升田世喜男
升田 世喜男(ますた せきお、1957年6月5日 - )は、日本の政治家。
升田 世喜男 ますた せきお | |
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生年月日 | 1957年6月5日(67歳) |
出生地 |
日本 青森県小泊村 (現:中泊町) |
出身校 | 拓殖大学商学部中退 |
所属政党 |
(無所属→) (自由民主党→) (無所属(平沼グループ)→) (たちあがれ日本→) (太陽の党→) (日本維新の会→) (維新の党→) (民進党→) (希望の党→) (無所属→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 升田 世喜男(ますたせきお)青森第1区総支部 |
選挙区 | 比例東北ブロック(青森1区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2014年12月19日[1] - 2017年9月28日 |
選挙区 | 北津軽郡選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1999年 - 2005年 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1987年 - 1998年 |
衆議院議員(1期)、青森県議会議員(2期)、小泊村議会議員(3期)を務めた。兄は大手レコード会社ビーインググループの代表取締役社長の升田敏則。
経歴
編集1957年6月5日、青森県小泊村(現:中泊町)生まれ。青森県立木造高等学校卒業後、拓殖大学に入学のち中退[2]。
1987年4月26日、小泊村議会議員選挙に初当選。以後3期務める。
1999年、青森県議会議員選挙に初当選。2003年、同会農林水産常任委員長に就任。
2005年の第44回衆議院議員総選挙に青森1区より無所属で出馬するも落選。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に青森1区より無所属[3]で出馬するも落選[4]。
2010年の第22回参議院議員通常選挙に青森県選挙区よりたちあがれ日本公認で出馬するも落選[5]。
2012年の第46回衆議院議員総選挙に青森1区より日本維新の会公認で出馬するも落選[6]。
2014年の第47回衆議院議員総選挙に青森1区より維新の党公認で出馬。小選挙区で落選するものの比例東北ブロックにて初当選した[7]。2016年3月27日、民進党に合流。
2017年の第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で出馬するも、4万票差で惨敗、比例復活もできず議席を失った[8]。選挙後、民進党青森県連代表の田名部定男は、「突き放すつもりはないが、党が違うので距離感は難しい。復党はないと思う」と述べた[9]。 2018年5月の国民民主党結成には参加せず無所属になり[10]、また同年9月には同党から参院選出馬を打診されるも固辞していたことが明らかとなった[11]。
2020年8月19日、旧立憲民主党青森1区支部長に就任[12]。同年9月29日、旧立憲民主党と旧国民民主党の合流新党である「立憲民主党」は常任理事会を開き、升田を次期衆院選青森1区公認候補に内定した[13]。
2021年の第49回衆議院議員総選挙では、小選挙区で落選し、比例東北ブロックにおいても惜敗率が5番目であったため、次点で落選。
政策
編集不祥事
編集2014年衆議院議員選挙の際、電話による選挙運動の報酬に現金を渡したとして、升田の選挙運動員2人が2015年2月19日、公職選挙法違反(買収)罪で起訴された[15]。2015年5月29日、青森地方裁判所は運動員両名に対して懲役1年8月・執行猶予5年および懲役8月・執行猶予5年の有罪判決を言い渡した[16]。仙台高等検察庁はこの判決を受け、升田本人に対する連座制適用による当選無効を求める行政訴訟を検討したが、「『組織的選挙運動管理者』に該当するとは直ちに認められないとの結論に至った」として起訴を断念した[17]。
脚注
編集- ^ 平成26年12月19日中央選挙管理会告示第30号(平成二十六年十二月十四日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ プロフィール
- ^ 当時平沼グループに所属
- ^ 総選挙2009 読売新聞 2014年12月25日閲覧
- ^ 2010参院選青森選挙区 朝日新聞 2014年12月25日閲覧
- ^ 衆院選2012 読売新聞 2014年12月25日閲覧
- ^ 急戦:2014衆院選・青森「1強の揺らぎ」/中 苦し紛れの「非自民」結集升田氏復活、一定の成果 毎日新聞 2014年12月25日閲覧
- ^ 青森-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ 希望合流3人惨敗…「突き放すつもりはないが、復党はない」 民進青森県連代表「連携は密に」産経新聞 2017年10月24日
- ^ “国民民主党旗揚げで民進県連内に温度差”. 東奥日報. (2018年5月8日) 2018年9月24日閲覧。
- ^ “升田氏に出馬要請、固辞/参院選青森県選挙区”. 東奥日報. (2018年9月23日) 2018年9月24日閲覧。
- ^ “立民、升田氏を衆院青森1区候補予定者に決定|行政・政治・選挙|速報|Web東奥”. Web東奥. 2020年8月19日閲覧。
- ^ “立民、衆院選公認候補167人を内定 競合9選挙区は見送り”. 日本経済新聞. (2020年9月29日) 2021年3月23日閲覧。
- ^ 2014年衆院選アンケート 毎日新聞
- ^ “維新・升田氏の運動員起訴 青森地検、連座制適用も”. 共同通信. (2015年2月19日) 2015年6月22日閲覧。
- ^ “被告に猶予付き1年8月判決”. 東奥日報. (2015年5月29日) 2015年6月22日閲覧。
- ^ “仙台高検、連座訴訟の提起断念”. 東奥日報. (2015年6月12日) 2015年6月22日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 升田 世喜男(ますたせきお)青森第1区総支部
- 升田世喜男 (sekio.masuta) - Facebook
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