方裁判所から特別清算開始の決定を受けた[3]。そのため、以降は運営元が転々としている。商業棟である千葉ポートタウンは当初こそトイザらスや、当時家電量販店だったラオックスなどが入居していたが、立地の悪さが災いして店舗の撤退が相次ぎ、2016年(平成28年)3月現在で1階(保育施設)と6・7階(セントラルスポーツ)を除き全て空き店舗となっている状況であった[要出典]

2016年(平成28年)2月19日に、免税店大手のラオックス(上記の通り、かつては家電量販店として入居していた)が緑地集団(中国の不動産大手)と合弁会社を設立し、オフィス棟、商業棟、ホテル棟などを取得した[4]。ラオックスは2017年(平成29年)7月1日に商業棟「ポートタウン」を、12月に併設するエンターテインメント施設「千葉ポートサークル(千葉ポートシアター)」を全面新装し、複合レジャー施設として開業した[5][6]。近隣のファミリー層や国内の顧客、さらに成田国際空港などを利用する訪日外国人にとってもアクセスしやすい立地に着目し[7]、同施設では全体テーマとして「インバウンドと地域活性の融合」を掲げていた[8]。しかし、2019年(令和元年)10月27日には、「ポートタウン」内に展開していた直営の免税店と日本いいもの物産展を閉店しており、依然厳しい運営状況が続いている[9]

また千葉ポートシアターでは、ラオックスの主催・運営により、2017年(平成29年)12月22日よりノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR- East Version』のロングラン公演を行っていた。これは、京都市アートコンプレックス1928で公演されている『ギア-GEAR-』の関東進出作品となっていた[10]。しかしながら、2019年(令和元年)9月29日の601回目で公演は終了し(劇場側はメンテナンスと称しているが、再開時期は未定となっている)、千葉ポートシアターは千葉ポートサークル共々、2021年(令和3年)5月時点で未使用状態である。

沿革編集

周辺編集

  • 千葉職業能力開発短期大学
  • 千葉市立新宿中学校
  • 千葉新宿郵便局

交通編集

脚注編集

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  1. ^ a b “ポートスクエアがオープン”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 26. (1993年10月2日) 
  2. ^ “ポートスクエア1日オープン 政令市の新名所”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1993年9月25日) 
  3. ^ a b c d “千葉新都心開発(株)”. 倒産速報 (東京商工 リサーチ). (2005年6月9日). http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1198137_1588.html 2016年9月17日閲覧。 
  4. ^ a b “露天風呂、朝食で差別化 カンデオホテルズ千葉 23日オープン”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (2016年3月29日) 
  5. ^ 千葉ポートスクエア ポートタウン グランドオープンに関するお知らせ”. ラオックス公式サイト. 2017年5月4日閲覧。
  6. ^ 「千葉に複合商業施設 ラオックスが7月 秋には劇場新設」『日経MJ』2017年5月1日
  7. ^ 千葉にインバウンドと地域活性がテーマの商業施設「ポートタウン」 7月1日開業へ”. 千葉経済新聞. 2019年8月28日閲覧。
  8. ^ ラオックスnews|日本体験型インバウンド狙い「千葉ポートタウン」7/1開業” (日本語). 流通スーパーニュース (2017年5月2日). 2019年8月28日閲覧。
  9. ^ LAOX, 日本いいもの物産展閉店のご案内”. portsquare.jp (2019年10月27日). 2019年12月21日閲覧。
  10. ^ a b OGINO. “ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR- East Version』が12月から新設の千葉ポートシアターでイーストバージョンのロングラン開始” (日本語). 2019年8月28日閲覧。
  11. ^ “新業務市街地 総合体育館複合施設の開発 提案コンペ方式で 審査委13日発足”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 10. (1988年10月10日) 
  12. ^ “新業務市街地 総合体育館複合施設の開発 提案コンペ方式で 審査委13日発足”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 20. (1988年10月13日) 
  13. ^ “千葉市に4階の総合体育館と29階のツインビル 66年10月全面完成目指す”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 15. (1988年8月24日) 
  14. ^ “市長ら出席、盛大に 市総合体育館など起工式 旧中央卸売市場跡地”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1989年5月31日) 
  15. ^ “千葉市総合体育館・複合施設(仮称)が着工 スポーツ・文化の拠点、新たなシンボル”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 6-7. (1989年9月30日) 
  16. ^ “総合体育館の名称は 千葉ポートアリーナ 加納さんが名付け親”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1990年7月25日) 
  17. ^ “トイザらスは3500平方メートル 千葉新都心ビル建設で届け出 地元業者の反発必至”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (1991年1月21日) 
  18. ^ “ポートスクエア工事の安全祈願 千葉 起工式に百人”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 19. (1991年3月7日) 
  19. ^ “全国に誇れる施設誕生 スポーツ・文化の殿堂「千葉ポートアリーナ」”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1991年3月26日) 
  20. ^ “「体育施設からホテルまで」ポートスクエア 期待と不安 千葉市の新たな町”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 26. (1993年9月29日) 
  21. ^ “ポートスクエアきょう竣工式 政令指定都市・千葉市の新しい顔”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 10-11. (1993年9月28日) 
  22. ^ “楽しい地球めぐりの旅 TEPCO地球館を探訪 千葉ポートスクエア”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 5. (1993年10月10日) 
  23. ^ “市教委が新天地に移転 12日から執務開始”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1993年10月8日) 
  24. ^ “千葉市教委など移転 ポートサイドタワー内へ 12日から業務開始”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27. (1993年10月9日) 
  25. ^ “月末に全面撤退譲渡企業と交渉 ホテルパシフィック千葉 営業再開は夏以降”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (1998年3月27日) 
  26. ^ “初日宿泊率は55% 女性だけのホテル始動 ウィシュトンホテル千葉”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (1998年10月2日) 
  27. ^ “「グリーンタワー」進出へ 千葉ポートスクエア 蘇我再整備などに展望”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (2003年7月16日) 
  28. ^ “さよならTEPCO地球館 15年の歴史に幕 22日まで閉館イベント”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 14. (2008年7月20日) 
  29. ^ “グリーンタワー千葉閉館 外国人キャンセル続出 震災響き7月末で”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (2011年4月19日) 
  30. ^ “露天風呂、朝食で差別化 カンデオホテルズ千葉 23日オープン”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (2013年3月20日) 
  31. ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “ラオックス 千葉ポートスクエア ポートタウン、7月1日オープン”. 流通ニュース. 2019年8月28日閲覧。

関連項目編集

外部サイト編集